24 明日の夜明け
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[命の実に関しては、神妙に頷く。振り仰いだ。 自分に何の希望ももたらしはしないそれ。 けれど、何度も頷いた]
……なんか、俺、すげぇ格好。 やっぱ格好つかねぇ、な……着替えてくる
(145) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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――プールサイド カルヴィナと――
お前、それ……誰の仕業か教えるつもりは、あるか?
[もし、カルヴィナが知っていると答えたなら。 きっとこう問うただろう] あの現象がなんなのかとか、そんなことは正直、知ったこっちゃねェ。 知りたいのは目的と、――あいつらが実際にどうなったのか、だ。 できれば直接会って、……聞きたいこともあるしな。
[グラウンドで見た、マーゴの幻を思い起こして。 荒唐無稽なあの姿を信じて、博打をはってみるものいいような気がした]
(146) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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……っと。
[軽い口調で言った所に鳴る、メール着信音]
今、オレにメールしてくるヤツっていう、と。
[考えられるのは、限られるから、何の気なしにメールを開いて]
……ちょ、ま。 なんだ、これ……。
[内容はシンプルに一言だけなのに、それ以外にはホラー調のアクセントの入ったメールに]
……いや……まさか、趣味じゃねぇよな……。
[なんか酷い勘違いしやがりました]
(147) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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[ふと見上げたら給水塔に>>132>>136ホリー先輩が居た。
前のめりの危険な体勢ということに気づいたときに遅く。]
あぶな!
えっ?
[ずり落ちる先輩に何か反応する前に>>135テッドが走り込んで下敷きに。]
(148) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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―― 校舎壁際 ――
[伝説の樹から少しはなれた場所。 せめて建物の中で着替えようと、早足で歩く。 着替えだけのつもりだったので、メアリーは彼女のやりたいように]
[……もたれかかっている人影を、見た]
……ルーカス。 さっきは、ありがと。悪い。少し、浮上した。 残り30秒ならさ、楽しまなきゃ損、だよな
[瞳に未来への光はないけれど、にかっと笑う。 ふと、先ほどまでいた伝説の樹の方へと振り返り]
……見てない、よな?
[先ほどの告白は、随分、えづらが良くないと自覚はあったから]
(149) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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……へっ!? ううん。引いてない、引いてないよ。 ……お、驚いた、けど……。
[張り詰めてた気持ちが、混乱する思考が無くなったら。 急にさっきの言葉がストリと落ちてきて。 何か赤くなって、どもった。そして]
……うん。ありがと。 でも……約束してくれないなら、行く!
[くるりと方向を変えて、校舎に向かう(フリ)。 本当に行く気はもう無いのだけど、そんな事を言って。 そしてその後の言葉には>>145]
(150) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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本当だよ!
[言って、クスクス笑って。背中を押すけれど]
……そうだ。さっきの。ズリエル君がどうかした?
[もう一回、聞いてみた]
(151) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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>>139>>140先輩、テッド、大丈夫ですか…?
[テッドはぴんぴんしているように見えてはいるが。
青ざめた表情で言っても説得力が無かっただろう。]
(152) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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―校舎外・壁―
おや。それはよかったです。
[ふと、近づく人の姿に、そちらに目をやる。 にかっと笑う姿には、微笑を浮かべた。]
30秒よりは長いことを祈っていますが。
[肩をすくめて、ぐ、と横向きに親指を立てた。 見てない、のセリフには首をかしげた。見えていたとして、何があったかまでは分からない。]
空を見ていたもので。
(153) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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>>143>>147>>152
うん、そうだね。 サイモンくん、保健室のベッドで寝た方がいいよ?
わたしは大丈夫だから。
[そしてテッドが携帯を見て、微妙な反応をしているのが 気になったのか、少し身を乗り出してみたり]
誰かから、メール? 待ち合わせとかあるなら、とりあえず降りようか。
(154) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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ん、ああ、オレは大丈夫。 三階からの飛び降り成功実績持ちはダテじゃねぇ。
[問いかけてくるサイモン>>152に、自慢にならない返事を返す]
むしろ、お前の方が大丈夫かよ……真っ青だぞ?
(155) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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――プールサイド――
[カルヴィナが来るまでの間。 手持ち無沙汰で、ひとりプールの水面を眺めていた]
どんどん、いい奴らから、消えていきやがる……
[ソフィアにマーゴ、ラルフ、アイリス。 助かってほしいと思う人達が、むしろそう願う人達から狙われているようにも思えた]
そうだよ。俺が今、見てるのも俺が観たかっただけの、都合のいい幻だろうけど、 ……この幻こそが本当なら、どれだけいいだろうな。
[水面の向こう側。鏡のようになったそれには、同級生にラルフとの仲が進展したのではと煽られて、 顔を赤く染めるアイリスの姿が見えて、……どこからか起きた波にかき消された]
(156) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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あー……ズリエルに、どこにいるのか、ってメールして、その返事っす。 さっき、なんかまいってるっぽかったから……どうしてっか、気になったんで。
[身を乗り出すホリー>>154に、軽く、肩を竦めて。 携帯をポケットに押し込むと、降りようか、という言葉に頷いて立ち上がった]
(157) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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>>142>>143ほあ、さっき保健室行ったばかりだよ。情けない、なあ。
ちょっと、此処で、見ちゃったから。思い出しただけ。マーゴ。
[立ち上がれば意外に気持ち悪さがあった。
保健室に連れていかれるなら、抵抗しない。]
(158) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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双生児 ホリーは、テッドにならって立ち上がり、サイモンに手を差し伸べる。テッドが大丈夫なのかどうか、こっそり心配げに見つつ。
2010/08/08(Sun) 22時頃
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―― 回想 伝説の樹 ――
……そんなもん?
[赤くなるメアリーの前髪をくしゃと撫でた。 校舎に向かおうとする彼女の腕をもう一度引いて、首を振って。 でも、言質は残せない]
[ズリエルのことについて問われれば]
……別に、何も。 ただ、もうあいつに近づかないほうがいいよ
[表情筋を意識して動かして、さりげなくつくろう。 答えるのはそれだけで。肩を竦めて、制服持った]
……すぐ戻るから。着替え、来る?
[そんな風に言って、少しの間そこを離れる]
(159) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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[答えてくれたテッド >>157に、頷いて]
マーゴちゃん……、ここに、居たんだよね。
[サイモンの言葉 >>158にそれを思い出したのか。 フライパンのあった場所をそっと眺めてから、ドアへと踏み出す。 そうして1階まで何事もなく到着するだろうか。 サイモンやテッドがふらつくようなら支えたかもしれない]
(160) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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あー、そいや、お前保健室に行くって言ってたっけ。
[>>158先のやり取りを思い出しながら、言う。 マーゴの名前が出ると、僅かに目を伏せ、そっか、と呟いた。 俯いていたから、ホリーからの視線には気づけずに]
んじゃ、降りますか。
[ふる、と軽く頭を振って、気持ちを切り替え。 下へ向けて、歩き出した]
(161) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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―― 校舎外・壁 ――
……時計、まともに動いてないから 大して変わんないかもね
[校舎の屋上付近にある、壁時計を示した。 くるくる逆回転している]
……そういや、腹も空かないし、眠くもならねぇな。
[口に出した「日常」は、永遠に失われた感覚を懐かしむよう。 後の台詞に、空を見上げた。青い月]
……そら、か。面白いもん、ある?
俺さぁ。空、飛びたいとかちょっと思ってたわ。そういえば。
[足をとめて、目を細めた]
(162) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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……死んだら絶対、許さないから。
[『絶対』と言ってくれないから、不安で。ぽそりと呟く。 そしてズリエルの事には]
……? 近付くってば。
[そうきぱっと言って。 『着替え』にはふるりと首を振り]
理科室に行ってる。 月が赤くならない内に、早く用意しなくちゃ。
[そう言って、その場を離れた。 物騒なものを再び仕入れに行く気、満々でした]
(163) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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[階段を降りて、一階へ。 重力のお陰で背が受けたダメージに、ふらつきかける事はあったかも知れないが、なんとかそれは押さえつけて]
……さて、と。 保健室まで、二人でも大丈夫、っすかね? 大丈夫ならオレ、尋ね人の方に行きますから。
[一階まで降りたところで、二人に向けるのは、こんな問い]
(164) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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なら、永遠に。
[同じように、時計を見上げて、肩をすくめた。]
そうですね。サイモン君が言っていました。私も、言われてみれば、そうです。 ……少し、私達の知っている現実とは、やっぱり違うんでしょうね。もし戻れたら、1秒しかたってなかたっとか、浦島太郎になってたりとか。ありかねないですね。
[そこは少し冗談めかして言って。]
何も。見ているのは、空じゃないですから。
[その先と、内側だった。続く言葉には、瞬きをする。]
空ですか。なんでまた? ピーターパンは似合いそうですが。
[フィリップの容姿を見て言いつつも。]
(165) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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[1階に着くまでにテッドがふらつくことはなく。 無理しているのだろうか、と思いつつも、 きっとそれ以上手を貸しはしなかっただろう]
うん、わたしはどうもないしね。 サイモンくんは責任持って、保健室まで連行する。
行ってらっしゃい。
[ひらひらと、いつものように笑顔で手を振った]
(166) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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[この幻が見せている世界がどんな世界かは、こうして何度か見ているうちになんとなくわかってきていた。 要は、『ここにいる面々がいない日常世界』なのだ。 ここからいなくなってしまった面々を主役に見せる、同じようで、どこかが異なる『ニチジョウ』の生活。 ぼんやりと眺めていると、女子更衣室の方から姦しい声が近づいてきたような気がして、首を向けて] ウサミミチャイナの次は、水着……俺ってもしかして、自分が思ってた以上に助平だったりすんのか、ね。
[つぶやく。水着姿のマーゴと、目が合った気がした。 ソフィアといい、マーゴといい、……想像力が豊かすぎるんじゃないだろうか、と。 こんな状況で何を見てるんだと、少し自己嫌悪]
(167) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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始末屋 ズリエルは、若者 テッドに話の続きを促した。
2010/08/08(Sun) 22時頃
始末屋 ズリエルは、鳥使い フィリップに話の続きを促した。
2010/08/08(Sun) 22時頃
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[無理を隠すのは、昔からの癖なのだけれど、それを知る者はここにはいないから。 最後まで、誤魔化しきれた──と、自分では思っていた]
じゃ、サイモンの事、頼みます。
[責任持って連行、というホリー>>166の言葉に思わず笑いながら。 行ってきまーす、と手を振り、プールの方へと向かった]
(168) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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−グラウンド→−
はぁっ……。 はぁっ……。
[早く調達しなければと、校舎へ走るけれど。 校舎の中に入れば、サイモンを支えるホリーが目に入り>>166]
先輩! ……手伝いましょうか?
(169) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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―― 校舎脇・壁 ――
永遠は、何か、響きが怖い気がするのは俺だけ?
[冗談めかした言葉]
……浦島太郎は、嫌だなあ。 また覚えなきゃいけない歴史が増える。
[月を見て、親指で示した]
じゃ、アレか。
ピーター・パンて。まあ、俺がガキなのは認める。 そうじゃなくて、飛行機とか。 身長、あと2ミリ伸びたら空軍航空学生受けられたのよ。
……ルーカス、平気か?
[何となく、いつもより元気がないような気がしたから、聞いてみた。見上げる]
(170) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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─ →プール─
[渡り廊下を抜けて、プールへと向かう。 階段を降りる途中、ふと、ラルフたちと最後に言葉を交わした時の事が過ぎって、表情が翳った]
…………。
[軽く、唇を噛む。 それから、何度か頭を振って、沈みそうな気持ちを持ち上げて]
……おーい。 ズリエル、いるかー?
[できるだけ、いつもと変わらない口調で、声をかけた]
(171) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 22時半頃
―― 命の実 ――
[その実は、大分大きくなった。光もはじめより随分強くなった]
[鼻のするどい人がいるなら、芳香も聞けるかもしれない]
[つまり、大分目立つように、なった]
(#2) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
/*
締め切りまであとちょっとです。
投票先申告おねがいします
(#3) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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――プールサイド――
[声をかけられれば、ゆっくりと手をあげて]
ここだ。どうした? テッド。
[振り向いて、顔を見て、少し目を細めて。 そうやって様子を伺うさまは、人によってはガンつけされているような圧迫感を感じることだろう]
(172) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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