17 吸血鬼の城
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/* いけないwwwwww
(-54) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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[霧の中、此方に歩み寄る魔性の気配に押され、思わず後ずさる。 いつでも駆け出せるよう、足に力を溜め目を凝らせば 薄らと見えたのは白薔薇の影]
セシル、さん……?
[その瞳に輝くのは青。 けれど、かつての高い空のような見守るような優しさは失われて]
(172) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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/* ただいま。
更新まであと1時間か。 地上は頑張れー
(+82) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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― 御堂 ―
I'll not leave thee, thou lone one, To pine on the stem;
[慣れればピアノほど、力が要らない。自分を形なしていく全てを指先に伝えながら、黒いドレス姿の女が、金管を振るわせる音を自分の全てとばかりにかき鳴らす]
Since the lovely are sleeping, Go sleep thou with them.
[季節を忘れ、取り残された薔薇は散るべきなのだ。それは黒き白き、それぞれに囚われた従者の比喩でもなく、自分自身を揶揄するでもない。ただの観察者として、傍観者としての演出]
(173) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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Thus kindly I scatter Thy leaves o'er the bed
[城主と名乗る黒き影の主は、何を思い何を為そうとしているか。いつまでそれを続けるつもりなのか。繰り返し、繰り返し、繰り返し……それでもまた繰り返すのか。人は多様だ。色取り取りの花実を為す事だろう。それをただ覗き見るだけの日々――]
Where thy mates of the garden Lie scentless and dead.
[永い永い今宵。短く僅かなひと時。重ならない時間を彼は何を想うか――人は何を思うか。理解しあうことなど――感傷に浸る程度でしか有りえない。強い異質。異物。異生物。]
(174) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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>>+80
ああ、構わない。
[手を…と言われれば、見下ろして、左手を差し伸べる。 これから、この世界でどれほどの時を過ごすかはわからないけど…。]
君が毒に侵されて見えなかった世界が見えるといい。
[手をとって、
嬉しげな様子には小さく笑んだ。*]
(+83) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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/*
マーゴエンドとはこんな感じかなっと。 えーっと続きがあればあわせるよ!!
そして、ヘクターおかえり。 じゃ、デートしようか。
ああ、自分張り切りすぎ? いいじゃないか。明日休みだし。
(+84) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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/* マーゴ、隠れて見てるのかよw >>+81
よしよし、箱入り娘に社会教育をしてやろう。 心臓発作おこさない程度になw
―― >サイラス
[首筋に突き立つ細い煌めき。 それは、サイラスが同じ部位から赤い流れを啜り上げたことの皮肉にも似て。
倒れかかる躯を左腕ひとつで受け止める。]
この前みたいな腕力でかかられたら太刀打ちできねぇからな。
(+85) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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/*
ちなみにせっかくなんで、マーゴはメアリーみつけてみたりしても楽しいんじゃないかと思った。
地上はあと1時間がんばれ。 俺らは1時間たったら沈黙モードかな?
(+86) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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[ふと、歩みを止める。 確かなものは唯一つ、あの方のこえ]
[あの女の手で、あの男を眷属にすること]
――……命に、背くと?
[白薔薇の眼差しは、冷たくローズマリーを見遣る]
……使えぬこと。 こちらの戯びが終わったら、
手伝ってさしあげても、よいですよ?
[くすり、と笑みを浮かべれば、娘へと向き直った]
(175) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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日光に弱いって話は、聞くからな……
[友人の語る言葉。城主は絶対的な存在に見えたのに――それとも、眷属になった個人によって差があるのだろうか。 吸血鬼と聞いて、恐れない人間は少ないだろう。事実、自分も吸血鬼は憎かった。友人を奪い、弄ぶ吸血鬼が]
城にも、残りたくない……
城主は、どうなんだ。 お前……あいつに吸血鬼にされたんだろう? 同族には優しくしてくれるもんなんじゃないのか、ああいうのは。
(176) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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「女の嘘を許すのが男ってもんだろう。」 >>151 ドナルド
おお、いい台詞だな。 調子よく遊んだりしつつも、真心のあるドナルドってキャラが素直に伝わってくる。
(-55) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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/* あと一時間なのですね〜
とりあえず。 ねむいのです。
(+87) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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[趣味が悪いというドナルドの言葉>>170に 僅かに苦い笑みを浮かべた]
私には理解の及ばぬ趣味をお持ちの方、だけど。 貴方は安っぽくなんてないでしょう? 紳士な、大きな迷子さん。
――…ある意味、殺そうとしているのになんだけど もう会えなくなるのは哀しいわね。
[ふ、と視線を彷徨わせれば微かな音と共に漂う血の芳香]
……っ、何を、してるのよ……っ 莫迦なひとね。 餞別なんて……、望んでないのに……。
[空を漂うその手を女は両の手で支える仕草。 押し殺していた、魔力が、溢れる。 傷口を塞ごうと親指の傷に女の唇が寄せられる]
(177) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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グロリア>>102
この「リアクション待ち記号 //」を使ってくれているということは、enjuが村建てした過去のRP村参加者もしくは、ローカルルールを細かく読んでくださった方か。
いずれにせよ、感謝します!
(-56) 2010/06/25(Fri) 22時頃
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So soon may I follow,
[貴族出の詩人がいた――気が付いたら、いなくなっていた。]
When friendships decay,
[魔物となり、魔物を狩ろうとした男がいた――血の海に沈んでいった。]
And from Love's shining circle
[魔物にされた薬師がいた――魔物を刺す刃物へ造り替えた女と抱き合った。]
(178) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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The gems drop away!
[残された者は、震え、泣き、憤り、嘆いた――有り触れた景色の中であるだろうに。]
When true hearts lie withered,
[戯れと愉悦――そして寂しさを紛らわすために増やす同胞――生殖行為で増えぬ種族のジレンマ。]
And fond ones are flown,
[肉親を、大事な者と探しに来た少女がいた――いとも容易く、知られず手折られた。]
(179) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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[白き薔薇に惹きつけられるように 黒き薔薇もまた同じ場所へと向かう。
永い永い命を得た薔薇と、ヒトのはかなき命を持つ薔薇は、今再びの邂逅を果たす……]
(180) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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>>+85
お前……ッ
[身体が痺れて、思わず膝をつこうとしたところをヘクターに抱きとめられるような形になって、眉を寄せ、下からその貌を睨みつける。]
何 した?
[もう眸の色は変わらないけれど…。 首筋の鍼は抜けたが、赤いぷつりとした玉はでてくる。]
(+88) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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And fond ones are flown,
[肉親を、大事な者と探しに来た少女がいた――いとも容易く、知られず手折られた。]
Oh! who world inhabit
[諦めるのか――それとも]
This bleak world alone?
[残るのか――思いを込めて。]
人は―― 人は―― 人は――
[地方民謡を奏で終わろうとも、指は、口ずさむ声は止まらない。]
(181) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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執事見習い ロビンは、静謐というべき色の青の目で、城門を見つめている。
2010/06/25(Fri) 22時半頃
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[名を呼ぶ声には訝しげに首を傾げる]
――なんですか、それは?
私の名は――…… いえ、ネズミに名を名乗るなど、勿体無いですね。
[青はただ蔑むような眼差しで娘を見下ろす]
さて、どのように甚振ってさしあげましょう。
[そしてにこりと微笑んだ]
(182) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/25(Fri) 22時半頃
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[冷ややかな白薔薇の眼差しに女は緩く目を細める]
――…かもしれないわね。 既に私は用済み、なのでしょう。 誰も私に、期待などしていない――…
使えぬ、と。 貴方に言われるなんて……、ね。 本当に……貴方は変わってしまったのね。
……手伝いなど要らないわ。
[つ、と視線を逸らす間際に見えた対峙する 少女と白薔薇の姿に複雑そうな相貌をして]
(183) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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/* ―― 自分の躯じゃないみたいだろ?
せっかくだから、感覚は戻してやるぜ。 おまえの啼く声をもっと聞きたいからな。
[ふたたび鍼を操って、四肢の自由以外は解放してやり、地面に仰向けに横たえる。]
おっと、その眸はそそるねぇ。
(+89) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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奏者 セシルは、対たる者の気配に―――ふと、一度振り返る
2010/06/25(Fri) 22時半頃
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……貴方、本物のセシルさん、なの?
[弄るように距離を詰めてくる魔性の容は、 少女の知るセシルと変わらなかったけれど]
ううん。……違う。 本当に、魔物になっちゃったんだね。
[自分をネズミと呼び、蔑むような眼差しには ヘクターの埋葬を知ったときに浮かんだ和らぎなどはなく]
(……逃げなくちゃ)
[紋様のざわめきなど既に聞くまでもない。 目の前に立つの白薔薇は自分を殺しに来たのだと理解すれば、 青い瞳に心を射られ、恐怖に足が竦んだ]
(184) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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/*
ランダムじゃなければ なんかセシルをかぷっとしそう。
(-57) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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>>+83
[伸ばされた手に、そっと右手を重ね合わせ。 やがて、しっかりと握る。]
――…、 世界を… 見る――
[それは、生きる事と同じくらい 今まで求めなかった、諦めていたこと。]
…、――はい。
[新しいものを見せてくれるその人の手を取って。 新しい世界へと踏み出す。
命を喪って舞い落ちたこの地にあって
―― なお幸せなのだと、娘は微笑んだ。*]
(+90) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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/*
ローズマリーは遅い反抗期のようです。
(-58) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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>>176 ……。
[昨日のことを思い出したのか、床に視線を落としふるりと震える]
やさしいかどうか、わからないけど。 ……ずっとここにいたら……多分、立派な吸血鬼、にはなれるんじゃないかな……
[そっと自分の犬歯に触れる]
(185) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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―城門―
[「黒薔薇」と呼ばれる従者が立った場所は、トーニャを中央に置いて「白薔薇」と対峙する地点。]
ごきげんよう――…白薔薇。 私は貴方に久しく会っていなかった心地が致しますよ。
[「ネズミ」と呼ばれる娘の背後から、淡々とした声で告げた。]
(186) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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>>177 別れがあるから綺麗な記憶のままでいられる、らしいぜ。 だから別れを惜しむべからず。な。
[冷たいその手で支えられ、傷口にかかる吐息。 脈打つ赤い指に唇が触れれば、ぞくりと粟立つ――
少しして振り払うような仕草をした時には、息が上がっていた。 最後に女の唇へ赤い血化粧を施して] じゃあさよならだ。
[そして男は吸血鬼と化した友人の部屋へと急ぐ]
(187) 2010/06/25(Fri) 22時半頃
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