人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 00時半頃


【独】 師範棋士 千早

/*
そういえばだいぶ初期に、
グループチャットとかって次の周に入ったときも存在するのかなって考えてたんですが忘れてた。
存在する体でよさそうですね。

(-24) 2019/09/08(Sun) 10時頃

【人】 師範棋士 千早


[ 4度目の9月1日は、THE青春って感じ。

 同い年の子はひとりもいなかったけど、
 制服のまんまプールではしゃぐなんて、
 きっとこれからの人生にも早々ない。

 ……これから。
 9月2日がやってきた場合の、未来。

 それはまあ置いておいて、
 昨日のプールでの出来事だ。

 澪先輩の言う>>15ことは、
 千早だってまっとうだと思う。
 だから、否定はしなかった。]
 

(19) 2019/09/08(Sun) 10時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ けれど、この際ってふうに、
 自分の中に燻っていたものを吐き出す。]

 "今日"って、3度目の今日、
 秋山先輩に無事過ごしてもらう。
 ってことも含めてですよね、澪先輩。

 私、まだずっと迷ってるんです。
 放ってたら事故にあうはずの人の道筋を、
 結末を知ってる人間が勝手に変えていいのかなって。

 ……1度目のとき、溺れてないはずだったって、
 だから助けてもいいんだって、思うことにしてて。
 
 ……それが何ってわけじゃ、ないんですけど。

[ うまく言い表せないなあと、
 千早は困ったようにも笑ってみせた。]
 

(20) 2019/09/08(Sun) 10時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……気になるなら明日は、
 全員呼び出してどこかに閉じ込めておきましょうか。

 ……何の集まりだーって言われるかもしれないけど、
 根岸先輩、めちゃくちゃお願いしたら来てくれそう。
 鹿崎先輩は──、魔法の呪文で絶対来ると思いますし。

[ もちろん、明加先輩も来ますよ。という魔法だ。
 そんな話をしていて、ふと気づく。
 当たり前のように明日も9月1日だと思っていた。]

 ……私、楽しそうな澪先輩のほうが好きですよう。

[ 許す。なんて言葉>>16を使う気になれなくて、
 千早はそう言って背を押したんだった。

 そして、プールの隅っこに引っ込んで、
 ぶくぶくと鼻のあたりまで水に沈んでみる。]
 

(21) 2019/09/08(Sun) 10時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ ゆらゆら揺れる水面と、
 その表面を滑るように輝く日射しを見ていた。*]
 

(22) 2019/09/08(Sun) 10時半頃

【人】 師範棋士 千早

──5度目の9月1日──

[ 昨日、宣言通り水着の上に濡れた制服を着て、
 帰宅するなり母のカミナリを食らったのに、
 やっぱり、今日も9月1日であった。

 明日から学校なのに何考えてるのっ! って、
 どうせ来ないんだからって聞き流してたせいで、
 さらに怒りを買ったっていうのに。ひどい。

 なんだか慣れてきちゃうな。と思いつつ、
 開いたスマートフォンには出口先輩からの連絡。

 内容>>6に目を通して、さっと返信する。

 『 グループチャットも動かしてみましょうか 』

 淡々とそう返しながら、やっぱり思う。
 誰かが忘れてくことにだって、慣れ始めてる。*]
 

(23) 2019/09/08(Sun) 10時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ それから、何気ないふうにグループのほうへ。

 『 昨日はありがとうございました! 』
 『 今日はどうしましょうか 』

 なんて、相談を兼ねて送信してみる。

 取りまとめてくれていたはずの会長からも、
 マメな印象の明加先輩からも返事がない。

 ってことに気が付くのは、
 またもう少しあとの話になるだろう。**]
 

(24) 2019/09/08(Sun) 10時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 10時半頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 14時半頃


【人】 師範棋士 千早

──自宅──

[ 夏用の制服は、
 昨日慌てて干したとこじゃなく、
 部屋のハンガーにきちんとかかっていた。

 それに袖を通してから、
 メッセージの受信を告げるスマホを手に取る。]

 ば、バーベキューて。
 夏満喫欲張りセットみたいな。

[ 実際そうなのかもしれない。
 なんて、個人メッセージ>>30を見て思う。
 やりたいことリスト。なるほど。
 道理で突然プールだったわけだ。]
 

(32) 2019/09/08(Sun) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


[ 結局、向かってみれば楽しくて忘れてたけど、
 何かヒントがそこにあるのかなんて、
 大真面目に考えた瞬間もあったのを思い出す。

 結局、ループを終わらせるために、
 何かを試したとかではなく、
 普通に楽しく1日を過ごして、

 溺れるはずだった人が、
 少しだけマシに泳げるようになるのを見守った。

 そんな、4度目の9月1日だった。]
 

(33) 2019/09/08(Sun) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


[ やっておきたいこと。
 個人宛てに問いかけられた質問に、
 千早は少しの間考え込んでいた。

 それから、すこうし迷って、
 澪先輩にぽつぽつと返信を打ち出す。]

 『 私より、出口先輩のほうが 』
 『 そういうのあるのかもしれないです 』

 『 何か、やり残したこと──っていうか 』
 『 ”忘れモン”があるんじゃないかって 』
 『 前に言ってらっしゃったので 』

[ 実のところ、千早自身には、
 9月1日にやりたいことなんて、
 本当になんにも思いつかなかったのだ。]
 

(34) 2019/09/08(Sun) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


[ この繰り返される9月1日の物語に、
 千早が一番そこにいてほしい人なんて、
 絶対登場してくれることはないし、

 いい結末が迎えられそうにないから、
 明日が来なければいいなんて願ったけど、

 明日が来ない限り千早は、
 エーエンに宙ぶらりんのまんまだ。]
 

(35) 2019/09/08(Sun) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


[ そんなことを考えていた。

 それから、昨日の会話とか、
 澪先輩の複雑そうな表情とか、
 そういうものを思い出した。

 澪先輩になら。って思ったのは、
 あの人のこと相談しようって決めたのと、
 おんなじような感覚だった。

 あのですね、薄情かもしれませんが、]
 

(36) 2019/09/08(Sun) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


 『 私は、今日やりたいことなんかないです 』
 『 それより、早く明日が来てほしい 』

[ どうしようもないのは分かり切ってて、

 例えば、突然ループが途切れちゃったら、
 秋山先輩みたいな人を助けられないかも。
 ってこともわかってて、千早は思う。]

 『 まあ、それがどうしようもないんですけど! 』
 『 なので、先輩たちのしたいことがあるなら、』
 『 便乗して楽しませてもらおうかなって 』

[ BBQ。やるとしたらどこかしら。
 そういう広場のある公園かしら。

 メッセージの返信をそんなふうに切り上げて、
 千早は今日も、制服姿で街に繰り出すことにする。**]
 

(37) 2019/09/08(Sun) 17時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 17時頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 23時頃


【人】 師範棋士 千早


 『 大丈夫です 』
 『 こんなときだし 』
 『 それに、なんとなくですけど 』
 『 澪先輩のほうが分かるんじゃないかなって 』

[ 出口先輩の言うことが。
 という意味だったのだけれど、伝わるかしらん。

 返信がきたのを確認して>>48
 千早は手馴れた手つきで返信を打ち込んでいた。

 千早は1年生で、まだひよっこマネージャーで、
 選手じゃなくって……つまりそんな感じ。]
 

(76) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ 終わらない千早たちの夏休み。
 日を重ねるにつれて、それにも慣れて、
 一方で腹の奥底で渦巻くもやもやしたものが、
 膨れ上がっていくような感覚もあって。

 それが一体何なのか、 
 千早にはまだわからないまんまだ。

 けれど、”あとでまた”>>50って言葉に、
 すこうし、心が落ち着く。千早は一人じゃない。]
 

(77) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


 『 はい、またあとで! 』

[ ──って、澪先輩に返事をしたころには、
 グループチャットのほうが活発に動いていた。

 中でもとりわけ目を引いたのは、
 BBQにはしゃぐ男子中学生──じゃなくて、

 安住先輩から送られてきた、
 大量のレポートや情報の断片。

 千早の知らなかった事柄に順に目を通し、
 集合場所を頭に叩き込む。

 もう家を出ちゃったから、
 どこかで紙とペンを調達しなきゃって、
 持ち物のほうも確認しながら。]
 

(78) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ 誰かの明日を引き換えに。ってどういうことかしら。
 千早は早足で街を歩きながら考える。

 引換券にされちゃったのは、
 千早たちのやってこない9月2日なのか、
 それとも、このことを忘れちゃった人たちか。

 少なくとも、何かを引き換えにすることを、
 誰かが選んだなあ。って、千早は解釈する。

 それはもしかすると千早なのかもしれない。
 安住先輩が送ってくれた手順>>2:269なんて、
 当時の千早は知らなかったし守ってないけれど、

 ぱんっ! と手を叩いてお願い事をしたときに、
 恋愛成就を祈るほどの脈もなくって、
 明日が来なきゃいいって、頭の片隅で思った。]
 

(79) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ ぐるぐると思考は巡る。
 後悔とか、不安とか、そういうたぐいの。

 ところで、千早は街を歩いていて、
 ペンも紙も持ち歩いていなかった。

 どうしようかしら。と思っていたら、
 前方に見覚えのある背中を見つけて、
 千早はいつぞやのように駆け寄る。]

 すみません! そこの、根岸先輩。
 どこ行くんですか? へえ、図書館。
 涼しいですもんねえ。ところで根岸先輩。
 紙とペンを持っちゃあいませんか。
 貸してほしいんです。ちょっと、ちょっとね。

[ 千早があんまりな勢いだったからか、
 根岸先輩がちょっと身じろぎした。気がする。]
 

(80) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ 何はともあれ、千早は紙とペンをお借りし、
 指示にあったように、お願い事を書いた。

 9月1日が終わり、9月2日が訪れますように。

 何気なく書き始めた文字だったけれど、
 はっきりと言葉にしてしまうと、
 気持ちは切実なものに変わっていって。

 不安定な場所で書いたせいで、
 歪な仕上がりになってしまった。

 しかも、ノートの切れ端にボールペン。
 誰かが和紙だとか気を遣ってるなど知らず。

 しかし、まあ。気持ちだけはこもっている。]
 

(81) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ありがとうございます、根岸先輩。

 ……あ、そうだ。あのですね。
 根岸先輩、水難の相が出ているので、
 水場には近づかないほうがいいですよ。

 私、こう見えて占いに凝ってるんです。

[ 特に意味はないかもしれないけれど、
 念のため。千早の気持ちの問題である。

 それじゃあって立ち去る千早を、
 根岸先輩はやっぱり怪訝そうに見ていた。]
 

(82) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

──空地へ──

[ 軽やかに千早は駆けてって、
 集合場所に指定された空地に駆け付ける。

 財布とスマホと紙切れ握り締めて、
 制服には不釣り合いな軽装備だった。

 必要ならば商店街も近いわけだし、
 買出しに行こうか。って思ったんだけれど、
 ひとまずは誰かの到着を待つことにしよう。**]
 

(83) 2019/09/08(Sun) 23時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/08(Sun) 23時半頃


【人】 師範棋士 千早

──空き地──

 澪先輩おはようございます。
 大須賀もね。おはよ。

[ ひらひらと手を振りながら答える。
 BBQするなら何が必要かなって、
 ぼうっと考えていたところだった。

 出会い頭に切り出された話>>92に、
 千早はうーんと曖昧に笑って相槌を打つ。]

 関係あるかはわかんないですけどね。
 もしかしたら、全員の夏への未練的な、
 そういうのを解決してったら、
 いつかループも終わるのかなって……
 

(95) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

【人】 師範棋士 千早


 ……思ったんですけど、
 そもそも自分の未練も思い浮かばないんじゃあ。

[ どうしようもないんですよね。ってこと。

 けれど、澪先輩にそれらしきものがある>>93なら。
 千早は合点がいったように、にいっと笑い、

 ……とはいえ、勇気の出し方。なんて、
 意識をしたこともなかったので、少し悩み。

 それでも、たぶんこういうこと。
 って答えを見つけて、口を開く。]
 

(96) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

【人】 師範棋士 千早


 今日声をかければ、明日声をかけるより、
 1日多く一緒に過ごせるわけじゃないですか。

 それってなんていうか、
 絶対今すぐ突撃しちゃうのが、
 1番お得じゃないですか?

[ 断られたらって?

 その想定が事前にできるんなら、
 多分千早は、告白なんかしなかっただろうし。]

 ”溺れるのが心配”なら、
 目の届くとこにいてもらうのが、
 絶対1番安心ですしね。でしょ?
 

(97) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

【人】 師範棋士 千早


[ あははって千早は笑った。

 運命を捻じ曲げるとか、そういうこと、
 考えるのはいったんよそうと決めて。]

 それじゃあ、本格的にBBQの準備します?
 商店街で、大体のモノは揃うと思いますけど……

 網? とか、炭? とか、
 食材以外のとこが難関な気がしますね。
 大須賀、食べたいものは?

[ 3年生たちの合流を待ちながら、
 商店街にあるお店を思い浮かべ始めた。*]
 

(98) 2019/09/09(Mon) 09時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 09時半頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 12時頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 15時半頃


【人】 師範棋士 千早

──空き地──

 そうですよ。
 だって、高校生活なんてあっという間、
 ……なんですし。本来は。

[ そうかも。と言う澪先輩>>108に、
 今は説得力のないセリフを吐いて、
 へへ、と苦笑したところだった。

 新たに到着した人影>>104に視線を移す。]

 あ、安住先輩。おはようございます。
 それってもしかして食材ですか?

[ なんて、視線はすぐにクーラーボックスへ。]
 

(110) 2019/09/09(Mon) 16時頃

【人】 師範棋士 千早


 必要なもの、商店街で調達できるかなって、
 一応考えてたんですけど──、

[ すっかりBBQに気を取られていた千早は、
 澪先輩が安住先輩に尋ねる>>109のを聞いて、
 ようやく準備した紙の存在を思い出した。]

 あ、そうだ。
 私も書いてきましたよ。

 ……外で書いたんで、ちょっと汚いですけど。

[ まさか本格的なもの>>103の存在も知らず、
 少しだけ気まずそうに、紙一枚取り出して。*]
 

(111) 2019/09/09(Mon) 16時頃

【人】 師範棋士 千早

──空き地──

 わ、安住先輩、
 何から何までありがとうございます!

 私も公園に一票で。
 澪先輩、川はないでしょう。

[ 安住先輩の準備の良さに感嘆しながら、
 場所の選定>>112>>114に口を挟む。
 秋山先輩を誘うんですよね? ってことだ。]
 

(116) 2019/09/09(Mon) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


 あ、なるほど!
 願い川に叶い橋、ですもんね。

 あんな伝承があるなんて、
 知らなかったのでびっくりしました。

[ 安住先輩から送られてきたメッセージを思い出し、
 ははーんと納得顔の千早である。
 未だに噛み砕けていない部分も多いが、
 伝承の部分は千早でも理解ができたので。]
 

(117) 2019/09/09(Mon) 17時頃

【人】 師範棋士 千早


[ モノを運ぶ手伝いくらいはしようと、
 椅子になってるクーラーボックスを見下ろしつつ、]

 なんなら、忘れちゃった人たちにも、
 声だけかけてみましょうか。

 願掛けなんて意味わかんないでしょうし、
 川には近づけないにしても、
 このおかしな9月1日の関係者、ですし。

[ 来てくれるかもわかんないですけどねって、
 ほんの思いつきを口にしながら。

 塾の先輩の連絡先くらいなら、
 千早だって知っているのだし。**]
 

(118) 2019/09/09(Mon) 17時頃

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