人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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視点:


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―礼拝室―
[鼻にかかった吐息が抜けて
微かな声が小さく落ちる。
舌の熱を感じるたびに体が震えた。

と。
サイラスの身を強張らせる様子に
濡れていた瞳がゆら、と瞬いた。
こちらが止める間もなく、謝罪の台詞だけ残して]

サイラス…ッ

[扉の向こうに消える背中。
緊張の糸が切れて床に座り込む。
気持ちは追いかけたいのに体が許してくれない]

(39) 2011/12/29(Thu) 09時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―廊下―
[酷い鈍痛と疲弊に苛まれる体は
どうにか礼拝室を出たものの]

…しんど……

[少しよろけて壁に背を預けると
そのままずるずると廊下へ崩れ落ちる。
だらしなく開いたシャツも
出てそのままにしてしまった自室も
どうにかしなくてはと思うものの]

(40) 2011/12/29(Thu) 09時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 09時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―自室―

[それでも時間をかけてたどり着いた自室は
扉を開くと中々のものだった。
重いからだを奮い起たせると
窓を開いて空気を入れ換え、シーツは剥がして洗面台でつけおき洗い。
新しいシーツを引き直してから洗面台に戻れば]

…返さなきゃ。

[タオルかけにかけていたままの
レオナルドのスカーフはまだ完全に
乾いたとは言えなくて。
もう一度洗い直してから、アイロンをかけて
さっさと返してしまおうと決めた]

(47) 2011/12/29(Thu) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[一通り部屋を片付けることに
成功したまでは良かったが]

…どっか、いったのかな。

[時間感覚がないだけに
今は寝台を出てからどれぐらい
時間が経過しているのか解らない。
何気なくジェフの寝台に腰かければ
彼が読んでいた本は近くにあって
そのタイトルに首を傾げる。
手を伸ばして開いてみようと思いもしたが
結局はやめて寝台の上に転がるだけ]

(48) 2011/12/29(Thu) 11時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*
実はエロ本とかだったらアレなので←

(-28) 2011/12/29(Thu) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[転がって、瞼を閉じる。
残っている──におい。

心臓が、小さく震える。
サイラスに中途半端に放り出された体は
ほんの僅かな切っ掛けで
その熱を、肌のにおいを、感触を]


……、っ

[痛みすら、鮮明に甦らせる]

(55) 2011/12/29(Thu) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[抗いがたい感覚に苛まれる。
けれど、思い出すのは
自分の体を鎮めるのは]

…違う

[恋人じゃない自分に許される筈がない。
自分は、ジェフにとってただの都合のいい同居人で
彼が最も求めているのは自分とは別の存在。
だから、今ここで快楽に浸る権利などない。

どうにか寝台を離れると、廊下に出る。
それだけで、気持ちが酷く疲れた]

(56) 2011/12/29(Thu) 12時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 12時半頃


【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*
いつでもロンリネスな俺です。
一回退席するべきか悩んでるなんてそんな。

時間をきっちりとれるときに限って
人がいないとかよくあるよくある。

(-31) 2011/12/29(Thu) 13時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*

ところで今ってフラグどうなっとん。
モリスがさっぱり解らなすぎて(゜ー゜)?ってなっている。

あと、ロビン構いたい←

(-32) 2011/12/29(Thu) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―食堂―

[サイラスとモリスが騒がしい廊下とは
別の廊下を通って食堂に入る。
少し腹が満たされれば、気分も違うだろうと
そんな些細な発想からだった]

(60) 2011/12/29(Thu) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…あれ。

[そこにあった姿に首を傾げた。
玄関先にいた時には気づけなかったが、
明るいところで見れば思い出せる。
適当なタイミングを見計らって、
眼鏡をかけた少年へ声をかけた]

随分久しぶりだね、小さな駒鳥。
お父上は御壮健かい?

[首を傾げて尋ねる黒髪は母に似た面立ち。
彼が思い出すことが出来るかは解らない。
ただ、かつてホプキンス家と親交のあった
王の嫡流に極近くも、今は既に亡い一家に、
父によく似た兄と母によく似た弟という
兄弟がいたことだけは事実だった**]

(61) 2011/12/29(Thu) 13時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 13時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―食堂―

そう。純粋なロスマリネではないけれど。

[軽く首を傾げて笑う]

壮健ならなにより。
ウェスターホフの悪戯小僧が
会いたがっていた、と伝えて欲しい。

[両親が事故でなくなってより、
この家名はどこで聞くこともなくなった。
口にしたのもいつ振りか。
自分より更に嫡流に近いところに引き取られた
兄ならば尚更だろうが連絡はとってはいない。
向こうも、自分がここにいるとは把握していないだろう]

…と、いうより。
冬休みなのにここに残ったのか。
よくあの母君が許されたね。

(73) 2011/12/29(Thu) 16時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 16時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

覚えていてもらえているといいけれど。

[最後にあったのは四つかそこらの時代。
時間は余りにも流れすぎている]

そう。そういうときもあるね。
まだロビンは若いし、友達と遊びまわりたいか。

[そういうことにしておいた。
ホプキンスが傾いているという話は
叔父から密かに聞いた気がしたので首を傾げもする。
無い袖を振り、解れた錦の衣を着て
家名にしがみつくのには理由があるのかもしれないが]

(77) 2011/12/29(Thu) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ああ、「ロスマリネの子息」は俺よりも年上だよ。
…言わなかったっけ。
「ウェスターホフの悪戯小僧」って

[首を傾げながら少し前の会話の記憶を遡る。
要約すれば、自分ではないロスマリネがこの世界には存在し、
自分はロスマリネという家名を借りているが
元々はウェスターホフ家の人間だということだ。
先王の妹を祖母に持ち、現ロスマリネ当主の姉が母。
既にこの世にいない人間の話をしても仕方がないのだが]

…そんなに難しいかな。
得るのが難しいんじゃなくて、君にとって作るのが難しいんではなくて?

[悪気なく、何気なく、そんな言葉を零す。
だって実際、自分の周りにはノックスやセレスト、
友人といったら怒られるだろうけれどエリアスもいる。
やっぱり、首を捻らざるを得なかった]

(83) 2011/12/29(Thu) 22時頃

【独】 ランタン職人 ヴェスパタイン

/*
わかりづらいとがきでもうしわけなかtt。

(-47) 2011/12/29(Thu) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[首を緩く横に振った。
わかりづらい人生を歩んでいるのは自分だ]

作る気がない?それは勿体無いね。
…馴れ合うだけが、友ではないと思うけど。

[けれど、その真実に彼がたどり着く気がないのなら
これ以上その話をしても無駄だろう。
おまけに、妙な上昇志向を持ち合わせていると見る]

…それが全員いるものでね。
だからといって、別に俺はそういうこともあると思うけれど。
困った時ほど、友人がいれば心強い。
君にも友人が出来れば、いつかわかる。

(85) 2011/12/29(Thu) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

憧れるなら、作ってみればいい。
あんまり怯えて籠もっていると、
春が来ても夏が来ても眠ったままの熊になってしまう。

[軽く口元を緩めながら唆す。
いっそ薔薇も、性欲などではなくこういった感情に
働きかければよいものをと思いはすれど。
そういえば手折った蕾はどこへいってしまったのか。
サイラスにあの晩に渡して、それから先の行方を知らない。
けれど、その先の思考を遮るのは]

(94) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



…ジェフ、が?

[す、っと喉が渇いていくのがわかる。
生憎と倒れるようなことはなかったけれど
ノックスとジェフが、つまり薔薇に囚われたということ]

───いや、知らなかった。有難うロビン。
少し、見舞ってくる。

[言うより先に踵を返す。
廊下に出れば、余裕が消えて
鈍い痛みを残す体に鞭打って医務室へとその足を急がせる]

(95) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

−医務室−

[食堂を出て、その場所までたどり着くには
少しばかり時間がかかった。
扉を叩いたところで返事があるわけではない。

そっと、扉を開く。
白い寝台の並ぶ中に、友人や同室の眠る姿は見て取れる。
ただ、扉の傍から動くことが出来なかった。
傍まで行く勇気が、もてなかった]

(107) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[勇気がもてたのはどれぐらい時間をかけてだろう。
一歩、また一歩。近づいて]

…ねえ。

[眠るジェフの肩に手を伸ばす。
髪が揺れて、肩から滑り落ちる。
目覚める気配はない。

同じことを、眠るほかの生徒たちにも。
やはり、目覚める気配はない]

起きて、よ。

[ぺた、とリノリウムの床の上に座り込む。
細い溜息だけが零れ落ちた]

(121) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[やらなくてはならないことに気付いてリノリウムから立ち上がる。
床の上に転がされていた少年は、確かノックスたちと同じ部屋。
ベッドまで上げてやるには自分の体力がなくて
応接用のソファの上に毛布を敷いてその上にあげるのが精一杯。

何で床の上だったのかなんてわからないけれど]

…なんで、みんな起きないのかな。

[雪遊びも出来ない。
そんな風に小さく独りごちた。
これだけの人数がいるのに、目が覚めているのが
この部屋にひとりしかいないという矛盾]

(123) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…さむいじゃん、馬鹿。

[こんなに人がいても、ベッドが殆ど埋まっているから。
流石に、人様の寝ている寝台に潜り込む勇気はない。
寒い、というよりは寂しいのだと内心気付きながら
一人がけのソファの上に丸くなる。
その姿は少し胎児の有様に似ていた。
誰かが尋ねてくるまでは、暫くそうしてじっとしているつもり]

(127) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

わっ?!

[とか思っているうちに現れたセレストに驚いて
うっかり悲鳴を上げてしまった。
結局それでも周囲は目覚める気配がなかったのだけど]

…植物状態みたいなもんだよね。

(128) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…よくわかんない。
俺も、多分とっくにおかしい。

[思えば薔薇の香りのし始めたあの段階から
自分の中の箍が外れたような気がする。
寒さに小さく身を震わせもしたが]

逆に、この状況下が普通って事のほうがありえないよ。

[緩い感覚の少年にしてはまともなことを言った**]

(135) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 02時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―医務室―

…薔薇と話す?

[きょとんとしてセレストを見やる。
薔薇を傷付ける話。
モリスのこと。
エリアスのあのときの言葉を思い出す。
なにか隠しているような気配はあるけれど]
薔薇を傷付けるのが不味いなら
…俺、まずいことしちゃったかな…。

[息を吐き出してなにか考えるように。
長い髪に指を絡めつつ]

…俺、蕾一輪貰っちゃったんだよね。

(225) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 00時頃


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