54 CERが降り続く戦場
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― マハールの街へ ―
[私はハッとする。闇色の瞳はもう女神の蒼へと戻っていた。 かわりに涙が零れそうになったけど、頑張ってこらえた。…頑張って、こらえた。
”もう喋らない”胸元のぬいぐるみを、そっと握り締める。
そして、私はまっすぐに前を見据えるの―――。
”アック”
心の中でだけ、その彼の名前を呟いて……。]
(346) 2011/06/12(Sun) 21時半頃
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― 氷雪のオアシス『マハール』 ―
[>>291墜落した紫鳥からは、柊先輩が助けてくれたおかげで事なきをえたけど、でも、せ、先輩を下敷きにしちゃった!?]
ごっ、ごめんなさい! ごめんなさい先輩っ お おもかったでしょ
[今更かもしれないけど言った。多分私、また真っ赤だわ。
けれど辺りを見回すと、そんな反応《ロマンツォ》をしている場合ではない事に直ぐに気付く。]
なに… これ…
[全てが凍りついた世界。人も悪魔も全てが全て。それは全てが平等。 けれど。]
助けなきゃ!
[>>338柊先輩の言葉に頷くけれど、氷の前には為す術は何もなかったわ。だから眉を寄せて、氷像の一つに触れてみたの。……ただ、冷たいだけ。中の人の、ナゲキの表情がありありとわかってしまう…。]
これって、まさか……
(347) 2011/06/12(Sun) 21時半頃
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〜 願い《涙》への誓い 〜
『…それがお前《栄光》の願いか?』
『ええ…、 それが私《栄光》の願い。』
『……、もう一度だけ訊く。 それが、”お前”の願いか?』
『…………、アーディアス…』
[栄光は出会った頃の”少女”のように、涙を零す。]
(348) 2011/06/12(Sun) 21時半頃
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『ほんとうは、こわい。 ――…にげだしたい。 わたしを……《 たすけて 》。』
(349) 2011/06/12(Sun) 21時半頃
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[ ゴォオオウッ ]
……ダメだ。 この氷に籠められてる力の桁が可笑しいよ。
[一面の氷像を炙る炎が掻き消え、左手からの熾気の光が収まり行く。 それでも水の一滴も溶けないこの氷は、随分と強い力が籠められている様だ]
………奥へ進もう。 何が原因かは、行ってみたらきっとわかるよ
[氷像に触れ、氷河に閉ざされた街の人の様子を確かめるアリスの呟きには明確な答えを返す事なく。 奥から感じる、何かの気配を遠く見据えるだろう]
(350) 2011/06/12(Sun) 21時半頃
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[その言葉を聴いた時。その涙を見た時。男は誓ったのだ。]
『―――…わかった。 俺がお前を助けてやる…どんな手を使っても。 ―――…他の全ての者を、裏切っても。』
[やめて、と泣く声がした。行かないでと訴える声も。 それでも赤と黒の男の決意は変わらなかった。
”彼女”を救えることができるのが光でも闇でもないのなら、 男は持っていたその力すら全て捨てて。
あの時…赤と黒の男の緋《ヒ》は、悲《ヒ》へと姿を変えた。*]
(351) 2011/06/12(Sun) 21時半頃
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オスカーは、アリスを気遣う様に、彼女に視線を何度か向けただろう
2011/06/12(Sun) 21時半頃
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[>>350柊先輩の力でも駄目だった。 力の桁が―― その言葉に、小さく頷く。]
…うん…
[奥に進もうという言葉にもう一度頷いて、 私は空を見上げ、ホリーの声を聞こうと耳を揺らした。]
(352) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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―氷のオアシス都市マハール・奥地― [マハールに入ってきたらしき気配に眉を寄せる。]
バカねぇ。せっかく見逃してあげたのに…。 少し仲間を増やしたくらいで、今のまま私に勝てる気でいるのかしら…?
[溜息を漏らしながら、耳をピクリと動かした。 それから、嬉しそうに尻尾を振ると、楽しげに鼻歌を歌う。]
おバカなHERO氷の街に散る♪ 勇気と無謀は違うのよ〜♪
[くすくす、くすくす…静かに笑って遠くを見渡す。]
まだ早いし、少しだけ遊んで追っ払ってあげようかしら。 少しばかり力の差が分かれば、次に挑むときは何かしらの対策を練ってくれるかしら?
[くすくす、もう一度笑いを含めて]
(353) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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―氷に閉ざされし都市・マハール―
……酷い有り様だな、こりゃ……
[遠目には"まだ"無事に見えたマハールの街は、実際に足を踏み入れてみれば凄惨な光景であった。 渇き、氷漬けにされた人々はそれぞれに辛苦の表情を浮かべ、その場所に縫い止められている]
おめーの火でもダメか……くそっ、なんて…
[なんて、残酷なことを。 言葉にしかかったその思いを飲み込んだのは、無邪気に話す天狼の少女の姿がよぎったから。 いたたまれない思いが胸を締め付ける]
(354) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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いいわ、少しだけ遊んであげる。
[背中に感じる4人の気配に向けて、静かに笑い、声をかける。]
―――轟く雷《ボルトビート》 ―――震える大地《ワールドシェイカー》 ―――切り裂く旋風《セイバートルネード》
[自分の周囲に雷を含む竜巻が巻き起こり、 その近辺が、侵入者を拒むように揺れ動き始めた。]
このくらいは突破してよね。 そうじゃなきゃ、顔を見る価値すらないわ。
[そうして、初めて振り返る。]
さて、どうやって突破するのかしら?
(355) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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ああするしか、あいつ《彼女》を助け出せなかった!!!
[フィリッパに向けて男《アーディアス》は吼えた。 結局、《栄光》を《 救う 》ことは赤と黒の男にはできず、 《混沌》へと身を堕とした赤と黒の男《アーディアス》は 断罪されし者《ジ・アキューズドワン》の烙印を押され 天界から…栄光《グロリア》の元から、去っていった。
その後赤と黒の男がどうしていたか、 小さな酒場にその姿を表していようが気付く者はいなかったろう。]
(356) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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―――いつだったかな……
私がまだ《運命》をその身に封じていなかった頃。 あいつと会ったんだ。眩しい奴だったよ。 魂のカタチはどうあれ、奴は《陽》そのものだった。
私達は何度も巡り合った。戦場を変え見える敵同士の事もあったし、そうでない事もあった。 だけど、私は知っていたんだ。奴には誰よりも真っ直ぐな信念があった。
巡り合い、戦い……私は超上位種《エルダーロード》の騎士だった。だけど、ある時思ったよ。 こんな戦いに、本当は意味なんてないんだって。
……世界のカタチがこうである限り、争いは終わらない。
(357) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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あの日、遥かな先にあいつから聞かされた。
私は遥かな未来でも、やっぱり《シュートザムーン》の名の元に星を壊し続けるんだって。 奴には負けないと言った、だけど… 本当は勝つだの負けるだの、どうでもよかった。
ただ、あいつがいなくなる事を恐れるようになっていたんだ。だから私はもう、戦いなんか止めてもいいと思っていた。
だけど、あいつの中には彼女(レナ)がいつでもいた。 それに私は超上位種《エルダーロード》。魂の器がそもそも違う。
……それでも、最後に会ったあの時。"約束"をしたんだ。
(358) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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もし次に会ったら、伝えたい事があると。
たとえこの時間に再び見えなくとも、いつか必ず巡り回って伝えたい事があると。
―――――だけど、その約束は遂に果たされない。
あいつは冥王になった。もうあの《陽》であった頃のあいつはいない。その《陽(ヒ)》を受け継いだ者もいない。
(359) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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こうして現れたお前が!!《陽》であろうはずなどない!!
[私は、その悪魔に。修道士の前に現れた悪魔に向けて跳び、一撃の元に首を叩き落とした。だが、既に雨は修道士の精神を灼いていた]
心を確かに持て!!呑みこまれるぞ!!
[アーディアスの言葉が聞かれる前か後か、私はそう彼に向けて叫んだ]
(360) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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―???―
[ヤニクは、空を進んでいた。 闇<ベースティア>と別れ、己の役割を果たそうと。 しかし、ソコへ]
…ん?
[降り続く雨…それが空中にたまり、徐々に形を成していく>>4:517]
これは…。
[『その者が最も戦いたくない相手』…それを具現化させる雨…ヤニクの目の前に現れたそれは]
…ミスティア。 ―――私だ!?
[そう、己の片割れの姿だった]
―――ヤニク…アレは…。
(361) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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わかっている…。 皮肉だな、守るべき対象と戦うことになるとは…なんとも悪趣味だ。 しかし。
[ヤニクは肩を一度すくめ、直後]
…はぁ!
[片割れの姿をしたソレを切り裂いた]
…私が守るべきは本物(私)自身。 まがい物は所詮まがいモノだ。邪魔をするならば消し去るのみ。
―――…。
どうした、ミスティア?
―――…いや、流石に自分の形をしたものを躊躇なく消されちゃうと…ね。 …喜んでいいのか…ソレとも悲しんでいいのか微妙だなーって…。
(362) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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[『夢』は『記憶』の言葉に、なんだそんなことかと小さくため息をついた。 …そうこうしているうち、飛び散った嘆きの雨が、再び形を成し始める]
ふん…今度はなにになるつもりだ? なにになろうと、結果は変わらんがな。
[ヤニクはつまらなそうにその塊りを見つめる…。 と、今度のソレは、先ほどと異なり、軽く十メートルを超える巨大な球体となった]
…はて、こんなに丸々と太った知り合いはいないはずだが?
―――そんなこと言ってる場合!? くるわよ!!
[『記憶』が叫ぶのとほぼ同時。 球体がすさまじい勢いでヤニクへと突っ込み、そして]
…!
[そのままヤニクを飲み込んだ]
(363) 2011/06/12(Sun) 22時頃
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―――…結局、あいつ《彼女》を《 救え 》る者はいなかった。
[左目の焔《混沌》が激しく燃え盛る。 フィリッパが何か言っているが男は聞いてはいなかった。 フィリッパの頭上、創り出した混沌の太陽がその色を変える。 それは《アーディアス》が宿していた嘗ての力… 《混沌》の力と混じり緋《ヒ》を宿す真焔《深淵》へと……]
その上まだあいつの力に縋り付いてこうってなら… ―――…こんな世界《秩序》、本当に……
[発動のCode《詠唱》を唱えようとした時、 >>316”何か”がその場に割り込むのが見えた。
そちらに意識を向けても、それは少し遅く…]
(364) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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―――…っ おい!!”風”!!!
[軍人にしては珍しく焦りの滲む声だった。 呼ぶ姿は地へと叩きつけられる。 嘆きの雨の中、大きく舌打つと軍人は悪魔の姿を睨み据えた。
その姿は、 叩きつけられた男と何もかも同じ 姿。]
……てめえ……
[だが、軍人はそれに怯む様子は見せない。 その風の姿《悪魔》からはは、繋がりも何も感じられない。 ――――…紛い物だ。]
(365) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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……っ そいつに…手出しするんじゃねえ…!!!
[〔Code:+I-SS+I7RB#《詠唱:ぶっ潰れちまえ》〕。 フィリッパから悪魔へと軍人の照準が移る。 フィリッパも槍の矛先を悪魔へと変える。
真焔《深淵》の太陽は、悪魔に向けて発動された。]
(366) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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− 分かれた闇は一つに戻る −
ドクリッッッッ………
[疲れ果てた哀れな契約者を呑み込んだ直後…。
狼の胎内で確かに脈動があった。
ザ・マジェスティと呼ばれた骸に注がれた《死気》と《腐気》が還る。 仮初とは言え、冥府の王として、魔界戦争でもみせたその力ごと…。
そして《冥王の心臓》ごと…獣に還って来たのだ]
冥王(おもちゃ)が潰えたか…。 本当に愚かで哀れで…。
最後まで《陽》の魂を求めていたか。
[空洞の骸を埋めるように魂を欲した冥王の残骸(キオク)に、狼から店主の姿に戻った獣は少し首を傾け悩む]
(367) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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きゃ―― ッ
[>>355急に始まった地面の揺れに、数歩ステップを踏んで、倒れないようにその地面を踏みしめる。]
この地震!!
あっ――
[地面が揺れ動き、周りで凍った氷像達が巻き込まれる。がしゃ・がしゃんっ―、音を立てて倒れ、崩れてゆく…]
(368) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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だ… だめええッ!!
<イーリス…!>
[思い切り、天高くを指差して、その位置から大きな虹色の六芒星を描く! ――しゅうぅううんっ―― その時、胸元のぬいぐるみが輝きを放った!]
えっ? [その兎は形を変え、一つの宝石《サウヒペ》に成る。それは>>4:55ミスティアの持っていた虹の雫と同じ形…。] ――― アックう…
[透明《プールム》な色をしたその宝石は、ふわりと浮かんで、私の目の前の高さへと。]
…… うん!
(369) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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<イーリス!>
(370) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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……そうだろうと思っていたよ。
[目の前の男の答えに、私は静かに口を開いた]
私は…いや、オスカーもテッドも。お前が裏切ったと思っていた。
『だけど私は知っていた』
『お前が、《栄光》が何を考えていたか知っていた』
そして、《過去の栄光》、《小さき扉》ポーチュラカがなぜお前の元に現れたかも。 …あの子は……《栄光》が《過去》に成し遂げられなかった事の代わりとして遣わされたんだ。
お前に《救って》ほしかった。 今度こそお前に自分を《救って》ほしかったんだ。
……だけど、やっぱりそれだけじゃあない。
[修道士に《陽》の姿をした黒い悪魔が飛来したのはその直後]
(371) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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<モォオオオドッ チェンジッ!>
[虹色の六芒星に包まれ、私は目を伏せる―――、そして、更なる変身を遂げる! 桃色の髪は腰まで伸びて、服装も新しいものへと変わる。虹色の羽衣は、背中で大きなリボン結びだ。 虹の力だって、全快よ!]
(372) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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イーリス・デオス・パリエースッ! 《虹色の女神の守護》
[虹色の輝きは辺りに溢れ、まずはその地震を止めるだろう。 ふわりっ… 倒れかけた氷像も、ゆっくりと地へと横たえられ、それ以上、地震で氷像が壊れる事はなかっただろう。]
みんなあ!
[そして、周りに居るだろう皆に声をかけた。]
(373) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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なら…せめて…その残骸だけでも…拝みにいくか。
[己が魂(陽)を求める冥王の名残のせいか…。 その骸の気配を辿る事は容易だった。
いましがた闇屠《デュラハン》の牙で消えた男の事など無かったかのように、獣は翼を拡げ翔んだ。
陽の亡骸が眠る場所…複合に集積されし星の叡智の殿堂へと]
(374) 2011/06/12(Sun) 22時半頃
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