140 【飛歓】星屑祭の街【RP】
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[少しの間であっただろう。しかし老人にとってその問いに答えを出すのは長い、とても長い時間であった。]
・・・その問いに答えよう。 死とは線の終着点などではない。 特に自分の死というものはただの通り道じゃ。 人間として生まれた以上必ず死ぬ。それは必然じゃ。 ともすれば死など恐れても仕方が無い。 悲しんでも仕方が無い。じゃから死ぬ直前までわしはこの店を離れられないんじゃろうな。
[そう言って老人は苦笑する。だが・・・と続けて]
他人の死は別じゃ。特に自分に近しくなればなるほど死は終着点に近くなる。それはなぜか? 永遠にその者を失ってしまうからじゃ。 もう二度とその者の声を聞けぬからじゃ。 わしはな。自己の死が近くなってからそう考えるようになったんじゃよ。 この年になってわしを置いて逝く者が増えた。 その度にわしは悲しいと思うし、心が開いたように思う。 それは貴女の死も例外ではないんじゃよ。
[そう微笑んで、けれど声音は真剣に、語る老人の横顔はしっかりと前を見つめている。]
(18) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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わしもな。心を決めたのじゃよクロム。もう誰も死なないでほしいなんて日和ったことは言わん。 わしは今夜書くじゃろう、貴女の名前を。 この祭りを、自らの手で終わらせるじゃろう。 じゃが、今は大事なお客さんじゃ。 ぜひゆっくり見ていってくれ。
[そう言って精一杯作った満面の笑みを浮かべる。一筋流れるものが星なのかそれとも涙なのか。それはお客様にしかわからないことだろう。]
(19) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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推敲(すいこう)とは、文章を何度も練り直すこと。 唐代、都の長安に科挙(官吏の登用試験)を受けるためにはるばるやってきた賈島は、乗っているロバの上で詩を作っていた。その途中、「僧は推す月下の門」という一句を口ずさんでから、「推す」のほかに「敲く」という語を思いついて迷ってしまった。彼は手綱をとるのも忘れ、手で門を押すまねをしたり、叩くまねをしたりしたが、なかなか決まらなかった。あまりにも夢中になっていたので、向こうから役人の行列がやってきたのにも気づかず、その中に突っ込んでしまった。さらに悪いことに、その行列は知京兆府事(長安の都知事)、韓愈の行列であったため、賈島はすぐに捕らえられ、韓愈の前に連れて行かれた。そこで彼は事の経緯をつぶさに申し立てた。優れた名文家であり、漢詩の大家でもあった韓愈は、賈島の話を聞き終わると、「それは『敲く』の方がいいだろう、月下に音を響かせる風情があって良い」と言った。そして、二人は、馬を並べていきながら詩を論じ合った。 このことから「文章を書いた後、字句を良くするために何回も読んで練り直すこと」を「推敲」という。
(-45) 2013/09/02(Mon) 23時頃
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以上ウィキ大先生より つまりわしのは推敲(笑)だったんじゃなHAHAHA 急にアメリカンになったけどヴェルシュタインって名前だし ドイツ人ってことにしようかな オーンダンケシェーン アインツヴァイドライ・・・ええっとアハトアハト←知らない
(-46) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* ふむ。ティモシー>>19はすごく拾いやすい返事。ありがたい。 このままジョージ拉致って集会所行きコースかな。
(-47) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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ところでクロさんのポエム読んでるときにバックで流してるのがALIプロじゃったんで見事に雰囲気最高じゃった。 わし感動して軽く足をぶつけちゃった・・・いてぇ・・・ ところで星屑祭って英語に直すと【Stardust Festival】じゃね。 もうスターダストって聞くとガンダムかドラゴンしか出てこない。 小ネタとして店の名前にしたかったけどぶっちゃけ知らない人とかいたら超恥ずかしいのでやめたという逸話。 そのあと大して村に顔出せなかったからどうでもいいんじゃけどねブヘヘ。
(-48) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[少年の問いに冗談で返す女。その声には感情が見えない。 続く言葉が記憶のそれと重なっていく]
(ボクはこの人と会ったことがある。 時計塔の前で、泣いているボクに声をかけてくれた。 ――そして、もっと前にボクは"彼"を知っていた)
[響く笑い声。楽しそうな男女。 夢で見た、…夢だと思っていた光景。
…そうか、この人が]
あなたが…キャリーさんを殺したんですか
[自分でも驚くくらい、静かに、言葉が流れ落ちた]
(20) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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ところでこんな展開でジョージ首無し騎士だったら劇ヤバじゃよね。 もう、なういヤングなわしもチョベリバじゃよブヘヘ。 まぁそんな展開にはならなさそうなんでジョージGJ 聖人とは本当にいるもんなんじゃなぁ
(-49) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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/* ふおお…! 地上の展開が熱いですね…! ジョージ頑張れ!
そしてティム爺さんの語り口が好きだなぁ!
(-50) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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[辿り着いた、二人分の答え。>>19>>20 老人の熟考の末、対価に手に入れた言葉は、重く。>>18 己を「近しい者」に含める辺り、甘い、とは思えども、 不思議と清々しく感じられて。
満足げに目を細め、じっと少年を見据えれば]
……あの子だけじゃない。全部、僕だった。
[肯定の言葉を*]
(21) 2013/09/02(Mon) 23時半頃
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["たとえ死んでも店を離れたくない"。>>18 そのこだわりは、老いた男の執念とも呼べようか。
相容れぬのにもかかわらず、老人が、己の声を否定しないのは]
(……懐柔か) (否、甘さ故か? 命乞いのつもりか?) (耄碌したか、老いぼれめ!)
(僕はそんなに安くはできてない!!)
(*0) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[渦巻く、どす黒い感情に、波紋]
(ちがう) (ただ、ぼくは) (ぼくとして)
(目を見て、くれて、うれしかったのに)
[もう遅い。 ひとの言葉が沁みるなんて知らなかった。
もう遅い。 ただ、認めて叱って欲しかった。
もう遅い。もう遅いのだ。なのに今更どうして、]
……ありがと、じいちゃん。
[聴こえはすまい、その声で、小さく*囁いた*]
(*1) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* 鼻水ぱねえ
(-51) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[彼の肯定の言葉に、そう、と小さく返す。 悲しみ、怒り、悔しさ…、それらの感情がないわけではない。しかし彼にぶつける気もなく]
それなら、ボクはあなたの名前を書きます。 ボクが、生きるために。
(キャリーさんは望まないかもしれないけど、 …それでも)
ボクはまだ、死にたくないから。
(死ぬということが、どういうことかわからないけど。ボクはまだ、生きていたいから)
だから、…だからあなたを、
――殺します
[これが正しいのか、間違っているのかわからないけど、 ボクはあなたを犠牲にして、生きていきます]
(22) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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/* この流れで鼻水とか言うなって話ですよねサーセン
墓が静かだなー あーぞくぞくする(※悪寒です)
(-52) 2013/09/03(Tue) 00時頃
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[静かに告げられた、その宣言を。>>22 穏やかに聞き――――、唐突に口の端をつり上げて]
それは結構。君が育ってくれて僕も嬉しいよ。 だけどここでひとつ残念なお知らせだ。
そこの坊やには、殺しに来いと確かに言った。 見事、辿り着いたわけだ。君が勝者だと認めよう。
だけど僕の死に方は僕が決める。僕が選ぶ。 おじいちゃん、分かるでしょう? 死ぬ直前まで店を離れたくない――それが本音なら!
[破顔一笑。それから、哄笑]
――僕は君らに殺されてやるとは言ってない!!
[踊るように身を翻し、雑踏に紛れ、**]
(23) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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/* あ、やべ>>*0死んでも離れたくない、じゃねえ 死ぬ直前まで離れたくない、だ バーローちゃんと読め私
こんな真面目な場面でそういうのは駄目だろ……orz
(-53) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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―→ 集会所 ――
[人ごみをすり抜けて、ぶつかって、駆けて、駆けて]
処刑なんか、されてたまるか
[今ならきっと、まだ逃げられるだろうけれど]
命拾いなんて、してたまるか
[歯を食いしばれば、ぎり、と軋むような音]
[叩きつけるような勢いで、集会所の扉を開き、]
(24) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[彼は高らかに笑って、消えていった。 追う気はそもそもない。 それでもボクは彼の名を書くだろう。
それが彼に何の影響も与えないとしても、 それが誰かを殺すための行為だと、ボクは知っているから。
だからボクは、殺す気のない殺意を持って、彼の名前を書く]
(-54) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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我慢して.......距離とるくらいなら...
[そういって言葉を切って。それでも勇気が足りずその先は言葉に出来なかった。
変わりに彼の口づけに答えるように彼の額に背伸びしてし返し]
いつ消えるともわからない命、です。
[貴方の好きにしていいと体ごと彼に預けた]
(+41) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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さあさ、祭りも終わりだよ!
悲哀の声には楽しい悲鳴と、お前の血肉で応えておくれ!
[終焉を告げる口上と共に、軽やかに足を蹴り上げる。 真っ赤な靴は線を描いて、傍らにいた男の喉を切り裂いて。 伸ばした手が、緋に染まる女の首を締め上げて。
「なぜ」と問われれば、笑ったろうか]
負けるのって嫌いなんだよね。 だって僕より君らの方が、 たくさん人間殺してるじゃないか。
[悪びれも、せずに**]
(25) 2013/09/03(Tue) 00時半頃
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[血の臭いなんか好きじゃなかった]
(きもちわるい)
[美味しいと思ったことなんて、一度もなくて]
(いやだ) (いやだ)
[差し伸べられる手の、"ひと"の脂の臭いでさえも]
(やめて、やめて、やめて!!)
(*2) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* キャサリンこれ超背伸びしてるよね。
可愛い
(-55) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[自分に問いかけてきた女性はもういない。彼女は逃亡を示唆した言葉を吐き捨てて去っていった。しかし彼女は気づいているだろうか。逃亡なんて手段が取れるものなら探偵も、奏者も、馬飼いも、病人も、あの柄の悪い青年も、そして愛を誓ったあの青年も、誰もが死ぬことは無かったのだ。]
(そしてわしも、逃げていただろうな。)
[彼女は客だった。お客様は神であり、神を哀れむ人間などいない。だからこの感情は哀れみなどではない。ただ・・・虚しさを感じていた。]
さて、集会所に行くかの。
[老人は一歩を踏み出す。祭りを終わらせるために。]
ーーそして集会所へーー
(26) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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/* そして伝説へ、みたくなっとるww さすが天空の城wwwwwwwwwww
ハッ!?(゜Д゜;)
(-56) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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―― 集会所→大通り ――
[やがて辺りが真っ赤に染まれば、再び街へと駆けて行く。
捕まえようと伸びる手を、捻って壊して放り投げ。 罵声を浴びせる男には、嗤って唾を吐きかける。 母に抱かれた子供の傍を、一瞥もせずにすり抜けて。
ジョージとティモシーは、見ていたろうか。 死んでいった犠牲者たちは、どこにいたろうか。
そんなことを考える間もなく、一直線に法王の輿に駆け上れば、]
はぁい、お元気? 死んじゃって?
[華やかに、晴れやかに、"神"の代理人を、
捩じ切り、笑う]
(27) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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(ただ、生きている何もかもが、怖かった)
(*3) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[投票の前に、少年は家へと向かう。 逃げてばかりじゃいられない。
ドアの前、暫し佇む。 一つ呼吸をし、戸に手をかける]
ただいまわっ!!??
[勢いよく体を引かれ、強く、強く抱きしめられる]
………ごめんなさい、お母さま
[ぱたぱたと頬に落ちる滴にそう返し、 そのぬくもりに応えるように、力強く抱きしめた]
(-57) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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いつ消えるともわからない命、か。 そう…だね。そうだ。
[身体を預けてくれるキャサリンに、涙が溢れそうだった]
キャサリン、きっと祭りももう終わる。 最後に星を見に行こうか。
[優しく優しくその背中を撫でて。好きにしていいと全身で教えてくれる、そのことが嬉しくて。今の男には充分だった]
(+42) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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板垣死すとも自由は死せず!
(-58) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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