人狼議事


216 宵闇駆けるは天つ星

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視点:


トリ団子屋 たまこに投票した。


亀吉真剣師 鬼丞に投票した。


芙蓉真剣師 鬼丞に投票した。


余四朗薬売り 芙蓉に投票した。


たまこ真剣師 鬼丞に投票した。


丁助薬売り 芙蓉に投票した。


鬼丞薬売り 芙蓉に投票した。


おもん真剣師 鬼丞に投票した。


芙蓉3人が投票した。
たまこ1人が投票した。
鬼丞4人が投票した。

鬼丞は村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。


【赤】 団子屋 たまこ

亀吉! 今日がお前の命日だ!

2015/02/14(Sat) 00時半頃

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
亀吉が無残な姿で発見された。


亀吉首無騎士のようだ。鬼丞首無騎士のようだ。


現在の生存者は、トリ、芙蓉、余四朗、たまこ、丁助、おもんの6名


【独】 薬売り 芙蓉

/*
あっ。

勝っちゃった。

……ど、どうしようかな……。

(-0) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【独】 薬売り 芙蓉

/*
そしてデフォ投票がトリさん。

(-1) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【独】 野伏り 余四朗

/*
wwwwwwwwwwwwwwwww(以下省略

退魔師側で勝ちおうたんはわしだけけぇ…ww
じゃけぇ、投票はまたええ勝負じゃったな。

(-2) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【独】 団子屋 たまこ

/*
わぁ。……わああ
妖の逆転勝ちか!

(-3) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【独】 真剣師 鬼丞

/*
うむ、順調に死んだw

(-4) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

ひとづかい トリは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【独】 野伏り 余四朗

/*
デフォは丁助じゃあ。
ぽちっとな。

(-5) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【人】 野伏り 余四朗

─ 岩場/結界内 ─

[傍に在る風から伝わる鬼丞の戦況。
鍛え上げられる刃の如き気配に、余四朗は刹那息を止め、耳を澄ます*]

(0) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【赤】 団子屋 たまこ

[それにしてもまあ戻る前の小鬼の仕草といったら余計苛立つことこのうえない。>>3:*88
誰に似たのか――と思えば思い当たるのは影の使い手しかいない。なるほど餓鬼どうし似たのかもしれない]


………。

[人を喰おうとした結果も、
それとは別の話か、誰にやられそうになったのかも、推し量りきることはできない。>>3:*89
だが、ともかくも、よくない記憶として根付いている様子に、
しかし妖は眩しげに目を細めて笑う]

………ま、その思いは大事にしておけ。

[小さく呟いた声は届いたか否か]

(*0) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【赤】 団子屋 たまこ

憑依、じゃと?

[直後、小鬼の姿は霞と消え、>>3:*90
周囲にひときわ凜、とした甲高い音が鳴る。
鈴の音だ。琵琶を捨て代わりに手にした大薙刀につけられたそれ。
地割れに飲み込まれるのは影が防いでいるらしい。
ならば、と再度太鼓を振り下ろす動きとともに、
地割れが音立てて少しずつ、広がっていく。

その間にも接近しようとするのは止めないが、
大薙刀の間合いをすり抜け背後を取ろうとする動きに変わっていた*]

(*1) 2015/02/14(Sat) 01時頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


【墓】 武家の娘 沙耶

[>>3:*85男の言葉は、やはり沙耶には解らない。

沙耶の生きてきた意味、死ぬ価値を否定されたということは解る。
>>3:*86他の者を護る為に沙耶を祓うという、それも解る。
沙耶だって自分の身だけでなく、芙蓉を護る為に戦ったから。

それは解っても、やはり理解出来ない事は多い]


にんげんは、なにをたべて、いきている。


にんげんだって、いのちを、たべるだろう。

さやと、なにがちがう。

(+0) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【墓】 武家の娘 沙耶

[沙耶にとって、人間と動物の違いは言葉が通じるか否か程度。
約束があったから喰わずにいただけ。
仮に村が滅びずとも遠からぬ未来、満足に魚が貰えぬようになったら人を喰らう様になったかもしれぬ。
だから、男の懸念、信念は間違っていない。
けれどそれは、沙耶にとっては理解できぬ心情。
更に沙耶には何より理解出来ないことがある]


…なんでさやが、

おきるまで、まった。


[沙耶は、獲物を痺れさせて一息に仕留めるが多かった。
それは命を食すに、苦しませぬ為の知恵。
男がしたことは、沙耶にとっては己の命を弄ぶ為にしか思えない仕打ちだった]

(+1) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【墓】 武家の娘 沙耶


…あやかしなら、くるしめても、よいか。

くるしめるが、よいか。


…にんげんは、どこまで、

ひどい、ことが…でき、る…


[命の尽き際、途切れる息だけでなく。
人間への理解に苦しむ言の葉を、吐き出した*]

(+2) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【赤】 薬売り 芙蓉

[爪の先が鬼丞の足を掠めたと、感触で伝わる>>*3:91
 その体が揺らぐも、見上げた視線で認めて。
 しかし鬼丞は動きを止めず、背後へと回る。
 姿は見えなくなり、ただ風の啼く音だけが届いた>>*3:92]

[彼に対する間、常に渦巻いていた風が、凪いでいくのを髪先で感じた。
 消えたのではない、むしろ収束し強く研ぎ澄まされていく。
 煌星の如く輝く刃は、目に見えずとも鮮烈な光の気として、妖の肌に伝わった>>*3:93]

(*2) 2015/02/14(Sat) 01時頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


【赤】 薬売り 芙蓉

[妖は目を閉じ、ふと微笑む。
 枝を再び鬼丞へ向けるだけの力は、もはや残っていない。
 刃が振るわれ、背に打ち込まれるを、ただ、待った]

[ざしゅり。
 横一線に切り裂かれた枝が、ゆっくりと滑り傾いでいく。
 そして妖の背にもまた、一文字の傷が刻まれ、どろりと褐色を零す。
 けれどそれは、人型の胴を断ち切るには、至らなかった]

 ――仕舞いだね。

[体を大きく捻るようにして、未だ毒の滴る右手を、背後へ向け振るう。
 それは喉の辺りを狙い、裂いて。
 更に鬼丞の首の辺りを、親指と人差し指で挟み、持ち上げようとする*]

(*3) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【独】 団子屋 たまこ

/*
デフォ芙蓉から変更済


もう獣化ブーストで押し切るさくせんでいいかな……(がくぶる

(-6) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[影鬼憑依、と称するそれは、正確には憑依ではなく、同化解放、とでもいうべきもの。

かつての暴走の際に生じたもの──『人と妖の狭間にある影の鬼』。
そこから、鬼として顕現した力を切り離し、形を与えたのが小鬼の二藍。

式であって式でなく、けれど、式以上に強い繋がりを持つ、いわば半身の如き存在を身の内に戻す事で、普段は封じている星の力、その全てを用いるための呪]

 ……?

[微か、届いた呟き>>*1の意は知れず。
見えた表情ともあわせ、不思議そうにひとつ、瞬いたのは束の間のこと]

(+3) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[太鼓の音が響き、地割れが広がるのがわかる。
そうでなくとも長くは持たぬのは重々承知の荒業、時間はかけられぬから──と。

両手に構え、横薙ぎに振るった一閃は、擦り抜ける動きを捉えきる事はできず]

 ……ちっ……!

[やっぱり動きは向こうが早いか、と。
思いながら身を翻そうとするものの──背後を取られるを阻むには至らない。*]

(+4) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【独】 真剣師 鬼丞

/*
痛い!それ痛いから、芙蓉さん><

(-7) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【赤】 野伏り 余四朗

確かん人も命ば喰ろうとるが…。
人ぁ、人ば喰わん。
そぃがおんしら妖とわしらん違いじゃろ。
おんしら妖は同族も喰らいよる。

そぃに、人は、臆病じゃけぇなぁ。

[妖>>+0に答えながら、己に向けられた複数の目を思い出す。
忌み子だ、呪い子だ言われて過ごした幼少期。
他と違う個は忌み嫌われる。
それが害を及ぼすものであるなら、尚更]

おんしら妖が喰らう対象が動物だのだけやのぅて、人も含まれるけぇ。
そぃがおっとろしいんじゃ。

[妖を忌避する理由として理解は足るや否や]

(*4) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【赤】 野伏り 余四朗

[意識が僅か風に取られつつある中、問い、責める声>>+1>>+2に意識を妖へと戻す]

……妖じゃから苦しめとるんじゃなか。

不思議じゃったんじゃ。
人と共に生きとった妖がおる言うんが。
じゃけぇ、話ば聞きたぁかった。

わしがこん先、どげんして妖に接すりゃあええんか考えぇために。

[割り切れないことはきっとままある。
その中で折り合いをつけたり、決意するための情報が余四朗は欲しかった]

(*5) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【赤】 野伏り 余四朗

[そこまで言って、嗚呼、と短く声が漏れる]

…わしも大概身勝手じゃな。

苦しめぇすまんかったき。
一思いにしたるわ。

[一度頭を掻き、ようやく謝罪を紡ぎながら、傍に置いてあった太刀を手に取った。
立ち上がり、切先を下にして太刀の柄を両手で握る]

言い残すことはあっけぇ?

[それが呪言だったとしても、受け止める心算で問いを投げた**]

(*6) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


【墓】 真剣師 鬼丞

[妖の背後に回った鬼丞は、白刃をその背に向ける。
刃鍛える刀鍛冶は、刀の扱いにも長け、居合いの一撃なれば侍にも劣らぬとの自負はあったが...]

ぬう...!

[気合いと呪を込め、袈裟懸けに振り抜いた風の刃はしかし、妖の身に届くには浅い。
先に受けた毒の痺れが回ったか、それとも、いよいよ血が足りなくなっていたせいか...それを判ずる暇もなく、鋭い爪が、鬼丞の喉を裂いた]

ぐふっ...!!

[溢れる血潮が身体を濡らす、ひゅるりと、両手に凝った風が散り]

あ、あ...

[首を摘み持ち上げられながら、女の声に顔を顰めながらも、血濡れた唇を笑みの形にようよう歪めた]

...しま、い...だ、...

[それは、鬼丞の最期の意地と、この声が届くであろう余四朗への、警告でもあった*]

(+5) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【独】 野伏り 余四朗

/*
眠いのもそうじゃが、薪ストーブが燃料切れともゆぅ(爆
布団入ってもうたら寝るでこれ。

(-8) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

ひとづかい トリは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


【独】 野伏り 余四朗

/* 旦那ああああああああ!!

[叫んで寝る*]

(-9) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【独】 座敷守 亀吉

/*
まあ、うん。
何気に、俺が日中不在というのもあるからなぁ。

いちお、3時まではおきとるけど。

(-10) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【独】 真剣師 鬼丞

/*
いやもう、このこほぼ死んでるんで、一日とかもたねえwww>トリ
まあいいか、余ったら過去語りでもやろう。

(-11) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【独】 真剣師 鬼丞

/*
←でも過去はまだ出来てない(まて

(-12) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉

[体を大きく捻る姿勢に、傷が開き幹を褐色が伝う。
 思わず眉を寄せつつも、爪の先にて鬼丞の喉を捉え。
 言葉交わせる程度に隙間を開けながら、その首を掴む。
 そして歪んだ笑み浮かべる鬼丞の顔を見詰めたまま、姿勢を戻した。
 呼吸を乱した人のように、妖の身は幾度か震え、揺らぐ]

 さて、何か言い残すことは……と言いたい所だが。

[鬼丞と対照に笑みのない顔を、腕を曲げ身を乗り出すようにしてぐっと近づける]

 一つ聞かせておくれ。
 ――あんた、一体誰と話している?

[結界の内にある退魔師は三人、内二人は闇星で、確信は持てぬが鬼丞と話している様子はない。
 そして妖は、結界に入る前にもう一人――それも煌星の退魔師を見掛けていた。
 胸の内にざわめきを感じ、妖の眼差しは険しくなる*]

(*7) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

[先程は―――ふと、思ったのだ。>>+3
かつて故郷で出会った星宿す者も、
この青年のような心がけを持っていればよかったのに、と。

人を面白く思う以外はだいたい妖の本能のまま動く己には、
真似のできない心がけではあるけれど。

だがそれは今のところは教えてはやらぬ。
不思議そうに瞬くのを見て、口元がほんのわずか、緩んだ]

(*8) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

[血が流れおちるほどの傷は獣としての本質をむき出しにしやすくなる。
四足で走る時ほどではないが駆け回る速度も上がる。

横薙ぎに振るわれた一閃が届くより早く駆けやがては背後をとり、>>+4
肩口に獣の手を伸ばし爪を突き立てる]


………っ、 ふふ…、

[薄く笑みをこぼし、しかしそれ以上は微動だにしない。
やがて爪を引き抜き、相手を支えも何もせずにただ問いだけを投げかける**]

なあ、どうすればここから、出られるようになる……?

(*9) 2015/02/14(Sat) 02時頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時頃


【墓】 武家の娘 沙耶

[>>*4男の言葉に、沙耶は思う。
人が人を喰らわぬと、何故言い切れる。
他に喰うものが無ければ、人とて人を喰らおうに。
けれど、それを声にするだけの力ももう無い。

ただ。
人は臆病だというその言葉は、何故だかすとんと沙耶の中に入った]


…そう、か。


[ずっと沙耶は解らなかった。
きっと最期まで、沙耶は解らない。
けれど、沙耶だって命尽きるは恐ろしい。
人は、その恐怖の幅が広いのだろう]

(+6) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【墓】 武家の娘 沙耶

[だからこの男は沙耶を──妖を、祓わねばいけないのだ、と。
それは解ったが、やはり勝手だという気持ちは変わらず>>*5男が沙耶の目覚めを待った理由を聞く。
その言い分を聞いても、沙耶には何故男が話を聞きたかったかは解らない。
けれど、男にとっても沙耶を理解出来なかっただろうとは解ったから]

…あぁ。

かって、だ。

[>>*6男の言葉を、微か笑みを浮かべて肯定した後。
一思いにすると聞いて、目を伏せる。
ここまで交わしてきた言葉、一つ一つ思い返して]

(+7) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【墓】 武家の娘 沙耶



………いいのこす、ことはない。

おまえには、なにも。

──のこさない。


[問いかけに拒絶を返し、身動ぎすら出来なかった身に力振り絞り跳ね起きる。
唐突なその動きに、男はどれほど反応できただろうか]

(+8) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【墓】 武家の娘 沙耶

[男は言った。
沙耶が何の為に生きてきたかは沙耶が考えるものだと。
ならば、沙耶にとってはやはり、他者の血肉になるのが生きた意味。
自分が喰らい、血肉にしてきたもの達に己の血肉を分け与えるが、沙耶にとっては最後の務め]


さやの、すべては。


うみに、やる。


[男をにらみつけたまま、岩場から波間へ向かって身を翻した**]

(+9) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【墓】 真剣師 鬼丞

[ひゅう、と鬼丞の喉が鳴る。それを最期に余四朗の傍にあった風も散って消えた]

さ...あ...

[誰と話しているのかという、芙蓉の問いに鬼丞は答えず、険しい眼差しを妙に静かに見返した。

この女怪は、先刻余四朗が対峙していた妖を援護していた。
だから、「さや」という妖を余四朗が倒した事を、教える気は無い]

...俺を...喰う、なら...急ぎ、な...
よこどり、される、ぜ...

[代わりに、この妖に対しても警告を口にする。
死にかけた煌星の持ち主は、妖達にとって、格好の餌だ。退魔師との戦いで消耗している芙蓉を押しのけ横取りを計る妖がいても可笑しくはなかった*]

(+10) 2015/02/14(Sat) 02時頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時頃


【独】 真剣師 鬼丞

/*
喉裂かれてたら、実際はこんなに喋れないと思うんだけどね。
まあ、間がもたないからねえ。

(-13) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[妖の内なる想い>>*8は知る由ないまま。
大振りの一閃からの立て直しの隙、それを突いた一撃が肩口に突き立つ]

 ……ぐっ……!

[爪に穿たれる感触に、ざわり、ざわめくのは記憶の闇と、内なる黒。
それが動き出すより先、爪は引き抜かれる。
諸々の衝撃でふらつく身体を支えたのは、未だ力損なわぬ紫の影]

 ……は?

[そこに投げられた問いかけに、上がったのはとぼけた声]

(+11) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……呪が、解かれん限りは、誰も出る事はできん。
 解く事ができるんは、頭領だけのはずやけど……。

[自然消滅する場合もあるのは知っているが。
それをなすための条件を口にするのは、僅か、躊躇う。

自分だけならさらりと告げてもいいけれど。
弟弟子の事を思えば、躊躇いが先行して。**]

(+12) 2015/02/14(Sat) 02時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時頃


【赤】 薬売り 芙蓉

[問いに答えはなく、代わりに静かな眼差しを返される>>+10]

 フン……教える気はない、か。

[むしろ己の内の不安に対し、その答えは肯定したも同然だったが。
 問い詰めたとて答えが返るとも思えず、ひとまず横へ置くこととした]

 横取り、ねえ。
 ……あたしはねえ、あんたを喰らう気はなかった。
 借りを返す、と言ったろ?

[そう、目的は意趣返し。
 借りとは、力で勝っていながら己を祓わなかったこと。
 なれば男にも同じことをしてやろうと。
 しかし――戦わずして終わったあの時と違い、此度の相手は、生き延びるには深すぎる傷を負っているようにも見えた]

(*10) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉

 人喰いの妖が、勝手を言うと思うかもしれない。
 でもね、長く生きた妖は、ただ生きるより別の楽しみを、見付けちまうものなのさ。

[根を己の内に戻し、妖は徐々に背を縮めて、元の人型へ戻ってゆく。
 しかし色の抜けた髪は、朽葉にすら染まらず白のまま。
 鬼丞の首を持つ手は、締まることなくただ震える]

 こっから出しとくれ。
 ――あんたを喰うより先に、やらなくちゃいけないことがあるんだよ。

[奇しくももう一人の妖>>*9と重なる問い。
 しかしその問いも、対する答えも届いてはおらず。
 ただ鬼丞一人を見詰め、返答を待つ**]

(*11) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時半頃


【墓】 真剣師 鬼丞

[血が抜けると同時に、受けた毒も抜けていくらしく、皮肉な事に、おかげで鬼丞は未だ、意識を保っていた。
樹怪が己を喰らう気が無かったと言うのは意外ではあったが]

は...楽しみ、ねえ...

[判らぬではない。と、思ってしまうのは鬼丞が妖に心寄っているせいか。
めんどうと、口では言いながら、妖を祓う時、より強い相手をと、求める性分。
それはただ生きようとするならば、選ぶ筈無い道だった]

出たい、のか...?

[白いままの髪は、樹怪が妖気を失っていることを示すのだろうか。ぼんやりとそう重い、無意識のうち、ゆるりと動いた手がその髪に触れた]

なぜ...?

[なんのために、と鬼丞は問う。亀吉と同じ理由で、そのための近道は教えるつもりはなかったけれど**]

(+13) 2015/02/14(Sat) 03時頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 03時頃


半の目 丁助は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 09時半頃


半の目 丁助は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 10時頃


【独】 野伏り 余四朗

/*
実は居る。

沙耶ん行動は想定内じゃな。
エピまでん時間的な理由でどう対処せぇかに悩むw
一個考えぇは、咄嗟に雷刃放っとくいうやつ。
当然精度は低ぅし、向こう任せんなってまうが。
そん場からは離れぇことにゃあなんなぁ。

(-14) 2015/02/14(Sat) 10時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉

[こちらの言葉に返る呟き>>+13は、どこか共感を示しているようにも聞こえた。
 ただ祓い、生き延びるのではないその姿勢に、かつて飄々と逃げおおせた男への――怒りに隠れて覚えた、別の想いが形を成すような気がして。
 思わず、目を細める]

[白いままの髪に触れる手。
 既に毒は尽き、また相手にも害意はないと感じたから、ぴくりと震えるもそのまま受け入れる。
 問い掛けを聞けば、目を閉じ緩く息を吐いた後]

 沙耶を――この村で会った妖を、助けに行く。

[真っ直ぐに相手の目を見詰め、ありのままを答える]

 あの子はまだ若い、何も知らない妖だよ。
 人を喰ったことさえないと聞いた。
 出来ることなら……救ってやりたい。

[身勝手は承知ながら、その言葉は真摯なものだった。
 訴えながら、ゆるり、相手の首から手を離す]

(*12) 2015/02/14(Sat) 10時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

[背から零れ落ちたものが濡れた音を立て、地に染みを作り出していた**]

(1) 2015/02/14(Sat) 10時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 11時頃


【独】 野伏り 余四朗

/*
こらぁ追われ続けぇたーん(
[妖がそこまで情に拘るかは謎]

(-15) 2015/02/14(Sat) 11時頃

【赤】 野伏り 余四朗

[言葉を重ねど道は交わらず。
己の信ずるを貫けば、妖の在り方は理解しがたいものにしかならなかった。
刃の下の妖に在る妖の言葉を待つ。
返るのは、全てに於ける、拒絶>>+8]

んなっ!?

[動けぬと思っていたために、跳ね起きた妖に度肝を抜かれる。
逆手状態の握りの太刀を直ぐに振るうことは出来ず。
それでも追い縋らんと右手のみで太刀を握り、逆手のまま後方へと引いた。
妖の身は既に余四朗の傍を離れ、波間の方が近いほどになっている]

(*13) 2015/02/14(Sat) 13時半頃

【赤】 野伏り 余四朗

[あの傷で海に身を投げ助かる可能性は如何ほどか。
余四朗は限りなく低いと推測している。
それならば手を出す必要も無いはず、なのだが]

───祓うを放棄なぞ出来ぃもんけぇ!

[それは責任放棄にもなる、と。
半ば意地になりながら、後ろへと引いた太刀を右下から左上へと振り上げた。
刀身から奔る、雷の刃。
妖を討たんと翻るが、その大きさは常の半分以下で、更には逆手故に狙いの精度も低い。
無理な体勢からの射出によろけながらも、追うべく砂地を踏み出したその時]

(*14) 2015/02/14(Sat) 13時半頃

【赤】 野伏り 余四朗

………────!?

[傍に在る風から掠れた鬼丞の声>>+5が聞こえ、直後、風が霧散した。
余四朗の中に、影響されて高まった緊張感だけが残る]

旦那っ……!

[意識と目が、波間へと向かう妖から逸れた*]

(*15) 2015/02/14(Sat) 13時半頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 13時半頃


【墓】 真剣師 鬼丞

[樹怪は髪に触れる手を避けず、触れた手から鬼丞は、この妖が最早大きな力を使うのは無理な状態であるのだろうと悟る。
だから結界を抜ける方法を問い「さや」を助けたいと言うのは、恐らく本当に逃がしたい、という意味なのだろう。

余四朗とさやの様子はもう、鬼丞には窺い知れず、そも「さや」が生き延びる程の力を残しているかも知らなかったが]

けほ...

[首から妖の手が離れれば、鬼丞はひとつ咳き込んで、喉に溜まった血を吐き出し、低く笑った]

ほん...に、変わった...妖だな...

[ひゅうるりと、ほとんど力を失って、ただのそよ風のようになった風が、ゆるく辺りを巡る。
ふたつの闇星は、どうしていたか]

妖が...ここを抜けるにゃ...妖でなくなるしか、なかろうよ...

[そうして、告げたのは、そんな言葉**]

(+14) 2015/02/14(Sat) 16時頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 16時頃


【赤】 半の目 丁助

[>>*3:73痺れはとうに消え、じわりと痛むは打たれた左脛。
男は点在する幻影を消しながら結界の中を駆ける。

駆けずり回る間に目に収めた分には、
退魔師と戦っている二人の女の妖怪の持つ力は、火を操るものではないようで。

やがて主と思しき黒髪の妖に問うた答えは、先程と同じく捉えようとしてもするりと逃げる。
まるで彼女自身も幻であるかのように。]

他に火を使う輩がいるって事かい?

――なら、あんたの力は何だってのかなァ。

[結界の中心部分。
煌めく星がその身に宿した力を顕現し、白き刃となって樹怪を襲う。
目には収めずとも、その気配を感じ取った男の気は昂ぶった。]

(*16) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【赤】 半の目 丁助

[喰らいたいと、胸がざわめく。
心の臓が脈打ち、血潮が己の身の中を巡るを感じた。

立て続けに力を消耗した所為か。
理性の檻を破ろうと星の本能が騒ぐ。

己の牙が向く相手は、そちらではないと。
男は振り切るように男は首を振り]

あんたがどんな力を持っているのか、見せて貰おうか…ッ。

[力を込めた道中差しを握り締め、男は女妖に斬りかかろうと――]

(*17) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【赤】 半の目 丁助

――ッ?

[男の振るう刀は空を切る。
先程まで己を刺激してきた銀星の力が弱まる気配。
男は眼に妖がいるのを忘れたかのように体を反転させる。]

…ぁあ…ッ。

[樹怪の爪を受け、煌星の退魔師の喉が切り裂かれるのを見た。
紅い血潮が空を舞う。
相手も手傷を負ったようではあるが。]

きらぼしの、だんな、

[ふらりと其方の方に歩き出す。
闇星宿しし者ではなく、退魔師として。
足が縺れ、まろびそうになる。

遠くに太鼓を打ち鳴らす音と、清らな鈴の音が聞こえたような気がした。]

(*18) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【赤】 半の目 丁助

[五歩ほど進んで、足が竦んだ。

手当をせねば。
いや、己の持っている傷薬で癒せる疵ではない。

時を止めるか。
いや、今の己では四半時でも止められればいい方だろう。
力が尽きれば打つ手はない。

ここに‘命’の力を宿す者はいない。
時が経てば、待つのは――]

(*19) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【赤】 半の目 丁助

[先程とは違う形で心臓が早鐘のように脈打つ。
潮騒の音が耳を離れない。]

かめに…。

[男は助けを求めるように出会ったばかりの兄弟子の方を見る。
この状況において、己がどうすればいいのか、分からなかった。
風の気配の濃い方にいたので、彼らの戦況はあまり把握してはおらず。

土を操る妖によって爪を突き立てられた瞬間を目に収めて、
男の褐色の瞳が見開かれ、喉がひゅうと音を立てた。]

(*20) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【赤】 半の目 丁助

[眼前の光景に対して為す術を知らぬ。]

う、ァ…。

[男の周囲を小さな結界が包んでいた。
防衛本能から発動したそれは、男の意識外で張られたもの。
練り上げたものではない故に酷く不安定だった。

時折虫の羽音のような音をさせながら、幾つかの情景が途切れ途切れに映り込む、時の力を帯びた結界。
その中に只一人いる男の輪郭は、時折ぶれて見える。**]

(*21) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【人】 半の目 丁助

う、ァ…。

[結界の中、目の前に広がる光景に呻くような声を漏らす。

男の心を満たすのは
目の前で命が失われようとしている事によって生まれた絶望。

地に響くような重低音。
虫の羽音に似た音がして小さな結界が為され、只一人その中にいる男の輪郭がぶれた。*]

(2) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【独】 半の目 丁助

/*
兄さん達が死にそうな光景を見たら、こんな行動しか思い浮かばず。

(-16) 2015/02/14(Sat) 19時頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 19時頃


【独】 半の目 丁助

/*
元気だったら助けようとしちゃうと思うんよね。
自重自重。

(-17) 2015/02/14(Sat) 19時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[投げられた問いにぼかした答えを返しつつ、視線はぐるりと周囲を廻る。
鳩羽色の小鳥との同調は辛うじて繋がっているが、そちらに意識を向ける余裕はなかった。

また、全力持って当たらねばならぬ、と判じたが故に煌星宿した風の戦いにも意識は向けておらず。
視界に入った様子に、ありゃ、と小さく声を上げたが──それよりも]

 ……丁助?

[目に入った様子、時折ぶれて見える姿>>*21に、小さく名を紡ぐ。
ぽつりと零れたその声は、すぐ傍の妖に届いたか。
届いたとしても、それに構ってはいられなかった]

(+15) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……なに、へたばっとるん。

[小さく小さく、紡ぐ言葉は、鳩羽色の小鳥の弱々しい囀りと重なるもの]

 気ぃ、確り持て……自分の内の闇に呑まれんな。
 そのまま、震えとったら、お前自身が闇星に喰われる、で……。

[そうなったらどうなるか。
それは、自身が少年の時分に体験した事だから]

 ……俺の二の轍は、踏まんでいいんや。
 だから……気、確り、持て。

[掠れた声に籠もるのは、切なる願い。
普段は飄々とした態度に紛らす、本音の一端。*]

(+16) 2015/02/14(Sat) 19時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 19時半頃


【独】 半の目 丁助

/*
ふえ、あ。
後20分弱!間に合うかな。

(-18) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【赤】 半の目 丁助

……は、ァ う

[薄墨を浮かべたような色をした結界の中に映し出されるのは男の記憶の欠片。
男はそれを目に収める事もなく、結界の中で荒い息をついていた。
心が乱れた事で嵐のように吹き荒ぶ衝動に、囚われかけ]

…かめに、さん?

[>>+16鳩羽の幽けき鳴き声に、兄弟子の声が重なる。
はたりと目を瞬かせ、我に返った男は続く言葉に耳を傾けた。

それは己への叱咤。
掠れる言の葉は、兄弟子の想いが籠められているのだろう。]

(*22) 2015/02/14(Sat) 20時頃

【赤】 半の目 丁助

――で も。

でも、俺ァ……

[どうすればいいのか分からない。
己の力はあまりに弱くて、届かない。

惑う男は歯を食いしばって嗚咽を堪える。
心の裡を代弁するように結界の濃さが増し、ぶれて歪んだ。**]

(*23) 2015/02/14(Sat) 20時頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時頃


【独】 半の目 丁助

/*
今日で更新かもなので埋めておきます。
絡んで下さった方々はどうもありがとうございました。
絡めなかった方は勇姿を眺めさせて頂いておりました。
亀吉兄さんは、腑抜け弟分でごめんなさいですよ。**

(-19) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

………とぼけたら承知せんぞ。

[紫の影に支えられ立つ相手に、しばし瞑目した後返すのは幾分低い声。>>+11
おおかた出る手段を問われて素直に驚いただけだとは思うが、
念には念を入れ。

やがて返答を聞けばふうむ、となおも低く唸る。>>+12]


解かれるを待てというか。
……はん、面倒な。

(*24) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

さしもの結界も地中までは塞いでおらんとは思いたいが……。

[やがて思いついたのは村の中から外まで地中を通り脱け出すという方法。
だが、それを為すには力を使いすぎ血を流しすぎもした。
よしんば力が足りたところで、人に化けた状態が中途半端に解かれた状態でうろつくのは、
どう考えても面倒の種になる。

力が必要だ。現状を脱却するために―――]


っ、ぐ、……。

[ざわめく何かを押しとどめるように人の姿のままの手を胸に当てる。
その後、風でも影でもない別の力の発露を感じ取り、>>*21
視線をそちらへと向ける]

(*25) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

知り合いか……?

[誰かの名のような単語が耳に届けば呟くのはそんなこと。>>+15
やがてゆるりと視線を戻して]


ま、安心せい。
あやつが闇星に喰われるようなことにでもなったら、
その時はわしがあやつを、……喰らう。

[そうなれば、人だからとためらう理由は、妖の中から消えるのだから。>>+16

この距離では丁助とか呼ばれた方にも聞こえてしまったかもしれないが、
別に構いやしなかった*]

(*26) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉

[血を吐き笑う男>>+14を見ながら、妖はこの男をどうするべきか逡巡するように、数度手を握っては開いた。
 喰らえば失った妖力すらも取り戻し、思うがままに力を振るえるかもしれない。
 しかし、それよりも結界が――と。
 そう思考するのも何処か、己の中の決着を先延ばしするようでもあった]

 変わったのは……ここに来てからだよ。

[気ままに生きてきた妖に、他者を思う気持ちが目覚めたのは。
 例外は一つあるが、それにしたって似た力を目にしなければ、そのまま忘れていたであろう出来事だ。
 そしてその力は、そよ風のように力なく、頬を撫でるのみ]

(*27) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉

 妖でなくなる?
 目覚めた時から妖だったあたしに、それを言うのかい。

[妖でない自分として脳裏に浮かぶは、物言わぬ樹の姿。
 そうでないとするなら、それはもう己の身を捨てよと言われたも同然]

 それは、出来ない。
 それじゃあ沙耶を、助けられない……。

[助ける。
 しかし、沙耶は今どうしている?
 鬼丞の話していた相手が、既に沙耶に勝利した後であったなら――沙耶はまだ、助けられるような状態にあるのだろうか?]

(*28) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉

[わからぬまま動きを止めていると、鬼丞の方へ動く気配があった>>*19
 しかし、彼は足を止め、不安定ながら結界を生じさせる>>*21]

 あんた。

[時折輪郭をぶれさせる男に、軽く肩竦めてから]

 ……林の中程に血止めの薬草がある。
 ここから出られるならひとっ走り行ってきな。
 気休め程度には、生き長らえさせることが出来るかもしれないよ。

[それを教えてどうするのか、自分でもわからない。
 半分は打算、かもしてないが。
 立てぬ男に向け目を細めた後、鬼丞へ向き直った*]

(*29) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

【人】 団子屋 たまこ

― 村外れ ―

[妖の手によって生み出され役目を終えた土の両腕は、
地に横たわりさらさらと音立てて崩れ始めていた*]

(3) 2015/02/14(Sat) 20時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時半頃


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時半頃


団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 20時半頃


【独】 真剣師 鬼丞

/*
なんか丁助さんが亀さんの地雷を見事に踏み抜いたのは確認した(

ま、決着てか結界解除はエピ後でもいいんだろうけどねえ。

(-20) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【独】 野伏り 余四朗

/*
蟹退治しとった(けぷ

(-21) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[とぼけた声が上がったのは、単純に驚いたからで他意はない。
むしろ、とっさにはったりを使うには、いささか余裕に欠けていた]

 ……頭領からの指令は、この地の妖の気配を消して。
 村がこうなった原因調べてこい、てもんやった。

[そこを誤魔化す必然性はないから、淡々とした口調で告げる。
低く唸った後、何やら思案巡らせる様子に、駆け引きを持ちかけるべきか否かの思考を巡らせた時。

鳩羽を介し、惑い帯びた声>>*23が届いた]

(+17) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……阿呆、泣き言言うな。
 御師さんに見られたら、どつかれるじゃ済まんぞ、そのザマは。

[向ける言葉は、ほんの少し厳しさを帯びる]

 ……気ぃ、鎮めぃ。
 お前には、お前の力だからできる事がある……御師さんにも、そう、言われとらんか?

[具体的にどうしろ、というのは自分にも出せないが。
動く事ができる丁助だからできる事は、どこかにあるはずだから、と呼びかけた後]

(+18) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……ああ。
 俺の、可愛いかわいい、弟分や。

[知り合いか、という問いかけ>>*26に、はきとこう返した後。
続いた言葉に、青年にしては珍しい、険しい視線を妖へと向けた]

 ……喰わせん。
 闇星にも、他の何にも。

 星に飲まれて、鬼に転化するような阿呆は、俺一人で十分や。

[紡ぐ声は掠れてはいたけれど、籠もる響きはいつになく真摯なもの。
ついさっき知り合ったばかりの相手ではあるけれど。
自分にとっては、弟妹は何としても守らねばならぬと位置づけられている。

それが、記憶から消えた遠い過去──何も守れなかった事への悔恨に基づくとまでは、知る術ないけれど。*]

(+19) 2015/02/14(Sat) 21時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時頃


野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時頃


薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時頃


【独】 薬売り 芙蓉

/*
実は気付いてなかった訳でもないのだが。

……それはそれとして、真面目にどうするかねえ。
芙蓉は鬼丞を喰う気はないが、かといって放って置いたら鬼丞が助かるかっていうとそれは無理な気がする。
それとは別に、沙耶が祓われるのにこっちが気まぐれで鬼丞生かすのはどうなん、とは思うんだよねえ。

(-22) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【墓】 真剣師 鬼丞

[闇星の一つ、若い男の声が>>*18鬼丞の耳に届いた。ひどく狼狽えた声と揺れる闇の気配は、彼が妖との命の遣り取りに慣れぬ事を思い知らせる]

(だから、闇は鬱陶しいってんだ...)

[呑まれまいとして足掻いた挙げ句、自滅した退魔師も見たことがある。何が鬱陶しいと言って、傍でそれを祓おうとする己の星を抑える苦労ほど鬱陶しい物はなかった]

面倒かけんじゃねえよ...祓っちまうぞ。

[亀吉が言葉に重ねるように、風の力を借り、鬼丞は無理矢理に丁助に向かって声を張る]

(+20) 2015/02/14(Sat) 21時頃

【赤】 野伏り 余四朗

[風が掻き消えたと言うことは、その維持が出来なくなったと言うこと。
それに加えて、聞こえて来たあの言葉。
嫌な予感ばかりが募る]

………ちぃっ!

[波間へと向かった妖がどうなったかを確認せぬまま、余四朗は逆の方向へと駆け出した]

(*30) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時半頃


【墓】 真剣師 鬼丞

[生まれた時から妖で、それ以外にはなれぬという、芙蓉に、鬼丞は、そうだろうな、と頷いて]

...妖の...気配は、妖気だ...

[少し強い力をつかったせいで、目が霞む。が、意識を落とせばそのまま目覚めぬことになりそうだったから、鬼丞は言葉を繋ぎ思考を続けた]

星に、惹かれた妖が...集まって、妖気が増したせいで...ここは、塞がれた...妖気が...薄れれ、ば...

[結界が張られる前にも妖達はここにいた。だが、その時彼等はまだ争いの中には無く、或いは人に擬態して、妖気を抑えていたはずだった。
今はもう、妖気を高める一因となっていた星に惹かれた妖達も、殆どが消えている、だから...と]

...その爪も、根もひっこめて...綺麗な姐さんの姿に、戻ってみなよ。

頭領は、意外と綺麗どころにゃ弱いから、な...

[巫山戯たような言葉は、それが不確実な手段であることを暗に示す。
鬼丞を喰らって結界を破る方が早いとは、もう芙蓉も気付いているだろう。
どちらを選ぶかはあくまで、妖達の胸三寸*]

(+21) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時半頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 21時半頃


【独】 座敷守 亀吉

/*
まあ、そこらの読みはさすがや、いうときますw

……さて、トリの一言をそろそろ考えんとな……。

(-23) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【独】 真剣師 鬼丞

/*
おもんさんが発言してないから、当然コミットも出来てねえんだよなあ。てことは、今晩中にはまず終わらない、と。

死ぬ方が難しい気がしてきた。
基本生き汚いのよ俺...

(-24) 2015/02/14(Sat) 21時半頃

【独】 真剣師 鬼丞

/*
ところで、ほんとは今回、もっとツンケンした人嫌いの感じになるかと思ってました。ほら鬼だし。

余の字と妖さん達が可愛過ぎたよね。とても邪険には出来なかったよ!(中の人特性、とも言う)

(-25) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【赤】 団子屋 たまこ

………。

[ついさっき知り合った相手だとは思わず、
親しい間柄であることを示す言葉に何とはなしに笑みを浮かべていたが、>>+19
眼前の相手にしては珍しい険しい視線を向けられればすぐに引っ込めた]


なんじゃ? ……まだやる気かの?
お役目熱心なもんじゃのう。

[先程退魔の者に与えられた指令については聞いていたから、>>+17
そう告げて、痛む獣の腕を、わずかに動かした。

影の使い手がああ言ったのは、頭領からの指令を果たすためとは別の、
強い思いによるからだとは、おぼろげながらも、判っている*]

(*31) 2015/02/14(Sat) 22時頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 22時頃


【赤】 薬売り 芙蓉

[鬼丞の口調>>+21に、彼はもう意識を長くは保てないのではないか、と予感する。
 それでも、途切れ途切れの彼の言葉を、聞き逃さぬように耳を傾ける]

 そうかい。
 ……枝を強く曲げれば、元に戻ろうとする力も強くなる。
 結界とやらの仕組みも同じようなものかい。

[内にある妖気が強ければ、結界もまた反発しより強固なものとなる、と。
 鬼丞の言葉から推察したのはそのようなもの。
 しかし、思考しながら言葉紡ぐ様子は、彼自身にも確証はないのだろうと感じられた。
 冗談交じりの言葉に肩を竦めて]

(*32) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【赤】 薬売り 芙蓉

 折角ご親切にも教えてもらったんだ。
 試してやろうじゃないか。

[退魔師という妖力の絶好の糧を前に、妖が出した結論はそれ。
 ゆっくりと、手足の爪を引っ込め、地に張った根も戻していく。
 それは同時に、鬼丞を喰らわぬということでもあった]

 でもね、忘れんじゃないよ。
 ――沙耶がどうなったかはわからない。
 もうあたしにはどうにも出来ないかもしれない。
 そんでも、あたしはそうと確信するまで、絶対に沙耶のことを諦めない。

[髪は白いままで、背の傷も塞がりはしない。
 それでも、人の形の顔で艶やかに笑んで]

 だからあんたも、諦めんじゃないよ。
 あたしが見逃してやった命、粗末にしたら容赦しないよ。

[尊大に、まるで見下ろすように言ってやる。
 そう、これは意趣返しだ*]

(*33) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【独】 団子屋 たまこ

/*
うむ、上手い >>+21

ちなみにこちらの事情はちょい弱り気味で完全に人の姿には戻れないというやつ
退魔師が見逃してくれればその辺で休んで回復を図るけど、
どうせ見逃してくれないんだろう?
ゆえに退魔師を倒しより濃い力を取り込む方に誘惑されかける

(-26) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【赤】 野伏り 余四朗

[太刀を鞘に収め、己が作り出した結界の端まで駆ける。
雷の網は依然張り巡らされたまま。
異相の結界の境目であるそれに干渉すれば、他に張られた異相の結界へと渡ることも出来る。
残り少ない力を以て他の結界を探れば、ここ以外には一つしか形成されていないことが知れた。
これならば迷うことなく渡ることが出来る]

通せ、わしぁ行かにゃあならん。

[伸ばした手、その先で小さく雷が爆ぜた]

(*34) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【赤】 野伏り 余四朗

[現実より隔離された空間は距離を縮め、もう一つの結界へと余四朗を運ぶ。
渡りの時間は長いような短いような。
それでも、探し回るよりは格段に早く目的地へと着いた]

っ、とと。

[渡りの影響で浮遊感の強かった体に重力が戻る。
鑪を踏んで体勢を戻した後、結界の中を探ると煌闇混在した気配を結界から感じ取った]

もしかしゅうて、亀きっつぁんも…?

[退魔師の数の割りに結界が少なかった理由を悟る。
二人分の結界であるためか、規模はそれに準じたもののようで、余四朗が着いた場所からは鬼丞達の姿は見えない。
恐らくは中心部に居るだろうと予測を付け、可能な限り早く着けるよう足を動かした]

(*35) 2015/02/14(Sat) 22時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 22時頃


【独】 野伏り 余四朗

/*
Wikiの墓説明んある区分何度も読み返ぇしたんじゃが、こぃで解釈合うとるのかわからん。
バトルフィールド=赤ログ、いうことになっとぉし、こげな解釈になるんじゃが…。

(-27) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【独】 団子屋 たまこ

/*
ちなみに「(」は「(まがお」の略だと大半脳内処理してるけど実際どうなんだろうな……

(-28) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【独】 野伏り 余四朗

/*
んでもって眠ぃ(
風呂入っとどうしゅうても眠ぃのぉ。

(-29) 2015/02/14(Sat) 22時頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……お役目なんぞ、関わりない。

[熱心>>*31、という言葉は、きっぱりと否定した]

 そんなモンとは関係なく、俺が、嫌なんや。
 ……なんもできずに、ただ、失くすのは。

 なんでそう思うんかは覚えとらんけど、それだけ、はっ……。

[獣の腕が動くのが見える。
紅桔梗、と名付けた大薙刀を振るう力もなければ、式を生み出し操る力もないに等しいが。
それでも、と、気力を振り絞る]

 だか、ら……。

[そのためなら、なんでもやってやる、と。
言葉にする前に身を支える力が弱まり、その場に膝を突く。
それでも、瞳の力は、まだ衰えず。*]

(+22) 2015/02/14(Sat) 22時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 22時頃


【墓】 真剣師 鬼丞

[樹怪の姿が鬼丞の目の前で、美しい女の姿を取り戻していく。
諦めぬから、諦めるな、と、見降すようにして告げられた言葉に、鬼丞は困ったように眉を下げた。

それはこの妖に対して、初めて見せた顔だったかもしれない]

ここまで...やっといて、それを言うかよ...

[無茶言うにも程がある、と、ぼやくように呟いて、鬼丞は片手を己の裂けた喉に当てた。
今、出血が一番ひどいのはその傷と知っていたから]

ひゅう...

[掌の内、風が凝って、溢れる血をその圧で押さえつける。長くは保つまい、意識がなくなるまでの間に助け手が無ければ、どちらにしても命は枯れる。
だが...]

...お前こそ、逃げ損ねて、他の退魔師に、やられんじゃねえぞ...

(+23) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

【墓】 真剣師 鬼丞

芙蓉―――

[女怪の名を呼ぶ鬼丞の目に強い光が戻る]

また会ったら...次こそ、成仏させてやる、から、な。

[意趣返しは、見事に為されたと、血に濡れた鬼丞の刺すような視線が伝えたろう*]

(+24) 2015/02/14(Sat) 22時半頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 22時半頃


【赤】 団子屋 たまこ

………。

[膝をついた相手を真っ直ぐに見返す。>>+22
途切れた言葉の先、おそらくは決意のこもったそれを。

やがてはあっと大げさにため息をついて近付いていくと、
獣への変質を遂げていない方の手で盛大に額を指で弾く。それも一度ではなく]


…ったく、 口では立派なこと言ってる割にその有様ではないか。
わしが温厚さを見につけておらねば、
とっくに、喰われていてもおかしくなかったぞ? んん?

[よどみなくそう告げてから、にんまり顔で離れていく。
その様はどこか満足げでもあった]

(*36) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【赤】 団子屋 たまこ

さぁて、そろそろ休ませてくれんかのう……。
なに、おぬしらが手を出さぬというのなら、わしもおぬしらには手出しはせんよ。

もしこん中の妖を祓いたいっていう輩がまだいるのなら――

  ――命を大事にせい、としか言いようがないのう。

[その声は他の――たとえば別の結界を渡ってこちらへ来た退魔師へも届いたか。>>*35
ともあれ自らの意思を示せばその場にどっかりと腰を下ろすのだった*]

(*37) 2015/02/14(Sat) 23時頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時頃


【赤】 薬売り 芙蓉

[鬼丞>>+23の困り顔に、思わずといった風に笑みを零し]

 悪いねえ。加減を知らなかったんだ。
 何せ、人喰いなもんでね。

[眉尻を下げながらも、口角だけは上げて軽口を叩く。
 実際、致命傷を負わせるは本意でなかったにしろ。
 真面目に謝られた所で、鬼丞も困るだろう。
 だからそうした態度で、気休めにでもしてもらう以外に術はなく]

 フン……――

[人の身に変じた女怪に、鬼丞の声が掛かる。
 その目に宿る強い光。
 返す女の眼差しもまた、冷たく鋭きものとなり]

 この次だって、追い返して――生き延びてやるさ、何度でもね。

[それを最後に踵を返す。
 人のものとなった素足で、地を踏み駆け出し]

(*38) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【赤】 薬売り 芙蓉

[そして間も無く。
 人の身の樹怪は、結界の内に現れた、新たなる人影>>*35と出くわした]

 おや、あんた。
 ……驚いたね、向こうからこっちには入れるのかい。

[驚愕を隠し、平然を装って語り掛ける。
 こちらは人の身へ変じ、力をなくしたも同然の状態。
 しかしだからと言って、退魔師がそれを見逃すとは考えにくく]

[そしてそれ以上に、沙耶と対峙していたはずの彼が、この場に現れた意味を考えない訳にはいかなかった*]

(*39) 2015/02/14(Sat) 23時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時頃


【独】 団子屋 たまこ

/*
だめだほんとたまこに殺す気がNEEEEEE

それでもガチで喰うための動きを見せたのは、
ちゃんと、そうしなければならないって思ったからなんだろうなー たぶん。

(-30) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【赤】 野伏り 余四朗

[居るだろうと推測して進んだ先は、元の地形が分からなくなっている場所もあり、熾烈な戦いがあっただろうことが知れた。
そこまで来ればそれを為した者達の姿も容易に確認が出来る。
退魔師は劣勢と言える有様だった]

っ、

[動向を探りながら近付く最中、牽制するような声>>*37が届く。
思わず足を止めると、人の姿をした者>>*39が余四朗へと声を掛けてきた]

……結界内じゃったら、移動は出来ぃけぇ。

[短く返しながら、鬼丞と亀吉の様子を横目で確認する。
まだ息はあるよう。
けれど、あまり猶予は無いように見えた。
更にはもう一人の闇星が異様な状態になっていることを知る。
余四朗も余力はあまり無い。
この状況をどうするか、先ずは妖達の動向を見極めようと視線を投げた*]

(*40) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【独】 野伏り 余四朗

/*
ここん来て地形破壊ば盛る(おまえ

(-31) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[なくす事、失う事。
妖に喰われる記憶、その前にあった全てを失った青年が何よりも忌避するのがそれ。
かつて暴走から鬼と転じた時、人の側へと引き戻す要因にもなり得たほどに、その想いは強いもの。
強すぎるが故に、時に危うい事態を招く事もあるが、それが今の青年の礎となっているのは確かな事で。

揺るがぬそれに基づいて言い放った言葉に返されたのは──大げさなため息と、額への衝撃。>>*36]

……っだっ……!

[額に伝わった衝撃が身体を揺らし、それが傷にも響いて呻くような声が上がる。
よどみなく告げられる言葉、それを聞く表情はどこか幼さを感じさせる、睨むような、悔しげな上目づかい。
それはそれで、妖にとっては見知ったものだろう。
以前、悪戯に引っかかった時に見せていたものだから]

(+25) 2015/02/14(Sat) 23時頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……力の均衡が大きく崩れれば。
 呪は、自ずと消える。

[にんまり顔で離れていく背に向けて、ぼそりと零したのは、先はぼかした界の解き方。
妖の力が鎮まるか、退魔師の星の力が途絶えるか。
そのどちらかが生じれば、呪は力の均衡を欠いて消えるはず、と。
そこまでの仔細は説明せぬまま、ではあるが]

 …………二藍。もう、ええよ。

[腰を下ろした妖の声>>*37が届けば、ぽつり、と呟く。
同化していた方が傷の治りは速いが、それは己を再び狭間のものへと回帰させる事へと繋がるから。
声に応じてゆらり、湧き立った二藍色の霞は小鬼の形を作り出し。
キィ、と疲れたように一声鳴いた。*]

(+26) 2015/02/14(Sat) 23時頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時頃


【赤】 薬売り 芙蓉

[こちらの問いに、退魔師から短い答えが返る>>*40]

 そうかい、便利なことで。
 ――妖は、そういう訳にはいかないのだろうねえ。

[ふ、と溜息こぼす。
 見極めるような視線に、相手はこちらを有無を言わさず害する気はないのだと判じて]

 あんた、沙耶――海の妖と戦っていた退魔師だろう?
 あの子はどうした。

[彼がここにいることが、何よりの答えではあるのだろう。
 それでも、彼からはきとした言葉が返ってくるのを、樹怪は待った*]

(*41) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


【墓】 武家の娘 沙耶

[渾身の力を振り絞った沙耶の行動に、男は咄嗟反応出来なかったらしい。
>>*13男から視線逸らさぬまま海へと向かう沙耶に、男のその手がかかることは無かった。
>>*14だが、その代わりに先も沙耶の身を焼いたあの雷が追ってきた]


─────…っ!!


[限界をとうに越えている沙耶に避ける余力などある訳がない。
だから沙耶は、避けなかった。
男と、男から放たれた雷双方を見据えたまま海へと向かい]

(+27) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【墓】 武家の娘 沙耶


…おまえには、やらぬと、いった。

[雷を身に受けるに合わせ、海へと跳ぶ。
男の手の届かぬ位置まで行く為に、男が放った雷の衝撃をも利用しようと。
>>*15最も、こんなことをせずとも男は何かに気をとられ、沙耶を止める事は出来なかったろう。
それでも沙耶は、男から目を逸らさず──勝ち誇った、笑みを浮かべた]

さやの、いのちは。

おまえには、やらない。
 

(+28) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【墓】 武家の娘 沙耶

[男が沙耶を食うと言っていたなら。
偽りでも、沙耶を食うと言ってくれていたならば。
沙耶はこの命を男に差し出すを、祓われるを厭わなかっただろう。
これまで沙耶が食べてきた魚、獣、鳥達のように、男の命繋ぐ糧になるのだと。
男の言葉を、受け入れただろう。

けれど、この男は沙耶を食わぬと言った。
沙耶の命を、誰の糧にもせぬと言うならば。

沙耶は、この男に。
命をくれてやる、訳にはいかぬ]

(+29) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【墓】 武家の娘 沙耶



──…おまえが、かってを、いうように。

さやはさやの、かってを、いう。



それで、あいこだ。

にん、げん。


[男が男の信念を通すように、沙耶は沙耶の信念を通すと宣をした。
>>*30どこぞへと駆け出した男の耳には届かなかったかもしれないが**]

(+30) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


【赤】 野伏り 余四朗

[警戒は消さぬまま、出くわした妖の言葉>>*41を聞く。
紡がれる言葉、繋がりの在る者の名を耳にし、この妖が”ふよう”と呼ばれる者なのだと知った。
問いには相手を見据えたまま一度だけ首肯する]

…そうじゃ。
あやつは───……海じゃ。

わしにゃなんも残さんち言うて。

[刹那の一撃が届いたかは確認出来ていない。
けれどあの妖の体は確かに海へと向かっていた]

全部、海にやるゆぅとった。

[そこまで言えば、”さや”と言う妖の意図も目の前の妖にも伝わろう]

(*42) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

【赤】 野伏り 余四朗

行きとぉなら、わしん通った道使ぃ。
こん先にある結界の窪みじゃ。

[ここで阻んだところで何の益も無い。
行きたければ行けと、余四朗は道を開けた*]

(*43) 2015/02/14(Sat) 23時半頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 23時半頃


【赤】 薬売り 芙蓉

[退魔師>>*42の返答に、瞬いて。
 何も残さない。
 その言葉の意味に、人喰いの妖は、思い当たる]

 ……そうかい。海に、か。

[しばし顔上げて、見通せぬ遠くを見た。
 それから、道を開ける退魔師>>*43に、視線を戻す]

 いいのかい?
 あたしは、沙耶を――……。

[言い掛けて、言葉を切る。
 沙耶は少なくとも、男の手の届かぬ場所に行ってしまった。
 だからこそ、彼はここに来て、こちらに道を示すのだろうと]

 わかった。……ありがとうね。

[退魔師に目礼を向けて、教えられた道へ向けて再び歩き出す*]

(*44) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【墓】 真剣師 鬼丞

[追い返して生き延びる...その女の言葉に、鬼丞は僅か、目を伏せる。
どうやらこの妖は、どこまでも、星を喰らう気はないらしい]

は...

[樹怪が、背を向けた後に、鬼丞はそこに、ごろりと寝転がった。
正直半身起こしておくのも既に辛い。

ぼんやりとした頭に、聞き覚えのある声が聞こえた]

...余の字?

[亀吉と重ねた結界の内から、徐々に煌星の力は失われている。村の結界が消えるより前に、この場の結界も解かれるだろう]

(+31) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【赤】 野伏り 余四朗

[礼を言われて>>*44、余四朗は妖から視線を外して、ふん、と鼻を鳴らた]

礼なぞ要らん。
わしも優先したいもんがあるけぇ。

[言って、一度視線を鬼丞へと向ける。
余四朗は鬼丞を助けるために来た。
故に妖が仲間を助けに行くのを止める理由は無い。
開けた道を妖が行くのを見遣った後、余四朗もまた先へと歩を進めた]

(*45) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【赤】 野伏り 余四朗

鬼の旦那っ、

[歩は徐々に走となり、余四朗は鬼丞の下へと駆け込む。
いつ命の灯火が消えてもおかしく無い状況。
けれどその顔には諦めぬ意志が見える]

早急ん医者ん診てもらわんといけんき。

[汚れていなそうな着物の裾を破り、鬼丞の喉元へと当てる。
しかし結界が崩れたとしても医者の下まで運ぶのが大変だ。
血止めだけでも出来れば違うのだが、と余四朗は思案の色を見せる*]

(*46) 2015/02/15(Sun) 00時頃

【赤】 団子屋 たまこ

[かつて悪戯に引っかかった時のような表情見せる相手を、
かつてのように盛大に笑う暇は、なかった。
実に残念である。>>+25]


なるほど。 ……わかったようなわからんような。

つまり、こん中で力がぶつかって……、勝ったり負けたりをやっとれば呪は解けるのかのう?

[ぼそりと零された、呪の消える術を示す言葉の意を、>>+26
自分なりに噛み砕けばそんなことを。
その時はまだなんにも思い至っていなかったが、
座り込んで小鬼の鳴き声やら、
人喰らいの樹の妖と見知らぬ退魔の者が話している声を聞いているうちに、
ようやくそれに思い至る]

(*47) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

なあ、なあ、つまり此度はわしの勝ちってことでええんじゃな?


[向けた表情はどこまでも楽しそうなものだった。
悪戯に引っかかった者の様子をご丁寧にも確かめに行く時とさほど、変わらず**]

(*48) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時半頃


【赤】 薬売り 芙蓉

― 海辺/結界内 ―

[退魔師は鬼丞の方を見る>>*45
 彼が鬼丞と会話していたを思い出し、ならば助けに来たのかと頷いて。
 彼と入れ違いに結界の窪みへ向かい、その向こうへ手を伸ばす]

 ――……っ

[結界の境は、弾くことなく樹怪を受け入れた。
 宙へ浮かぶような、奇妙な感覚がしばらく続いた後、周囲の風景は一変して。
 思わず転びるようにしながら、岩の上へ着地する]

 あの場所、か。

[間違いなく、沙耶と会った場所であると確かめて。
 妖は岩場を歩み、波の被るぎりぎりまで近付く。
 目に入る所に、あの幼い妖の姿はなかった]

(*49) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【独】 団子屋 たまこ

/*
なんかほんともうまわりとからめてないごめん……! /(^o^)\

(-32) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉

 沙耶、

[樹の妖は泳げない。
 海に潜り、妖の行方を探すことが出来ない]

 沙耶!

[だから、呼ぶ。
 答えが返るまで、何度でも、何度でも]

 沙耶あっ!

[気付けば両手を着き、海を覗き込む姿勢となっていた。
 常ならば決して見せぬその姿にも気付かぬまま。
 海風と波音に向かって、ただ、呼び掛け続ける**]

(*50) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【人】 ひとづかい トリ

 
 
 
[力の天秤揺れる封の内]

[紅の翼が一つ、羽ばたく]

[天を見上げた鳥はつぶらな瞳をくるりとさせて]

[くぅ、と短く声上げた]
 
 
 

(4) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【独】 団子屋 たまこ

/*
そしてさっきのひとりごとが>>*49とシンクロするやつ

(-33) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時半頃


ひとづかい トリは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時半頃


【墓】 真剣師 鬼丞

[駆け寄って来た余四朗に、鬼丞は目を細め]

まだ、死なねえ、よ...

[途切れがちな息の下から、そう嘯いた]

余の字...その刀と、力、貸してくれや...

[早急に血止めが必要なことは、鬼丞にも判っている。
だから、この場で唯一それが叶うと思える法をとることにした]

お前さんの、雷を...刀に通して、傷を焼く...
そうすりゃ、血は止まるだろうし...残った毒もうまくすりゃ消える...

[雷をそのまま身に受ければ身が保たない、だから刃に通して傷に触れろと...それは、相当に無茶ぶりだとは、鬼丞にも判っていたが]

(+32) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【墓】 真剣師 鬼丞

俺の命、お前に預ける...

[そう告げれば、この男は断りはしないだろう、と、やはり判っていて、口にした*]

(+33) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【墓】 座敷守 亀吉

[樹怪が去り、入れ違うようにやって来た余四朗が鬼丞の許へ向かうのを遠目に見つつ。
さて、弟弟子はどうしたか、と視線巡らそうとした所に聞こえた声。>>*47]

 ……そんくらいは、考えぃ。
 俺より長く生きとるんやろ?

[ぼそり、と反したのはそんな素っ気ない一言。
声音がどこか拗ねた響きを帯びているのは隠しようもなく。
どこまでも楽しそうな表情と共に問い>>*48が向けられると、不機嫌さは更に増した]

(+34) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……次は、ぜってぇ、どつく。

[低く言い放った後、ふい、と視線を逸らす。
向けられる表情は悔しさを覚えさせると同時、何か、違うものを呼び起こすような心地がしていた]

 …………。

[それが何かはわからない。
わからないけれど、悪いものではないような気もするから余計にもやりとして、は、と息を吐いた後。
ふる、と小さく首を振り、改めて見やるのは同じ闇星宿すものの方。**]

(+35) 2015/02/15(Sun) 00時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 00時半頃


【独】 座敷守 亀吉

/*
しりあすの横で、お気楽やってて済まぬ、と思いつつ、も思いつつ。

……さすがに ねないと しぬ わ 。

[何気に睡眠時間3時間あるかないかで遠出してきました、あほねこです]

(-34) 2015/02/15(Sun) 01時頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時頃


【赤】 野伏り 余四朗

[鬼丞の言わんとすること>>+32は分かる。
実際、余四朗の傷は雷で焼いて止まっているようなものだ]

無茶言いよぉなぁ……。

[腕や足などならば躊躇うべくもない。
心の臓から離れているならば、多少の無理も利く。
しかし今回は喉、心の臓に近いもさることながら、失敗すれば喉を潰しかねない]

……焼く痛みで叫ばんちくれのぉ。
動きおうたら危ないき。

[けれど、現状他に手段があるわけでもない。
命を預けるという言葉>>+33を聞き、心を決めると余四朗は太刀を抜いて両手で握り、鬼丞へと向けた。
焼く範囲を広げるため、切先の側面を傷口へと当てる。
幸い、高圧流を流せるほどの力は残っておらず、焼く程度の雷の制御は苦心せずとも可能そうだった]

(*51) 2015/02/15(Sun) 01時頃

【赤】 野伏り 余四朗

始めぇで、旦那。

[緊張に一つ息を吐き、吸い込んで息を止める。
強者と対峙する時のように神経を尖らせ、傷口を焼くだけの雷を太刀へと奔らせた**]

(*52) 2015/02/15(Sun) 01時頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時頃


真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 01時半頃


【赤】 半の目 丁助

[男は退魔師が死にかけるような事態に際した事はなかった。
>>+18混乱の最中、先程よりも厳しい兄弟子の声が降る。
確かに師匠であれば拳骨一つでは済まされないだろう。

>>*29力を酷使して色の抜けた髪のままの樹怪による知恵や、
>>+20彼女に咽喉が傷つけられた煌星の退魔師の声まで風に乗って聞こえて来れば]

…ぅ、…

す、すいません…。

[気を鎮めろ、という言葉を受けて男は瞑目し、呼吸を整えようと務めた。
結界の色は息をするように濃淡の移り変わりを繰り返し始める。

>>*35そんな頃、岩場で感じた雷の気配が近付いてきた。]

(*53) 2015/02/15(Sun) 11時頃

【赤】 半の目 丁助

[結界を渡って来た退魔師は樹怪と何かを話し、人の姿に戻った彼女はどこかへ消える。
脂汗を浮かせた男に彼女が結界を渡っていったのだと悟る余裕はない。
やがて彼は瀕死の疵を負った風使いの元へと赴く。

>>*46早く医者に、という言葉が耳に入って]

…あ…

[医者に見せる事が叶えば、助かるのだろうか。
否、諦めてはそこで負けたも同じ。
諦めないで手を施そうとする人が其処にいるのだから。
こんな所で力に飲まれているわけにはいかない。

男は歯を食い縛って眉間にぐっと力を込める。]

(*54) 2015/02/15(Sun) 11時半頃

【赤】 半の目 丁助

[羽音に似た音と共に薄墨の結界は砕ける。
その残滓は煌星と闇星の張った結界の中に溶けた。

結界を破った男の身体は僅かに傾ぐ。
足に力を込めて踏み止まると、腰に提げた印籠と巾着を探る。
血止めの軟膏や手拭いなどを取り出して、]

雷の旦那、疵口にはこれを当ててあげて下さい。
宿で洗ってから使っていませんから。

…風の旦那、ちょいと染みますが失礼しますよ。

[かなり出血をしていたようだから、これ以上の出血を抑えねばと。
蔓や葉で傷ついた疵に血止めの軟膏を塗る。

足りねば薬草を取りに教わった林に向かって全力で駆けた。
そう動く男の瞳には怯えはなかった。**]

(*55) 2015/02/15(Sun) 11時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 11時半頃


【独】 半の目 丁助

/*
皆さん本当にすみません…!!
命繋ぐ目があるぽいのでPCを馬車馬らせてみる。

やりたい事が出来なかったらすみませぬ…!

(-35) 2015/02/15(Sun) 11時半頃

【墓】 真剣師 鬼丞

[元より無茶は承知。余四朗の言葉にも薄く笑って鬼丞は頷いた]

俺あ、鍛冶だ...火傷にゃ、慣れてる。

[痛みに叫ぶようでは刀鍛冶は勤まらぬ、と、口にする。傷を焼く痛みはそれに勝りはするだろうが、意地が鬼丞を支えていた]

(+36) 2015/02/15(Sun) 14時頃

【墓】 真剣師 鬼丞

[余四朗が刀に力を乗せる間に、舌を噛まぬよう、自ら着物の袖を丸めて噛み締める]

ん...グゥッ!

[刃が傷に触れた瞬間、身に奔った衝撃と痛みは、構えていても耐え切れるものではなく、噛み締めた口から引き攣るような呻きが漏れ、全身に冷や汗が噴き出す。

それでも、どうやら身体が大きく動かず済んだのは、余四朗が素早く処置したおかげだろう]

く...あ...

[肌の焼けた焦げ臭いが鼻を衝く中、声を出す事はまだ出来ずに、鬼丞は、緩く握った拳を、身を支える余四朗の胸に軽く当てた。
同時に、さわ、と、弱い風が余四朗の頬を掠めたのは、礼を伝える代わりにはなったろうか]

(+37) 2015/02/15(Sun) 14時頃

【墓】 真剣師 鬼丞

[苦痛に痙攣する身体を抑え、それでも意識を手放すまいとする内に、近くで不安定に結ばれていた闇星の結界が、解けて散る気配が伝わって、鬼丞は、小さく息を吐いた**]

(+38) 2015/02/15(Sun) 14時頃

真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 14時頃


【赤】 野伏り 余四朗

[鬼丞の意地>>+36を受けて、余四朗は喉の血止めを進める。
着物の袖を噛み締めた口端から零れる呻き声>>+37。
ここで動揺しては惨事が起きる、と処置が済むまでは心を鬼にし手早く傷口を焼いて。
焼け焦げる臭いが漂う中、余四朗は太刀を鞘へと収めた]

旦那っ、

[血止めに呻く鬼丞の体を支え、声をかける。
声の代わりに返るのは緩く握られた拳と緩やかな風。
生きていると示すそれは余四朗に安堵を与えた]

(*56) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

【赤】 野伏り 余四朗

おぅ、助かるけぇ。

[処置の間に己を取り戻したらしい青年>>*55から手拭を受け取る。
喉の傷口は焼いて出血を止めたものの、代わりに火傷がその箇所に残った。
火傷も晒したままでは傷に障る。
手拭は首の傷にあて、緩く首の後ろで縛った]

亀きっつぁんの方も血止めせぇにゃいけん。
薬足りぃけぇ?

[傷が多いようなら薬は足りそうに無い。
方法が無いかを問うと、樹怪に薬草が在る場所を聞いたと教えられた。
場所が分かるなら、とそちらは青年に任せることにする]

(*57) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

【赤】 野伏り 余四朗

亀きっつぁんも、焼くけぇ?

[軟膏で間に合わないようなら鬼丞と同じ処置をする、と亀吉に問いかけた*]

(*58) 2015/02/15(Sun) 18時半頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 18時半頃


【墓】 座敷守 亀吉

[短い答えと呼吸整える気配>>*53に、小さく息を吐く。
少なくとも、ただ状況に惑うだけ、からは抜け出せそう、と思えたから後は口を挟む事はない。

というか、自分にそこまでの余裕がなくなった、とも言うがそれはそれとして]

 ……他に方法ないんはわかるけど。

[喉の傷を雷で焼いて塞ぐ、という荒療治に、口を突いたのはこんな呟き。
同時、感情の昂ぶりで一時忘れていた肩口の痛みが蘇って眉を寄せた。
小鬼がキィ、と短く声を上げる]

 ……あー……結構、がっつりやられとる、なぁ。

[逆の手を回せば、ぬらりとした感触が手に触れる。
血を好む妖がいなかったのは幸いか、と妙な方向に思考が逸れた。
傍目呑気なその様子に、小鬼は場合か、と言わんばかりに横手突っ込み入れてくる]

(+39) 2015/02/15(Sun) 19時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[そんなやり取りをしている所に感じたのは、結界の崩れる気配。
どうやら、自力で立ち直ったらしい弟弟子の様子>>*55に僅かに目を細めた後]

 ……んー……いや、大丈夫や。

[焼くか、という問い>>*58に、ふる、と首を横に振る]

 俺はそちらの旦那さんほど、我慢強くないからやぁ。
 下手に力に触れると、おかしな方に転びかねんしなぁ。

[冗談めかした口調で言いつつ、転がったままの紅桔梗をつついて影へと戻した。*]

(+40) 2015/02/15(Sun) 19時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 19時頃


【赤】 旅籠 おもん

力、などと。
そんな大層なものは持ち合わせておりませぬ。

[僅かに首を傾けて、妖は男>>*16を見遣る。
口許には笑みを湛えたままに]

おやまぁ、物好きな御方。
……そこまで仰るのでしたら。

[僅かに気が逸れるのも感じたか、深まる。
切りかかってくる刃>>*17に向けて、片方の腕を翻し――]

[けれど何も起こらなかった]

(*59) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【赤】 旅籠 おもん

あらあら。

[こちらに無防備に背中を向ける男>>*18
片腕を掲げたまま、首を傾げて見つめる。
襲いかかる事はしなかった]

これは大変。

[その周囲に小さな結界が生み出されるのを、そこに垣間見えた絶望の表情を、
妖はただ笑って見ていた]

(*60) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【人】 旅籠 おもん

[目の前で起こる全ての事を、妖は変わらぬ笑みで傍観し続ける。
時折陽炎の如くに揺れながら**]

(5) 2015/02/15(Sun) 20時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 20時半頃


ひとづかい トリは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 20時半頃


半の目 丁助は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 20時半頃


【赤】 野伏り 余四朗

[亀吉の返答>>+40に、嗚呼、と声を零す。
物騒であっても手当てが優先、と気が急いていて、己らに宿るモノの相性をすっかり忘れていた]

ほぃじゃあ縛るだけ縛るけぇ。

[勿論薬も塗り圧迫してとなるが、薬が足りなくても縛る心算で。
手は借りぬ、となるならば任せてしまう心算だ*]

(*61) 2015/02/15(Sun) 21時頃

野伏り 余四朗は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時頃


【赤】 半の目 丁助

いえ、本当は冷やせた方が良いンですが。

[>>*57向けられた言葉にはゆると首を横に振り。
喉の火傷は痛そうに顔を顰めつつ、其方の処置は彼に任せた。

己の意志外で発動した結界の負担は身体を重く感じさせる。
無理矢理にねじ伏せた星の本性は胸の裡で燻ってはいるけれど、もう飲まれる心算はない。]

…ちょっと足りないかもしれません。
あ、でも先刻旦那と話してた妖に薬草の場所を聞いたンで、ひとっ走り行ってきます。

[軟膏がなくなりそうだと気付いた頃合いに声を掛けられれば、そんな風に返して。
男はちらと兄弟子の様子を見やった後に林の方へと全力で駆け出す。

>>*58その間に疵口を焼くかという話をしていたとは知らず。]

(*62) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【赤】 半の目 丁助

お待たせしましたァっ。

[師匠から薬草の種類は教わっていたので、林に行けば目的の薬草は見つかった。
採って来た薬草を手持ちの火打ち石でつぶし、疵口に宛がう。
そうして手甲を外すと小袖の先を裂いて、当て布をした後にぐるりと巻き付けて固定した。]

亀兄さんも、失礼しますよ。

[まだ彼と戦った妖は傍にいただろうか。
片腕が獣性を色濃く残すそれとなった彼女をちらと見て、黙って一礼する。
それは兄弟子を殺さないでくれた礼。彼らの関係は男は知らない。
己が闇星に飲まれる云々の話も結界の中でははっきりとは聞き取れず。

了解を得られたならば、先ずは肩に出来た傷の処置をしようと。*]

(*63) 2015/02/15(Sun) 21時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時頃


【独】 半の目 丁助

/*
きじょーさんのメモのぶわわっとなった。
ありがとうございます。
重傷者に心配させて。

そして風の旦那の亀きっつぁん焼けなかった、というメモがw

(-36) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【赤】 半の目 丁助

―少し前―

[>>*59微笑みを湛えたままの妖は己の調子を崩さぬまま。

気が昂ぶったまま振るった刀は、彼女を屠る為というよりは己が星の本性を振り払う為のもの。
彼女の力がどんなものであるのかは分からないまま、突進する形となった。
師匠が見ていたならば、この阿呆が、と云った事だろう。
女怪の細腕が応じるように翻される。]


[>>*60陽炎の主と思しき女怪は気が逸れて背を晒した男に一撃食らわせたりはしなかった。
ひどく狼狽した男にはそれに気付く余裕はなかったが。*]

(*64) 2015/02/15(Sun) 21時頃

ひとづかい トリは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時頃


真剣師 鬼丞は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時頃


半の目 丁助は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時頃


【独】 半の目 丁助

/*
トリさん、了解です。
お疲れ様ですよー。

(-37) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【独】 真剣師 鬼丞

/*
本当に、今回、誤字脱字が多くて(しろめ

あとよう判らん動きが多くて、芙蓉姐さんとか余四朗さんとかおたまちゃんとか、ご迷惑かけました...
三次元挙動むずい......(ぱた

(-38) 2015/02/15(Sun) 21時頃

【墓】 座敷守 亀吉

[向けられた視線>>*62には、微かな笑みを返して見送って。
縛るだけは、という余四朗の言葉>>*61に、ほんの少し眉を下げた]

 あー……ありがたいけど、気持ちだけもらっとくわ。
 今の状態だと、ほんと、色々危ないんでなあ、俺。

 ま、人手は何とかなるから、ご心配なく―。

[人手、という言葉に応じるようにキィ、と小鬼が一声鳴く。
妙に偉そうに胸を張った姿は、「まかせろ!」と言わんばかりのものだった]

(+41) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【墓】 座敷守 亀吉

 ……あー……いや、何とかなるんやけど。

[銀宿す者の助力は受けにくいものの、同じ黒宿す者となれば、話は別……では、あるのだが。
最初に遠慮が口を突いたのは、色々な気まずさも多少あるから。

それでも、こっちの手はかりろよ、と言わんばかりの声を上げる小鬼の突っ込みに、は、と一つ息を吐き]

 ……まあ、ここは大人しく手ぇ借りとく。
 ありがとな。

[妖に向けて一礼した後、こちらに向き直る弟弟子>>*63に、向けたのは苦笑交じりの了解と、短い礼。*]

(+42) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時半頃


【赤】 野伏り 余四朗

[手当についての亀吉の返答>>+41には、そうけぇ、と返すに留め。
薬草取りから戻って来た青年>>*63の手際の良さに感嘆の声を零す。
手当てに慣れているようであるため、細かい部分は任せ、余四朗はこの場に残る妖に視線を投げた]

[どちらも止めを刺そうとしなかった者達であるため余四朗も手は出さないが、警戒だけは緩めない。
尤も、余四朗も満身創痍であるため、何かあった時に対処しきれるかは甚だ疑問ではあるが*]

(*65) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

[素直にそうだと答えてはくれない、どこか拗ねたような響き帯びる、声。>>+34
まるで聞き分けのない子供を相手しているようだ、と、ふと思う。
もっともそんなこと実際には言ってはやらないのだけれど]


………… ふっ

[宣言かました後ふいと視線そらしてしまった青年を小さな笑い声だけが追う。>>+35
浮かべた笑顔は常より穏やかなもの]

(*66) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

[さて、とりあえずひとまず休むと決めたものの、
多少気になるのは芙蓉のこと。
朽葉色だった髪は白く染まり、力をずいぶんと消耗したことがうかがえる]


海、………か。

[おそらくはそこにいる妖に用があるのだろう、
見慣れぬ退魔の者が通ってきた場所に向かってから、
彼女の気配は弾かれたようにこの場から消えていた。
追いかける気はなく、ただそちらの方に視線を向けるだけ]

(*67) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【赤】 団子屋 たまこ

[退魔の者達は怪我の治療を行っている。随分と荒療治だ。
それを見ていると斬られた腕の傷がやたらと疼くのは気分の問題か。

“喰われそう”であった、影でも風でもない力を張る退魔の者も、
今はあちこち動き回っている]


ん? ……わしゃあ何かしたか?

[その者の視線がこちらに向けられ、一礼送られれば、>>*63
そう言ってとぼけたように首を傾げるのだった*]

(*68) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

団子屋 たまこは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 21時半頃


【独】 団子屋 たまこ

/*
ふう
しかし亀吉かわいいななでくりまわしたいな(キャラ的にできない)

(-39) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

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