人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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視点:


【人】 銀行屋 ザーゴ


[正しさなんてものは
声高に主張されて成されただけの、個の理想だ。

先出しに定めてしまう程
どれだけ歪んでいたって────正しさは、成立する。
この あくま なんて。
分かりやすく そう じゃあ、ないか。


定義の殆ど無い様な、曖昧なものに
絵具塗りたくるように、輪郭を持たせて。
わるいこ だ なんて こどもも……親も。]
 

(7) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[理想の上に立つような
如何にもな家族絵図を
それでよしと笑える身は──相容れないのだろう。
いつか 苦く零した正しさそのまま。]


 ……そうだね。
 ママが 大好きな こどもさ。
 ママの、いやなことする人はみぃんな
 わるいこ って 貼り付けてしまうような、ね。


[流れる砂鳴りに溶かすよう
喉奥がくつり 微笑む。>>219]

(8) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[つまらないものだとは思う。
窮屈なことだとは思う。


それ以上に
こども が 可愛いというだけだ。]
 

(9) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ふつうのかくれんぼ じゃあ、 
 満足できないらしくって ね。


     …………


   こういう子は 嫌いだろうなぁ、とは。
   思っちゃあ、いたさ。



[かもな、と、語尾はあれど。>>220
神都の外 性根を腐り切らさずにいられる身には
どこか理不尽な善を 神都以上に求めるような存在は。]

(10) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ────そう   …… こまった子。


[硬いままのかんばせから
薄く苦さを重ねた声を吐く>>222
崩し行く砂諸共に 無人となった
岩場も丸ごと 奥へと誘えば>>223

ごぎ り べき り

硬さなんてお構いの無い 咀嚼音が鈍く。]
 

(11) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[悪魔の名が響いたならば 合点も行った。>>223
捨て去られたはずの名の 半分は
成程 悪魔のそれでも、あるのか だとか。
こんな時じゃなければもう少し
悪魔についての考察を進めても 良かったけども。

触れることすらおそろしいような血が
形を成せば こどもはざわめく。

蟻地獄に固まった悪魔が 千切れたみたいに
気配の半分がまるごと 薄れていく。]

(12) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[背後より 竜翼奪ってやろうと>>225
中央の口と、舌がそのまんま。
細長い胴を生やして 追うと、同時。


ど ん ッ ……と


何にもない所を こじ開けて
最初見せたものと同じ クローゼットが
両開きの扉を、 解き放っていた。]
 

(13) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[黒霧も……有翼と化したその身をも
吸い込んでやろう って。
埋め立てられていく蟻地獄の代わりに
クローゼットへと誘う暴風の圧が 生じる。

だけども それにも限界はある。
吸い損ねた黒霧を 穿ち払うよう
ブラフマーストラを抜いて、 一発。


左の手は 白衣の内側。
ポケットの中で ケースを開いて
進んだ科学の代物たる 防霧眼鏡のフレームを
慣れた指先で かんばせに添わせた。]
 

(14) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[その最中に 届く、答え合わせ。>>226 >>227
眼鏡を整える為に 鼻下を覆わせていた
体格相応の手を 緩慢に、降ろす。]


 ──── そう かい


[ふ、 ……と
笑んだ形の 息塊。

極、薄くはあれど。
きっと、これまでのどれよりもわかりやすく
微笑むかんばせが 其処に、あった。]
 

(15) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 よぉく わかったよ 
 そして 良かった、とも 思うよ。

 それを聴けたならば わたしは正しく
 神都の者として 君と、向かい合うことが出来る。

[上塗られた正しさに 従う儘に ]

              ……ね。

[携行銃を 持ち上げる。
幾ら 吸い込もうとしてたって
血槍が放られるなら……それまでは
そも、彼の身を食ってやろうってしてるこどもは
千切っても千切っても 手が足りなかった。]
 

(16) 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ならば
 君は、 君のやりたいように。

 私は、 私のやりたいように。

 互いの我欲を 全うしようじゃあ、ないか。


[血槍に突き出す 銃口。
引き金を引くとすれば 放たれるのと同時にだ。
真正面より ぶつかりあわせて

食い破られた蛇と同じように>>154
滴り落ちてくれれば良い、と。
小さくなってしまえば
クローゼットへと手招く風に 乗せることもできよう、と。*]
 

(17) 2019/02/16(Sat) 10時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/16(Sat) 10時頃


【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(あずさんかっこいい)

(-10) 2019/02/16(Sat) 15時頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
昼休憩あと1時間欲しい(ロル書き時間)

(-11) 2019/02/16(Sat) 15時頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
いやせめて30分

(-12) 2019/02/16(Sat) 15時頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
帰ったら秒で返すぞ

(-13) 2019/02/16(Sat) 15時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 最初は いいこ に 向き合う所からだった
 

(52) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 いいこ は がまんします
 いいこ は なきません
 いいこ は わがままいわない
 いいこ は なんでもたべる
 いいこ は なんでもいうこときく
 いいこ は かなしいもないです
 いいこ は さみしくもないです
 いいこ は にこにこしてます
 いいこ は なにいわれたってへいき
 いいこ は かまってくれなくったってへいき


 いいこ は いいこ …………

(53) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


   つごうのいいこ の まちがいじゃあ ないか
 

(54) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 これが ママたちの
 つくりあげた 幻想か と

 こんなにも ちいさな こどもを
 たくさんのママが 生み出したの だろうか と


 ──── 報われないものだ と 思った
 

(55) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 この身体は 産み育ててやることは出来ないけども
 もしも その子を胎に抱いてやれてたならば
 もっとちゃんと ママ に なれていたのだろうか
 ちゃんと ママ に なれないかわりに


 がまんしなくったっていい
 わがままもちゃんと、いいなさい。
 なきたいのをぜんぶ がまんするのは
 ママもかなしく なっちゃうよ
 そう 育ててやるのに いそがしくて
 ああ そういえば
 ちゃんと しつけをしてやるのだって……


 まだ 出来てはいなかった と
 世界への未練を 増やしたのは
 

(56) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[……悪い大人だと 言われた方が、良かったのだろう。>>18]


 ……きみの 言う通りだね
 なんとも わるいおとな ばっかり だ


[ともすれば
彼の方がまだ 良い親には
なれるのかもしれないな だとか。>>18
大人の役目を説かれてしまえば>>20
抱かざるを 得ないさ。
崩されて行った岩場でも眺めるよう
氷玉傾けたのは …… 一瞬のこと。]
 

(57) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[食いついた端から 噛み砕いて行く
牙を抱く口の傍らより 広がり
竜翼這い撫ぜ 背へと至らんとした黒が
ひぎゃり と 苦悶零すようにも
飛び跳ねて────硬直する。
食らうために 形持たせていた筒状の手が
知らぬはずの「苦痛」を 覚えさせられたせいだ。>>24

不定形の いたいのもかなしいのもないはずの悪魔
わるいこを食べる為だけの いいこ


だけども こどもは随分と
こどもらしさを “ 芽生えさせて ” しまったものだから。]
 

(58) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

『 ァ ガァァァ ア゛ ア゛ァ゛アアァ ァ ッ!! 』



[蛇の牙に随分と、遅れて。
男とも 女とも 子供とも 老人とも
否、声ともつかぬ 絶叫が
明らむ空へと 轟いた>>31]


 ──── ガリィ!


[呼んだのは

こどもの身を案じて でも、あったけども。
こどもの身が 侵されることなんて
ママが大怪我でもしない限り……なかったはずだから。]
 

(59) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 『 ア イジ め タ

    いじめ タ ママ いじめ た
    ママ いたい いたい ママが いたい
    いたい いたい しちゃ ウ


    ママ いじめ る の わるいこ
    ママ こまる する の わるいこ

    いじめ ない デ
    ママ を いじめ ない で ェ エ゛ エ ! 』
 

(60) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[蒸発しきらなかった欠片幾つかを飲んで>>27
暗闇ばかりを抱いていたクローゼットから
極彩色の濁流を 吐き出した

極彩は 流れるほど 混ざり合って
汚らしくも 黒く 染まりながら 流れて。
触れた 岩が 崩れていくのを 見るか
崩れたものが 吸い込まれて行くのを 見るか
指鳴りの名残を辿り>>30
其の身をも覆わん 悪食の高波と 化すのも。


地より水柱じみた黒を噴き上がらせて
槍雨をも 食って やろう と。するのも。]

(61) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[だけども 狙いなんてあったものじゃあない。
軌道を追うこともしなかった 携行銃を握ったまま
どうしたって ママにはいじわるのできない
濁流を 踏んで 跳ぶ

クローゼットが吐き出し続ける風に煽られた炎が>>31
翻る白衣を焦がした。
広がり行く端から 食らってしまったって
煽られる炎種が存在する限りは きりがない。


踏み出した右足を留め 身を捻る。
槍雨の一つが 白衣を穿つ。

裾引いて 逃れてやれば
次は 引き遅れた足の表皮を 奪われる。]
 

(62) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[頽れるに任せて 押し出した手を濁流について
前転 後ろに槍の突き刺さるを聞く。

起き上がる拍子にまた
氷玉へ真っ直ぐ 降るものを
跳ねた黒飛沫が 叩き落した。]

 ……随分と
   お熱い欲深さだ。

[千の魔術を知り尽くすわけでもなければ
ああ、 何が来てもおかしくないな、だとか。
構えを正すくらいしか できなかったけども。

横っ飛びに 躱した先に
随分と早い一不利が 左の腕を裂き焼いた。
歪まぬかんばせは どうせ
それじゃあ死なないって 知っているせいで。]
 

(63) 2019/02/16(Sat) 20時頃

ザーゴは、ツヅラへとまた 凪いだかんばせを…持ち上げて。*

2019/02/16(Sat) 20時頃


銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/16(Sat) 20時頃


【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
すごいでしょ。これ、超特大級のブーメラン>つごうのいいこの〜

(-16) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
神都側がこれ言うの皮肉も良いとこだよなって思ってる

それはそうとしてポイントの溶け具合がヤバイ
節約しろってずっと言ってるでしょうが
無駄が多い 省け

(-17) 2019/02/16(Sat) 20時頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
アズさんならそこ突っ込んでくれると思ってた(すき)

(-25) 2019/02/16(Sat) 23時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ

[たとえば 砂上劇の舞台
第四の壁を隔てるにも似た感覚なのだろう。
蚊帳の外というのは間違いではないし>>79
世界の求める理想の渦中>>77
身を浸した時間も────長すぎた。

     窮屈な世界の只中
     呼吸の仕方だけ 識っていた。


 吐き出した物しか拾えない性分じゃあ
 そんな己を自覚するのは……難しそうだけども。]
 

(102) 2019/02/17(Sun) 01時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[こどものカンシャクにしては 理不尽も過ぎる
こどもの声とて 貫き通せてしまえたならば
正しさとして 聳え立つような世界だ。

公平さを求めていては
上手く呼吸も出来なかろう。
わるいこ だって 言われたって>>84
こどもはまるで 聴いちゃあいなかった。


波音に紛れ 嗤う気配。 ツカマエタ と 息作る。]
 

(103) 2019/02/17(Sun) 01時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[黒濁りとて溢れども無限ではない。>>86
神都には触れもせず 引き返す程度の
理性くらいは 残しているものだから。

崩された右脚が “ 補われる ” なら>>87
はしっこからじゃあ たべきれないって
こどもは学んで……今度は、と。
それこそ 頭から丸呑んでしまえと
持ち上がった波は 真正面に “ どこにでもある ”風を固められたものには 容易く 乱されてしまう。>>89]
 

(104) 2019/02/17(Sun) 01時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ……熱くなるほどの 若さも 元気も
   もう ないものだから ね。

[左腕の傷は 血を流すよりも早く傷を焼かれたものだから
止血に裂く手間が省けたのは 好都合だった。
どうせ 代替の効く身体なのだから。
痛みだって 慣れ切っている。

……だけども こどもは ちがう。
  殆どしらなかった痛みを 押し付けられれば。


   槍雨の止むまで 食い続ける、最中。 ]

(105) 2019/02/17(Sun) 01時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 『 ア゛ ァ っ…… ママ
   ママ いたい いたい ?
   ママ いたい の とんでけ する
   とんでけ する の 』


 ガリィ ママはね いたいの ないよ
 いたいいたい ない よ
 でも ガリィは いたいいたい だよ ね
 ママが とんでけ してあげる ね


[乱されれば 槍に手を裂けば
下降する身を妨げるには────まにあわず。
ママは大丈夫って 言い聞かせて。]
 

(106) 2019/02/17(Sun) 01時頃

ザーゴは、ツヅラ仰ぐ氷玉が すこぅし 伏せられて

2019/02/17(Sun) 01時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ


[急降下の身の下 潜り込むよう
濁流を蹴って 大股の一歩。
相応の速度を以て 上から迫り来るならば
辿り着かれる前に その下を通り過ぎてやれば良い。
黒霧が黒炎が立ちはだかったとしても
眼鏡より広げた不可視の膜にて 粘膜さえ守れれば。
何ら “ 支障はない ” と 判断したから。]


 君の引き出しは随分と 豊富なのだね
 骨が折れるよ


[携行銃を雑に ホルダーに突っ込む 同時
      かちゃ と 金具外す音。]
 

(107) 2019/02/17(Sun) 01時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[白衣に隠したサスペンダーの下
お飾り程度のベルトを 前進の最中 引っこ抜く
大きなバックルの側面を指で挟んでやれば
爪の飛び出す……自衛道具。

革の端っこを右手に掴んで
振り返りがてら 振り抜いた

濁流を掻かせたバックルの爪が
黒濁りを掬い上げて 纏わせて
彼の身 裂いてやろうと 空鳴り響かせる。*]
 

(108) 2019/02/17(Sun) 01時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 01時頃


ザーゴは、稲荷と戦闘中であろう

2019/02/17(Sun) 01時頃


ザーゴは、女神の言葉を────思い出す。

2019/02/17(Sun) 01時頃


【鳴】 銀行屋 ザーゴ


[端末に連絡が入らないのは
元より 寡黙な気質もあれど。

この身を子供のようだと言った>>3:=15
女神にどこか むず痒さを覚えたのも……否定はできない。

その感情の名前すらも
重ねた時間が埋め立てていけば。

おわりを示した少女の言に>>3:=18
あぁ、と──息零す方が わかりやすかった。*]

(=1) 2019/02/17(Sun) 01時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 03時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ

[どうにも 気に障ることばかりらしいのは>>120
詰められない距離の傍らに
離れすぎてもいる、時間の重なりも……あるのだろうか。
小賢しさも覚えないままの方が
相容れたのかもしれない──ありもしない話だ。

年の取り方はそれぞれだけども
這いあがる二千年ほどで 一生分は働かせた口を
休ませたがる老い方をした身には
すこしばかり 耳に痛い 若者の言葉も>>124


槍雨貪るこどもの歯音に 紛れさせた。]
 

(140) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ……はは 随分な “ 褒め上手さん ” だ

[こどもの手が抑えられたままであれば
それこそ見て取れる隙であろう。

褒めるにしては随分な>>125
それに 形ばかりの笑息一つ。


接近戦に持ち込んでくるならば と
銃よりは幾分も手に馴染んでいる得物が
重力に逆らい上る、先。>>127]

(141) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[人は 危険信号を自覚する前に
危機を逃れようとするための機能を持ち合わせている。
悪魔と交わろうと 人と変わらぬところを>>136
守るような動作は しっかと、氷玉の中。

崩れた先に何が起こるかなんてのは
ついぞ先ほど 見たばかりでもあったから。

返されるものを想定して
革ベルト握る手を 振り切った
手首を返せば バックルと錘として撓る革が
五の血蛇を叩き落そう────と、して。]
 

(142) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[対処しきることは 出来なかった。
腹へ牙剥く蛇に 咄嗟に、と、言うものだ。
右足をざ、と、 引いて 半身。
空いた片手 左の手で、白衣を引っ掴んで
その 重たく胴に纏わりつく、内側。
しまい込んでいた輸血パックを 噛ませる。

布一枚 ビニールと合わせて隔てても
毒血の歯牙は障害物を貫いて 
脇腹へと 突き刺さるけども。

肉体に害成すもの────毒を
洗い流そう、と ごぽ り 溢れた人工血
毒含み なまぬるく膚を滴り落ちるものは 
 黒濁の上に 溜まり行く。]

(143) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[そう 右足を引いた 勢いそのまま
頭上跨いだ身を 振り返る。

  逃げられない と 確信した。
  槍も落ち着くころには こどもは
  ママをまもろうと したがるけども

  ……おとなしく させておけば。


 背に向けられた爪先>>139
 身を捻り 右肩に触れかけたそれへ。 ]
 

(144) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[左脚軸に 右足をもう少し引いて
そろそろ使い物にならないであろうと診断結果を出した
左腕を 差し出した。

  多少の四肢くらいは くれてやるさ。
  コストは最大限 抑えた上で。

 降下の勢いもあれば
 毒々しいほど赤い五指が
 左腕を掴み捥ぐのは 硬くなかろう。

 そう 掴んでくれれば良い。
 そうすれば ……されなくったって
 触れられるくらいの距離に来てくれたならば
 右の手は 握ったままのベルトを
 両肩に生えている蛇ごと その首
 巻き、締めてやろうと 振るいあげながら。]
 

(145) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[身長相応に長く作られた脚
一直線に蹴り上げた右踵を 
有翼の左腰に引っかける形を 取らせるよう。
人魔の身を 絡め取って

今は凪いだ黒濁の上
長躯を下敷きにすればわるいこだって沈みやしない其処へ
誘うよう 引き倒すよう 
       背を ぐんッ と 傾けた。*]
 

(146) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 03時半頃


銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 15時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ


 は、 ……ぐ ぅ


[平然としていたって、痛みがないんじゃあない。
慣れ切ってしまっていたって
魔らしい、赤爪に 加減なんて微塵もなく>>161
掴まれて ぶち、と 細いものが幾つも
千切られる音を 内に響かせられたならば。

粘膜保護以上の機能を持たせていない 眼鏡の下
氷玉がほんの少しくらい 溶けも、する。

だけども 蛇こそは逃してしまっても>>162
逃げはしなかった人の首に>>163
回した革の両端を引っ掴む手は 落ちないまま。]
 

(166) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[どさり よりは びちゃり と
鉄くさい赤溜まりに身を預け
今更、汚れなんて気にも留めないであろう人魔の身へ
しとどに濡れた左脚
立てた膝が がちりと彼の身逃すまいとす
右の爪先に 触れた。]


 ……言ったろう 
 そんな元気も 若さも ない、と。


[左も 右と同じように 踵浮かせて
生身の拘束具としながら ……
掴まれたままの 左から
ごぎ と 何かが外れる音を、 聴いた。]
 

(167) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ふ、…… ッ

   は、 わたし、 よりも。
   優秀なこばかり だから、ね。

[問題はないさ。>>165
首絡む蛇を払いのけもしない右の手で>>163
首絞めの革を引いてやりながら。

一度、閉ざした唇を
例えば 中に小粒収めたように
不自然なふくらみを持つ舌先に 割らせる。

外れ、砕け、胴とのつながりを断たれて行く左の肩からも
流れるものがあれば もう、誰のものかもわからない
黒濁の上の赤溜まりに
白衣も 白金も 染まり行けば
耳元に波打つ水音が 嫌に大きく響いた気がした。]
 

(168) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[細く晒した口腔の奥
きちりと閉じられた襟の中

ぞるり 悪魔の欠片が 滲みだす。

影より顔を出す見えない恐怖。
人の身体にだって 影はあれば。


膨れ行く黒炎ごと抱き込むよう>>165
襟中より 黒手が這い出る  ──同時。]
 

(169) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ふ、と 息零す。
口蓋なぞり 口を抜け 瞬く間に
眼鏡ごと かんばせを覆ってしまうのもまた 黒だ。
伸ばされた手が 触れたならば>>165
指先を埋めるような 虚無の黒。


   ママの言いつけから産まれた恐怖
   ママの口から作られた恐怖
 
 光すら宿さぬ黒の中
 彼の顔を映すことが 出来たならば。]
 

(170) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[かんばせ覆う黒面が
人魔のこころを 問う。



   暗色へと映してやろう。
   恐れるものを。拒むものを。
   形ない恐怖は 形を成していく。

   傲慢な神にはなかったらしい
   恐怖の形 そのものを。 *]
 

(171) 2019/02/17(Sun) 18時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 18時頃


【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
今更ながらこれひっでぇ無茶ぶりだよねって自分で思う>恐怖

(-30) 2019/02/17(Sun) 19時半頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
でも みたくない? みんなのこわいもの

ほるむはみたい

(-31) 2019/02/17(Sun) 19時半頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
ジャーディン

最近増えた滅茶苦茶顔が良い

(-35) 2019/02/17(Sun) 21時半頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
長考させてすまんって気持はあるけど美味しく調理してくれるだろうって思ってたからにこにこしてしまう

(-36) 2019/02/17(Sun) 21時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ



 ッ──── !


[砕けた骨は楔にもならず
力任せに断たれた幾つもの糸状が
外弧に流れて尾を引いた>>188

激痛と 形容しがたいむず痒さが
反らせた背を駆け 爪先までも抜けてしまえば
肉体だったものが喰われて行く音に
薄開きの唇を浅く戦慄かせていた──のも、

黒面の下に隠されて>>170]
 

(205) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[無意識のうちに
縋る様 力を籠めてしまっていた両脚。
腿のホルダーから ずるりと 
雑に突っ込んだだけだった携行銃が 落ちる。

 暗色に映ったものまでは>>197
 悪魔そのものではない身には わかる由もなく。
 されど 紡がれた名前は憶えがあった。>>198


 見送った内の ひとりだ、と。
 酷く 整った顔立ちを
 喉に食い込んだ蛇へと噛みつく、
  牙音を聞きながら  ふと、 思い出した。]

(206) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ──── 『 ホん ト ゥ ニ ? 』


[こどもが 囁く。
“ ジャーディン ” の 声、そのままに。
柔らかさなんて欠片もない
酷く 冷たい声だった。>>203

かんばせはまだ 黒いまま
右の手に 革掴み引く力を感じ取る。>>204
人離れの膂力を前に
千切れてしまうと悟れば、早い。
右手を降ろせば 戒めは解かれる。]

            [ そして、 ]
 

(207) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ ずぶり 


  凪いでいた黒濁が 長躯を覆った。
  途端 身が、沈んでいくのを 感じるか。
  なだらかな床と化していたものが
  途端に、黒面を揺らがせた。 ]
 

(208) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[巻き付けた脚はそのままだ。
 わるいこも 崩して 食べてしまう>>61
 悪食の黒濁が その脚をも覆い尽くして。
 ざばりと一つ 波打ち響かせた。


一帯に広がっていた流動体の、上だ。
触れたものを食っていくそれは
砂漠の砂をも食い進めて
ひと二人ほどは容易く沈んでしまう程度の底を 成した。

焼き払おうとするならば>>204
“ わるいこ ” の “ おもちゃ ” も
たべてしまう 悪魔との 食い合いとなろう。

いっそ 外郭の穴を抜けて
神都をも焼いてしまいそうな炎ごと]
 

(209) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[人魔の身を 黒濁の波が “ 取り囲もうとした ”]
 

(210) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[喰らうための波をも焼き尽くされるが先か。
喰いつくしてしまうが先か。
噛みついた程度では 離れもしないだろう首の蛇も
その首を包む黒濁に触れることと、なろう。

至近距離で吐かれた炎もまとめて
────焼かれた首筋は 隠したまま
襟もとの影は 呑み込みにかかりながら。

混ざり合った黒への“ お誘い ” も
拒まれなければ良い、と 沈み行く最中。]
 

(211) 2019/02/17(Sun) 22時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ドーム状に囲む形を作っていく波は
まだ閉じきっていないものだから。
其処から逃げられちゃあ、いけない、と。
こどもは少しだけ 急いでいるけども。

……長躯ごと 引き上げられでもしたならば。
  だめかもね だ、とか。
  「体張る無理」は 慣れすぎているものだから
   妙に冷静に思考する己も 隅には、いた。*]
 

(212) 2019/02/17(Sun) 22時半頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 22時半頃


ザーゴは、ツヅラの傍らに落ちた銃諸共に 黒濁の中

2019/02/17(Sun) 22時半頃


【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
すんげぇ今更ながらひっでぇ絵面だよなっておもう
ここだけ別世界 主にいろんなものが混ざりすぎているって解釈で出した極彩色→黒濁のせい 炎まである 世紀末かよ

面白い

(-43) 2019/02/18(Mon) 00時頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
カローンさんの口上すここのこって話は前もしたと思う

(-44) 2019/02/18(Mon) 00時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 00時頃


【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
ふぇるぜさままたやべーのはなたれてるよ

(そわそわ)

(-45) 2019/02/18(Mon) 00時頃

【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
大変申し訳ないことにほるむはここでアズさん道連れにしぬつもりでいる

(赤ノッカちゃんカローンさんウシャさま)
(村ラクシュマナさまフェルゼさまになるけど)
(明日ラクシュマナ様15〜1不在だから厳しいかもだけど)
(このお二方なら大丈夫とか思ってんだよな……)

(-46) 2019/02/18(Mon) 00時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[端末に筒抜けのプライベート一つで
総てを知ったつもりになることだって 少なくはない。
それでも 全ては知らない相手に
信用できるものが一つでもあるならば>>225

見せるのは正しく、恐怖であるのだろうけども。
子を いいこ に させるには
外してはいけないものを 外させてしまったらしい。]

[再びと、口が開かれることはなかった。
こどもは 象った死に顔を
少しずつ、少しずつ、 崩していく。]

(242) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[長躯でも、黒濁でもない。
肉体が灼けるような温度が あった。>>224
混ざり色の波が焼けて 焼けながらも炎を貪り。
少しずつ 囲い波の天辺を 閉ざしていく。

 ────流石に 大人しくはしてくれないか。


   かんばせに被せた黒が剥がれて行けば
   身が浮いて行く感覚の中 
   身纏っていた黒濁も滑り落ちて
   力なく開いた口唇が かひゅり と
   呼吸にもならぬ空息流す。

   幾ら痛みに慣れていようとも 生身の人だ。
   握り折られてしまいそうなほどに首を絞められれば
   影が食い続けていようとも……苦悶の一つは。]
 

(243) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[じわりと溶かされた水の色が
動く竜翼を仰いだ。>>227
両の脚はまだ 身を支える程度には 機能するが。]



 ……か ふ、  ッ


[だらりとぶら下げていた右の腕を 持ち上げた。]
 

(244) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ と んっ ]


 ──── 


[袖の中から
片手程の大きさの 硬い物が
掌の中へと 零れ落ちる。]
 

(245) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[輪郭をなぞる指腹が
小さく出っ張った……引き金に、触れた。

 翼を捥いでやるだけの余力は
 悲しいことに 残っちゃあいなかったから

もがく翼を奪うよりも
一度きりの命ごと ド底辺をブチ抜いた深淵へ
突き落としてやることを選んだ。]


 ……、


[ホルダーから抜くときと変わらない。
引き上げればそのまま 引き金を引くだけだ。
左のアバラへと 向けて 銃口を押し出しながら────]
 

(246) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[酸欠に、喉仏の圧迫。
薄れ行く意識を拾い上げた
こども の 泣き声をも 上書くよう。

  創造神の加護に 祈る間も置かずに
  触れ慣れたトリガーを、 引いた。*]
 

(248) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 01時頃


【独】 銀行屋 ザーゴ

/*
たいへん今回ロルが死にまくってる 日本語が来ないしなんかくそ ええん 去年はまだマシなロルかけてたよね???????ほるむさん?????????遅い

(-48) 2019/02/18(Mon) 01時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[見ている限りは際限なく思える毒血は
黒濁が落ちてしまえば 防ぎようもない。
血脚に触れずとも ……ずり落ちて行く拘束脚
>>251這おうとする血に 下衣越しとは言え
染み込んでいく感触と──細胞が死んでいく感覚を
どこか遠くに感じていた。

ぐ と、 首が締まったのも。
響いた銃声の余韻も。


だけども。
淡く滲んだ双眸は
なんとかずり落ちずにいるレンズを通して
向かい合う 暗色を、 映している。]
 

(257) 2019/02/18(Mon) 02時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[携行銃を落とした右手は
一度は重力に委ねかけたけども。
伸ばされる手が あったものだから。>>254

    誘いかけたのは 此方だ
    底沈むならば 諸共に


 掴まれた二の腕ごと もう一度、力を込めて。
 襤褸の白手袋に覆わせたままのてのひらを
 背へと そうっと 乗せてやった。

 今更 逃げられるとも思ってはいないけども。]
 

(258) 2019/02/18(Mon) 02時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[再び 背が黒濁を叩く。
派手に飛び跳ねた飛沫をも覆い潰して
閉じきった囲い波が 落ちてくるのを みる。


 ああ 子供が泣いている。
 ママ と こどもが呼ぶ。
 わるいこたべたらすぐに
 いたいのとんでけ しようねって

 ママを繋ぎとめようとする こどもの声と
 もう 白衣とは言えなくなった衣裳に
 黒濁をどこか あたたかく 感じ取りながら。]
 

(259) 2019/02/18(Mon) 02時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[かれは
どんな顔をして、落ちて行くのだろうか。


見送ったあの日と変わらずに
向け続ける褪せた双眸


混彩の 波の中
ぶつり と …… 沈んでいく意識に
切れるような おと が、 響いた。**]
 

(260) 2019/02/18(Mon) 02時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 02時頃


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