人狼議事


156 カイレミネ島の雪

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視点:


【独】 FSM団 ミナカタ

/*
色々間に合ってない!ごめんなさい(´;ω;`)ブワッ

(-1) 2013/12/24(Tue) 00時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/24(Tue) 00時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[>>4:86謝る声に、頭をわしゃりと撫でる。
今は、傍に居るという確かな温もりがトレイルには必要なのかもしれない。そういえば、自分は本当の孫のように扱ってくれたじーさんに何度も救われた。
目を閉じて黙り込んでしまったトレイルに小さく笑って見せ。]

 今更、遠慮すんな。

 ひとまず腹になんか入れようぜ。
 昨日マユミが作ってくれたスープ、残ってっかな。

[服を握る手を離してもらえるなら。
台所のスープを温め直し、トーストしたパンと一緒に食事を運んで摂ることにした。まずはその体を戻すことが先決だと。]*

(3) 2013/12/24(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[食事を終え。トレイルが眠っている隙を見て、診療所へ電話を掛ける。
やはりあちらの様子も心配だった。

何度かのコールの後、電話口に出たのはブローリンだったか。]

 ……もしもし。ああ、俺だ。
 そっち任せきりにして、すまんな。

[謝罪から入り、その後の様子を訊く。
電話越しの、少し沈んだ気がするブローリンの声に不安を覚えつつ。ヒューが冬将軍だったらしいことを聞けば、受話器を取り落としそうになった。

そんな、まさか。
昨夜、自分は冬将軍に会っているのに――。]

(5) 2013/12/24(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[そこまで考えて、冬将軍が複数人いる可能性について話していたことを思い出す。
しかし、マドカとヒューはあまりに。あまりに違いすぎて、マユミの結論が正しいものなのか一瞬疑いたくなる気持ちが浮かびかける。
引き結んだ口元を、手で押さえる。そうしないと、まとまらない気持ちが声になって出てしまいそうで。

半分うわの空になりながら、なんとか平静を保って相槌を打ち。モニカがきていたことまで、一通り聞き終えた。
ただし、マユミが翌日薬を飲もうとしていること以外は。]

 …………わかった。
 俺の方にも冬将軍に、心当たりがある。
 また薬を作っておいてくれないか?

[心当たり、について詳しくは口にせず。慎重に言葉を選んでそれだけ頼むと、受話器を置いた。]

(6) 2013/12/24(Tue) 00時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/24(Tue) 01時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 ヒューが冬将軍だって……?

[もし、冬将軍にとり憑かれていたというのが真実だとしたら。ヒューはもう、目覚めないかもしれない。

最後に会ったヒューは、自ら薬を飲もうとしていた。>>3:145
脳裏に浮かぶのは寂しがりやからほど遠い、バカがつくほど明るい笑顔ばかり。
あれが冬将軍だなんて。

他の誰かを取り込む前に、冬将軍を止めたいと思う。そんな自分にヒューが薬を飲もうとするのは止められない。
そうするしかないのだと。
やるせない気持ちに、言い聞かせつつ。がしがしと頭をかいて、深く溜めていた息を吐き出した。

モニカが診療所にきていたということは、あの後無事だったのだろう。工房で熱を出して寝込んでいたことなど知らず、そのことには安堵して。

特に聞かれなければ、トレイルをこれ以上不安にさせないようにと。電話の内容について今は黙っていることにした。]**

(7) 2013/12/24(Tue) 03時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/24(Tue) 03時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

―トレイルの家・夕方―

[台所を借り。食事の片付けをすれば、ほとんど減っていないトレイルの分には嫌でも気が付く。
おそらく、体が受け付けないのだろう。少しでも口にするようには言ったがそれ以上は強制しなかった。そんなになるまで、とぶり返す苦い思いを噛みしめる。]


 ……見てるつもりで、見えてねぇモンばっかだよなぁ。

[片づけを終えると換気扇の下に移動し、煙草に火をつけた。白い煙を深く吸い込み、吐き出す。
ゆるりゆるりと換気口に吸い込まれていく白煙を見つめ。]

 マドカは、どこ行ったんだ……?

[モニカを追いかけたわけではないらしい。
ブローリンの様子から、診療所に顔を出した様子でもなかった。寂しがりやの少女は、冬将軍は。今頃また、誰かを取り込もうとしているのだろうか。]

(16) 2013/12/24(Tue) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 
 ……俺が止めるしかねぇよな。

[マドカに選択を迫られた時の、モニカの泣きそうな顔。
次の薬が出来上がるのは、明日。
どうやって薬を飲ませるかも考えなければならないが、とにかくマドカを探しださねば始まらない。

複数人いるとして、もしマドカを眠らせて雪が止まなかった時は。また、次の誰かを――。

眉間の皺を深め、短くなった煙草の先を水につけて火を消す。
外を見れば薄暗い。ちらちらと舞い続ける雪を見つめ、小さく息を吐く。今夜までは甘えん坊に付き添おうと、トレイルの部屋に戻っていった。]*

(17) 2013/12/24(Tue) 23時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/24(Tue) 23時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― 深夜 ―

[ノックの音に、目を覚ます。>>21
目を擦りながら扉を開けると、飛び込んできたものにタックルされて眠気が飛んだ。足を踏ん張り腕の中を見れば、小さく震えるトレイルの姿。
その背中を、ゆっくりと撫でる。]

 …………。

[行かない、とは言えなかった。
その場しのぎで言ったとしても、ただの気休めだとこの子供にはわかってしまう。そんな気がして。
黙ったまま、背中を撫で続ける。]

(27) 2013/12/25(Wed) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 俺も、お前に何かがあったらって思うと怖いよ。
 だからお前が望んでいるのがわかってて、マドカの邪魔をした。

 まだ、ここに居て欲しいんだ。ずっとじゃなくていい。
 少なくとも俺とマユミが居る間だけでも。
 そしたら、俺もマユミもずっと元気でいてやるからさ。

[頼むぞ、と懇願する。縛り付けることになってしまうかもしれない。それでも自ら生きたいと思えないなら、誰かの為でもいいから。生きていて欲しいと。
もし邪魔できずに眠ってしまっても、また起きて来なきゃと思って欲しいと。
力のこもる腕とすり寄せてくる頭に、親のように兄のように痩せた体を抱きしめる。しばらくそうした後。落ち着いたらしいトレイルの体を離し、自室に送っていく。]

 おやすみ。

[返ってくる言葉はなかったけれど。小さく笑って、また明日、と付け加えた。]*

(28) 2013/12/25(Wed) 01時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 翌日 ―

 ……ったく。
 これから毎日ちゃんと食って、まずは体戻すんだぞ。

[神妙に謝って苦笑いするトレイルの額を、ぺしっとはたく。
本当に大丈夫だろうか。不安が完全に消えたとは言えないが、ずっとここにいるわけにもいかない。
だから、今はその言葉を信じようと。
動いたトレイルの視線を追えば、畳んだマユミのセーターやマフラーがあった。]

 マユミの奴、今日あたり来るんじゃねぇかな。
 診療所行きゃ会えると思うし、そしたら寄る様に伝えるな。

[昨日顔を見せなかったのは、ヒューの結果の衝撃で余裕がなかったのだろう。
落ち込んでいるかもしれない。けれど責任感の強い少女のことだ。今日の薬で眠りについた者を確認するため、診療所に顔を出すはずだ。]

 んじゃ、行ってくるな。

[わしゃ、といつものようにその頭を撫でて。トレイルの家を後にした。]*

(29) 2013/12/25(Wed) 01時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/*
予想外のトレイルに大慌てしたのがこちら…。
なにこのあざとかわいいこ…!

(-10) 2013/12/25(Wed) 02時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[相変わらず降り続けている雪を踏みしめながら歩く。
視界はすっかり真っ白だ。
溶ける前に、更に降り積もる雪。それは、消えることのない寂しさに似ていると思う。]



 ……マドカの家、寄ってみるか。

[探すとしても、どうしたもんか。
一番最初に思い当たるのは自宅である。
もし本人が居なくても家族がいて何か聞けるかもしれない。診療所に向かう道から逸れ、マドカの家へ寄ることにした。]

(32) 2013/12/25(Wed) 03時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 
 ……、静かだな。

[マドカの家を見上げる。ノックをしたが、返ってくる反応はなく。しんと静まり返って人の気配がしない。
首を傾げている所に、魚屋のワンダが通りがかった。]

 ああ、こんにちはワンダさん。
 いや。この間会った時マドカ具合悪そうだったんで、どんなもんかなと。

 あいつの親御さんは……今いない? いつもそう?

[手招きされるまま、少し離れた路地の隅でマドカの家の事情を聞く。子供に無頓着な両親のこと。家を空けていることも多く、そんな時は大体従姉妹のマユミの家で預かっていること。

   ――――あれじゃあ、寂しいだろうに。

そんな言葉で締めくくったワンダの声が、雪に吸い込まれて消える。
ひんやりと、それでいて優しく撫でるような冷たさは、冬将軍の心か。それともマドカの心か。

ワンダに礼を言い、診療所に向かって再び歩き出した。
思ったより長く立ち話をしていたらしい。腕の時計は、昼過ぎを指していた。]

(33) 2013/12/25(Wed) 03時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 診療所前 ―

 ………おわっ!!?

[一日ぶりに診療所の前に立った瞬間、扉が開いて驚きの声をあげた。>>22
飛び出してきた弾丸のような体を受け止めれば、滑りそうになった足元に慌てる。
昨夜といい今日といい。今度は誰だとばかりに腕の中を睨みつければ、モニカがいた。]

 ……おい、どうした?
 何かあったのか?

[その様子にただならぬものを感じて、問いかけた。]**

(34) 2013/12/25(Wed) 03時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/25(Wed) 03時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/25(Wed) 08時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― 診療所前 ―

 ……は? 電話ぁ?

[>>36慌てるモニカに、一瞬呆けたが。
>>37一気に捲し立てる内容の端々から状況がわかれば、顔色を変えた。]

 ……心当たりっつっても、家にもいねぇ。
 図書館にもいねぇ。
 あ゙ー…あとあいつが行くとこっつーと。

[涙目で見上げられ、がしがしと頭をかいて考える。ふと、一つだけ心当たりに思い当たった。]

 トレイルのとこは――?

(38) 2013/12/25(Wed) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[まだ確認していないと聞けば、診療所の中に駆け込みトレイルの家に電話をかける。幾度かのコールの後、トレイルは電話に出ただろうか。
しかし出たところで、幼馴染のところにも寄っていないことを知るだけに終わり、乱暴に受話器を置く。]

 クソッ。
 探しに行くぞ……!

[ブローリンが驚いた顔をしていたら、事情は後で話すと告げてモニカがついてくるようなら共に診療所を飛び出した。]*

(39) 2013/12/25(Wed) 21時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/25(Wed) 21時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

― 町の中 ―

 ちっとすまん、マユミかマドカは見なかったか?
 ああ、見てない…いやそんならいいから、ありがとな。

[すれ違う島民に片っ端から捕まえて聞いていく。
知らないと首を横に振り落胆する中で、で何人か目の島民が、そういえばと言葉を漏らした。]

 ……マユミが、あっちの方へ行ったって?
 あっちって海しかねぇぞ。

[しかも、今は凍っている。
訝しげに顔を顰めつつ、それでも何か手がかりがあればと。モニカが隣にいれば、視線を交わし。島民の指さした方向に向かって走り出した。]

(40) 2013/12/25(Wed) 22時頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/*
マドカ大丈夫か?
っつか、間に合うかなーとにかくマユミ回収までやっちまおう。

(-16) 2013/12/25(Wed) 22時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― →海 ―

 ――マユミ!!

[どこまでも白く、砂ももう見えない海辺。まだ新しい足跡を見つけて追いかけて行けば、雪に埋もれかけ倒れている少女がいた。>>4:81]

 冬将軍の仕業か?
 ……いや、これは――。

[傍らに落ちている空の小鬢。
静かに眠ったまま、揺すっても目を覚まさない体に。冬将軍と薬のどちらの効果であろうとも、間に合わなかったことを知る。]

 …………畜生。
 冬将軍は他にいるってのに、それがわかってたのに…っ。

(43) 2013/12/25(Wed) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[マドカのことをマユミへ告げるのを迷ってしまったことを今更後悔する。告げていれば、何か変わっただろうか。

ジリヤの時と同じだ。
あの時ああしていればという後悔ばかりが募っていく。

悪態と共に、拳でまだ柔らかい雪を殴りつける。衝撃も、音も、すべてを吸収してしまう雪は、ただそこに小さな穴を作り。その上にまた、新しい雪が降り積もって消して行った。]


『…だから。私、行かなくちゃ。』>>3:108

[最後に会った、マユミの声が脳裏に蘇る。
トレイルになんと告げればいいだろう。
今朝のマユミの来訪を待っている姿を思い出し。重い気持ちで、口元を引き結んだ。]

(44) 2013/12/25(Wed) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 
 ………戻ろう。
 ここじゃ、寒ぃよな。

[モニカがいれば、そう声を掛けて促す様に肩を叩き。
いなければ、自分に言い聞かせるように呟き。

起きないマユミの体を背負うと、診療所に向かって来た道を戻って行った。]*

(45) 2013/12/25(Wed) 22時半頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/* 
モニカ合わせてくれてありがとう!ありがとう!!

(-17) 2013/12/25(Wed) 23時頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/* しかし、このミナカタはただのブラコンだよな。

(-18) 2013/12/25(Wed) 23時頃

【独】 FSM団 ミナカタ

/*
あっ。あっ。
ジリヤの赤いスカーフ回収しようとして忘れて、た…。

(-19) 2013/12/25(Wed) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 診療所 ―

[診療所に戻ると、マユミの体をヒューの隣のベッドへ横たえる。モニカが不安そうに訊いてきた。>>50]

 ……ああ。
 ちっと体が冷えすぎかもな。
 温めるの、お願いできるか?

[毛布やタオルの場所を教える。
モニカにマユミを任せる間に、眠ったという――冬将軍だったという、ヒューの顔を初めて覗き込む。
マユミと同様、深く眠るその顔は穏やかで。マユミの結論が本当に正しかったのか、やはり首を捻ってしまう。確かめようにも、結論を出した本人からは聞きようがない。
山登りで汚れた包帯が巻かれたままの頭に手を伸ばし、赤い髪をぐしゃりとかき混ぜた。]

 ……さて。
 何から話せばいいんだろうなぁ。

[振り返って、ブローリンと目が合えば苦笑を浮かべ。軽く肩を竦める。
湯を沸かし、人数分の珈琲を入れると手近な椅子に腰を掛け。とつとつと、これまでのことを話しはじめた。]

(54) 2013/12/25(Wed) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

― 少し前 ―

[診療所に戻る途中、トレイルに会った。>>52
町中を駆け回ったらしい。蒼白な顔で、それでも無理矢理笑って幼馴染に話しかける様子に、無駄だと言おうとして口を閉じた。]

 ……行くぞ。
 今度はお前が、マユミの傍にいてやれよ。

[起きてよ、という懇願の声にゆるく首を横に振り。
目を擦りながらついてくるモニカと共に、トレイルも診療所へ来るようにと促した。]*

(56) 2013/12/25(Wed) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[>>54話した内容は、トレイルの家でマドカに会ったこと。マドカが、冬将軍に取り憑かれているということ。
信じてもらえないかもしれない不安も抱きつつ。モニカも証言を後押ししてくれただろうか。
マユミが薬を飲む前に残した言葉も、もしブローリンから聞いたなら。ああそうか、と泣きたい気持ちになりながらも涙は出ず。
大事な者の為に眠ろうとしたその固い意思に、ただ頷くしかなかった。]

 ――これ以上、眠っちまう奴が増える前に。
 マドカを、冬将軍を眠らせなきゃならないんだ。

[マドカで冬将軍が最後なのかはわからないが。その言葉は呑み込み、新たな薬を作りにかかろうと。
改めてみたブローリンの目の下に隈を見つけたなら、労る様に肩を叩き。]

 薬作るの代わるから、ちょっと休んどけ。
 冬将軍の前に、お前が倒れちまうぞ。

 もう日も落ちるし、マドカを探すとしたら明日だな。

[モニカやトレイルも手伝ってくれるなら、交代で仮眠をとることにし。雪雫草の花弁を毟り、溶かす作業に取り掛かった。]*

(59) 2013/12/25(Wed) 23時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2013/12/26(Thu) 00時頃


【独】 FSM団 ミナカタ

/*
モニカ、上手く補完してくれてありがとう…!
マドカほんと大丈夫かな(´;ω;`)

(-22) 2013/12/26(Thu) 00時頃

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