299 さよならバイバイ、じゃあ明日。
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/*インティもめちゃくちゃ丁寧に触ってくれてありがたーい!ので返したいんですけど更新までに間に合うかしらん 
 (-13) 2019/10/15(Tue) 22時半頃 
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/* もいへのたむけ〜〜ーぎろちんかわいいね のんびりしまくってしまった 
 (-14) 2019/10/15(Tue) 23時頃 
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宝珠 コーラは、メモを貼った。
 2019/10/15(Tue) 23時頃
 
 
 
 
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/* んーむ 
 (-15) 2019/10/15(Tue) 23時頃 
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[死後の世界、というものがあるのかどうか、ソルフリッツィにはわからない。  わからないが、ソルフリッツィが命の灯を止めた者の中には、それを信じるものもいた。  自分はどこに行くのだろうか。その前に、死したのだろうか。  何もはっきりとしない。ただ暗闇の中を、漂うような落ちるような感覚を抱いたまま、そこにいる。] 
 (+7) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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─ 草屋にて ─
  [白い狐が、華やかに盛大に送られたその影。 >>3:21 軟体動物が、そのしっぽを齧って去った後。
   大鷲は初めて、連日草屋を訪れていた。] 
 (26) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[そこまでやってきた理由は、狐を送り出す花をもらうためで、その中にいる主人がすでにこときれているとは、知らないまま。  ただ、その前に訪れたときより随分と草木が育ったその様相には驚きはしたけれども>>2:88]
 
   …… …… おい、 主人
  [一歩、一歩と鳥は、中心にたどり着くのを阻む草木をよけて奥に進む。]
   ……おい?
  [返事はない。ただ、様々に生えて繁る草木だけがそこにはあった。] 
 (27) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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インティJrは、──ぐう。と、腹を鳴らした。
 2019/10/15(Tue) 23時半頃
 
 
 
 
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   …… 
  [鳥は空腹を自覚する。  自覚しながら、奥へ奥へと進んでいった。
   ほんの少し、何かの予感に躊躇いながら。
   そうして、その奥に、  中心にすっかり植物に絡まれた  竜の身体を見つけた。]
 
   ……
  [歩みが止まる。] 
 (28) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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インティJrは、一瞬、ぽかん。として
 2019/10/15(Tue) 23時半頃
 
 
 
 
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[それに近づくのを躊躇う理由はごく単純。  鳥の目には、動かないそれが  どうしても獲物に、  ── 肉に見えるからだ。]
   ……
  [ごくりと喉が鳴る。獲物、ではない。ないが、それはまだ鳥の目にはとてもとても美味しそうだった。
   たべてもいいよ。と、  鳥の頭に言葉が蘇る。
   躊躇をしつつも一歩。また一歩。  近寄っていけば、  すぐに嘴の届く範囲まで来る。]
   ………………… おい
  [そうして、齧られた尾が見えるまでの傍へと、鳥はたどりついた。] 
 (29) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[ゆらゆら、ゆらゆら、そこにソルフリッツィの意思は介在しない。  死後の世界に行くならば、行くのだろう。  あるいは、ソルフリッツィにとって、今まで生きていた街こそが死後の世界だったのかもしれない。
   では、死後の世界で死ぬと、どこに行くのだろう。  考えることすら、もう、できない**] 
 (+8) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[草を寄り分けて踏む音は周囲にはない。鳥が動かずとも  ぷーっと息を吐く竜の寝息が耳に届くことはない。
   遠く遠くに歓声が上がって聞こえることはあっても、草屋の主人が眠りについている場所は、今だけは静かなものだった。]
 
 
   ………… 死んだのか。
  [その様子はなんだか。  まるでありとあらゆる草に絡まれたようでもあり、その種の陽でもあり、またただ眠っているようだなと、そう思った。  暴れた様子はなく、荒れた様子もない。    齧られていても、派手に  緑が血に染まってもいない。
   全部受け入れたような、静かな死に様だった。] 
 (30) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[ぐう。とまた腹が鳴った。今なら、自分がコーラにとっての「死」になる事はない。草を萌やす竜はすでに連れ去られた後だ。
   いや、連れ去られた、というのも  正しい言い方ではないかもしれない。と  大鷲は思った。]
 
 
   …… …… 強い な。
  [他に聞くものもない。と、鳥が思っていて、  その竜の腹に巣くうものが聞いているかもしれない言葉は  どことなく、悔しそうで、羨ましそうだった。] 
 (31) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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   「死」が怖くないのか。 貴殿も。
 
  [鳥の声は、震えている。]  
   これほど静かに、迎えいれられるのか。
   …… 我など、毎日毎日、戦っていないと、  勝ち続けていないと胸を反らしていないと  夜を過ごせぬというのに
 
  [唸り絞り出すように、鳥は虫だけが聞いている言葉を口にする。] 
 (32) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[悔しいようにも、憧れるようにも、尊敬するようにも、詰るようにも、]
 
 
   …… 強いな。
 
  [鳥は、死んだ竜を、称えるというには苦りが強い声で評した。] 
 (33) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[ああ、叶うなら。
   『わたし』 も、そのようで在りたかった。] 
 (-16) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[虚勢を張ることなく、  日々怯える己を誤魔化すことなく、  震えることなく、  喉からの声で己を鼓舞する必要もなく、  戦うことなく、  ただ、
   ただ、凛然と] 
 (-17) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[何に、縋る必要もなく]
  [──己を鎧うことなく] 
 (-18) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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   …… どれほど、強かったら。主人のように、  落ち着いた心持ちでいられるのだろうな。
  [これほど羨ましいと思うのは、それが己では出来ない在り方だと思うからだろう。そうして、そう成れる道がわからないからだ。だから、ただ、羨むことしかできない。]
 
   …… ああ。まったく、   まったく、腹の空く……
 
  [鳥は、喉を鳴らしてから上に向けた嘴をカチカチと鳴らした。] 
 (34) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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   …… 
  [よっこらと鳥は生えた草の間に腰を下ろし、それから嘴の先をその死んだ竜の腹部に寄せた。  ずるい。とは、口にしない。胸の内にそれがあったとしても、竜に非難をされる謂れはどこにもないことはわかっていたからだ。]
   …… それでも、やはり。
   ただただ、
   「死」のヤツにもっていかれるばかりというのは。  どうにも、腹立たしいものだ。
  [ただ、がばりと嘴をあける。鋭い爪で、猛禽は竜の腹肉を押さえた。] 
 (35) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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    一部分だけでも、我の腹に取り返させろ。
    
 (36) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[死についていった後の身体は、それはそれは  もうすっかり冷えてしまっていて、  草食ではない猛禽には  草は腹を割くのに難儀するとても邪魔なものだった。
   温かかいうちに食べられていたら、  もっと「おいしかった」のか。  それはもはや誰にもわからないことだった。
   それでも、柔らかい肉を容易に裂ける嘴と爪を汚して、ただ、不器用な鳥にできる限りは、傷跡を荒らさないようにキレイに、鳥は竜の身体の一部を、温い腹に収めた。
   綺麗にとは言えど、全部は食べきるようなこともない。
   草屋はほかのだれかと約束をしているかもしれなかったし、植物たちの取り分があるだろうと、鳥なりに思ったからだった。] 
 (37) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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  ─────…   
 (38) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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/* 今全力で好きだが!!?????てなってる 
 (-19) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[── やがて、竜の体液で汚れた鳥は、  クゥ、と小さくひと鳴きをして。
   腹の羽毛で、すっかり汚れた自分の嘴を拭い、]
 
   次は。近々。残りの主人とは、葬儀でか。
 
 
 
   …… では、またな。
 
  [と、言った*] 
 (39) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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/* 悔しい すき 
 (-20) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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─ 次の朝 ─
  [葬儀屋の家の窓から、優しい陽光が差し込む。 昨夜の雷雨が嘘のような、穏やかな朝の訪れ。 固まっていた緊張はほぐれて、床にへちゃりと毛玉は潰れた。]
   …ん!
  [毛も耳もへたれてしんなりしていたが、傍らのモイを見て毛玉の毛と耳はピンと立った。 そうだ、モイをなんとかしなければ。 毛玉は己の使命を思い出す。]
   モイ。  ギロ、いってくる。
  [いってきますを告げて、もう一度確かめるように黒くて細い腕でモイに触れたが、”それ”は昨日よりもずっと冷たくなっていて。 完全に死んでいる事を、毛玉は理解した。] 
 (40) 2019/10/15(Tue) 23時半頃 
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[とってけてけとてちたたたた。 いつもより奇妙な音と共に、毛玉は走る。 毛玉なりにとても急いでいるようだ。 探し人であるソルフリッツィはいつも街を見回っている。 だからきっと、街の中を走り回っていればいつかは会えるはずだと毛玉は思っていた。]
   あ。
  [てってけと走っていると、運が良かったのか程なくしてお目当ての鎧姿は見つかった。 が、しかし、何処か様子がおかしい。 鎧は地面に対して垂直ではなく、平行になっていた。 そして、きっちりした鎧も無残に弾け飛んでいる。] 
 (41) 2019/10/16(Wed) 00時頃 
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 わー。  おはよう、ンゴティ。
  [近くに寄ると、ンゴティエクの姿があった。>>21 どうやら、食事中のようだ。]
   ………ソルも、しんじゃった?
  [訊かなくとも、ンゴティエクが食事中という事はそういう事なのだろうが、毛玉は思わず尋ねた。]
   あのね、モイも。  モイも、しんじゃった。
  [葬儀屋の死を告げて、毛玉はしゅんとする。] 
 (42) 2019/10/16(Wed) 00時頃 
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ンゴ。 おはようンゴ。
  [やってきたギロに気がついて、少し口をしゃべるのに回す。長耳の片方、三分の二くらいは食べてしまっていたか。
  しかし、突然の死を聞き届け>>42]
  ン!? ング……、ンゴゴゴゴッ。
  [驚きで喉に死肉を詰まらせた。 もがきもがき。] 
 (43) 2019/10/16(Wed) 00時頃 
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 ギロ、モイはこべない。  だから、ソルにそうだんしようと、おもってた。  でも、ソルもしんじゃった。  どうしよう。
   おそうしきまち、いっぱい。  モイいない、おそうしきもどうしよう。
  [毛玉の小さな頭で考えられる量をとっくに越えてしまって、毛玉はその場にへちゃーと平たくなってしまった。 そう、モイとソルだけではない。 コーラも、それから耳にした話ではロゴスとソランジュも死んでしまったという。 順番にお葬式をしなくては。 それが意思や言葉を交わせなかった者との、最後のお別れの場になるだろうから。
  さよならバイバイ、じゃあ明日。 明日が叶わぬならば、いつかの来世で。 そんな願いを込めて、別れの言葉を告げるのだ。*] 
 (44) 2019/10/16(Wed) 00時頃 
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/* ハチャメチャに滑り込んだ 
 (-21) 2019/10/16(Wed) 00時頃 
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