人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/06/12(Sun) 22時頃


【人】 漂白工 ピッパ

―――いつだったかな……

私がまだ《運命》をその身に封じていなかった頃。
あいつと会ったんだ。眩しい奴だったよ。
魂のカタチはどうあれ、奴は《陽》そのものだった。

私達は何度も巡り合った。戦場を変え見える敵同士の事もあったし、そうでない事もあった。
だけど、私は知っていたんだ。奴には誰よりも真っ直ぐな信念があった。

巡り合い、戦い……私は超上位種《エルダーロード》の騎士だった。だけど、ある時思ったよ。
こんな戦いに、本当は意味なんてないんだって。

……世界のカタチがこうである限り、争いは終わらない。

(357) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

あの日、遥かな先にあいつから聞かされた。

私は遥かな未来でも、やっぱり《シュートザムーン》の名の元に星を壊し続けるんだって。
奴には負けないと言った、だけど… 本当は勝つだの負けるだの、どうでもよかった。

ただ、あいつがいなくなる事を恐れるようになっていたんだ。だから私はもう、戦いなんか止めてもいいと思っていた。

だけど、あいつの中には彼女(レナ)がいつでもいた。
それに私は超上位種《エルダーロード》。魂の器がそもそも違う。

……それでも、最後に会ったあの時。"約束"をしたんだ。

(358) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

もし次に会ったら、伝えたい事があると。

 たとえこの時間に再び見えなくとも、いつか必ず巡り回って伝えたい事があると。

―――――だけど、その約束は遂に果たされない。

あいつは冥王になった。もうあの《陽》であった頃のあいつはいない。その《陽(ヒ)》を受け継いだ者もいない。

(359) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

こうして現れたお前が!!《陽》であろうはずなどない!!

[私は、その悪魔に。修道士の前に現れた悪魔に向けて跳び、一撃の元に首を叩き落とした。だが、既に雨は修道士の精神を灼いていた]

心を確かに持て!!呑みこまれるぞ!!

[アーディアスの言葉が聞かれる前か後か、私はそう彼に向けて叫んだ]

(360) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―???―

[ヤニクは、空を進んでいた。
闇<ベースティア>と別れ、己の役割を果たそうと。
しかし、ソコへ]

…ん?

[降り続く雨…それが空中にたまり、徐々に形を成していく>>4:517]

これは…。

[『その者が最も戦いたくない相手』…それを具現化させる雨…ヤニクの目の前に現れたそれは]

…ミスティア。
―――私だ!?

[そう、己の片割れの姿だった]

―――ヤニク…アレは…。

(361) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

わかっている…。
皮肉だな、守るべき対象と戦うことになるとは…なんとも悪趣味だ。
しかし。

[ヤニクは肩を一度すくめ、直後]

…はぁ!

[片割れの姿をしたソレを切り裂いた]

…私が守るべきは本物(私)自身。
まがい物は所詮まがいモノだ。邪魔をするならば消し去るのみ。

―――…。

どうした、ミスティア?

―――…いや、流石に自分の形をしたものを躊躇なく消されちゃうと…ね。
 …喜んでいいのか…ソレとも悲しんでいいのか微妙だなーって…。

(362) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[『夢』は『記憶』の言葉に、なんだそんなことかと小さくため息をついた。
…そうこうしているうち、飛び散った嘆きの雨が、再び形を成し始める]

ふん…今度はなにになるつもりだ?
なにになろうと、結果は変わらんがな。

[ヤニクはつまらなそうにその塊りを見つめる…。
と、今度のソレは、先ほどと異なり、軽く十メートルを超える巨大な球体となった]

…はて、こんなに丸々と太った知り合いはいないはずだが?

―――そんなこと言ってる場合!? くるわよ!!

[『記憶』が叫ぶのとほぼ同時。
球体がすさまじい勢いでヤニクへと突っ込み、そして]

…!

[そのままヤニクを飲み込んだ]

(363) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――…結局、あいつ《彼女》を《 救え 》る者はいなかった。

[左目の焔《混沌》が激しく燃え盛る。
フィリッパが何か言っているが男は聞いてはいなかった。
フィリッパの頭上、創り出した混沌の太陽がその色を変える。
それは《アーディアス》が宿していた嘗ての力…
《混沌》の力と混じり緋《ヒ》を宿す真焔《深淵》へと……]


その上まだあいつの力に縋り付いてこうってなら…
―――…こんな世界《秩序》、本当に……


[発動のCode《詠唱》を唱えようとした時、
>>316”何か”がその場に割り込むのが見えた。

そちらに意識を向けても、それは少し遅く…]

(364) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――…っ おい!!”風”!!!

[軍人にしては珍しく焦りの滲む声だった。
呼ぶ姿は地へと叩きつけられる。
嘆きの雨の中、大きく舌打つと軍人は悪魔の姿を睨み据えた。

その姿は、
叩きつけられた男と何もかも同じ 姿。]

……てめえ……

[だが、軍人はそれに怯む様子は見せない。
その風の姿《悪魔》からはは、繋がりも何も感じられない。
――――…紛い物だ。]

(365) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

……っ そいつに…手出しするんじゃねえ…!!!


[〔Code:+I-SS+I7RB#《詠唱:ぶっ潰れちまえ》〕。
フィリッパから悪魔へと軍人の照準が移る。
フィリッパも槍の矛先を悪魔へと変える。

真焔《深淵》の太陽は、悪魔に向けて発動された。]

(366) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

   − 分かれた闇は一つに戻る −

ドクリッッッッ………

[疲れ果てた哀れな契約者を呑み込んだ直後…。

狼の胎内で確かに脈動があった。

ザ・マジェスティと呼ばれた骸に注がれた《死気》と《腐気》が還る。
仮初とは言え、冥府の王として、魔界戦争でもみせたその力ごと…。

そして《冥王の心臓》ごと…獣に還って来たのだ]

冥王(おもちゃ)が潰えたか…。
本当に愚かで哀れで…。

最後まで《陽》の魂を求めていたか。

[空洞の骸を埋めるように魂を欲した冥王の残骸(キオク)に、狼から店主の姿に戻った獣は少し首を傾け悩む]

(367) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 こひつじ アリス

きゃ―― ッ

[>>355急に始まった地面の揺れに、数歩ステップを踏んで、倒れないようにその地面を踏みしめる。]

この地震!!

あっ――

[地面が揺れ動き、周りで凍った氷像達が巻き込まれる。がしゃ・がしゃんっ―、音を立てて倒れ、崩れてゆく…]

(368) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 こひつじ アリス

だ… だめええッ!!

<イーリス…!>

[思い切り、天高くを指差して、その位置から大きな虹色の六芒星を描く! ――しゅうぅううんっ―― その時、胸元のぬいぐるみが輝きを放った!]

えっ?
 
[その兎は形を変え、一つの宝石《サウヒペ》に成る。それは>>4:55ミスティアの持っていた虹の雫と同じ形…。]
 
―――  アックう…

[透明《プールム》な色をしたその宝石は、ふわりと浮かんで、私の目の前の高さへと。]

…… うん!
 

(369) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 こひつじ アリス

<イーリス!>

(370) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

……そうだろうと思っていたよ。

[目の前の男の答えに、私は静かに口を開いた]

私は…いや、オスカーもテッドも。お前が裏切ったと思っていた。

『だけど私は知っていた』

『お前が、《栄光》が何を考えていたか知っていた』

そして、《過去の栄光》、《小さき扉》ポーチュラカがなぜお前の元に現れたかも。
…あの子は……《栄光》が《過去》に成し遂げられなかった事の代わりとして遣わされたんだ。

お前に《救って》ほしかった。
今度こそお前に自分を《救って》ほしかったんだ。

……だけど、やっぱりそれだけじゃあない。

[修道士に《陽》の姿をした黒い悪魔が飛来したのはその直後]

(371) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 こひつじ アリス

<モォオオオドッ チェンジッ!>

[虹色の六芒星に包まれ、私は目を伏せる―――、そして、更なる変身を遂げる!
桃色の髪は腰まで伸びて、服装も新しいものへと変わる。虹色の羽衣は、背中で大きなリボン結びだ。
虹の力だって、全快よ!]

(372) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 こひつじ アリス

イーリス・デオス・パリエースッ!
《虹色の女神の守護》

[虹色の輝きは辺りに溢れ、まずはその地震を止めるだろう。
ふわりっ… 倒れかけた氷像も、ゆっくりと地へと横たえられ、それ以上、地震で氷像が壊れる事はなかっただろう。]

みんなあ!

[そして、周りに居るだろう皆に声をかけた。]

(373) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

なら…せめて…その残骸だけでも…拝みにいくか。

[己が魂(陽)を求める冥王の名残のせいか…。
その骸の気配を辿る事は容易だった。

いましがた闇屠《デュラハン》の牙で消えた男の事など無かったかのように、獣は翼を拡げ翔んだ。

陽の亡骸が眠る場所…複合に集積されし星の叡智の殿堂へと]

(374) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

              [ ゴォォォオオオオォオオオッッッ ]


[槍真が奥へ進もうと、足を踏み出した直後。
 凄まじい地面の揺れが辺りを襲う。
 ばかりか、街の奥の方からは、竜巻が雷電を伴い発生した>>355

 竜巻その物は別に珍しくも何ともない。槍真自身の力は兎も角、風天使の力を"光生臨身《アッキピエンス》の術"で宿せばこの程度造作も無いのだが]


 ………随分、出鱈目な力だね。
 何?これを何とかしないと戦えないのかな?

[困ったとばかりに眉を顰めながら、アリスが倒れない様にと手を伸ばすが。
 がしゃんっ―― 音を立てて崩れだす氷像を見て、苦しそうに言葉を詰まらせる]

(375) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[私が首を落とした直後、アーディアスもまた《深淵》を発動させた。間髪いれず、首を落とされた悪魔から私は飛んだ]

あいつがお前に救ってほしかったものは、やっぱりもう一つある!
お前にだってわかっているはずだ!!
本当は気付いていて、見ないふりをしているだけなんじゃあないのか!!

《栄光》の元になぜ《運命》が付き添っていたのかを!
《運命》は一体何のためにある!!

(376) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

[くすくす、くすくす、静かに笑いを含めたまま。
地震が止まるのをじっと眺めて。]

 まず一つ…でも、守りを高めるだけじゃ、無駄なのにね。

[笑いは止まらない。
余裕の姿で、いつでも街を一つ滅ぼせるその指先で、自分の髪を梳きながら、くるくると弄って遊ぶ。]

(377) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

アリスは、倒れ始めた氷像を見たのは、ヒイラギに手を伸ばし返そうとした矢先だっただろう。

2011/06/12(Sun) 22時半頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

 − 超上位種《エルダーロード》の天頂へ −

[獣《ベースティア》の浸蝕される中、ほとんどの超上位種《エルダーロード》が潰えても、それは欠ける事無く起動していた。

本来なら次元の歪みや超上位種《エルダーロード》の叡智の結晶で守護され、それは容易には突破どころか認知する事すら困難な筈だった。

だがザ・マジェスティであった冥王を屠った今の獣には何の障壁にもならなかった。

ザ・マジェスティと陽と言う因果が…獣をこの場に召喚させたのだ]

(378) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 <イーリス!>

[寸前、アリスの声が高らかに氷雪の中で高鳴る。
 虹色の六芒星が放つ光に、思わず眼を閉じて。

 眼を開いた時、そこに在ったアリスの姿は、腰ほどまで伸びた髪にも、大きなリボンを背中で結んだ虹の羽衣も。

 虹色に煌く様な彼女の顔にまで、まるで虹の光沢を放っている様だ!]

 アリスっ!
 ……今の君、すっごくキラキラしてるよ。

[氷像の中に閉じ込められた人が皆砕け散る事が無くて良かった。
 とっても虹色に輝くアリスに向けて、にこりとそう笑い掛けた]

(379) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

こひつじ アリスは、メモを貼った。

2011/06/12(Sun) 22時半頃


酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2011/06/12(Sun) 22時半頃


【人】 こひつじ アリス

ふふっ
これは……アックのおかげなの

[>>379向けられた笑顔と言葉に、胸元の宝石に手を当てて、目を伏せる…。透明な宝石は私が発する虹色の光を受けて、虹色に輝いているように見えただろう。]

それよりも、

―― まだ難題は残ってるわ…!

[そして、迫り来る、雷を帯びた竜巻をキッと睨みつける…。]

(380) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―嘆きの雨 内部―

―――ヤニク、大丈夫!?

[球体内部に取り込まれたヤニクの中。ミスティアの声が響く。
内部はまるで暗黒空間のように、上下左右の感覚もなく、何処がどうなっているのかもわからない]

大丈夫だ、問題ない。
…しかし、なにをするつもりかと思って取り込まれてやったら…まさかここに閉じ込めるだけで終わりじゃあないだろうな?

[ヤニクのつまらなそうなその声に反応するかのように、空間の中心に光が生まれる。
暗い光を放つそれは瞬く間に広がり、あっという間に空間全体に広がった]

…これは…。

[そこには、いつの間にか『町』が出来上がっていた。
本来のそれと違わず、色鮮やかな世界。
そこに暮らす人々までも再現され、ヤニクはその中に立っていた]

…成る程、確かに、最も戦いにくい相手だ。

(381) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[少し感心したように呟く。
『世界』は別段攻撃を仕掛けてくるわけでもなく、ただそこにあるだけ。
…しかし、見てみると、微かにマントの一部が溶けかけていた]

取り込み、攻撃できないようにしておいて、じわじわと食い殺すつもりか。
有効な手段だ。
…だが。

(382) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…っ おい、”風”!!…くそ、しっかりしやがれ…!!

[伸びた犬歯、>>317
それはまるで襲い掛かった悪魔に侵されたような。
紅く染まっていく目は、軍人の《混沌》が宿るのと同じ左目。
呼び掛ける軍人の焔は一層”緋《ヒ》”の色を強くし、
紅く染まる”風”の色とそう違わぬ色になっていた。]


…もう一つ、…だと…?


[苦しげな顔になったのはドナルドとアーディアスどちらだったのか。
《 救って 》と、小さき扉《ポーチュラカ》に言われた時、
軍人《ドナルド》は最後までそれに頷くことができなかった。

―――…アーディアスは、どこかで諦めていたのだ。

己では…彼女を《 救う 》ことが、もうできないのだと。]

(383) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

――複合に集積されし星の叡智の殿堂《セラエノパビリオン》――

其処は何もない場所。
六角形の部屋が無限に集積し、螺旋階段が下へと果てしなく続く。他には何もない。
万物の記憶の発する電波《ノイズ》を受信し集積し続ける。
壁はなく、時折あらゆる時空の情報が映像という形を取って、音という形を取って、言葉という形を取って、何もない漆黒の中に、浮かび上がる。

―――誰にも侵せない場所。だが―

(384) 2011/06/12(Sun) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ヤニクが再び力を溜め、『セカイ』を砕こうとしたその刹那]

…!?

[ヤニクの懐で何かが眩い光を放つ。
暖かく、力強い輝き…それは『セカイ』を照らし、セカイ<嘘>を浄化していった]

―――この光は…!

[一層光の力が増し、そして収まると…そこは、もといた空の上だった]

―――アキラ…テッド…。

[ヤニクの懐に入っていたのは、アリスから預かった陽の欠片…テッドの力…]

…ふ、そういえば返し忘れていたな…。
まずはこれを返しにいくとするか。

[ヤニクはそっと欠片を握り締めると、一路砂漠へと向かった]

(385) 2011/06/12(Sun) 23時頃

【人】 こひつじ アリス



そうだ――
ツェツィ!

[力が回復した私は、ツェツィの傍へと向かったの。そして、]

イーリス・デオス・カリダ・サーナーティオ
《暖かな女神の虹色》

[虹色の六芒星を描き、彼女の魔力を回復する。
以前より力は増しているはずだけど、どれくらい回復するかは、その虹を受けた彼女にしかわからない。]

(386) 2011/06/12(Sun) 23時頃

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