人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[触れることのかなわぬ王女の傍に寄り添っていれば、
 また一つ命の輪が切れたのを感じる]

 …………。

[その命の輪が誰のものであったのかは、
 意識を集中せずとも判った。判っていた。

 悲しい、という感情は生まれない。
 ただ彼の人が心安らかであればいい。
 自分のように寂しさからの妄執に取り憑かれていなければいいと。

 それだけを、ただ想った――]
 


メモを貼った。


― reminisence/研究室 ―

[一仕事終えて、息を吐く。
 妙な疲労感と頭重感。吐く息が少し熱い。
 傷のせいか。
 切り上げて休もうか、そう考えて―――]

……ノックくらいせんか。

[医師の目には当然入っただろう。
 ピッパの遺体を包んだ白い布。
 恐らく彼女が死んだことをまだ知らぬのではないか。
 そう思い、丁度いいから話を……と思った瞬間。]

―――…おい、医者…

[倒れるミナカタの姿。
 その後ろから現れる――青年の姿。]


― reminisence/研究室 ―

[名前も顔も見覚えのない騎士だ。
 だが――羽ばたいた鳥。それで察しがついた。
 ピッパとコリーンに何かしたという、騎士。]

……ふ。
 ふふ、ふふふ……

[加担疑惑―――そう言う青年に嘲う。]

地下牢への招待券かね?
あそこも中々素敵な場所ではあるが――
今は遠慮させてもらおうか。
仕掛かり中の仕事が気になるんでな?

[ひゅ、と風を切って薬瓶が飛ぶ。
 医師に避けろよ、と無茶なことを思いつつ。
 割れた瓶の中身が床を溶かす。
 飛沫でも飛んで騎士が撤退してくれればいい、そう思ったが。]


― reminisence/研究室 ―

―――ッ、ぐ、ぁ

[想像以上に青年の動きは素早かった。
 断ち切られる神経。
 下肢の力が一瞬で抜けて、斃れる体。]


         [ …やくそく、だよ。 ]


[――――…急速に闇に飲まれる意識の中で
 それだけははっきり聞こえた。
 けど、それはもう。]

……、ごめ……ね…

[果たせない。
 ―――…頬を伝う暖かい感触も、もう感じることは出来なかった。*]


[王女の唇が自分の名前を調べるのを聞いて、
 寂しさにしぼんでいた心は花が開くように暖かくなった]

 ここに、いるよ。

[瞑目する眸。
 決して彼女が死を悼んでいるわけではないと識っている。
 それでも囁かずにはいられなくて。
 風に乗せて、そっと紡ぐ。此処にいると。傍にいると。

 ああ、だけど。
 眸が再び開いても、そこには自分は映らない――**]


― 研究室 ―

[おかあさん。

 呼ばれた気がして、頭を擡げた。
 声は聞きなれているのに、妙な違和感。]

―――…ぁ

[死んだはずの女騎士が其処にいて。
 そして生きていたはずの私が其処にいて。
 それはつまり。]

……上手くいった、か。

[人工生命――ホムンクルス。
 少し信じられないような気持ちで、動き回るピッパを見た。]


[言動は少し幼いようだ。
 これは――生きていたら今後の研究に
 面白い材料になったろうが。]

……つまらん。

[死んでしまっては弄繰り回すこともできない。]

しかし、これ程上手くいくとはな。
奇妙な生命体にでもなる可能性のが高いんじゃないかと
思っていたんだがな……

[余程強い怨念でも篭もったんだろうか。
 そう思い、しげしげとピッパの顔を眺めた。
 わんわん泣き始める様子に苦笑する。]

……そういう面白い言動は、
私が生きてる時にしてくれ。

[頭を撫でてやることも、慰めることもできない。]


[研究室には再び自分ひとり。
 何に触れられるわけでもない。
 所謂精神体になったことに興味は沸いたが、
 それよりも―――]

……。
居ない、んだな。

[おかあさん。
 本当にそう呼んで欲しかった姿は、無い。]

―――…10年も経てば、消えてしまうものなのかね。

それとも……
約束破ったこと、怒ってる?

[返らない答え。虚しいだけの問い。]


[私も一緒に逝くから―――]

          [ だめだよ。 ]

[思わぬ強い口調。
 まだまだ赤ん坊だと思っていたのに。
 髪の色も、瞳の色も似つかぬ子だったけれど
 利発そうな瞳の光だけは強い繋がりを何時も感じていた。]

       [ 人をたくさん助けるんでしょ? ]

          [ できることがあるなら、やらなきゃ。 ]

[立てられた小さな小指。
 絡めてやる。]

        [ やくそくだよ。 ]

[―――――最期の、大切な約束。]


……。

[暗澹たる気分を払うように立ち上がる。
 自分と同じ死霊の気配はあちこちにある。
 生前は人が減ったような感じがしたが。]

―――…女王様の首とってもなぁ。
こんな様子じゃ呪いの幽霊城だぞ。
こんなとこに人が集まるのかね。

……生きてるうちは見えないからいいのか。

[自分も生前は指の先程も感じなかった。
 だから普通の人には大した問題ではないのかもしれない。]


― →貴賓室 ―

[見知った顔があっても、話すことも出来ない。
 研究室に居ても道具に触れるわけでもない。
 暇つぶしに事の成り行きでも見守るか。
 そう思い、ふらりと城内を歩く。]

―――…あぁ、うん。

[ちょっと羨ましくなるような肢体の持ち主が
 形容し難い格好で出てくる。]

……。
そういうものってな、隠すからこそ
価値があるんじゃないのかね……

[呆れ顔。
 ミナカタの行動には、同情的な視線を送った。]


[ふわふわと王女の傍を漂う魂は、
 死んだはずの友人――否、友人だった人――の姿に、
 同じく眸を見開いた]

 ピッパ……。

[何でも相談に乗ると言ってくれたあの日が、
 まだ一週間も経たぬと言うのに遠い落日に思える。

 ピッパの顔に浮かぶ表情は、恋狂うそれ。
 自分も覚えのある感情に、ちりっと胸が痛む。

 会いたかったと、
 その想いを伝えられる彼女が羨ましく、そして妬ましい]


 私は声を届けることも、
 触れることも叶わないのに――。

[もうあの眸を見てくれる事はない。
 あの唇が愛してると言ってくれる事はない。

 そんなことは判っているのに。
 それでも縋りついてしまう愚かさに、自嘲う]


 だからせめて、
 少しだけ……。

[そのぬくもりを分けてほしいと言うように。
 するりと入りこむ、ホムンクルスの身体。

 意識を奪うようなことはしない。
 ただそこにあるだけ。
 空っぽになった胎からの中へ、そっと宿る。

 とくん、とくん…と聞こえる心臓の音。
 もはや自分には存在しない音に安らぎを覚えて、
 赤子のように身を丸め、蹲る。

 ピッパの皮膚越しに触れる王女の暖かさに、
 女はほぅっと。漸く安堵の息を吐いた]


【人】 記者 イアン

―休暇明け、午後―

[>>5:196頬を染める反応は新鮮で、髪を優しく撫でてあげる。
狼についていく赤ずきん、そんな印象を受けて、笑顔のまま眉を寄せた。
だめだよ危ないよ。年下の幼児へいう子供のようにそんなことを思う。

可愛くて無防備で、危うい色気のある彼女の額に戯れのキスを落として、頭を撫でてた手を離す]

 ……よければ、いっしょにお酒でもどうかなー?
 俺の部屋すぐそこなんだー。

[へらりと、狼の一人らしくそんなことを。
さて、赤ずきんのお返事は?]

(67) 2013/02/24(Sun) 15時頃

【人】 記者 イアン

―深夜、使用人室―

[深夜、悲鳴をあげて飛び起きた]


 ご、めんな、さ、

 ごめんなさいごめんなさいもうしませんいいこにします!!いいこにするから、ひっ、ぁ、

 あ゛あ゛あ゛あ゛あああああっ!!!!


[悪い夢でも見たのか、完全にパニックに陥り、涙を流しながらベッドの上で頭を抱えて泣き叫ぶ。
がたがたと震え、どこを見ているのかどこも見ていないのか、開いた瞳孔は怯えを宿して下を向いたまま。

傍らに誰かいたのかどうか。いたとしてもいなかったとしても、パニックに陥った彼には関係ない。
ただ、身を守る体勢でわあわあと泣き続ける。


ひとしきり泣きじゃくった後、泣きつかれて気絶するようにまたベッドへ倒れて]

(68) 2013/02/24(Sun) 15時頃

【人】 記者 イアン


[五分もしないうちに、また飛び起きた]
 

(69) 2013/02/24(Sun) 15時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 15時半頃


イアンは、ミナカタ先生

2013/02/24(Sun) 15時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/02/24(Sun) 15時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 記者 イアン

―使用人室―

[結局、昨夜はそのあと一睡もしなかった。

朝日が昇るのを、ベッドに横たわり虚ろな目でぼんやりと眺める。
やがてのろのろ起きて、取っておいたパンをかじって
二口目で吐きそうになったけど、全部食べた。

結局全部吐いた]


 ……しんどい

[ずるる、と流しの下に座り込む。胃液が喉を焼いて痛い。
背中まで痛い気がして、もそりと身動ぎ。

バランス悪くどうにかこうにか保たれていた精神は、酷く脆い。
三回目の悪夢に、ひどく精神が摩耗していた]

(100) 2013/02/24(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン

[しばらく目を瞑っていれば、眠気が襲ってきて目を開ける。
眠るのが怖い、なんておかしな話だろうか。

ふらふらと立ち上がり、いつもよりうんと時間をかけて身仕度して、医務室へと足を運ぶ]

 ミーナ先生ー……?

[呟きに近い声で、名前を呼ぶ。
姿が見えなかったが、医務室内へ足を踏み入れた。
何やらごそごそ音がしたので、ベッドの方に歩み寄って、カーテンを開けて]

 うわぁ………

[>>98なにやってんのこのおっさん、という感情がその一言で表現された。
そのまま無言でカーテンを閉める。人によっては一番辛い対応。

だあって、なんかもう、声かけるのもしんどかったんだ]

(101) 2013/02/24(Sun) 18時半頃

【人】 記者 イアン

[>>105大声が頭に響く。
耳を押さえて、椅子に座って待っていれば、出てきたミナカタに睨まれた。
そのくせ、心配するような言葉が飛び出してくる。あんまし怖くない]

 んー……。あんまし寝てない。
 怖い夢見るんだ。

[口に出せば、なんとも軽くてくだらないことのような気がした。
たかが夢に怯えて泣いて眠れなくなる、なんて。他人からしてみればくだらない話じゃないか。
なら、切々と訴えても無駄かなあ、なんて]

 ……そんだけ

[へら、と笑う。
顔色は悪く、目は明らかに泣きはらしていたが]

(110) 2013/02/24(Sun) 19時頃

【人】 記者 イアン

 ……言った。

[>>113昨日も見たのと同じ夢。寸分違わない悪夢の世界。
張り付くような声が、がんがんと頭に響いて気持ち悪い。

追い詰められているのに完璧な笑顔を貼り付ける。どんな顔をしていいのかわかんないときは、とりあえず笑ってればおっけー。
うん大丈夫。色々大丈夫。

てっきりくだらないと一笑されるかと思ったのだけど、なぜだか変わらず心配するような声で手招かれ、表情が消えた。
手招かれるまま、側に寄る]

 ……くだらないとか思わないの?

[無表情で撫でられ、見上げる。
しばらくそうした後、唐突に泣けてきた。
なんかもう、自分で思ってたより追い詰められていたみたいで]

 ……たすけて

[消え入るような声]

(119) 2013/02/24(Sun) 19時半頃

【人】 記者 イアン

[>>124抱き寄せられ、ぼう、と無表情のまま温もりにすがる。
頭を撫でる感触が心地よくて、黙っておとなしくしていた。
涙だけが流れて、それにふさわしい表情が出てこない]

 先生、できないことは言わないほうがいーよー……。

[自分で助けを求めたくせに、そんな小生意気なことを言って
すり、と猫のように頬をすりよせる。

ふと地面を見れば、影が見えた。それだけ]

(130) 2013/02/24(Sun) 20時頃

― 貴賓室 ―

[医師が丁寧な手付きでピアスを外すのを見ていた。
 たゆん、と。
 ゼラチン菓子が震えるように揺れる双丘に
 ぷに、と人差し指を伸ばしてみる。
 ―――無論触れられるわけはないのだが。]

……。
うーむ。
この母乳を出させてる何か、
ちょっと研究させてもらえばよかったか。

[ちょっとしたおもちゃが作れたかもしれない。
 尤も魔族特有の何かが使われているのだとしたら
 徒労に終わっただろうが。]


― 貴賓室 → ―

[廊下を団長室の方に駆けていく姿。
 幽霊か化け物かと襲い掛かる兵士を薙ぎ倒していく。]

……昨日死んだとは思えん元気の良さだな。

[頑丈そうな女騎士の素体を元にしているし。
 まぁ、当然といえば当然かと思わないでもない。]

あまり暴れ狂ってまた死ぬような真似はするなよ。
……といっても聞いちゃおらんだろうがな。

[怒涛のように駆けていく姿にやれやれと溜息。]


【人】 記者 イアン

[>>136あやされて少しずつ落ち着いてくる。
くすぐったさに目を細め、そのままで影に視線を落としていた]

 ……だれだったっけ

[かたり、小さく体が震える。
影に生えた翼に怯えの色を再び灯す。
白衣を握り、はは、と乾いた笑いが漏れた]

 ……忘れちゃった。

[言ったら、怒られるかなあ。
怒んないでよ。いいこにするから。ちゃんと、いいこに。

誰に向けてるのか分からない言葉。
一瞬夢の中の光景がフラッシュバックして、ミナカタの背中に爪を立てた。
悲鳴を飲み込んで、顔を埋める]

(141) 2013/02/24(Sun) 21時頃

……。
やっぱり、未完成で良かったよ。

死んでも取り戻せるんじゃ……
生きるってことの意味が無い。

[兵舎じゃ今頃ドナルドに切りかかっている頃か。
 それを見届けようとは思わない。
 彼女を信じていないわけではないが―――]

死ぬってのは……
何度も経験するもんじゃあないな……

[もしそうなってしまったら、女騎士に掛ける言葉もない。]


メモを貼った。


……重い、な。

[取り戻しのつかないことだからこそ。
 奪うことの重みを知る。]

馬鹿弟子はどうしてるかね……
未だ補佐殿の尻を追いかけてなきゃいいが。

[死んでまで妄執に取り憑かれることには
 なっていないだろうかと僅かばかりの危惧。
 そうなってたら叱ってやるかと小さな吐息。]


【人】 記者 イアン

[>>143胸に顔を埋めたまま、怯えの色は未だ濃い。
怯えからくる過呼吸気味の息を必死で調え、こくこくと頷いた]

 夢、うん。夢、なんだけど
 夢……なんだけど。

[床に視線を落としたまま、繰り返す。

逃げる気力すらない。ただ耐えて、終わるのを一心に祈っているあの暗闇が鮮明によみがえって、目の前の温もりにすがる]

 ……はは、俺、先生がいないとだめみたい。
 ミーナ先生、ね、

 俺、先生が死んだら、いっしょに死んでもいい?

[くすくす

追い詰められて、目の前の温もりに依存する。
困ったような、泣き出しそうな声でそういって、ずるる、と床に座り込んだ]

(151) 2013/02/24(Sun) 21時半頃

……聞こえるのか。

[瞬く。
 生者とは接点を持てないと思っていただけに、
 自分の声を聞き当てられて酷く驚いた。]

一度死んだせいか?
それとも器のせいか……?

[元々の資質とは知らないから、首を捻る。]

……殴りこみにいく時点で賢いとは言えんが。
まぁまるきりの莫迦でもなかったな。

[逃げたと聞いて頷く。姿が見えているのかはわからないが。]


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