249 Digital Devil Survivor
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……あれは。今の気配は一体。 主様はまだ隠れておられるのだろうか。渡背の主は…無事だろうか。
[人間に愛着を覚えるだの、関わりを断てぬだのと言っていた娘の事も思い出すが、気遣うには今いる場所は遠かった*]
(@6) 2016/06/24(Fri) 21時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/24(Fri) 21時半頃
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ええ…どうせ腹壊すなら、アイスで冷やしたい。
《腹など壊れるものか。》
[“悪しき欠片”を宿せばどうなるものか。仮に美味そうだと思っても、少なくとも“私”はしない。>>26 そこの悪い顔の男のせいもあるが、マガタマの作用を見透せない以上。 ────ここに来て天秤が“再審”を始めても困る。]
………終わってないから、お預けか その方が楽しみあるからいいけどさ
[アイスのために頑張ったわけではないけど、心底残念。 本当に頑張るのはこれから。>>4:197]
(33) 2016/06/24(Fri) 21時半頃
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/* しかし地上はどうするつもりなんだろ。 着地点がさっぱり見えぬ。
(+40) 2016/06/24(Fri) 21時半頃
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[腹の虫が鳴るからこそ、ニコラスの言葉への食いつきは相当なものだった。>>28]
モーニング!じゃ、これは非常食にしとこう 《餌付けに靡くのは止めろ。》
[あっさり罵詈雑言を止める。“私”が大蛇の目を光らせてくるけど、気にせずに。]
……遙さん、具合もういいのかな?
[随分と苦しそうだったけど…と心配しつつ、頂上を共に降りる。もちろん、心配する気持ちは“本当”だった。
──しかし、他人の事を考えているようでいて。 心の底では、食べたくて食べたくて、食べたくて仕方がなかった。どこぞの暴食の同胞かと思うくらいに。
だけど、“俺”はそれを抑える。 累やあの子の“悲願の結晶”だから、食べない。奇跡を求めて乞い願うことは、悪じゃない。(4つ持っていたあの子については思い違いが多分に込められているけれど。)*]
(34) 2016/06/24(Fri) 21時半頃
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/* 遥大暴れ?はありそうだけれど。 その後ラスボスミカボシかなあ。
(+41) 2016/06/24(Fri) 22時頃
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[階段を降りる最中。 “私”は少し前の“ニコラス”の言葉を反芻していた。
まさか「奇跡」なんてものを信じる気持ちがあったとは。相見えた頃から人間離れしているように思っていたが、矢張り…人間なのだな。>>24
くつくつ。思考の中の“私”は目を細める。 人間の感情で言えば、何という喩えになるのか ────知らないが。
階段を降りた頃、何処かで見覚えのある姿が目に入った。>>32 それに反応を示したのは意外な事に。 “俺”でも“私”でもなく。
しゅるり。
────“大蛇”だった。*]
(35) 2016/06/24(Fri) 22時頃
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/* ミカボシラスボスかぁ。 んん、それなら俺地上に残ってラスボスやればよかったなー。 今更だけど。
(+42) 2016/06/24(Fri) 22時頃
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[足を踏み入れたところで、奥から近づく気配がある。 何処かで感じたことがある気配だ>>35。
気配を隠す気はなくそのまま歩を進めれば、 一番最初に目に移ったのは、此方に反応した大蛇だ。 それから、彼?が巻き付く男。あの時の怪我はほぼ治ったらしい。 その事に、少しの安堵を覚える。]
あ、こんに、ち、は。……ニ、コラスさん、も。
[遅れて彼の隣に居たニコラスに気が付き、軽く頭を下げた。*]
(36) 2016/06/24(Fri) 22時頃
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/* ミカボシに今まで触れてこなかったからこそラスボス化してる感。 慶一はカミサマ側だからミカボシとは対立になってよかったかもなあ。
(+43) 2016/06/24(Fri) 22時頃
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[あのスーパーマーケット。 瞼を閉じ、消耗と負傷を癒していた“俺”と“私”が知ることはないが、“大蛇”だけが知っていた。>>3:74
“俺”の右腕から身を乗り出すようにして、大蛇はジッと電波塔の下を見る。]
(あの人、確か……スーパーの「サマナー」さん)
[名前は知らない。累が彼女に話していたのを見ていただけ。この状況で現れるなんて。 盗賊の神の目は、1つ忍ばせている黒いマガタマを捉えつつ。 “俺”は確かマガタマについて調べてたんだっけ?と累の言葉を思い出していた。]
こんにちは、スーパーぶりっすね。 まぁ……累さんがいなくなってからのこと 全然覚えてないんだけど
[何故安堵の色が浮かんでいるのか、“俺”にはわからないけれど。少なくとも敵意はなさそうだな、と判断した。>>36*]
(37) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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―御渡湖―
[笛の音>>9>>12が湖を渡っていく。 死者を送るためのそれにほんの一瞬、 幽かに睫毛が震えた。 けれど、それもほんの刹那の出来事で、 笛を奏でていた彼女は見落としたであろう。
そうして、湖はやがて夜を迎えた。
街を跋扈する悪魔達は昨日の戦いに恐れをなしているのか、 あるいは動く人の気配もないからか姿を現さない]
(38) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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お、ひさ、し、ぶ、りで、す。
[何となく、人間の色が濃い事に気が付けば先ほど以上に口調から滑らかさがなくなっていく>>37。 怪我を癒すように寝ていたのだから、そうだろうと彼の言葉に内心頷く。]
わ、たしも、す、ぐ、あそ、こを、離れまし、た、から。
[回復に関しては自己満足の行動なので特に話さず。 今は、現状把握を優先させる。]
お、二人、は、此、処で、何、を? 誰、か、い、ません、でし、た、か?
[建速須佐之男命が言う事には、此処に天津甕星が居た筈なのだが。 彼らは会っていないだろうか。*]
(39) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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― 焔を望む湖畔にて ―>>23 [ まゆが苦鳴し、毒づく声が聞こえた。 私はといえば、地面に転がったまま――引き倒されたままともいうけれど――ぼう、と考え事をしていたわ。]
「堕天使るしふぁー」、かー・・・・・・
[ 自分からは起き上がろうとしないものだから、心配させてしまったかしら。彼女の手が差し伸べられていて、私は遠慮せずそれに縋ることにする。]
んっ……、ありがと。 怪我してるのは、まゆの方なのにね。 それに、ジャア君もか。後で治してあげるわ。
[ 並んで立った私は全くの無傷。倒れた時に制服が多少汚れてしまった程度だ。くすりと笑って、私は口を開く。]
あのね。 私は悪魔なのよ。それも、ただ一つの顕現しか持たない悪魔ではないの。電撃を無効化したり、吸収したり、反射したり。 そういった顕れ方だって、選ぶ事が出来るの。
[ 土埃りを払うように黒髪に指を通した。滑らかな黒絹の流れ。艶やかさは最前よりも増していた。]
(40) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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/* ヨーランさんだ!(ガバァ)
(-23) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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/* ミカボシ様が覚悟を決めてるなw
(+44) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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/* ミカボシと対立なぁ。 地上の誰よりも勝てる気しねぇ。
俺のカミサマは国津神だからミカボシとはそれほど対立してなさそうなんだけど。 ミカボシが対立してんのって天津神かなぁと。 でも味方にもならなさそう。
(+45) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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/*村たて様が村内のどこにらっしゃるかはさっぱりわからないけれど。 大変だろうな。 本当、感謝いたします。
(-24) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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/* ミカボシサマは忙しそうだけど大丈夫なんかね。 でもあの人が覚悟決めたならやってくれる。
(+46) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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・・・まあ、それを言うなら、あの悪魔だって同じだけどね。 本当なら、アレと私はそれなりに“繋がり”もあるのだけど……
[ 言葉を続けて思い返すのは、これ見よがしのように三対の翼を広げた彼方の姿>>4:215>>4:222。 眺める私の表情はさぞ困ったように、微苦笑を浮かべていたと思うわ。だって私と“かれ”の間には、――僅かな繋がりを示す縁さえ感じられなかったのだもの。]
殊、あの凶いモノに関しては、きっぱり、無いわね。 伴侶だった覚えも、娘だった覚えも、同盟者だった覚えも。 私の中には見当たらないわ。
(・・・あなたも大変ねえ、ルイ。)
[ 心の中で呟く。向けた先は“この世界”の何処でもなかった。 尤も、当事者自身には意識されてさえないかもしれないけど。 無数の化身の動向をすべて一元的に把握するなんて必要はないし、そうする意味もないから。 元から多元的な存在なのだ、悪魔というのは。]
(41) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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―明け方・御渡湖―
[黒い影がふらりと現れたのは、空の白んだ頃合いだった。 壊れて散り散りとなったマガタマの残滓を嗅ぎ付けたのか、 四つ足の獣の形をしたそれはしきりと周囲を探し回っている。 しかし、目当てのものは見つからなかったようだ。
諦め切れずうろうろと周囲を徘徊してから、 徐に水辺近くに横たえられた人の形をしたモノへと近付く。 気配が希薄であったからか、生気に乏しかったからか、 それが"餌"であるのか判じかねているようだった。
何かを叱るかのように湖が波を立てた。 意思があるにしてはえらく弱い警告だった]
…………し、さ……ま――?
[それはひとえに、ここが山から遠かったから。 それでも、眷属が一度根の国に渡りかけた事を かの蛟は察していたのだろう]
(42) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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[薄っすらと開いた瞳が獣の闇のような眼とかちあって。 多分、数秒互いに訳も分からず見詰め合った*]
(43) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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……壊せるくらい、在庫があったかなあ。
[>>33 手先を丸めて、 態とずれた方向へと思案と眉を寄せる。 きっと壊れないだろうことは分かっているのだけれど、 要望があれば答えてもみたくなるものでしょう?]
ま、…… 全部終わったら、 悪魔さんの胃袋でも苦しくなるくらい 仕入れておこう。
[―――― 「約束」と、言う言葉は使わない。]
[不確かな言葉を敢えて 遠回しに避けるようにして、「だから頑張ってね」、 なんて、他人事めいた言い回しを放り投げながら >>34分かり易い食いつきに、相変わらず微笑んでいた。 (非常食というのもどうだろう、とは、思ったけれども。]
(44) 2016/06/24(Fri) 22時半頃
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/*赤ろぐ超きになる
(-25) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/06/24(Fri) 23時頃
リツは、ニコラスに話の続きを促した。
2016/06/24(Fri) 23時頃
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/* ああ、そうか国津神のほうだっけか。 日本の神様は目が滑r うっかりうっかり。
味方するとスーパー神様内戦はじまるからなあ。 信仰は集まるかもしれない。
(+47) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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―5日目・御渡湖―
[先日の湖での戦いの詳しい様子は、電波塔の上でいた身には与り知らぬこと。ただ、湖の方の騒がしさだけは知っている。
今日はその湖水は表面上静けさを取り戻していた。辺りは何か水棲のものが出てきてのたくったかのように水浸しになり、陸地のものがなぎ倒され、荒れてはいたが。
その畔に、事態の元凶であるその身はあった。 そして、その頭上には…もう日も昇っているというのに、明星が昨日にも増して煌めいている]
(@7) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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[え、何この人。 さっきより聞き取りにくくなったんだけど。>>39
まさか“人間”の色が濃くなっているように思われて、それが理由で言葉がぎこちなくなっているなどと、思いも寄らない]
んー……ボスもどきに会ってきたところっす ミカボシさんって、綺麗な名前の、悪いやつ。
────だからオネーサンも、何か奇跡を願うなら 悪いとは言わないけど、気をつけなよ。
[“俺”は灰青の瞳を真っ直ぐ見ながら微笑みかける。
その思考の向こう側。 “私”もまた、誰かいませんでしたか?と問いかける、累に協力を仰いでいたらしき女性を、ジッと見ていた。*]
(45) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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/* 人待ちしてたらエピまで眠ってるかもしれない流れだった。 待つは待つでも何処も結構いっぱいいっぱいそうだし、 動けるなら動いた方が良いよね……。
うん。
(-26) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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( >>35声亡き声に、 もし答える機会があったのならば、 意識を湖畔へと手向けていた菫色は それを、背けたまま。
「だから、 人間以外のものになったつもりは、 ないのだけれどね、」
「それに、時に、(見れもしない、) 夢を見たくなる時もあるじゃないか。」 そう語ることも出来たのだろうけれども、 残念ながら、悪魔の心中を知る事の出来ない 「一般市民」は、思考の瞳を識れなかったのだ。)
[>>35代わりに首を擡げた蛇の眼差しを追うと、 >>32もうひとりのすがたに、おや、と、瞬いた。]
(46) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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数日経つが、あれ以来…皆顔を見せないな。 悪魔が暴れまわってはいても、見かけだけの混乱だ。 ……まだ残っている者がいるのか。皆やられてしまったのか。
どちらでも良い。私の方はもう期も熟した。 天津神の張った結界を破り、宿年の悲願を達してくれよう。 さあ…
[取りだした巨大なマガタマを湖に向けて掲げる。唱えるのはまるで祝詞の様な呪。詠唱ではなく、そこにいるものにただ語り掛けるように。]
(@8) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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これよりもろもろのきくことは いにしえに あめのみなかにありて あめつちかがやかせたまひける ほしのかがせおの のたもうことなり
きこしめせ つくしのひむかのたちはなのおどのあはぎはらに いざなぎのみこと みそぎはらえへたまいしときになりませる はらえどのおおかみ
もろもろのまがごと つみけがれ ながしたまう せおりつのひめ その たくはひたる もろもろの やそまがつ おおまがつ ねのくにそこのくにより はなちて いでさせたまえ
(@9) 2016/06/24(Fri) 23時頃
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