17 吸血鬼の城
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>>46 畏まりました。 では、こちらはワインセラーに戻しましょう……
[と言ってその場を辞そうとした瞬間、背後に黒い霧が現れる。その気配を感じ、後ろを振り返らずに、微かな熱を帯びた声でぽつりと呟く。]
………旦那様。
(50) 2010/06/24(Thu) 00時半頃
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記者 イアンは、そのまま寝台の上で、意識を失った。**
2010/06/24(Thu) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 00時半頃
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私、その人――知っているわ。
[知っているも何もない。散々見てきた筈の相手――なのにも関わらず、そんな事を口にする]
そう……とても腰を低く曲げて――そんなに背丈があった方だったのね。
[誰に聞かせるでもなく、思い出すがまま、口に出していた]
(51) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[なんとか帰ってくれそうだ、そう思った瞬間。黒の従者の背後に現れる普通ではありえない霧。]
……っ。
[……なんで此処に、こんなタイミングで。]
(52) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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叱って欲しいと、聞こえたが?
[>>41居らぬ間の事を口にして 従者の背後に姿を現すと、両肩から首輪に触れるよう、両手を伸ばす]
ケチなことはするな、だったか。
[冷ややかではなく、寧ろ甘い情事の名残を含むこえ。 唇からは先刻吸った血のにおいが未だ微かに残っている]
ベネット……アドニスラモサ ミッシェルの血縁、だったな。
[深紅の瞳に映し出した男の名を呼ぶ。 記憶の中から探るように]
(53) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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─廊下─
…ね。 どこか、資料の置いてあるところは…あって?
[そんな問いを影に向けてみたのは、ベネットたちと別れてから程なくのこと。 存外あっさりと案内をする様子に気抜けしながら、その後をついて歩いたのです。]
─→書庫─
(54) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[グロリアの言葉には一度瞬く。 吸血鬼に変じた知人が死んだ、 その反応としては余りにも不自然なそれ]
―――…ご存知もなにも、 ああ……ああ、そうだ。 黒いヴェールの……葬列の乙女も、同様に。 たしか、自ら喉を突いて。
自死など、まこと罪深い……
(55) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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―中庭―
――……っ。
[伸ばした手は、虚しく空を切る。 勢いあまり、二、三歩蹈鞴を踏んだ女は、慌ててトーニャの後を追う。]
―→墓地―
(56) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[引きとめようと手を伸ばすリンダを振り切るように、影へと近付く]
セシルさん、……だよ ね。
[霧の向こう、佇む魔性の気配はヘクターのかつての友人のもの]
――……。
[ヘクターの背骨を砕いた薬師の亡骸を見せられれば、 どうしても無心ではいられないけれど]
どうって……。 その人がいなくなったって、ヘクターは帰ってこないよ。
(57) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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─書庫─
わ…、すごい本。
[扉を空けた途端、どこか黴臭いような、書庫特有の匂いが鼻をつきます。 それへと僅かに眉を顰めて、恐る恐る静かな室内へと足を踏み入れました。所々、ぽつりと灯るランプは、あたかも来訪者を知っていたかのよう。]
……どれから見たらいいの?
[途方に暮れた声が、思わず漏れます。 いくつかの棚、古びた手記、いつのものかも分からぬ日記──]
(58) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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>>53 ……。そうですけど。
[此方を見つめる深紅。見れば引き込まれる、視線をはずせば次の瞬間死んでいてもおかしくない。目を離さぬように、しかしその色を見ないようにするのはなかなかに難しい。]
(59) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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>>53 私のような者が、旦那様にそのようにお願いするなど、畏れ多い。そう願うだけでも罪でございましょう。
[銀の首輪に城主の手が触れ、黒薔薇は目を細める。それはまるで、正面に立つベネットをなめ回すような視線で見るようにも映るかもしれない。]
[血の臭いを嗅ぎ付け、微かに鼻を鳴らす。 主はまた血を吸ってきたようだ……自分以外の人間の。]
(60) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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>>57
――白薔薇で結構ですよ。
[それは名乗りで己の本分を 思い出したかのように、薄く笑って]
……おや、
てっきり仇を討ちたいとか、 そういうお心ではないかと思っていたのですけれど。
(61) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[トーニャに追いつくと、そこにいたのは、この城に初めて訪れたときに、自分を出迎えた従者だった。]
どう……して……?
[女は疑問の声を紡ぐ。彼から、城主に似た違和感を感じたことに。 最初に会った時、彼は間違いなく人間だったはずだ。 だが、今は、城主程とまではいかないが、対峙するだけてある程度の違和感を感じる。]
(62) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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そう。自死。
[蘇らせる記憶。扉の前で座り込んでいた彼女。その時の自分は彼女に何を言っただろう]
それが自ら選んだ道ならば――
[その言葉をかの人に手向けた記憶はなく、ただ自分の流儀に沿って続く言葉を一人密かに心に埋めた]
その方は――そちらでは弔われませんの?
[代わりというわけではないが、手に抱えられたサイラスではなく、マーゴの事を目の前の男に尋ねた]
(63) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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そのように警戒されると 何かせねばならぬ気になるが―― どうして欲しいのだ?
[ベネットの態度をくすくすと笑い、首を振る]
ああ黒薔薇、お前は謙虚だな。 しかし、仕置きを願うのも可笑しな話だ。
[冷たい首輪と同じ冷やかさを持つ指が、 輪の縁を、首の周りをなぞる。 鋭い爪で薄く筋を引きながら]
(64) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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[甘く繰り返された城主の言葉
それは心の奥深くまで沁み込んで――。
いつのまにか其れは真実として心に根付く。
傍に居て良いと言いながら
城主の心は何処か遠く感じられて
女は幾度となく傍にある為の許しを請うた。
無くした記憶の中で一度は抗った女は
仮令記憶を取り戻したとしてももう抗うことはない。
十二年の歳月のうち別の感情が芽生えていたから――]
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─書庫─
[途方に暮れたように棚を眺め渡し、書を手に取ります。
めくっては、戻し。 それを幾度か繰り返した後のこと。]
これは──…?
[それは、比較的新しい日記のようでした。 棚の奥の奥、まるで何かから隠すように密かに仕舞いこまれたそれ。]
(65) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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『…、もう帰ることはないでしょう。』
『……、…嗚呼。魔の血が、濃くなってゆく。』
『記憶を──…紙に、封じ…・・・』
『さい、ご。どうか…、…』
(66) 2010/06/24(Thu) 01時頃
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この字、まさか…。
[書き手の署名のない、ひとつの日記。 流麗で優美な筆記体は、女性の手になるものでしょう。]
……ねえさま、なの…?
[ぽつり。 零れた憶測は、闇の中に静かに消えるのでした。**]
(67) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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[リンダの呟きが届けば、 それはゆるやかに首を傾げて微笑み、 常と変わらぬ気配を繕う、薔薇の香もいまだかすか]
[>>63 婦人の問う声にはゆるやかに頷く]
あの方は、主様方の眷属ではありませんから。
――もっとも、自死であれば、 街でも正しき弔いは受けられませんでしょう。
[それは小さく、眉根を寄せる。 己とて幾度自死を思い、その罪深さに留まったことか]
(68) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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>>64 ……僕としては何もしないでいただきたいのですけれど。
[黒の従者と話していたときのように笑みを作る余裕などない。]
……何かしするなら僕なんかより、そちらの従者さんにしてあげたほうがいいんじゃないですか?
(69) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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>>64 確かにその通りでございましょう。 仕置きは、悪さをした者が受けるものというのが通例。自ら請うては仕置きではなく嗜虐になりましょう。
[首輪の下で、吸血鬼の鋭く冷たい爪が首筋を這う。背中に粟立つ感触が走り、首輪の奥で喉仏が緩やかに上下した。]
(ああ、このような快楽は生殺しというものでございましょうに。)
[黒薔薇の心臓がどくりと大きく脈打った。]
(70) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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仇……。私だって、討てるもんなら討ちたいよ。 でも、どうせ私なんかにヘクターの仇は討てっこないって。 ……分かってて、言ってるんでしょ。
城主サマの命令で、そうやって私を焚き付けようってことなの?
[瞳を伏せ、弱々しく呟く]
(71) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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遠慮は要らぬぞ? ……ワインが気に入らぬなら、私が紅茶を淹れようか。
[ベネットへ首を傾ぎ、黒薔薇を弄びながら話しかける。 乱れた衣服は従者の身が隠していて見えぬ筈ではあるが 名残の気配は隠そうともせず]
これはまだ、熟成中だ。 ……良いいろに染まるまで、喰らうにはまだ早い。
[従者の首に、脈打つ血の流れを感じながら、なぞり終えるとあっさり其の手を離してしまう]
嗜虐、か。 黒薔薇にそういう趣味でもあると言うか?
(72) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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正しき弔いを受けられない――そうお思いなら、 仮にも貴方達はホストならば、招いた客人の扱いは最後までちゃんとしてあげなさい。
[セシルの言葉と表情を受ければ(>>68)、...は眉を顰めて、そう窘めた]
他人(ひと)を犯さぬ罪は責めるものではなく、赦すものなのですから。
[無論、それはこの国の神の教えではない]
ゲストとして、求めます。 彼女に、いえ…彼女と同じ扱いを受けている方々に、安らかな眠りを。 墓石に名を刻めとは言いません。せめて土の、下へ。
[そして自分の傷ついた掌を見せて]
それと、後でいいですけど傷薬をいただけるかしら。
[悪戯っぽく微笑んだ]
(73) 2010/06/24(Thu) 01時半頃
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>>72 ……大丈夫です、遠慮してませんから。
[いざというときすぐに手が伸ばせるように、そろりと右手だけを枕の側に置いて。]
……熟成、ですか。なんだかワインみたいですね……
(74) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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>>71 この方は毒を飲んで亡くなられました。
旦那様には効かずとも、 私や黒薔薇は人間ですので、方法は如何様にでも。
[顔色一つ変えずに 人間 と嘘を紡ぎながら、 白薔薇自身、己を殺す方法とは如何様なものか考える]
いいえ、旦那様は、何も。 ―――そもそもそれほどまでに あなたを気にされてると思われますか?
[そして弱弱しい娘へと告げる言葉は]
しかし弱気なことですね。 あなたではかつてのヘクターのように、 ここを出ることなど出来ないかもしれません。
[それが意外と泣いていたことは、名誉のために伏せておいた]
(75) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[枕へ手を伸ばす青年を 城主は柳眉を寄せて眺めている]
そうか……? 血縁の仇に、刃を向けても良いのだぞ。
……勿論、効果は無いが。
[肩を揺らして嘯く。 銀ならば、鼓動の生まれる其の場所を抉れば 身も残らず灰と消えるのだけれど 其れを態々教えてやる気は無い]
そうだな、極上のワインのようなものか。 ゆっくりと育てる心算だ。
(76) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[>>73 娘へ向けていた、 かすめる笑みを残したまま、婦人を見やる]
赦しとは、懐かしい言葉をきいたものですが。
申し訳ございませんが、 それは私の了見が及ぶ範囲ではございませんので。 ――そもそも、死者は言葉もたぬ者、 弔いなど生者への慰めに過ぎませんでしょう――…ッ
[不意にさしだれた掌、 傷ついたそれに血が滲んでいれば、ふと漂う薔薇の香気]
……ええ、それはもちろん。 これが終わりましたら、お部屋にお持ちいたしますよ。
[ふわりと、笑みを返した]
(77) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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[小さく首を振り]
……どうせ、出す気なんかないくせに。 それに、セシルさんだって私と同じじゃない。 ヘクターが言ってたよ……あいつは負けたんだって。
私と同じで弱かったから、此処にずっと居残って。 ……結局、魔物になっちゃって。 そんな人に言われたくないよ。
(78) 2010/06/24(Thu) 02時頃
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