6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[笑う。嗤う。わらう。 しろが、わらう。] 父上。――ねえ、いとしい父上。 ……私が何処から来たか、ご存知ですね。 私を衝き動かすもの―― ――それは憎悪(あいじょう)。ただ、ひとつ。 冥府の王《ヴァルキュリア》を殺(あい)してからね…… 胸に、虚(あな)が空いたみたいで。 いきが、できないんです。 とても、くるしくて。 くるしくてくるしくてくるしくて、恋われてしまいそう。 ――ねえ、憎(いとし)い憎(いとし)い父上。 貴殿(あなた)の死(あい)で、 この虚(あな)を、倦(う)めて刳れますか?
(56) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
|
[ ギャァアアアアアアアアン ] [鳴らす、響く、轟く、雷《ギター》。] Γεια σου, μπαμπά Ας τραγουδήσω ένα τραγούδι!
[その音《おと》は振動《おと》を呼び波紋《おと》となり―― ――白銀(しろ)き旋律《戦慄》は、聖母の耳にも届くだろうか? ベネットの持つ鷹目石《ホークアイ》が――騒ぐ。]
(57) 2010/03/26(Fri) 02時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 02時半頃
|
……ん?
[亮が耳をすませると、何かの小さな声が聞こえてくる。]
これは……。
[ラルフに声の正体を問いかけようとしたが、その前にわかった。]
(58) 2010/03/26(Fri) 07時半頃
|
|
翔太君……だね。
[それは漆黒の王<<モーリオン>>が覚醒する前にいた如月翔太の物だった。 しかし、自分にははっきりとは解らず、会話も出来ない。 恐らく自分よりもより彼に近い存在で、かつ自分よりもより彼と話していたべネットならばと思いベネットに話しかけた]
(59) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
|
ベネット、わかる……?
翔太君がいるよ、そこに。
(60) 2010/03/26(Fri) 08時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 08時頃
|
[(>>52)実情を知らぬ部外者の自分には、リンデルの心を癒す事は出きないのだろうか…だが、そっとしがみ付いてきた細い躰を包み込むように抱きしめて、願う―――]
(結果で全てを決め付けないで…――― 間違いを起こさない人は…命はないのだから…――― 大切なのは心…想い…―――
護りたいと想うそれこそが至宝―――≪ロンズデーライト≫)
(61) 2010/03/26(Fri) 09時半頃
|
|
[少しでも彼女の心の負担を取りたいと願う―――護ってみせると心に誓う――― しかし、時は止まらない。破壊の連鎖≪カストロフィ・チェイン≫は確かに進んでいるのだから―――]
―――遠雷(>>57)―――
[喉のすぐ下に埋め込まれた、聖女の鷹目石≪ホークアイ≫が電気を帯びる―――それがセシルの慟哭だと悟る]
愛(あい)して―――憎(あ)いして―――そして殺(あい)した彼もまた―――哀しい人…最初にあった人を想う心は…きっと誰も変わらない純粋なものだったはずなのに―――
(62) 2010/03/26(Fri) 09時半頃
|
|
[空に浮かぶノインシュルツ大聖堂を睨み付ける―――どうすれば彼らの暴走を止められるだろうか…と、その時ラルフの言葉(>>60)が届く]
翔太…君が?
[その言葉に、最初は訝しげな表情を浮かべる。が、ハッっと何かに気付いた表情になり、もう一度ノインシュルツ大聖堂を見上げた]
(63) 2010/03/26(Fri) 09時半頃
|
|
そうか…―――そうか―――!! リィンだ! 秩序の鍵≪コズミック・キー≫だ!
[翔太の魂は魂の牢獄《ジェイル・スピリタス》として漆黒の王≪モーリオン≫を封じていた…しかし開放された今、その魂が失われたわけではない
【吸収】されたのだ―――!!
漆黒の王≪モーリオン≫が生きた時間からすれば、サハラの一粒の砂にも満たないだろうが、彼が生きたほんの十数年は決して零ではない―――そして、その僅かな魂は…仮にも漆黒の王≪モーリオン≫を封じていた実績を持つ可能性を秘めている―――]
(64) 2010/03/26(Fri) 09時半頃
|
|
[鏡を現視(み)ずともわかる。 全てを知らずとも、彼の自分へのやさしさは、こころは――
偽り《イミテーション》などでは、ない]
…闇狼《フェンリル》に襲われる前、あなたに伝えきれなかったことがありました。 確かに憎悪(あいじょう)は、人を最も強く衝き動かす力の一つ。
でも、それ以上にちからをもつのは……。
――誰かを護りたい、そのこころだと思います。
(65) 2010/03/26(Fri) 10時頃
|
|
……私は行かなければ。
[王(ちち)が坐し、聖母(はは)が囚われている場所。
虚無に佇む城《ノインシュルッツ大聖堂》を見上げる。
――哀しき純白(しろ)き闇(あに)の鼓動が、伝わってくる]
(66) 2010/03/26(Fri) 10時頃
|
|
翔太が…?
[亮の声を聞いて、目を丸くする。
自分にも彼のはっきりとした鼓動(こえ)は聞こえないが。 ――異形を倒し、純粋に闇と戦うことを願った彼は。
確かに、そこに存在(い)る]
…翔太! ――あなたには、漆黒の王《モーリオン》の娘として、謝っても謝りきれません。
そして、あなたがこれから問う選択肢のうちの一つを選べば…更に過酷な運命を背負わせることになると思います。
それでも、今一度問いましょう。 ――あなた《翔太》には、まだこの世界を護りたいと願うこころ《ロンズデーライト》が……ありますか?
(67) 2010/03/26(Fri) 10時頃
|
|
[必死に知識の海を渡る…アクハト写本に記されていた秩序の鍵≪コズミック・キー≫―――コレを造ったとされるのは――― 彼は、自分の言葉にもさして動じぬラルフを見つめた]
創造の魔王≪デーミウルゴス≫…魔王ラルフの二つ名
[それは…魔導兵装といった魔導器の礎を創った者…枢機院で使われるほぼ全ての魔導は彼の作品のアレンジバージョンである。 ―――そして彼が作る“オリジナル”はどれも個性豊かで、そして実直なまでに我が強い―――
そう、まさに秩序の鍵≪コズミック・キー≫を作ったのは彼ではなかったか…?
だが、息をするかのように日常的に大量の作品を作り上げた彼にとって、一作品の事を覚えているだろうか…―――?」
(68) 2010/03/26(Fri) 10時頃
|
|
ラルフ…貴方がもし、俺がしる創造の魔王≪デーミウルゴス≫その人ならば…
お願いがあります。どうか、秩序の鍵を…―――リィンを再び復活させる事は出来ませんか…?
[そう言って差し出すのは、世界樹の枝から創った魂≪リィン≫のない鍵。 きっと他の誰よりも、そう、自分よりも翔太を知っているのはリィンのはず。彼女が復活できるならば、彼に想いを届ける可能性も見えるかもしれない…―――]
(69) 2010/03/26(Fri) 10時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 10時半頃
|
[リンデルの言葉(>>65)に、ベネットは目を一度瞬かせた後、ふわりと微笑んだ。 ―――それは、見るものの心を暖める陽光のような笑顔]
俺も護りたい…――― 世界を、皆を…漆黒の王≪モーリオン≫も暁の騎士《ロードナイト》フォウルも
―――そして貴女を…―――
同じ想いを持つ人が一人だけじゃないなら、きっと大丈夫。 そう信じて、がんばろ?
[そう笑みながら首を傾げる姿は、陽光の主《ラー・ホルアクティ》の威厳もなにもない、18歳の青年のまま―――だが、年相応の反応で、少しはリンダの心の緊張も解きほぐせればいいのだが…―――]
(70) 2010/03/26(Fri) 10時半頃
|
|
――駆ける爆ぜる疾風追複曲《カノン・ロック》 [雷を帯びた幾つもの昏い焔の竜巻が、王に襲いかかる。こんなものが通用する相手ではないだろう。 ひとりでは、かなわない。そんなことは最初(はじめ)から判っている。 それでもこの狂死(くるし)みに、悼(いた)みに、不安定な闇(こころ)では耐えられない。] [痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。 ――――たすけて。] [白銀(しろ)は気付かない、気付けない。それは目の前の相手に向けた想いではなかった。]
(71) 2010/03/26(Fri) 10時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 10時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 10時半頃
|
純愛と殉哀の没落中毒曲《ヘヴィ・メタル》 [雷が走る。鎖となって王の首を、四肢を、全身を絞めつける。 そんな呪縛では、彼を縛ることは出来ないだろう。] [辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い。 ――どうすれば抜け出せる? 逃れる術は、ひとつ。] ――――ねえ、父上? 貴殿(あなた)は私を解放(あい)してくれますか?
(72) 2010/03/26(Fri) 11時頃
|
|
――にいさま?
[たすけて。
片翼の叫喚(こえ)が、きこえた]
――ベネット。 一足先に、いってきますね。 …亮と翔太をお願いすることをお許しください。
[多くは語らずに、それだけを告げ。 《光》そのものである純白の翼で飛翔した。
羽ばたく度に、《宵闇》の周りを光が舞っていく。
光が描くは、――虚無に佇む城《ノインシュルッツ大聖堂》への路]
(73) 2010/03/26(Fri) 11時頃
|
|
[リンデルの言葉(>>73)に、包み込んでいた腕を放す。 彼女が向かおうとしている場所は漆黒の王≪モーリオン≫が支配する死地…――― だが、彼女を止めることはしない…何故なら彼女を突き動かすものが護りたいと想う心そのものだから―――]
気をつけて…――― コレを持っていくといい―――
[そう言ってふっと手を回して差し出したのは、ビアンカの力を持って作り出した天眼輝石≪ボツアナアゲート≫ 聖母のぬくもりを宿したこの石に込められた、守護の力…―――]
(74) 2010/03/26(Fri) 11時半頃
|
|
[最短の経路(ルート)で父と兄の元を目指す。
辿り着いたのは聖堂の屋根の上空――が、既に見張りの黒き眷属たちが待ち構えていた]
……どうやら、王の娘の到着は、歓迎されていないみたいね。 おまえたち。
(75) 2010/03/26(Fri) 11時半頃
|
|
――邪魔ですッ!!
…宵闇のウィ・ナの名において。 失われし《メル=ヒェーン》魔術体系、再び具現せんッ!
万象を照らし、万象を焼き尽くす、燃え盛る太陽よ。 一切を凍らし、一切を氷像と化す、嘆く使徒北風よ。
相克する二つの力、今一度手を取り合い我が元に集え。 地を這う赦されざる旅人に、天の罰を示せ!
北風と太陽《アポロン・ボレアス》!!
[凍てつくこころを纏った風が、竜巻のごとく眷属たちを包む。 そしてその内側から滾るは――太陽のこころを宿す火炎。
相克する二つの力は、黒き眷属たちを存分に喰らい尽くしていく]
(76) 2010/03/26(Fri) 11時半頃
|
|
[漆黒の白銀(しろ)は、微笑う。] [その光(こころ)が哭き叫ぶほど、] [笑う。嗤う。わらう。] [――そして爪弾くは、終焉と始まりの詩。]
(77) 2010/03/26(Fri) 11時半頃
|
|
組曲【聖戦】 序章 〜追憶《memories》〜 ……憶えていますか、父上。 私が貴殿を裏切ったのは、三度。 一度目は、妹《宵》を解放するため。 二度目は、姫《月》を解放するため。 そして三度目は――現在(いま)。私《暁》を解放するため。
(78) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
|
組曲【聖戦】 第一楽章 〜黎明《sunrise》〜 聖光(ひかり)と、漆黒(やみ)。 双方(ふたつ)を併せ持つ私は、最初(はじめ)から無でした。 どちらにも染まらず、どちらにも染まる、純白(しろ)。 ――それが、私。
(79) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
|
組曲【聖戦】 第二楽章 〜黄昏《ragnarok》〜 貴殿と私は、違う。 ……そう、違う。 永遠に解り合えない、純白(しろ)と漆黒(くろ)。 表と裏。裏と表。 お互いに潰しあうことしか出来ぬ、呪われた絆。
(80) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
|
組曲【聖戦】 第三楽章 〜崩壊《meltdown》〜 ……貴殿の野望(のぞみ)は、判っています。 総ての崩壊。 そして、再生。 ――――聖戦《ジ・ハード》の再来。
(81) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
|
組曲【聖戦】 第四楽章 〜創世《rebirth》〜 ……でもね、父上。
(82) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
|
本当に創り直せると、お思いですか?
(83) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
|
[見張りの眷属たちが全て絶えた瞬間、旋風も火炎も掻き消えた。 北風も太陽も、飽くなき力競べ、智慧競べへと戻ったのだろう]
――たあああああああああッ!!
[なんとか通れそうな小窓を、蹴り飛ばして破壊した。 力が強いわけではない。脚に痛みが走る。
――それでも、片翼の痛みに比べたら。
こんなものは、痛みのうちにならなかった]
にいさまっ…!
[聖母(はは)のぬくもりと、ベネットの護り。 天眼輝石《ボツアナアゲート》を握りしめ、ただ疾(はし)る。
――――疾る]
(84) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/26(Fri) 12時頃
|
――貴殿(あなた)には、無理だ。 漆黒の闇(こころ)しか持たぬ、貴殿には。 [前の聖戦《あのとき》、世界が再び産まれたのは。 黄昏(ひかり)の女神が願望(ねが)ったから。] ――組曲【聖戦】 最終楽章――――
(85) 2010/03/26(Fri) 12時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る