人狼議事


97 せかいがおわるひに。

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視点: 人

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【人】 手伝い クラリッサ

[ポケットに入れた携帯に、先程また着信があった。 けれどそれは無視である。
心当たりを思い浮かべても、話す気にはなれなかった。

キキッ ――、 近くで大きなブレーキの音が聞こえる。]

 っ!

[そちらへとカメラを持ったまま走る。
軽自動車が壁に突っ込み、既に破片が散らばった後だった。]

(35) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 01時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 01時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[悲鳴は聞こえなかった。
今、周辺に人通りはなかったようだ。

運転席はつぶれていて、中に乗っていた人はもう動かない。カメラを構えながら、中を覗く。]



[うぐ、口元を片手で覆い顔をしかめた。]

うっ
 え、

[思った以上にショックだ。]

(37) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


う―――…

[その場にしゃがみこむ。
ぐらぐらした。]

――… ?

[その中で、何か聞こえた気がする。]

(39) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

「 … す  … て」

[たす けて?
確かに耳に届いた言葉に、顔をしかめたまま辺りを見回す。それでも撮影はやめない。]

…、

[だれかいるの?と声をかけようとしたけれど、掠れてしまって音にはならなかった。 少し探して、見つけたのは。

金髪の女の人が、事故に巻き込まれている様子だった。
下半身はもう駄目みたいだった。]

(41) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 02時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[逃げられない彼女。
取り出された果物ナイフは、彼女の首もとに深々と。]

スティーブン先生だったらよかったのにね…

[それが、彼女が最後に聞いた言葉。
彼女の最後の声は、私とカメラが知っている。 耳にちょっと、残った。
彼女が本当に、ぴくりとも動かなくなるまで、カメラの先は動かない。

ヤバイ。
ナイフも右手も制服の一部も、返り血に染まってしまった。 バット所持とかそういう問題を通り過ぎている。

カメラのレンズに赤が飛んで、あわてて服の裾でぬぐった。 覗くと一応、世界は見える。
撮影は続けられるから、きっと、大丈夫。]

(51) 2012/07/21(Sat) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[終わってしまうと。]

 あー…

あー……

[抜けた声をあげる。]

……

[その場にしゃがみこんだ。
手の甲で、口元を押さえるけれど、その手が血まみれで余計に気持ちが悪くなる。]

――…
……

(53) 2012/07/21(Sat) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[そこから、どれくらいの時間が経っただろう。

果物ナイフはとりあえず地面において。手は血まみれのまま、カメラはまわしたまま。携帯電話を取り出した。
またメールの着信があり、しかめ顔になる。無視した。

電話をかけようとする。
誰に?

またね、と言った相手の顔が、順番に並べられる。]

 ――…

[ピッ、
コールする相手は、結局、セレストにした。]

(57) 2012/07/21(Sat) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[セレストの携帯がなるのはいつだろうか。
もう少し先かもしれない。

彼女がもし電話をとってくれたなら。
伝える言葉はきっと、一言だけ。]


…セレストぉ?

[いつもより少し、しんどそうな声色で。]


わたし ひと  ころしちゃ、 った


[それだけ言うと。
ぷつりと音を立てて、*電話は途切れるだろう*]

(58) 2012/07/21(Sat) 02時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 02時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

― 道端 ―

[交通事故現場のすぐ傍。
死体のすぐ傍にしゃがみこんでいる。

ここは人通りが少ない。
車のブレーキ跡もすぐ傍にあるだろうし、
それに電話は切ったものの、電源を切りはしていないから。こちらにかけたら繋がりはするだろう。]

――…

[カメラは未だ持っているし、撮影も続けているけれど、その先がどこに向けられているという事はなかった。]

(81) 2012/07/21(Sat) 15時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[またメールが届く。暇な人だと思う。
だけどメールは見てやらない。

果物ナイフの代わりに握り締めている携帯電話は、触ったせいで血にぬれてしまっていた。]

――…

[従姉の顔を思い出す。
一緒に死んでいたら、こんな気持ちになることはなかったんだろうか。]

(82) 2012/07/21(Sat) 15時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 15時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[ぴくっ]

いま、

[>>94よく知る声が届いた。]



[こんな世界の終わりに。
どこにいるとも言わなかった、あんな不親切な電話ひとつで、自分を探しに来てくれるとは、思っていなくて、―――…、

いや。

セレストなら。あの友人なら探してくれるのは、きっとどこかで解っていたから。心配をしてくれるのを、きっと解っていたから、彼女に電話をかけたのだと思う。

一緒に死ぬ、と言った従姉はきっと、そんなに驚きもしなかったろう、とも。]

(101) 2012/07/21(Sat) 20時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ぼろっと、涙がこぼれた。]

――― せ … っ 、

せれすとぉお……

[泣き声交じりに友人の名前を呼ぶ。 自分は最低だ、最悪だ。 解りきっているけど、呼ばずにはいられなかった。
ゆらっと立ち上がる。彼女のもとに行かなくちゃ。ごめんねって、言わないと。

ふらりと歩き出す。声が聞こえたという事は、きっと遠い場所にはいないはず。

どこ。 ―― どこに。]

(104) 2012/07/21(Sat) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[歩く。辺りを見回す。どこにいるかなんて解るはずがない。
どちらも動き回っているとしたなら、永遠に追いつけない気がする。]

……

[携帯電話を取り出した。またメールが増えている。
気にしないふりをして、発信履歴よりセレストへとまた電話をかけた。]

(111) 2012/07/21(Sat) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ



[コール音を聞く時間はとても短く。]

せれす、… ぐすっ せれすと お …っ

[泣き交じりの声は聞こえにくいかもしれない。]

いま さっき、 声が、
さがして くれてる の?

(113) 2012/07/21(Sat) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

ん、

[頷いた。相手には届きにくいだろうけれど。
3丁目のクリーニング屋さん。この場所はその店の裏手だ。近い。けれどこちらには目印らしい目印はないから、]

じゃあ まってて いくから

いく から …

[ぐすっとまた鼻を鳴らした。通話はきらないまま、歩き出す。]

ごめんね ごめんねぇ、セレスト…

[歩く。ただ歩く。
角を曲がり、セレストの姿を認識すると、足は止まってしまうけれど。
自分の制服の一部も、携帯を持った手も、返り血で血まみれだ。それでも、片手にはカメラがある。撮影は続けられている。]

(116) 2012/07/21(Sat) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[姿が見えると駆け寄ってくる友人の姿。カメラは回り続けているけど、彼女には向いていないから。 収まるのは自分の視界の中にのみ。]

わたしは ないの 私に怪我は、ないの…

[縋るようにセレストの肩口に額を寄せる。]

どうしよう、どうしよ、
なんでわたし、あんなこと

セレスト、ごめん、わたし、ひとごろしなの
心配してもらう しかくも な …

(118) 2012/07/21(Sat) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[支えてくれる様子に一度、ゆるりと首を振ったけれど。]

だいじょうぶ?
… ほんと に ?

[人を殺しても大丈夫なんだろうか。
それを撮影しつづける事も、大丈夫なんだろうか。

わたしは だいじょうぶ?

カメラを握り締める手に、緩く力がはいる。
背中を撫でてくれる感触。落ち着く。ゆるく目を伏せた。涙がおさまってゆく。 ぐすっと鼻を鳴らしたけれど、呼吸は先程よりは落ち着いていた。]

(126) 2012/07/21(Sat) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

この星が、…かあ……
そーかも、そーだよね…

[目を伏せたまま、セレストの言葉をきく。
何が正しいのかわからない。むしろ、正しい、という事自体に意味があるのかすら解らなくなってきた。

目を伏せていると、他の五感が鋭くなるんだろうか。血のにおいを、先程より強く感じてしまう。]

…いみわかんない電話一つで、ともだち助けに来てくれるセレストが大丈夫じゃなかったら…いったい誰が大丈夫なのよぉ

[わかんないと言われると、思わず、小さく笑ってしまった。
そして、一呼吸をおいて、呟く。]


――… あのねえ セレスト

わたし

世界のおわりが とりたかったんだぁ…

(129) 2012/07/21(Sat) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[一ヶ月前だったら。それを想像して、笑った。]

そぉだねー うん、そっか、 …そうかも
私、人、殺したんだもんねぇ
警察いってー とりしらべうけてー ねんしょーはいってー? そこでこうせいのためにうんぬん…
やだな、想像できないや

[笑い返してくれるセレストの声にどこか安心する]

…うん。大事だって思ってくれて、ありがと……

わかんない、くるってるのかもしれないねー
じゃあよかった、仲間だぁ…

[どこかが壊れてる。同じだ。おんなじだ。]

うん、そぉなの 最後の…
……

セレスト… お願いがある かも

(135) 2012/07/21(Sat) 22時半頃

クラリッサは、セレストと呼んだ声は、少し控えめな。

2012/07/21(Sat) 22時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

まったくだぁ
びしょうじょさつじんき、とかいう見出しになってしまう
……うん、…

[冗談交じりに言いながら、想像できないという言葉に、小さく、小さく頷いた。]

約束?

[あの、「またね」が約束である事に、最初はぴんとこなくて瞬いた。けれど、思い当たるとやはり、笑う。]

そっか、やくそく、 うん… うん。
それはこっちの、せりふぅ………

[無邪気に訊ねかえされると、なんでもないことのように続ける。]

あのねぇ
さいごにねー

(139) 2012/07/21(Sat) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


私を、殺してくれないー?


でもってー
このカメラでね、撮ってほしいなぁって…

…やならいいの…

(140) 2012/07/21(Sat) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[「美少女」が半分自虐ネタである事は、誰にも言ってないけれど気付いている人はいるだろうか。
容姿に関するコンプレックスは、セレストときっと、ほぼ逆だ。 もう少し地味なら役者に抜擢される事もなかっただろうし、妙な勘違いもされなかっただろうし、悲しい思いをする事もなかっただろう。
でもこうやって。笑ってくれる友人がいるから、半分、なのだけれど。 ふふっと笑い声を返した。]

人生最後の約束?
確かに光栄かも

あー、もしかしたら

世界で最後の 約束かもしれないね…

[隕石が落ちてくる。終わる世界での果たされた約束。
そう思うと、日常を失いたくなかっただけのあの「またね」が、とても、とても、非日常的な言葉に思えたけれど。
最後の日常。果たされた約束は、とても、嬉しい気持ちになるものになった。]

(146) 2012/07/21(Sat) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ


へへぇ…

[は?と、驚いた顔をした様子に、笑う。]

いったでしょぉ
最期が、とりたかったの…

[もたれていたセレストの肩からゆるりと離れる。
手に持っていただけのカメラを、軽く持ち上げた。カメラの先は、まだ定まっていない。 会話を録音しているだけだ。]

世界の最後

これはぁ、私の作品だから…
私の最期がはいってなくちゃ、意味がないの

(148) 2012/07/21(Sat) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

ふふっ たしかにー。でもいいじゃない、友情もの
恋愛物のほうがよかったぁ?

[返された言葉に、小さく笑った。ここでようやく、彼女が来ているスーツのジャケットに気がついたけれど、それが誰のものかは解らない。 見覚えがあるような気はする。]

…、……

[生きなきゃ、と。 泣きそうな顔で、必死に言うセレストの姿。 思わず瞬いて。 そして、手が動いてしまった。 カメラの先を、セレストの表情へとあわせる。 何か言われてしまうだろうか。でも。

自分の笑顔も消えてしまうかと思いきや、それでも苦味交じりの笑顔を残せた。 カメラ越しに、セレストを見つめながら。]

……
世界の終わりに。

生きなきゃって、言われるなんて、思わなかった
ざぁんねん…

でも、…… ありがとう

[苦笑のまま。でも、目の端には、じわりと涙が浮かぶ。]

(153) 2012/07/21(Sat) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

えっそうなの?
なにぃ、セレストが裏切りものじゃないー
ずるい

[笑う彼女に、軽くにらむような視線を送った。]

その、スーツの人…?

[思い当たりはしないまま。もし、思い当たったとしても、彼がもうこの世にいない事など、言えるはずはなかったけれど。]

ふふ

[止めないセレストに、笑みを浮かべたまま。]

今、すごく すごくねぇ
セレスト優しい顔してる

… 残せないの、やだなあ 残したいなあ

[少しだけうつむいて、弱音を吐いた。]

(157) 2012/07/21(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


面倒見、よすぎじゃない?
一緒に…… うん、そーだね…

[残らない、何も残せない。
見届ける、の言葉に、カメラの先は上をむいた。遠く遠く。 世界の終わりは近付いてきている。 もう遠くないかもしれない。]

そうしようかなぁ
友情ものでおわるのも、悪くないよね…

[携帯がまた、メールの着信を告げた。]

……
ちょっと、ごめん

[開いて、新着のメールだけを開く。
かちかちかち、と。メールを送り返した後、携帯を閉じた。]

これで、私の恋愛ものも、 おーわり

(158) 2012/07/21(Sat) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

別に、いいけどぉ
…だいたい、セレストがそういうのに縁がないのがおかしな話ではあるんだし

[明るく、人好きのする、優しい彼女。
確かに見た目の美人度ではセレストに負ける気はしないけれど、内面を含める魅力を考えると勝てると思ったことは一度もない。
悪びれない彼女を睨む視線は冗談交じり。笑み交じり。スーツの人だと肯定をする様子に、そっかぁ、と頷いて。]

じゃあ、美人にとれてるよー
私には負けるけどぉ

[余計な一言を付け加えて笑った。
吐いた弱音。セレストの声色が、少しおちる。]

…、…うん

[相槌に、また、相槌だけを返した。]

(166) 2012/07/22(Sun) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ


…んー、どこにしよう
定番だとー 学校かぁ、天文台?

また屋上いこっか?

[れんあいもの?と、繰り返す言葉に。]

ひみつぅ

[と、ふふっと、笑った。]

(167) 2012/07/22(Sun) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ



[これからだったのにねぇ、と。言葉にはならなかったから。苦笑に留めた。
引退して、大学デビュー。きっと、彼女が恋愛を意識しだしたら、きっともっと、色々とあったのだろうと思うと。
もったいないな、と思う。]

ってやめてよぉ
ほんとに黒歴史なんだからぁ…

撮影中だってどれだけ笑われたか…

[そんな雑談をしながら。
屋上に同意を受けるとそちらへと向かいはじめる。
振り出しに戻る。

馬鹿と煙は?その言葉に笑って。]

(169) 2012/07/22(Sun) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[屋上について

肉眼でも見えるレベルの大きさの隕石

カメラのさいごにうつるのはきっと、 **]

(170) 2012/07/22(Sun) 00時頃

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クラリッサ
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