人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 花売り メアリー

そんな……!

[短く小さく、悲鳴のような声が零れます。
脳裏を過ぎったのはかの青年、苦しげな紅い瞳。]

 …サイラスさまは精一杯、ご自分の「選択」をなされたんだわ。

[震える声。
それでも瞳は逸らさずに、白薔薇の青年を見上げます。

変わらぬ容姿、

 ──なのに、どこかが決定的なまでに、


      ちがう。]

(119) 2010/06/24(Thu) 15時頃

【人】 花売り メアリー

我々?

あなたは、人間──…でしょう!?
どうして……っ…


[認めたくはない現実。
言い募りながらも、身体の奥から震えが走るのです。]



………っ、離し、て…っ!!

[ふわりと香る、白薔薇の馨。
青年の華奢な腕に絡め取られて、逃れようともがきます。

ひどく軽やかに見える拘束───
けれども人ならざるもののその力は、決して解けない檻のよう。]

(120) 2010/06/24(Thu) 15時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
のいちごふいた。

つい。

(-44) 2010/06/24(Thu) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

───…っ…

[細い首筋に触れる、白薔薇の吐息。
ふと感じた芳香に、恐怖とは別の震えが背筋を走り抜けます。]



  …は、な…し、て。


[それでも口にしたのは、精一杯の抵抗の証。
首を振る──それ自体が、無防備に首筋を晒すことになるのだけれど。]


   ───── ……!

[しなやかな薔薇に抱きすくめられて、僅かな時息が止まります。]

(123) 2010/06/24(Thu) 15時半頃

花売り メアリーは、奏者 セシルの視線に、ぞく。と身を震わせて──

2010/06/24(Thu) 15時半頃


【人】 花売り メアリー

だめ……っ、…!


[制止の声が、一体なんの役に立ちましょう。
彼が手にしたのはかの日記、遠い昔の記憶の欠片。]



 ────…、そんなものが、なくても。


   マリーねえさまは、マリーねえさまだわ。



貴方たちの、仲間なんかじゃ、ない。

[薄闇に、どこか昏い光を放つ天の青。
優しげなその瞳を、はしばみ色の双眸が睨み上げました。]

(124) 2010/06/24(Thu) 15時半頃

【人】 花売り メアリー

[驚愕に、緩やかにはしばみ色が見開かれます。>>125
唇が一度震え、ふるりと小さく首を振りました。]

うそ───。


     ……、嘘。


だって、ねえさまは──…

[瞬時、過ぎるのは兄の面影。]


   …ねえさまは、夢をくれるのだと言ったわ。


     望まない夢など、夢じゃないもの!

(127) 2010/06/24(Thu) 16時頃

【人】 花売り メアリー

あ……、…

[息を呑む。こくりと喉が鳴る。
とくり、とくり──鼓動が伝えるのは、生命の調べ。

白い指が、冷たい薔薇がそっと触れて、]



 …っ、やめて。化け物……!!


 

(128) 2010/06/24(Thu) 16時頃

【人】 花売り メアリー

[高く細い悲鳴。

いくらもがいても、白き薔薇の蔓に囚われたまま。
必死に声をあげ、つめたい口付けを受け──…]


  ────…っ…!

[とろりと視界が溶けるのは、痛みにか──愉悦にか。
未知の衝撃は身体を突き抜け、思わず抱きつくような形に縋るのです。]

(129) 2010/06/24(Thu) 16時頃

【独】 花売り メアリー

/*
はな


  ぞのだと。

(-48) 2010/06/24(Thu) 16時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
あまりの耽美さに


   wwwちょっとまってね。ww

(-49) 2010/06/24(Thu) 16時半頃

【人】 花売り メアリー


ちっ、違うわ…。
マリーねえさまは……、…。

[白い燕尾服の胸に顔を埋めるように縋って、首を振ります。
涙を溜めた目を上げれば、そこに見えるのは美しき魔性。]


あなたたちが、閉じ込めてるんじゃない…っ



  あんなに、あんなに帰りたがってた、のに…!


[訴えるように拳を握り、とん。と、青年を叩きます。
一度、二度。さして痛みも与えない、そんな抵抗。]

(132) 2010/06/24(Thu) 16時半頃

花売り メアリーは、噎せ返るような白薔薇の芳香に、首を仰のけ──

2010/06/24(Thu) 16時半頃


【人】 花売り メアリー


…きゃぁ……っ…


[するりと滑る指に、甘やかな吐息が零れます。
それへ抵抗するように首を振りますと、頬に一筋の雫が伝いました。

耳に紅玉、首には赤い筋。
真紅のドレスは、鮮やかな血のように赤く。]


  あ……ぁ…

[白き牙の齎す、めくるめく程の愉悦。
穢れ無き乙女の知らぬ、未知なる快楽の園。

白薔薇の馨に包まれて、意識が遠く薄れかけ──]

(133) 2010/06/24(Thu) 16時半頃

【人】 花売り メアリー



──────ッ!!!


[胸元から抜き放つのは、古びたペン。
遠く古き、思い出の形見が狙いも定めず振り下ろされたのです。]

(134) 2010/06/24(Thu) 16時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
このままだと、セシルさんに暴走!とか酷いことを
押し付けそうで…。

わるいこ、わるいこ。
ころしておいた方がいいこよ!!!ってなるかなあ。

(-50) 2010/06/24(Thu) 16時半頃

【人】 花売り メアリー


 ………、……

[は──…と、吸い込む息は薔薇の馨。
甘い香りに包まれたなら、絡む茨も慈悲の腕。
ぴちゃりと響く小さな音も、或いは天の調べのよう。]



  [──けれど、それはまやかし。]

(137) 2010/06/24(Thu) 17時頃

【人】 花売り メアリー

[出鱈目に振り下ろしたペンの先は、白薔薇の花弁を掠めたようでした。

はらりと露が飛び、飴色の髪が薄闇に舞う。
柔らかな天の青が───冷える。]


 …っ…、

[腕を解かれ、よろめくように座り込みます。
白薔薇の背後の出口は、狭い部屋の出口が、

   ───あんなにも遠い。]


慈悲…?

[首筋に手を当て、白薔薇の青年を見上げます。
ああ、とろりと色を帯びた姿のなんと魅惑的なこと…!
とくりと鼓動が跳ねたのは、恐怖だけではなかったのです。]

(138) 2010/06/24(Thu) 17時頃

【人】 花売り メアリー

[優しげな眼差しに濁りはなくて、告げられる言葉に惑います。
首筋から流れ出る血は、白い手を赤く染めて同じ色のドレスに染渡り

───砂時計の零れ落ちるように、終焉の刻を刻むのです。]


 ………、……。


[けれど。今、気にかかるのは──、]

(141) 2010/06/24(Thu) 17時半頃

【人】 花売り メアリー


……、それで…





 それで、あなたたちは……、しあわせ、なの…?




[いつかの時と、同じ問い。]

(142) 2010/06/24(Thu) 17時半頃

【人】 花売り メアリー

[白き、死神の手が優美に優しく差し出されます。
滲む視界でそれを認めて、──くらり。と、眩む身体を書棚に預けました。

徐々に、大きく荒くなる息。
どくり、どくり、どくり───

鼓動の音だけが、やけに大きく響いています。]


終焉なんて──…、


    ……マリーねえさま。

[天上の青を見つめるはしばみの瞳に、最早睨みつける色はなく、ただ涙が静かに零れます。こたえのない魔性の白薔薇を見上げて───ふと、細い腕を差し伸べました。]

(143) 2010/06/24(Thu) 17時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
飴ありがとう飴ありがとう…!!!

セシルさん動きにくくしてないかな。おろおろするw
そーろそろ、落ちに向かわないとね!

(-52) 2010/06/24(Thu) 17時半頃

【人】 花売り メアリー


…、…いつかの言葉を覚えてらっしゃる?
わたくしは、言いましたわ。


──選ぶことは自由である、と。


……。
…あなたが、マリーねえさまの傍に居て下さるなら…、

この血…、差し上げますの。
もう、残り少ないです、けれども──…。


[そうして、ほのりと微笑んだのです。]


    …わたくしの血では、お嫌…?

(145) 2010/06/24(Thu) 17時半頃

【独】 花売り メアリー

/*
行き違った!!!!(*ノノ)


ごめんなさい。

(-53) 2010/06/24(Thu) 17時半頃

【人】 花売り メアリー


───…っ…

[差し伸べた手に手が重なります。
赤い花の中に白き薔薇の使いを受け入れ、目を瞑ると再びつ──と、透明な雫が頬を濡らすのでした。]


 …分かりませんわ。


[悲しいの。切ないのか。悔しいのか。

───憐れなのか、それとも。
快楽の涙であるのか。]


[残酷な、死の手に甘く導かれて。]

(148) 2010/06/24(Thu) 18時頃

【人】 花売り メアリー

────…。

[はしばみ色の瞳に浮かぶのは、夢見るひかり。
遠く遠く──薔薇の香りは、遠き日の思い出をも運ぶのです。]



   [───幸せな日々の、遠い幻想───]


 

(149) 2010/06/24(Thu) 18時頃

【人】 花売り メアリー

[白い肌が、死を前にして仄かに色付く。
白薔薇から施される、それは───残酷な慈悲。]


  ……、…


[だって、と言いかけた言葉は声にはならずに宙に溶けて。
淡く、その意識もまた遠のくのです。]

(150) 2010/06/24(Thu) 18時頃

【人】 花売り メアリー










            ───…

(151) 2010/06/24(Thu) 18時頃

【人】 花売り メアリー




[最後に遺したのは、懐かしき面影へと向けた、儚き*祈り*]


 

(152) 2010/06/24(Thu) 18時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/24(Thu) 18時頃


花売り メアリーは、奏者 セシルの傍らに転がったのは、今や記憶を失った古きペンだけ**

2010/06/24(Thu) 18時頃


花売り メアリーは、靴磨き トニーに話の続きを促した。

2010/06/24(Thu) 18時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/24(Thu) 18時頃


【独】 花売り メアリー

/*

ローズマリー


 大好き  よ!!!!!!って愛を叫ぶ叫ぶ、これは叫んで良いところ。

(-55) 2010/06/24(Thu) 19時頃

【独】 花売り メアリー

/*
ロスマリン か。


わあ…( ノノ)

(-56) 2010/06/24(Thu) 19時頃

【独】 花売り メアリー

/*
灰に、心から愛を埋めておくのよ。
セシルのかたにも、心底愛を送っておくの。

ありがた過ぎて、ごろごろするわ。ごろん。
仕方ないから、ローズマリーおねえさまを許してあげます(←

(-57) 2010/06/24(Thu) 19時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/06/24(Thu) 23時頃


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