24 明日の夜明け
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[何を、どう言えばいいのか、わからなかった。 泣き叫ぶ人形の声は、どこか虚ろに響いて]
……なん、で?
[聞こえた、狼の咆哮は何を意味していたのか。 わからない事が多すぎて、その状態を一番端的に表す言葉が零れ落ちて。
人形が、マーゴを拾い上げて消えていく様子を見つつ、ただ、呆然と立ち尽くしていた]
(2) 2010/08/08(Sun) 00時半頃
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……っ!
[呆然としていた意識は、叫び声>>3に揺り動かされた。 走っていくメアリーを、瞬きして見送り。 けれど、彼女を支えるのは自分ではないから、と視線を巡らせ──]
……って……。
[目に入った光景>>2。緑色に溶けていく二人の姿に息を飲み]
ちょ、ま……待ってくれってば!
[とっさに、そちらへと駆け出していた]
(5) 2010/08/08(Sun) 00時半頃
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[たどり着いた時には、緑色は既に、地面に僅かに残るのみで]
……っ……えっと……ズリエル!
[そこに立つのが一瞬誰だかわからなかったのは、置いといて。 呆然とした様子>>4に、腕を掴んで軽く、揺さぶる]
今のって、今のって……!
(7) 2010/08/08(Sun) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 01時頃
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……名物カップル、って……。
[返された答え>>11。 誰と誰の事を言っているのかは、それだけでもわかった]
……先輩、たち……が。
[プールで別れた時の事がふと、過ぎる]
……また後で、って。 言ったじゃないっすか……。
[どう言えばいいのか、わからなくて。 小さな声で、ぽつり、呟いた]
(12) 2010/08/08(Sun) 01時頃
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[凍りついたような表情と、丸くなった背中と。 遣る瀬無い思いは感じられて、ぽん、と一度、背中を叩いた]
……思いつめんな、ばかやろ。
[ぽつり、と零して。 駆けてくる人の気配>>13に振り返り]
先輩……大丈夫なんすか、動いても!?
[目に入った姿に、案ずるように眉を寄せた]
(14) 2010/08/08(Sun) 01時頃
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[ぼそり、と呟かれた言葉>>15。 反射的に樹の方を見て、それから、カルヴィナに視線を戻す]
そーっすね……まだまだ時間がかかるって事は……また、赤くなる。
[恨めしそうに空を見上げながらの言葉>>17。 は、と短く息を吐く]
何が出てくるかはわかんねぇけど、足は確かにキツイっすね。 オレはまだ、腕とここだからなんとか……って。
[言いかけた言葉が、ふと、止まる]
……こっちの傷……もう、塞がってる……?
[右の肩から斜めに走っていた、傷痕。 巨躯の狼から受けた最初の傷は、いつの間にか塞がっていた]
(19) 2010/08/08(Sun) 01時頃
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[桜の幹を叩く音と、ぶつけられた言葉>>20。 軽く、唇を噛んだ]
……ソフィや、先輩たちの……?
[実際にどうなのかはわからない。 三人が消えた理由や意味。 それは、全く知りえない領域だから]
そうだとしたら、すっげえ、やな感じ……だけ、ど。 でも。 ……オレ……やっぱ、この樹は、まもんないとって、思います。
[ぽつり、と。小さな小さな声で、呟く]
オレ……諦めたく、ないから。 諦めたら、いけない気が、する、から……。
[言いながら、再び空を見上げる。 零れる青の光は、冴え冴えとして見えた**]
(25) 2010/08/08(Sun) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 01時半頃
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─伝説の樹─
……やっぱ、先輩もそー思います?
[ソフィアも、というカルヴィナの言葉>>27に、少しだけ、笑った。 怪我の事には、もう一度右肩の辺りを見て、左腕を見る]
……ん、気をつけます。 こっちは、まだまともに使えそうにないですし。
……先輩も、っすよ?
[自嘲するよな言い方に、ぽつりとこう付け加えて。 校舎の方に向かうのを、そのまま見送った]
(46) 2010/08/08(Sun) 10時頃
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……っと。
[やって来たホリー>>39が緑色に触れる。 けれど、何となく、声はかけ難くて。 結局、何も言えないまま、立ち去るのを見送るしかできなかった]
……っつか。 こうなると、オレ、役立たないし……。
[サイモンが来て、埋める、という言葉を聞いて>>34。 けれど、左腕は思うように動かないから、手伝うに手伝えなくて、ため息が零れる。
樹にやって来る面々に、溶けたのが誰かを問われたなら、それに答えて。
埋める様子を見やりつつ、そ、と伝説の樹に触れた**]
(47) 2010/08/08(Sun) 10時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 10時半頃
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[命の実を見ながら、ぼんやりと考えを巡らせる。 月が変わり、誰かが消えて。 その度に大きくなっているように見えるそれは、確かに命を吸収しているようにも思える、けれど]
……考えんの、やめ。 考えたって、答え、出ねぇし、出せねぇし……。
[呟いて、は、と小さく息を吐いた]
(53) 2010/08/08(Sun) 11時頃
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[命の実から視線を逸らして、また、埋葬の様子を見る。 終わった後、かける言葉が浮かばない。 特に、先に叫んでいたフィリップには。 下手な慰めとか、気休めは返って苦しいのは──自分も、わかっているから]
……ホント、こーゆー時、使えねぇし……。
[苦笑を滲ませつつ周囲を見回すと、壁にもたれるルーカスの姿が目に入り]
……会長さん……大丈夫、っすか?
[この状況で大丈夫な方がどうかしてるけど、とは思うけれど。 近づいて、こう、声をかけた]
(61) 2010/08/08(Sun) 11時半頃
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なら、いーんですけど。 ……なんか、見た目でダメージわかんないのが多いような気がするから。
[自分もその一人なのは自覚しているのかいないのか。 軽く、肩を竦めてこう言って]
ん……ああ。 ……キツイ、っすよ、ね。
[目で示されたものを辿り。 それから、ため息混じりに呟いた]
(65) 2010/08/08(Sun) 12時頃
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……悪運って言うのは、同意できっかも。
[へにゃ、という感じで、少しだけ、笑って]
……実感、か。 オレにも、ないっすよ、それ。
[言いながら、手を触れるのは、胸ポケットの携帯]
……すぐ近くで、見たのに。 見てたのに。 いなくなったなんて、思えない。
……もしかしたら……思いたくないだけ、なんかも、しんないっすけど。
[ほんの一瞬、歪む表情。何処かがまた、ずきり、と痛んだ]
(72) 2010/08/08(Sun) 12時頃
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だって、さ。考えたく、ねぇっすよ……。
いっつも、当たり前にいたのが、こんな形で、いきなりいなくなるとか。 ……納得、できない、し……。
[掠れた声で、ぽつり、紡ぐ。 元に戻っても、という言葉には、何も言えなかった。 ただ、右手に力を込めただけで。 視線はそれていたから、ルーカスが目元を拭う仕種には、気づけなかった]
……ん……大丈夫、っす。 あん時の狼にやられたとこが、たまに、痛むみたいで。
[見上げながらの問いには、こう返す。 実際にそこが痛むのか、全然違うところが痛いのかは、自分でもわからなくなっていた]
(80) 2010/08/08(Sun) 12時半頃
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[途中で途切れた言葉は、察しがついたから、ええ、と小さく頷いて]
……いつまで兄貴扱いなんだよ、って、思ったこともちっとはありましたけど、ね。
[冗談めかした口調で言って、軽く肩を竦める]
オレたちも……そーっすね。 いつ、どうなるか、わかんない。 ……わかんないからこそ、諦めたくないん、だけど。
[不自然に途切れたような言葉に疑問は感じたけれど、追求する気にはなれず。 痛みの話に、ひとつ、瞬いた]
(86) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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……こころが、疼いて。
[それは、考えてもいなかった事だったけれど。 物理的な痛みではないように思えていた痛みの意味が、何となく、わかった気がした]
あ……と。 謝るよーなこと、ない、っす、よ?
[だから、というわけでもないけれど、謝罪には、とっさにこう返していた]
(87) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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ま、そりゃ、ね。
[不満でしたか、と言われて、苦笑しながら頷いた。 自分も何だかんだで妹扱いだったから、お相子だったのかも知れないが]
あー……オレの、写真の師匠が、そんな感じのこと、言ってたっけ。 わからない事だらけだから、先に進めるんだ、って。
[ふと、思い出した師の言葉を口をして。 同じ言葉に、ふ、と表情を緩めた]
(94) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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……ん。
[やって来たサイモンに視線を向ける。 どう言おうか、何を言おうか、少しだけ、悩んだけれど]
……お疲れ。
[結局、いえたのは短い言葉。 それから、ズリエルとフィリップの様子──穏やかとはいえない空気に少しだけ、眉を寄せて]
……大丈夫、かね。
[小さく、呟いた]
(96) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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どうしたら、か……。 わっかんないな。
けど。 オレたちにできる事って、諦めない事しかないじゃん。
その先が、どーなるか、なんてわかんない、けど。
[サイモンの疑問>>95に、空を見上げながら返す]
……ここで諦めたら、オレ。 本気で、ただの……バカ、だし。
[最初の選択肢を悔いてはいない。 とはいえ、完全に吹っ切れてもいないけれど。 今は、迷いは持ちたくはなくて。 胸ポケットの携帯を、ぎゅ、と握り締めた]
(101) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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そーゆー事っす。
[従兄妹ですから、と笑って]
師匠には、まだまだ遠く及ばないっすけどね。 ……写真の腕でも、人間的にも。
[そう、言いながらも、近づいたのかも、という言葉>>97には嬉しげな表情を覗かせるものの]
……あいつ、本音はかねぇからなぁ……。 どーしても、周りと行き違うんっすよね。
[ズリエルたちに対する呟き>>99に、は、とため息をついて。 目礼して歩き去るフィリップ>>100をしばし見送った後、また、月を見上げた**]
(102) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 13時半頃
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/* [左をみた] [首を傾げた]
なんか、一人だけ桁が違うのは。 気のせい?
とゆーか、今日の投票はどうするかなー。 ちなみに、デフォはカルヴィナなのだけど。
(-64) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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/* とか言ってたら、飴がきた。
うーん、休日日中は、ついセーブがきれてしまう。 気ぃつけんと(汗。
(-65) 2010/08/08(Sun) 13時半頃
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そっすね……余裕ある内に、話しときます。
[心配げなルーカスの言葉>>105に、頷く]
……あいつは……なんていうか。 色々あって、ポーズ決めてる……決めようとしてる、けど。 見た目ほど、悪いヤツじゃないんすよ。
[苦笑しながら言って。 一応保健室に、と言うサイモン>>119に]
ん、さんきゅ。 でも、なんか腕以外は治っちまってるみたいだから、大丈夫だ。 後で、包帯交換には行くけど。
[こう言って、またな、と手を振り見送った]
(126) 2010/08/08(Sun) 19時頃
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ってと。 んじゃ、オレ、ズリエル探してきます。
[話をしている間に、どこかへ行ってしまった彼を探して、歩き出す。 もっとも、どこにいるかの見当はついていないのだけれど]
……いざとなったらメールすっか。 防水効いてるの、祈って。
[プールにつけられた事を思い返して、ちょっと遠い目**]
(127) 2010/08/08(Sun) 19時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 19時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 20時頃
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[探しに行く、と歩き出したものの、宛はなく。 取りあえず、裏庭まで来てみたものの、探す姿はなかった]
んー……ハズレ、か。 ここじゃないとしたら、音楽室あたり……かな。
[ぐるり、と見回す。 他にいそうな所は思いつかず]
……メール、してみっか。 上手く届きゃいいけど。
[色々と、障害らしきものが発生しているのはわかっているから、どうにも信憑性にかけるのだが。 ポケットに突っ込んでおいた自分の携帯を取り出して『今何処にいる?』と短いメールを送っておいた]
(133) 2010/08/08(Sun) 20時半頃
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若者 テッドは、送信メールはまともに届くか、否か{3}(奇数なら正常に届く
2010/08/08(Sun) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 20時半頃
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─ →屋上─
さって、と。
[再び携帯をポケットに押し込んで歩き出す。 一先ず向かうのは、音楽室。 とはいえ、ここにも探す姿はなく]
あちゃ、ハズレ。 ……上、かあ?
[なんて呟きながら、更に階段を上がり、屋上へと抜けて]
……え?
[場の状況に、一瞬、絶句した]
(134) 2010/08/08(Sun) 20時半頃
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─屋上─
ちょ、まっ……! なんで、こーゆーの続くかなっ!
[先のプールでの一件を思い出しつつ、反射的に、走り出す。 こういう時に自分の状態が抜けるのは、間違いなく、性分]
(135) 2010/08/08(Sun) 20時半頃
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若者 テッドは、受け止めるのは成功するか{5}(偶数成功・奇数で自分下敷き
2010/08/08(Sun) 20時半頃
若者 テッドは、直前で何かに躓いたらしい。コケた。
2010/08/08(Sun) 20時半頃
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/* うむ。二度は成功しない辺りが、あいだ。
(-88) 2010/08/08(Sun) 20時半頃
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……ってぇ……。
[躓いて、コケた直後に感じたのは、落下加速度込みの質量。 左腕を直撃した時とは違う衝撃に、息が詰まったりなんだりしたものの]
だ……だいじょうぶ、っすかぁ?
[聞いてる方が大丈夫じゃないかも知れない]
(137) 2010/08/08(Sun) 21時頃
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[ホリーが上から退くと、よっ、と言いつつ起き上がる。 立ち上がるのは辛かったから、そのまま座って]
あー、大丈夫っすから。
[青褪める様子に、ぱたぱたと手を振る]
や、ホントに平気っすよ? オレ、頑丈さには自信ありますし。 ……先輩落ちかけてるのに、ただ見てるだけとか、やっぱ、できないっすからね。
(140) 2010/08/08(Sun) 21時頃
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