人狼議事

216 宵闇駆けるは天つ星


【人】 真剣師 鬼丞

[頭領の後を追うように、氷刃と呼ばれる退魔師が現れ、丁助と亀吉に声をかける。
なるほど、これがあの二人の師匠かと、その遣り取りを聞けば妙に納得いって、鬼助は思わず笑みを浮かべていた]

『人を笑ってる場合かい、お前は』

[心を呼んだのかと思うような間で、頭領の突っ込みが飛んで、ぺしりと額をはたかれた。その手からは、回復を促す命の力が、しっかり注がれてはいたが]

面目…ねえ…

[ここで言われるのは仕方がない、と掠れた声で返せば]

『ほんとに判ってるのかねえ』

[と、苦笑を向けられる。そこは自分でも些か自信が無い所だったから、鬼丞としては、黙って僅かに視線を逸らすしか手がなかった]

(49) fuka 2015/02/19(Thu) 23時半頃

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