人狼議事


173 【突発RP村】夢の通い路

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ん、あぁ…悪い。
でも何か食べたくなって、な。

[謝りながらも手際よく用意してくれている彼女を見つつ、材料があることに少し謎の感動を覚える。
ホカホカの茶漬けが置かれる。スプーンでひとくち…]

うん、あつうま。

[ふと視線を感じこちらも視線を向けてみる]


うーん、絶対に面白いと思ったんだけどなぁ。

[映画の帰り道、隣にいる誰かと話している。
その手に握られたパンフレットには『仮面ドライバー』と書かれていた。
外国の人気特撮ドラマをリメイクした上でアレンジにアレンジを加えたものらしい。
候補に挙げられたいくつかの映画の中から、ピンときたから選んだと言うのに、自分も、隣にいる誰かも、評価はいまいち。]

たぶん、元の方が面白かったんだよ。
不発、よくあるよね、うん。

[なんとなく必死に取り繕った。
絶対面白いはずだった。
間違いなくそうだと、信じていた。]


[隣にいるのは"あの人"。

あの後、起きてから『もう少し待って』と伝えた。
気持ちの整理が付かなくて。
でもどうすればいいかわからなくて。
逃げ出してしまったから、ちゃんと自分の気持ちを素直に説明した。

少し困ったような顔をした彼は、もうすぐ都会に引っ越すのだと笑った。
今までのように頻繁に会えなくなる、だから告げたのだと。

『会えないのはやだ』

口から出たそれは単にわがままだったけれど。
彼はそれだけで十分だって言ってまた笑った。]


それじゃぁねー、ばいばーい!

[用があると言われ、駅に着く前の交差点で別れる。
今日は1人で彼の街に遊びに来ていた。
映画を見る約束で。
電車に揺られて1時間半の街。もう、何度か来ている。
兄からはデートかとからかわれるが、いつも真っ赤になって違うと言う。
…実際は違わなくはないのだけど、恥ずかしいのだ。

髪はまだ短いまま。その方が落ち着くから。
服装も相変わらずのズボン。彼が好きになったのはそのままの"僕"だから。

でも、花の髪飾りに合うように、服の色見を明るくしたりして。
ちょっとだけ、気を使う。
似合うだろうから、って言ってくれた髪飾りはお気に入り。]


[駅へ向かう途中、不思議な感じがして、店の前でふと立ち止まる。]

ひまわり?

[それが店の名前。
時計を確認すると、次の電車まで時間はまだある。
惹かれるように扉を開けた]


[何気なく耳に届いたやりとりに、
テーブルを這っていた視線を天井に投げる。

おかしいな。
新しく増えた顔も、
どこかで会った事があるような気がするし、
彼らの会話も、どこかで同じ様な事があったような、
そんな感覚。]

 ――――。

[なんだか小説の中の夢物語のような気がして、
吐息ともほほえみともつかないため息。
ただ、少し懐かしいような気がして、口元が緩んだかもしれない。]


【人】 開放的市民 ジェニファー


 ふふ、時は流れるものよ
 古き良き時代は、戻ってこないわ

[追い立てたいわけではないのだけれど。>>24
とどめることは叶わぬと、知ってもいるのだから。
それはそう言う理なのだと。]

 美形ならいいわけでもないわよ?
 連れて歩くのなら、美しいモノの方がいいけれど
 隣にいるのなら、それ以外のものも大事よ

[そんな冗談を飛ばしながら。
彼が受け入れたお願いに、小さく笑う。]

(30) 2014/04/21(Mon) 23時頃

【人】 開放的市民 ジェニファー


 ええ、また会いましょう
 どこかで、きっと

[そうして見送る、出て行く男。]

(31) 2014/04/21(Mon) 23時頃

[再び聞こえたドアベルの音
あんまり流行ってる様には見えない喫茶店だけど、
にわかに賑わってきたようだ。

それでも、雑多な喧騒というよりは、
どこか、暖かくて優しい。

きっと此処に流れる時間は、緩やかに暖かいものだ。
そして、自分にとって、この時間は必要なものなのだろう。]


【人】 開放的市民 ジェニファー


 記憶は、わからないわ
 それは貴方自身の問題だから

[それでも、我が儘をと告げられた言葉に。
一つ、頷いた>>29]

 ええ、いいわ

[彼がそれを持ち帰りたいと願うなら。
目覚めた時に、それは当然のように。
彼の手元に残るものだろうから。]

 好きなだけ持ち帰って頂戴

(32) 2014/04/21(Mon) 23時頃

メモを貼った。


【人】 開放的市民 ジェニファー


 お礼を言われるような事ではないのよ

[彼が扉をあけるのをみる。
ああ、これで最後のお客だ。]

 これからも、頑張って

[そうかける声。
そして、いつもの静寂が帰ってくる。]

(35) 2014/04/21(Mon) 23時半頃

[扉を開けると、店内には既に何人かの人が思い思いに時を過ごしていた。
コーヒーを飲む青年と目が合うと会釈をする

―――今日は、眠くないのかな

ぼんやりとそう思った。
根拠はなく、何故そう思ったのかよくわからない。
だから、口には出さずに。]


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