人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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【独】 牧人 リンダ

/*
っしゃー!! 襲撃された!!

>4日目の夜、傷を負った。あと1日の命だ。
初めての人犬経験記念パピコ!

(-1) 2011/10/26(Wed) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 01時頃


【人】 牧人 リンダ

……っは、……くそ、が。
ふざけやがって……!
痛え、……

[傷口の傍を軽く掴むように触れながら、鋭い視線を骸骨に向ける。ぎり、と歯を食い縛った。破れたコートとシャツの肩口を、赤が染めていく。脈打つように痛みを感じて]

くたばれ、化け物……!

[半ば呻くように、半ば叫ぶように声をあげる。
 先程振り払われた猫が、近付いてくる骸骨に向かおうとして]

(2) 2011/10/26(Wed) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 01時頃


【独】 牧人 リンダ

/*
>>8
笑えばいいと(ry

先生冷めてるの素敵。

(-10) 2011/10/26(Wed) 01時半頃

【人】 牧人 リンダ

[飛び掛かった猫が大鎌で薙ぎ払われる。仲間であるミイラの動物達はこれで皆やられてしまった。新たに何か出さなければ、と思う。いや。それよりも、逃げるべきか。逃げるべきかもしれない。負けを認める形になるのは癪に障る、が。
 あの男のようには、またヤニクのようには、なりたくないのだ。死にたくない。それが男の一番の思いだった。意地や矜持のために死ぬなんて、真っ平だ。俺はそんな人間じゃない]

……ち、……?

[考えては、舌打ちをする。じり、と一歩後ろに下がる。と、ふと、何か言葉が聞こえたような気がした。骨が鳴る音が、ところどころ言葉として聞こえたように、思った。
 お前。俺か。会った。俺にか? そりゃ、会ってる。一番。一番? 何がだ?]

……何の話、してんだ。……

[更に後ろに下がりつつ、呟く。骸骨の考える内容など、全くわからずに。それが昨日会っていた者である事も、当然知れずに]

(13) 2011/10/26(Wed) 01時半頃

【独】 牧人 リンダ

/*
あっぶねえ被った

(-14) 2011/10/26(Wed) 02時頃

【人】 牧人 リンダ

[硬質な笑い声が聞こえた。己が逃げようとし始めたのがおかしいのだろうか、と考える。傷付いた獲物を喜んで追ったり甚振ったりするのは動物にはよくある事、だ。今の相手は動物どころかお化けだ、人間を狩るのはそれは楽しいに違いない。
 ふざけやがって。また、心の内で毒づいた。
 こいつが「怖くない」お化けである事など、絶対にないだろう。
 そう、考えながら]

……会いたかった? ……俺は、会いたくなかったよ。
お前みたいな骨野郎にはな。
あの……男? ……あの、痩せた男、か?
あいつを……殺したの、お前なのか? ……

[断片的に認識出来る言葉に、男は眉間の皺を深め]

……お菓子…… 美味い? ……
冗談じゃ、ねえ。
誰が、喰われてたまるかよ……!

[お化けが己を殺そうと、喰おうとしている。男が認知する状況は、その一つのみで。傷口の傍を押さえたまま、踵を返して走り出そうとした。だが、引き攣った傷口が強く痛んだために、咄嗟に動きを止めてしまい――次の瞬間には、骸骨の手が伸びてきていた]

(25) 2011/10/26(Wed) 02時頃

【人】 牧人 リンダ

[しゃらりと涼やかな音が耳元に落ちる。
 クロス。ピアス、
 そう、ごく短い単語による思考が、頭に浮かんで]

――……っぎ、ああぁっ!!

[目を見開き、叫び声をあげた。無理矢理に千切り取られたピアス。ぱっと血が飛び散る。負傷の度合いは先より明らかに小さくも。痛みは先よりも強く、鋭く、感じられた。
 裂けた其処を咄嗟に押さえようとしたが、左腕は上がり難く。右腕では、遠く。ただその場から後ろに逃れようとして]

(27) 2011/10/26(Wed) 02時頃

【独】 牧人 リンダ

/*
こういう事でいいんですよね、わかりません!><

えへ。
ところで斧が刺さりっぱなしである

(-16) 2011/10/26(Wed) 02時半頃

リンダは、未だ肩に刺さっていた斧が、ぐらりと揺れる。男の意識は、ただ混乱して**

2011/10/26(Wed) 08時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 08時頃


【人】 牧人 リンダ

……ぐ、ぁ……!

[一たび食い込んだ後に肩から抜かれる斧に、今度は呻くような声が漏れた。よろめくように後ろに下がる。血が溢れ出る肩を押さえ]

……ひっ、……くそ、ふざけ……
ふざけ、んな、

[冷えた汗が肌に滲む。
 苦痛が、怒りが、焦燥が、惑乱が、恐怖が、表情に混じり合い]

ちく、しょ、……!

[肩を押さえたまま、男は走り出した。骸骨から離れるために、広場の外に向けて。その選択は相手の思うツボであると、逃れようと思うなら多くが集まるこの場からむしろ離れないべきだと、冷静に考える余裕は、生涯で初めて受ける多大な痛みに混乱した男にはなかった。走り出す間際に見えた幾つかの姿が、男にとって敵と認識しているか、どちらとも知れぬ者であったというのもあったか]

畜生……!

[痛い。血が出る。やばい。痛い。殺される。死。死んでたまるか。
 逃げる。とにかく、逃げてから、なんとか。
 荒れた思考を巡らせながら、男は街を*駆けていき*]

(37) 2011/10/26(Wed) 10時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 10時半頃


【独】 牧人 リンダ

/*
とてもきゅんきゅんするんですがどうしたら

落ち着いてむしゃむしゃ頂かれればよいですね、そうですね

(-48) 2011/10/26(Wed) 12時頃

リンダは、ザックから逃げ、入り組んだ路地を走っていく。呼吸は荒く、肺が痛んだ。

2011/10/26(Wed) 12時半頃


リンダは、走る後には、ぽつりぽつりと赤い跡が残されて。

2011/10/26(Wed) 12時半頃


【人】 牧人 リンダ

― 路地裏 ―

……は、……はあ、……っそ……

[どれくらい走った頃だっただろうか。男の走る速度は徐々に緩み、歩みに近付いてきていた。不意に、足がもつれ、転びかけて。そのまま壁に右手を突き、男はついに立ち止まった。
 荒く呼吸をする度に、揺れる肩が痛んだ。裂けた耳も鼓動に伴って痛み]

……ち、……
なんか……出しとか、ねえと、……

[広く赤く染まった肩口と右手とを見ては、舌打ちして。近くの地面から、前のものとは違う種らしい犬を出した。それ以上は、幾ら念じても出す事が出来なかった。消耗のせいだろう、と考えて]

……来るんじゃねえよ、骨野郎……

[半ば祈るように呟きながら。男は歩み、少しでも遠くに行こうとし]

(57) 2011/10/26(Wed) 21時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 21時頃


【人】 牧人 リンダ

っ、

[息を、呑んだ。ふと、背後から足音が、骨の鳴る音が聞こえてきた]

……骨、野郎。
……来やがったか……

[振り向き、その姿を見据えては、汗が滲む顔に、不敵なような笑みを小さく浮かべた。笑えるような状況ではとてもなかったが、そうして無理に強がってみせでもしなければ、すぐさま渦巻く感情に呑み込まれてしまうような気がして。
 エリック。そう己の名が聞こえて、少しく瞬いた]

……何だよ。……俺の名前、知ってるのか。
ち、……なんか知らないけどよ、楽しそうにしやがって……

[なるべく常のように喋ろうとしながら。合図なく、不意に犬をけしかける。
 同時に力を振り絞って再び走り出そうとして]

(72) 2011/10/26(Wed) 22時頃

【独】 牧人 リンダ

/*
>>61
巻き込みてえwwwww

(-104) 2011/10/26(Wed) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

[骸骨が投げ付けてきた斧は、ぎりぎりのところで男の足を逸れた。脇の壁にめり込んだそれを一瞥だけしつつ、男は大きな疲労と多少の貧血からうまく動かない足で必死に走っていった。犬は獰猛に骸骨へ噛み付こうと、その足止めをしようとして]

誰が……!

[遊ぼう。そう聞こえた声に吐き捨てるように返しながら、男は路地裏から路地裏へと駆け回り――
 程無くして、その足を再び止める事になった。
 今度は刹那、思考も共に止まって]

……マジ、かよ、……

[愕然と呟く。道筋を考える余裕もなく男が入り込んだその細い道の先は、行き止まりになっていた。早く、引き返さなければ。別の道へと進まなければ。酷く焦燥しながら踵を返す。
 だが、もう、遅かったか]

(79) 2011/10/26(Wed) 22時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 22時半頃


【独】 牧人 リンダ

/*
そして宣言しなくてもよかったような時間に戻るという
よくあることだな……

(-110) 2011/10/26(Wed) 22時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 22時半頃


【人】 牧人 リンダ

[振り向いた先には、追いついてきた骸骨が立ち塞がっていた]

……くそ、……ふざけんな、よ……

[呻くように呟いた声は、掠れていた。骸骨の笑い声が響く。残念。エリック。ゲーム・セット。言い残したこと。聞いて。断片的に、無機質な調子で、言葉が聞こえた。先程から、聞き取れる量が少しずつ多くなってきているように思った。
 それは生じた負傷と関係があったのかもしれない。だが、今の男に知る術はなく、考えてみる余裕すらなく]

……殺されて、たまるか。
死んで、たまるかよ……
俺は、まだ、死にたくないんだよ……!]

(89) 2011/10/26(Wed) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[半ば独りごちるように口にしながら、よろりと後ろに下がる。冷たく硬い壁に背がぶつかった。
 投げ遊ばれる斧を見る。あの脇を通り抜けて逃れる事が出来るだろうか、と考える。まず、無理だろうと思えた。すれ違った瞬間にやられるのが関の山だ。ならば何かをけしかけなければ。そう考えたが、先程と同じく、新たに動物を出す事は出来なかった。
 恐らくは、身体の弱りと、精神の甚だしい不安定のために。何処か無意識の奥底に、諦めが生じていたからというのも、あったのかもしれない。今唯一の駒である犬が、遅れて追い付き、骸骨に背後から飛び付こうとする。
 それは持ち得る最後の反撃の手段であり、最後の攻撃だった。切り札とはとてもいえない、たわいない、あがきだった]

(90) 2011/10/26(Wed) 23時頃

【独】 牧人 リンダ

/*
閉じカッコを謎なところに出現させてしまった

(-117) 2011/10/26(Wed) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[骸骨が振るった斧は犬の身を切り付けた。内臓の一部が宙に舞って落ちる。着地した犬は即座に再び骸骨に飛び掛かり――しかし、結果として容易に、仕留められる羽目になったのだろう]

……っ、……

[もう、後ろに下がる事は出来ない。
 震える拳を、握り締めた。
 ぽたりと汗が顔の輪郭を伝い落ち]

(95) 2011/10/26(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[骸骨がかたかたと零す言葉はとても楽しげに聞こえる。どうする。そんな事は、此方が聞きたいくらいだと思った。どうする。どうすればいい。どうしたら、俺は助かるんだ。
 俺が助かる方法など、あるのか?]

! ……ひ……っ、……

[ふっと思いを過ぎらせた次の瞬間に、骸骨の腕が動いた。だん。耳元で鈍い音が響く。息を呑む。顔の真横に刺さった己を、恐る恐るというように見やった。顔色がいよいよ青褪めて]

……い、嫌だ……
来るな、やめろ……俺は、悪戯なんて、御免だ。
お菓子みたいに、食われるなんて……御免だ……!

[詰められる距離。合わせられる視線。覗き込めば、男の瞳が揺れているのがわかるのだろう。
 ただ必死に反射的に、骸骨を突き飛ばそうとして]

(98) 2011/10/27(Thu) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

[手を掴まれる。冷たく硬い感触を覚えた。だが何処か温かいようにも感じて、しかしその事を落ち着いて認識する余裕はなかった。男は骸骨のすぐさま振り払おうとした。が、唇を寄せる仕草に、唐突に感じられたそれに、一瞬気が逸らされ]

っ、 い……!!

[叫びになりきらない叫びが唇の隙間から漏れた。痛覚の近しい、局地的ながらも強い痛み。頭を少しく反らせるようにして。正面に戻した双眸には、僅かに涙が滲んでいた。
 食い千切られたのは、手の皮膚だけ。それでも、相手が此方を喰おうとしているのだと、改めて認識するのには十分で]

っく、あ、

[咄嗟に何か言葉を発する事は出来ず。ただの音に近い声だけを零し、腕を振り暴れて無理矢理に逃れようと]

(102) 2011/10/27(Thu) 00時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/27(Thu) 00時半頃


【人】 牧人 リンダ

[暴れんな。逃げられない。そんな言葉が聞こえた。美味しく、頂いて。そう続け様に聞こえた言葉に、男は叫びを寸前で呑み込みつつ、一層暴れようとして――]

――っが、……あ……

[ふっと、その力を緩ませた。腹部に強い衝撃を受けて。冷たい物が体に入り込んでいく、違和感。その周辺に生じる、熱。鋭くも鈍い痛みは、肩を抉られた時のそれに近かった]

……あ、あ。……
嘘、だろ、……

[今更にそんな言葉が口をついて出た。刺された。腹を。これじゃ、本当に、死んじまうじゃねえか。そうだ、当たり前だ、俺は殺されようとしているんだから。嫌だ。腹刺された奴って、死ぬだろ、ドラマとかじゃ、大抵。死にたくねえよ。
 思考の奔流が生じる。
 男の瞳の奥に沈む諦念の色が、滲むように強さを増して]

……嫌、だ。

(105) 2011/10/27(Thu) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/27(Thu) 01時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/27(Thu) 01時頃


【人】 牧人 リンダ

う、……

[抜き取られる刃に、呻く。傷口からみるみる血が滲み溢れ出していく。止めなければ、と思った。だが、止められる術などなく。常より速く打つ心臓の音が、やけに大きく聞こえた。囁きはそれに紛れて、微かに、だが妙にはっきりと聞こえ]

ぎ、ぁあ……っ!
……が、は……

[噛み切られる耳朶に、今度は呑み下す事なく、叫び声をあげた。反射的に逃れようとした頭部は、背後の壁にこつりと当たったばかりだった。首を横に振る。帽子が地面に零れ落ちる。中央で分けた前髪は、今は僅かに解れ乱れていて]

……ゃ、だ。
やめ、ろ。やめて、くれ。
なあ。俺の言葉、わかってるんだろ……? なあ。
やめてくれよ、なあ……なんで、俺なんだよぉ……

[顔が泣きそうなように歪められる。お化けに見える、お化けだと思っている相手に対して、普通に考えれば意味などないだろう命乞いを、泣き言を、恨み言を、零し]

(109) 2011/10/27(Thu) 01時半頃

【独】 牧人 リンダ

/*
惨めに命乞いしたり したかったんだ!
かっこよく死んだり出来ない奴をね! ふへへ。

(-134) 2011/10/27(Thu) 01時半頃

【人】 牧人 リンダ

美味そうって……何が、美味そうなんだよ……
俺なんて、でかいだけだろうが……っ。
……もっと、肉付きいいのとか、若いのとか……
女とか、狙えばいいだろ……!

[何処か遠く、歪みながらも聞こえてくる言葉に、苦痛と憔悴に喘ぎながら言う。男は女好きであり、子供も嫌いではない。この状況において、それらには出来るなら死んで欲しくないとも、戦いたくはないとも、考えていた。だが、いざ危機に直面しても己の意志や矜持を貫けるような人間では、見苦しい生より誇りある死を選べるような人間では、男はなかった。
 恨み言は、眼前の骸骨に対して。だが何処か、「選ばれなかった」者に対してでも、あったのかもしれない]

ドレスの……くそ、あの女……
あいつの、せいで……! 畜生……っ、ぐ、

[掴んだまま引かれ、地面に投げ倒される。背から傷付いた全身に伝わる痛みに、息が詰まった]

……あ、……
嫌だ……喰われたくなんて、ない……
喰うな……っ、……い、あぁぁあぁぁぁ……!!

(112) 2011/10/27(Thu) 02時半頃

【人】 牧人 リンダ

[覗き込んでくる髑髏の面に、ふるりと首を横に振る。と、上着が裂かれ、露出させられた肩に食い込んできた歯という刃に、捩れた叫び声をあげた。それは何処となく、男がミイラとして知らず聞かせてきた笑い声にも、似ていたかもしれない]

っあ、……か、は、
……違、……違う……俺は、お菓子じゃ……
ねえんだ。ねえのに……ねえんだよ、……喰うなよ、お……

[男の瞳から、一筋、涙が零れ落ちる。
 死にたくない。喰われたくない。痛い。怖い。苦しい。
 そんな思いばかりが、内に渦巻いていて]

(113) 2011/10/27(Thu) 02時半頃

【人】 牧人 リンダ

……ふざけんなよ……
なんで俺が、こんな目に……遭わなくちゃ……
いけねえんだ、よ、……

[相手の言葉に反応するようで、そうではない、うわ言めいた言葉を零す。ぜいぜいと荒い呼吸音が漏れる。あちこちの傷から溢れ続ける血。体が末端から冷えていっているようだった。傷と胸元だけが熱く感じられた。意識も混濁していき]

――いぎ……ぁ……!

[だが、新たに痛みを与えられれば、沈みかけるそれは引き上げられて。神経の集中する指を噛み折られるその激痛に、びくりと体が跳ねた。僅か赤みがかった唾液が唇の端から零れ落ち]

(115) 2011/10/27(Thu) 02時半頃

【人】 牧人 リンダ

……ひ、……あ……

[硬い指先が頬に触れる。
 己の指の肉が咀嚼される、水気を孕んだ音が耳に入り込んでくる。今、己は喰われている。喰われ削り取られていっている。その事実は、苦痛と共に、男を止む事なく苛んできた]

……っひ、

[男の喉奥から、引き攣った呼吸音のような声が漏れる]

ひ、……ぁ、はは、……

[その声はすぐに、力のない笑い声へと変わった。多大な苦痛と恐怖に蝕まれて、男の精神は崩壊し始めていた]

……やめろよ、……やめて……
たすけて、くれ、よぉ。……誰かぁ……

[細く涙を流しながら、魘されるように声を発する。裏返った声で笑い、咳き込む。顎を血が伝っていき]

(117) 2011/10/27(Thu) 03時半頃

【人】 牧人 リンダ

……いや、だ……
嫌だ、……死にたく、ない……
しにたくない……

[うわ言のように口にする。もう死なない道など有り得ないのだと、頭の何処かでは、歪んだ理性ではわかっていながら]

い、あ…… っぎ、……!
痛、い。いた……ぁ、あぁぁ……ぁ……
っく、ひは、は……ぁへ、……へ……

[力ない叫びと、呻きと、壊れた笑い声とが、混じり合う。瞳は焦点が合わず虚ろに、相手に向けられながらも、相手を見て認識する事はなく。ただ、何もかもが混濁したような赤い世界が見えた]

……いた、……
……いやだ……よぉ、……

[がり、と手の先が地面を掻く。幾ら噛み千切られても、腹部を露出させられても、最早何も抵抗する事など出来ずに]

ぃ……い、……

(120) 2011/10/27(Thu) 04時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/27(Thu) 04時頃


【人】 牧人 リンダ

[最早飽和状態にある苦痛に苛まれながら。手が捕らわれるのを感じた。囁かれる言葉に、緩く首を横に振った。小さく、口を開く。金魚か何かのように、ただぱくぱくと動かして]

……っ、……い……

[ほとんど吐息のような声を漏らした。
 血の海の中、男の意識は段々と薄らいでいき]

(122) 2011/10/27(Thu) 04時半頃

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