人狼議事


287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―

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【人】 研修生 キリシマ



[宴も過ぎて、狭間の日に。今日も訪れた夜の時に。棺より目覚め出た男は、机上のカーテンを開き]

今日は、月が綺麗だな。

[呟く。恋文とするでもない言葉を。何の沈澱もなく、ただ、綺麗だと思える月だった。 思えば、この身になってから増した事の一つだ、月への愛着は。太陽を失った、その代わりのように。
 月光の美しさにあてられたように、湧き上がる寂寥みた「空腹」に。医療の徒、輸血パックを、栄養ゼリーのていで啜りつつ]

(449) mimu175r 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

[ふと見るは、金属棚の片隅に鎮座するもの。数多く作ってきた標本の一つ、薬液に沈んだ、若い娘の脳。標本の中では古い、吸血鬼になって間もない内のものだ]

……

[あれはもう酷く遠くも、
 つい最近にも、
 共に、感じられるようで]


[遠ざかっていく。全ての死は。
 そして、
 常に近くある。全ての死は]

(450) mimu175r 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[そんな会話の一端を思い出していたところで

 >>444空を踏んで飛び上がるトレイルも
 >>447炬燵の住人となったロイエも
 視界に、はいるものだから。

 ――あたりまえだ。
 全員の姿が目に入るようにここにいたので、]


 ――そんなに、せかさなくとも。
 君の声はどこにいたって聞き逃さないよ。


[と、吹き抜けへ、なにもない“中空”を踏もうとし]

(451) ghoti 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[思い出すものが、あったものだから。
 少しく寄せた眉根の理由は、頭痛故ではない。
 片腕にベッキーからの品物を抱え、
 もう片腕を、>>444トレイルへと伸ばす。
 いつも通り、頭をなでるそれ。

 ――だいじょうぶだ、
 こうして主賓逃亡犯は無事にお縄につくので
 捕獲劇かくやの惨劇は起こさずに済む
 ――というか起こすだけの、にげるバイタリティはない。のだ。


 だから、あらためて。
 眼下の、鮮烈なまでに、賑やかしい、
 ――――かわいらしい、あまたのなかへ
 その隣へよりそうために進む足を中空においた。]

(452) ghoti 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

 ――、では。
 
 俺のために……、でもなく。
 できれば、みなのために。
 君の歌がききたいな*

(453) ghoti 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

[運命の延長たる永い生は。安穏たるこの日常は。好ましい、当面は倦む事もなけりようなものだ。そして己は生けるには倦み難く、ながらくに、日々を続けていくものだろう。
 それはただ、いつ終わるかはわからない。
 不死なれ真の不死ではない吸血鬼は、多くはいつかは死ぬもの、いつ死ぬかはわからないもの、であるのだから。それは、そう、人間と変わらずに]


[いずれ来たるだろう死には、恐れはない。
 思うのは、生命の死、また我々の死、
 その先にあるのは常世か無か、という興味、

 そして、常世があるものならば、
 それが 行く先が正しく地獄であるなら
 飽かないものなのだが、
 と 思う 願ってみる 戯れ、ばかりなのだ**]

(454) mimu175r 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

――   ――

[夜明けに近い時間だった。>>420

  ――。

[身を預けられた事に瞬いた。
 それから、空気に確かに溶けた言葉に

 その言葉に、男はしばらくぶりに目を醒まして
 しばらくぶりに、
 ――そう、きっと、吸血鬼になってから初めて、
 ひとつ、ふたつと涙を零した。

 欠けた左手が触れたすべてのはじまりが
 ほんの少しだけ痛んだ。]

(455) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン


  そうだよ。
  俺はあんたを連れていく。
  多分、あんたが嫌がっても、泣いても
  焼ける温度に「あいしてる」さえいえなくなっても

  あんたが死ぬときにキスをあげる。
  そうして笑って、死ぬんだ。
  ……馬鹿だろう。物語みたいだろう。

 

(456) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン


[なんというエゴだろう、と思う。
 薬指に嵌まったあいのあかしすら取り去って
 なおも男はこの女から全てを奪おうというのか。

 ――それを知って、この女は身を預けるのか。
 >>426

  痛いな……

[それは、きっと、ただしく愛なのだろうと思う。
 死ぬことすら、男に委ねる女が語る「あいしてる」は。

 果たして男が抱いているのは愛なのだろうか。
 女の永劫の幸福すら願えず
 いつか死を希い、女を道連れにしたがる
 自分がいなくなった未来を女に生きてほしくないと思う]

(457) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

[これは、あいなのだろうか。
 わからないけれど

 永久なる時に感情すら削り取られていく中で
 「あい」だと思える何かさえ鈍くなっていくことを
 嫌悪する心は
 心に差し込まれた痛みは

 これは確かに、彼女への想いなのだろう。
 抱えているだけで 
 こんなにも狂おしく痛みを伴うのだから。
 ――色鮮やかな、想いなのだろう。

 その想いのままに、いずれは連れ去ることを
 許してほしい、と、想った。]

(458) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン


   あいしてるよ、ロイエ

[いつか頬を打たれたときだって、笑っていたのに。
 男は笑わないままそう囁き、

 眠る女の唇に、深く、口づけを落とした。]

(459) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン


[夜明け頃。
 窓の外は、静かに白んでいく。
 朝の気配に、身を暖めるものは互いの体温だけ。

 ――何百年来の思いに終止符を打つのは
 きっと、いつかの男の両足。
 花が枯れることを厭う哀れな吸血鬼。

 願わくばその瞬間が、満たされたものでありますよう。

 神に祈る事すらやめた牧師は、
 その日はじめて、そう祈りを捧げた*]

(460) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[>>434ぶかぶかなのもいいが、袖をきちんと捲るときちんとした印象になる。
それぞれの魅力があるが、女は整えた袖を見て満足する。]

借り物なのね。
キリシマにも褒めて貰えたなら、良かったわ。

[本職にそう言って貰えたなら、さぞ嬉しいだろうと、女は笑みを深くして。]

仲良しの印、みたいなものかしら。
えぇ、是非!
どんな服を着ましょうか。
私、ワンピース以外はあまり着ないから、少し違ったものも着てみたいわ。

[二人で着るなら何が良いだろう、と想像を膨らませる。
礼を言われれば笑って首を横に振ってみせ、
名無しの本の事に触れられれば、一瞬驚いたように青灰を丸くして、苦く笑う。]

(461) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[牧師様!聞いてください、牧師様!>>439
 ――なんて、実は初めての体験。 
 送られる拍手ににんまり笑って]


 くふふ! それは秘密。
 また機会があればお教えしましょう。
 次回を乞うご期待!


[アニメの次回予告のようにそう告げて。
 穏やかな笑みににっこり!>>440]

(462) ゆき@青葱帯 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[怪物も英雄も、最初から存在しなかった。>>441

 本でしか世界を知る術の無かった私は。
 子供のままで時を止めた僕は。

 恋い焦がれた輝きの為に生き。
 そして、殺され続けたのだろう。
 
 だけど、だけど。
 もっと尊いものを見つけられたから!
 だから俺は――もう大丈夫だ。

 
 小生、それがとても嬉しいのです!]

(463) ゆき@青葱帯 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[ユージーンの見せてくれる写真を見て。>>442]


 おおっ! たくさん撮れましたな。
 後で小生にも送ってくだされ。
 これとこれと、あと、これもっ!


[生誕祭に賑わうホール。
 画面の中の皆は笑っている。
 その中の自分も、もちろん笑っていた。

 だからだから、胸がきゅうと温かくなる。
 前髪が長くて良かった。
 目元が潤んでしまったものだから]

(464) ゆき@青葱帯 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

――…えぇ、そうよ。
読んでくれたの?ありがとう。

あのお屋敷は、今はどうなっているかも分からないの。
もしかしたら誰も住まなくなって荒れ果てているかも…。
…もしそうだったら哀しいけれど、

[手放したのは、己だ。
当時、既にそこそこに年月を経ていた建物だ。修繕されているか、それとも。
今更に、手放したことを悔やむ気持ちが生まれる。]

……ありがとう。マユミ。
あの子が幸せだといいと、私も、願っているわ。

[女はそう言って微かに笑ってみせた。

あの日、あの時。
恨み言の一つでも言われるかと思っていたが、何も言わずに行ってしまった。
彼の進む先は‘女’の望んだように明るかっただろうか。
明るくあって欲しい。*]

(465) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[くすくす笑うユージーンに。>>443
 ぴょんと飛びつき抱き着いて]


 小生達は、ズッ友ですぞ……!


[なんて、子供のように宣言するのだ。
 家族なんて知らない。
 知らないから、教えてほしい。
 
 五百年生きてきた吸血鬼の時間がゆっくり動き出す
 今日は素敵な生誕祭。*]

(466) ゆき@青葱帯 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

― ―

[それは、ある日の事。
いつものように液晶画面と向き合って作業をしていると、不意に着信を知らせる音と表示が出てくる。
吸血鬼として方々にお披露目された時に出来た年上の友人だ。
彼女も文明の利器を上手く使うタイプで、今も時々連絡を取っている。
女はヘッドセットのマイクを付けて通話に応じた。]

久しぶり、ダーラ。
元気にしていた?
えぇ、こちらも変わらずよ。

[暫く近況を話していたが、不意に彼女の声色が変わる。
女はそれに敏感に反応した。
言いづらそうな彼女を促してみれば]

(467) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

……え、お父様に会ったの?

[案の定、だった。]

…えぇ、…えぇ。
――そう、暫く其方に逗留されるのね。

いいえ、
こちらこそ教えてくれてどうもありがとう。
…そうね、電話はちょっと…取り敢えず、其方に手紙を送るわ。
電子ではなくて、紙の手紙をね。

[その日、女は久しぶりに手書きの手紙を認めた。]

(468) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

『親愛なるお父様へ

あれから健やかにお過ごしでしょうか。
私は相変わらずよ。

お父様に手を取られてから三百年と少し。
貴方が出て行ったお屋敷を手放してから転々と居を移していたけど、
シェアハウスでの生活にも随分と馴染みました。
此処を終の棲家にしたいと思うくらいにはね。

お父様、私ね、吸血鬼になれた事、とっても感謝しているわ。
だって、今の生活があるのは貴方のお蔭。
一人の使用人で終わる筈だった私の人生を変えてくれた。
文字や外国の言葉、行儀作法を教えてくれて、私の世界は貴方の手で広がったわ。
大変な思いはしたけど、この御恩は一生忘れません。

(469) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー



だけど私、お父様には愛想を尽かしたので、ジェレミの娘になります。
どうぞこれからもお元気で。

     ベッキー』

(470) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[それを送って二週間後、



‘娘が知らない男に誑かされた!’と
古城にやって来た血親にエントランスでビンタを喰らわせる事になるのはまた*別の話*。]

(471) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

[次回を乞うご期待―― というのであれば
 男はその次回を、やっぱり心待ちにしてしまう。>>462
 
 何せ彼との攻防は、
 冷蔵庫のチョコレートだけでなく
 無数に続いているものだから。

 次はどうなるんだろうと、興味しんしんに
 「しんえん」を覗き込んでしまっても、仕方のない事!]
 

(472) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 渡し船 ユージン


[見せた写真にほんの少し、
 声が曇ったような気がしたけれど
 喜んでいるクシュンの前髪をあげるような
 そんな無粋な真似はしない。>>464

  勿論、送るさ。
  これとこれもいらない? ふふ

[なんて、いいながら
 ぴょんと抱きついてくる小さな体を受け止めた。
 年上のはずだけれど、これじゃあ弟みたいだな、と
 男はそんなことを思って]
 

(473) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 渡し船 ユージン


 
  ズッ友。嬉しい!
  ずーっと、友達でいてくれよ

[そう言ってクシュンの体を抱きしめた。
 穏やかな笑い声に、穏やかな暖かさ。
 今日は素敵な生誕祭。
 そう、――

 怪物でなくなった「あなた」の
 お披露目会でもあるのだろう。*]

(474) さねきち 2018/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 では、いつか。
 一緒に連れて行ってくださいませ。

 その時、ベッキーさまが哀しまれることがないようにと思っています。

[そっとベッキーの手を取る。
先程袖を折ってくれた綺麗な手。
この手が放してしまったことを悔いているものは、屋敷のことだろうか。
それとも。]

 とても素敵なお話でしたもの。
 いつか続編が出ることを期待しておりますわ。

[物語の彼女が憂いもなく幸せに暮らしているという、そんな続編を。


その時、隣に何がいるのだろうか。
彼女の憂いを晴らすものなら、なんでも良い。
そう心から願い、ベッキーに微笑んだ。**]

(475) okomekome 2018/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[引っぱり出した主賓>>452と、寄り添うように下へ。
 頭を撫ぜる手はナースキャップに阻まれて、いつものように髪をかき混ぜるには至らないが、甘えるように少し相好崩すのはいつも通り。
 "父"を知るこの人に触れると、200年の時が溶けてなくなってしまうような錯覚さえある。]

ジェレミの誕生日なんだから、ジェレミだけが聞いたっていいくらいなのに。
みんなのために歌うんじゃ、それこそいつも通りじゃないか。

[いつもと違うのは服装くらいだ。
 それでも、仕方ないな、なんて言いながらミカンの円の中央に主賓を座らせると、軽く喉を鳴らして調子を整える。
 歌う歌は、穏やかな日々を讃えるささやかな賛歌。
 ああ願わくば、この城の日々がいつまでも続きますようにと。

 願うだけなら、小夜啼鳥の自由とばかりに**]

(476) mmsk 2018/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[変わらず彼女はこの城に住む。
人間を飼うこともあるだろう。
ゲームをし、動画を配信し、同胞たちとお茶会をして。

生に飽きる暇もないくらい、充実した生活を送る。





     ―― いつか朝日に消えるその日まで。**]

(477) okomekome 2018/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[血を享けた親でも、子でもない。
けれど青絨毯の上で隣にある相手。]

ジェレミ、
貴方の好きな時に空けてくれて構わないわ。

[道を分かつ日はいつ来るとも分からない。
出来れば、置いて逝きたくはないけれど。]

貴方が私の為に用意してくれるものならきっと何だって嬉しいけど…そうねぇ。
何か身に着けられるものをプレゼントして頂戴。
貴方と道を分かつ時があっても、ずっと傍に置いておけるように。

[そう言って、娘ではない女は微笑んだ。*]

(478) 蒼生 2018/11/12(Mon) 00時半頃

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87回 注目
トレイル
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クシャミ
52回 注目
マユミ
25回 注目
ノッカ
12回 注目
ユージン
134回 注目
ベッキー
36回 注目

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処刑者 (1人)

ジェニファー
18回 (3d) 注目

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