202 月刊少女忍崎くん
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[こちらを見ることなくかかる声に、 彼の背に見とれていたのか、慌てたように返事をして。 まどかは忍崎の傍らへと歩く]
…っ う、うん! だいじょうぶ!
でも、なにして――― 、
[まどかには少し高い、彼の手元を見る。 そこに描かれたものを、わずかに見て、 目を瞬かせてから小さく笑った後。
彼の顔に視線が映り。まどかはそこで言葉を切った]
―――し、忍崎くん!
そ、 そのままっ! い、今撮ってもいい!?
(86) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[鷹野まどかの小柄な背丈が傍に来る間にも、 視線は一度もそちらを向かない。]
……
[遠い小さな一点に集中しているせいか、途中で途絶えた質問に答えが返ることはなく]
(87) 2014/11/19(Wed) 01時半頃
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[名前とそのまま!とその言葉に反応してか 一度そこで、動いていた手が止まった。]
…それ。 もうなくてもいいぞ?
[少しだけの逡巡、目を眇めて、 素っ気ない声が言う。]
(88) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[フェンスの向こうに投げていた視線を一度手元に戻して、 またシャーペンを走らせる。]
鷹野にだったら、いつ撮られてもいい。
[──もう、確認はなくてもいい。と、 また、前に視線を戻した。]
(89) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[一度止まる手。
まどかの視線が彼の顔から、手へと移る。 あ、と音にならない程小さくのどを開けて、 少し焦ったように再び彼の顔を見る。
カメラを握る手に力がこもった]
[そこにかかった言葉を全く想定していなかったのだろう、 まどかは少々間抜けな声を上げた]
えっ?
(90) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[その先に続いたそっけない声に、 まどかは目を瞬かせて。 やがて顔を顔を綻ばせた]
…………………、
…え、えへへっ ……じゃあそうする。
ありがと。
(91) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[再びシャーペンを走らせる彼を、 カメラのファインダー越しに見る。
狭い視界の中に、彼と茜色に染まる空。 灯った街の灯りが収まった]
[すっかり耳に慣れたシャープ芯が 紙を走る音を聞きながら]
[まどかはすっかり整った息を静かに吐いて。 ゆっくりと、シャッターボタンに力を入れた。]
(92) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[軽いシャッター音の後。 撮れた写真を、画面で確認する。
手のひらに収まる、小さな画面の中に、
あの日のような真剣な表情で まっすぐ、絵に向かう忍崎の横顔が映った]
[いつも近くで見ていた。 漫画にひたむきに向かう、あの顔が]
(93) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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…、うん、 ありがと、
すっごくいいの撮れた
[まどかの目に、遠くにきらきらと灯る 街の光が小さく反射して。
今日一番満足げに、笑った]
(94) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[カシャリとシャッター音を耳で受ける。 耳慣れた撮影音ではあったが、横手で受けたのは これが二度目だった気がする。
シュ、と手元に描かれた横顔の目元に最後の一筆を入れて、 そこで初めて隣を見た。]
… そうか
[そこにあった満足気に笑う鷹野の表情に、 自然と、口許が和らぐ。]
(95) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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…
今日は本当、鷹野には 随分世話になったからな。
[資料写真もだが、こうして今自分が晴れやかな気持ちで文化祭を終えられるのも、鷹野のおかげだ。
鷹野自身が満足できたのなら、 それに勝るものはなかった。]
(96) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[カメラの画面をうれしげに指で撫でて。 まどかはそれから、また顔を赤く染めた]
……………………、
[口を開きかけて、また閉じて。 ためらうように、それらを少しだけ繰り返す。]
(97) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[春に、教室で告白した時は 誤解と紆余曲折で、彼に近づくことはできたけど。 結局彼に、正しく想いは伝わらなかった。
あの時は、まだ彼のことをうまく撮れなかった。 その理由に気付けていなかったから。
うまく撮れなかった理由に気付けた今なら。
……ちゃんと彼に、伝わるはず。]
(98) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[一度きつく目を閉じて、また開く。 見上げた傍らに、彼がいる。
やがて、まどかは小さく息を吸って声を出した]
――――ねえ、 忍崎くん
(99) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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あのね わたし、 いろいろ、考えたんだけど、
わたし、きみの
(100) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[―――彼のどこが好き?と言われれば、
「彼の顔」と答えるだろう。
あの時撮れた彼の横顔に、胸をうたれたのだから。
でも、それはもっともっと手前の話。]
(101) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[今まできっとうまく撮れなかったのは、そのせいだ。 もっと奥にあるものを写せてなかったんだろう。
まるで感情までも、写し取ったような あの写真に惚れた理由。
彼が、好きな理由。 彼のどこが好き、と言われれば きっと、何よりも。
あの写真の奥にも映った、]
(102) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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まっすぐで、真剣なとこ。
いちばん、好きだよ
[茜空の下。 まどかはまっすぐに、彼の顔をみつめた]
(103) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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…………
[……それも、十秒程が限界で。 沈黙の空気に思わず、少しずつ俯いていく。]
… ………… って いう…
[いや、それではいけない、と 尻込みしそうになる声に、まどかは無理矢理顔を上げて もう一度、忍崎の顔を見る。 上げた顔は今の空の色に負けぬほどに、赤く染まっていた。]
…………、あっ…あの! だ…っ、だからね?
し、忍崎君は…っ ど、どう 思う…?
(104) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[茜色の光を受けているせいか、 ここまで走ったせいか、鷹野の顔は赤い。
幾度も口を開いては閉じて、 言い出しにくいことを言おうとするように、 声は、中々続かなかった。
45p下からの見上げる視線。 大きな目が一度きつく瞑られて、 何かを決心したように開く。]
(105) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[色々考えたんだけど。と、その出だしではじまった言葉は、
── 一世一代の大告白だった。
赤らんだ顔を真顔で見つめたまま、 僅かの間、静かに黙って]
…俺も、
[次に零れた低い声は、微かな緊張をはらんで、 隣にいる少女にしか届かないくらいに小さく]
(106) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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…… 少し、照れるな。
[こういうのは。と、誤魔化すように少し笑って、 思考を読まれたみたいだ。と、冗談交じりに]
でも。俺も、鷹野と同じことを思ってた
[照れくさいけれど、その相手が鷹野だったことが うれしいような、通じ合えたような──そんな錯覚を覚える。]
(107) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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……………… え …っ ?
(108) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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すごく…… いい台詞だと思う。
(109) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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………………………………………… え゛っ?
(110) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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どうって、本当にすごくいいと思う。 ススムが言ってたストレートさもあるしな
[どう。の意味を提案と捉えたままに、うん。と頷く。]
(111) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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いや文化祭中に改めて 真剣な姿ってのはいいな、と 俺も思っていたんだ。
[うん、うん。と嬉しげに繰り返し頷き、 告白の方向性自体はほぼ固まって、 あとは言い回しぐらいのものだったが、 それも、ここでほぼ決まった。]
……しかし、鷹野もそう感じてたんだなあ
[それは素直に、嬉しいと感じる。]
(112) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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[それは、きっと、
真剣な姿に告白を向かわせよう、と
そうはっきり思ったのは、 鷹野が写真に向き合う姿を、
「いい」と 思ったからだったから。]
(-18) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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鷹野がそんなに一生懸命に 考えてくれてたなんてな……
本当に嬉しいし、 今日はすごく助かった。
[いっそ、晴れやかな表情で、ぽん。と、 鷹野の両肩に手をのせる。]
(113) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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今度の台詞は、 ぜひこれでいきたいんだが
、 ──それ、使わせてもらっても いいか?
(114) 2014/11/19(Wed) 02時頃
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