306 【誰歓5発言RP】かたりかたるるかたりべの
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触れようというわたくしを。 鏡が止めめていたのは、敢えて止めなかったのか。 はたまた敢えて招いたのか。
わたくしには分かりかねますが。 ……あなたの相はとても読みづらい。
[物の心を語る男の横顔を眺めていた。 多くの人の相を見てきた占い師には、その横顔に人の相には見えないが、敢えてそこまでを口にすることなく。
流れていく白い麺と輝き流れる水へと目を落とす。]
(-38) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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──片恋慕。
言葉交わせぬ人と物。 人であれば、思いと共に捨てる事は可能でしょう。 人であれば、所持し愛着を抱き続けもする。
けれど、物はそうもいかぬでしょう。 望み、望まずとも。 一方的に断ち捨てられるしかない。
……未練も残りましょうね。
[物のような男の本当の心情までは占えないが。 嘗て、恋慕を捨てきれず禁忌に触れてしまった。 そんな女は世間話に、感じたままに感想を返した。]
(-39) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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ふふふ。 わたくしはもうしあわせですわ。
けれど、話せてよかったです。 物にも情があると言うならば。 これからの生も幾分かは心強く感じますもの。
[胸元の曇り鏡。 これだけはなにかが、誰かが変わろうとも。 変わらないと、女はそう確信している。
もう一度男の方を見やってから、再び水の中へと箸を浸した。]**
(-40) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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[彼女には恋人はいなかった。 別に作りたいとも作りたくないとも思っておらず 何となく、今まで出来たことはなかった。 それは仕方がないのとかもしれない。
しかし久しぶりの帰省と共に 彼女は頭を抱えることになる。]
(34) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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……婚約者。
[何でも祖父母の代にお世話になったとからしい。 駆け落ち同然で逃げ延びた先で世話になり、 いつか女の子が生まれたなら その子を嫁に出すという約束をしたのだと。 そう、それは父方の祖父母の話で 父には女兄弟はいない。 やっと生まれた女の子は私であって、 先方ともある程度の年齢になったら、なんて 話を進めているらしいのだ。
アホか。この現代にいまだにそんな話があるか? でもでも約束したしと泣きつく祖父母に 両親も頭を下げてきてのカオス空間。 どうすれば良いのだろう、これは。]
(35) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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[しかも名前を聞かされ写真を見せられ 彼女は偶然の神様とやらに歯軋りをした。 この間コテージで会いました。 知人だなんて家族には言わないけれども どうやら先方にも今頃 彼女の成人式の時の写真が送付され……?]
勝手に何やってくれてんの!? 私にも私の都合ってもんが……!
[どんと胸を叩きつついえば。 恋人でもいるのかと聞かれて うぐぅと詰まるしか無い恋人いない歴=年齢。 問題はそこでは無いのだよと言いたいけれども 頭を抱えてしまうのだ。
何せ断る理由が特に無い。 あちらから断ってくれたら良いのだが。]
(36) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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そんな、昔の約束持ち出して? 孫まで巻き込んで果たそうとしないでよ!
[ぎゃーす!と暴れたいものの 祖父母には弱い彼女である。 うぎぎ、と唸りつつも絆されてしまったが こんな、身勝手に決められた契約は それこそ時効、無効と言うものだろう。 お互い紹介しあって義理を果たして終わり。 あちらこそ恋人の一人くらいいるだろうし。
……くそう、言っていて虚しい。]
(37) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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……就活以上にこれは、ウーン……。
[契約による義理を果たすべく会う事になるのか。 それとも、いやいや辞めとこうと 時効無効を主張しあって流れるか。
それは先方の判断に委ねられた。]*
(38) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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/* ちょっと今週は 仕事が体力的にきつかったのと 明日がやっとお休みなので あした、ロルの反応しっかり返していきたいと思います(決意
(-41) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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/* 地味に授業参観とか PTAとかあるの忘れてたのやねん…
(-42) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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/* ひゅ〜!!
(-43) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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/* 祝杯じゃ!祝杯じゃ!
(-44) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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[ある夜中 ふっと目が覚めて 眠れずそのまま天井を見上げる、そんな時 幸いメイの部屋の天井の染みがヒトの形をしていて 何かを語りかけてくることはなかったけれど 天井に張り付くようにして 空虚にこっちを見下ろす目があると そんな風に感じてしまった]
(! あわわわ……)
[その正体が窓を開けたまま寝ちゃったせいで 部屋に入り込んできた巨大な蛾の翅の模様であると 気付いた時には既に部屋を飛び出していた ユーレイはこわくなくてもおっきな虫はこわいのだ]
(39) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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/* お嫁さん候補どんどん絞られていくのひそかに気になってた!
(-45) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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[そうしておろおろ、うろうろしていたところで たまたま眼鏡のおねえさんと出くわした こんな夜中にいったい何を? なんて訊いてる場合ではなく 思わずメイは声をあげた]
助けてなべきさーーーーん!
[この時メイの脳裏をよぎっていたのは 彼女が黒い悪魔をやっつけたというウワサであった>>4:8 メイにはできないことをやってのけたというなら きっとあのおっきな虫もどうにかしてくれる これで安心だね!]
(40) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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[かくして目のような模様の翅の蛾は無事いなくなったが メイは彼女についていって食堂にいた 彼女の方からはカップ麺の香り メイの目の前には封を切られたぷるぷるのゼリー ジャンルの違う夜食会が始まった]
……もうすぐみんなともお別れだあ。 わたし、結局なべきさんのこわいものがなんなのか、 わからなかったなあ。
[確かにさっきはメイを安心させてくれた彼女だが メイはその性質を「強い」ではなく 「こわいものをしらない」とこころの中で言い表していた けらけらと笑って語られた怪談も 彼女の実体験とは違うと思う だって彼女は生きてる人だし]
(41) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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そういえば太るのもこわくないの?
[それともいつかのミナおねえちゃんのように 太ると分かっていて夜食することで何かいい感じになろうとしているのだろうか あいにくメイは、その時ミナおねえちゃんが言っていた 「はいとくかん」というのが何なのか分かっていなかった それから今も
……閑話休題]
わたしのこわいものはー、おっきな虫もそうだし、 んん……生きてる人間だってこわいよ。 だって生きてる人間は、 いずれみんなわたしを置いていくかもしれないでしょう?
みんなに忘れ去られたわたしも、 いずれぷりびでぃ……っていう悪霊さんになっちゃうかもねえ……
[メイは笑う 心ここにあらずと言った様子で―――……]
(42) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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………… なーんてね! じょうだんだよ。安心した? むしろして!
[どうしてこんなことを言い出したんだろう 今さらユーレイらしく彼女を怖がらせてみたかったのか 暗に「わすれないで」って言いたかったのか
話をそらすように 「ラーメン伸びちゃうよ」って指摘して メイはゼリーに口をつけた
ふと思う メイは自分からこっそり ユーレイであることを明かそうとした なるほど……これが「はいとくかん」というやつなのかもねえ**]
(43) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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/* メイちゃんも言えてない...!プリ...ディ...エーイ...!かわいい...!
(-46) 2020/08/28(Fri) 22時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2020/08/28(Fri) 22時半頃
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/* ぐおおおお挟み回避待機とかしてたら朧さんはすまねえ 結局プロット通りではあるんだけどなーんか言葉が足らない感 いやこどもだからむしろいいのか
(-47) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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[花は其処彼処に咲いている。 懐から白刃を閃かせた時分。水底から呼ばれ戻った時分。 鐺や鞘の当たらない相手でさえ徒花と散らしていた時分。
花盗人が如く手折る生命には恨みのみが滾るのに、 身に浴びる血汐が潰した一輪まで彩ったと知るや>>2:22 水でもかぶったように思考が冷めた──その足元にさえ。
恨むことに疲れた根無草が人里離れて漂おうとも、 物言わぬ花々たちは、折に触れて目に留まった。
彼女が " それ " であることに男が気がついたのは、 滝壺を覗きながら耽った物思いから、踵を返した先に いつからか咲いて居た姿に、既視感を懐いたが故のこと。]
(44) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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…… 流れ続けるとこういう事もあるのか。
季節は巡るものとは雖も、 御身とこうして会うとは思わなかった。 ────── …… いいや、こちらの話。
[髪先から滴る水が苔の上で跳ねる。 男の口より零れた言の葉は瀑声によって流されて、 同じものを咲かすだけの話の種とはならなかった。
彼女の反応を待たずして宿に戻った所為もあるだろう。 …… 足底の感触が残英じみて思い出されたが故に。
散りゆく儚い存在が、錆びようとも鈍知らずの付喪神を 憶えているとは思わない。石に咲いた花でもない限り。]
(45) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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[花七日にあらずとも、花一時。 根を張る前に迷い家から出立していく、その前夜。 豪勢に振る舞われた山川の幸を堪能した後、>>3 小鉢ひとつを手にしたまま、縁側へと足を運んだ。
夜に棲まうものたちの声に耳傾ける間にも、 溶けかけたあいすくりんが、餡や果実に混ざっていく。]
ん、……これはありがたく。 御身は本当に、───気づけば其処にいるな。 [黒蜜も加わった甘さの坩堝に舌を冷やしていると、 茶の入った湯飲みが傍らに置かれていた。視界の端に 路傍の花の如く佇む姿を、その中央へと移しとる。 奇妙な迷い家で日々を過ごす間、彼女とはこうして、 気づけば其処にいるような距離感で過ごしていた。]
(46) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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己が人や鳥の類であったなら、 御身に対するものは、違ったのだろうか
……たらればを考えても仕方がないな。 己にとってはただ在るばかりが自然なのだから。 二の舞を踏むことだけが気掛かりだったが
[その姿を愛でる趣味も、蜜に誘われる習性もない。 だからこそ、ふとした時に其処で目をひく程度。
餡蜜で冷えた口の中へ注ぎ込んだ茶の熱が、 いつか身に降りかかった返り血の温度へと似通った。 この度は足底の感触を得られずに済んだのだから、 それだけで充分だった。人ならざる存在であろうとも 儚すぎる上に、嘗ての持ち主の散り様を思い起こす為、 彼女に触れるということ自体、考えられなかったが。]
(47) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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[それでもこの、男にとっての再会を、 断ち切りたいしがらみとは思えなかった。>>1:47]
───────結ぶ三春の約などないが 御身とはまた、何処かで会うかもしれないな
[流れゆく根無草に郷などないも同然だったが、 嘗ても、今も、変わらず其処彼処に花は咲いていた。 思わぬ再会を果たした彼女に対する奇縁の名を 同郷の誼みとするには、血腥さが花香に混じっているが。
全て混ざりきった餡蜜も、それはそれで美味なもの。]**
(48) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2020/08/28(Fri) 23時頃
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/* エピこわい……日本語おかしくてあばばばばばば お返事はエピでするんだ……エピでするんだ……
(-48) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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/* 美しい....!!
(-49) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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/* あんみつ……たべたいね……(おへんじであれするしかない)
(-50) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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/* ほぁぁああぁ。 終わってしまう……ひゃああ。
(-51) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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/* 明ロルよりエピロルが先にできてたとかいう。
(-52) 2020/08/28(Fri) 23時頃
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