人狼議事


194 花籠遊里

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懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/22(Mon) 00時頃


【人】 懐刀 朧

―霧雨降る夜―
[一夜の慰め、気紛れ、『夢』だったとしても。
温もりは癒しとなり、朧の雫を乾かす。

みるみると悲しみに染まってゆく櫻を眺め、ふっと笑う。

済まない、お前にそんな顔をさせたかった訳では無かったというのに。
朧の名が音となれば>>7櫻を軽く抱きしめかえし、少しの間肩口に顔を埋め。
優しさに身を委ね悲しみを流していった。]

(63) 2014/09/22(Mon) 00時半頃

【赤】 懐刀 朧

[音も経てずに、ただ静かに霧雨は降る。

明日には『日常(いつも)』の朧に戻るため。
『普段』の花籠で揺れる花に戻るため。

もう二度と見れぬあの色に告げる。
左様なら、さようなら、と。>>*2

櫻の微かな香りと温もりを傍に、月は眠る。*] 

(*24) 2014/09/22(Mon) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

―自室―
[目に眩しい、とまではいかない山吹色に、こげ茶に浮いて見える蔦色。
その手にはその日も飽きずに煙管が握られていた。
傍に置くのは長火鉢。ちょっとした小物入れがついたそれの奥には、使われる事の無い真新しい煙管。

少し寒さが走るような見事な秋晴れに浮かぶ虹。
花がまた一輪欠け落ちた事など気にもしようとせずに、男は煙を纏う。
花籠は随分と色を欠いて来たが、その一部でしかない朧にはそれを口に出す事は殆ど無く。

さて、己を探して焔の色をした花が訪ねてきたのは、どの位の時間の事だったか。]

(64) 2014/09/22(Mon) 00時半頃

【赤】 懐刀 朧

[焔色に違和感を抱きながらも>>*23、己の部屋を訪れたならば茶の一つくらいは出しただろう。

焔が月に問うは、『花籠』から出るための問い。
僅かに眉間に皺を寄せながら煙を燻らせれば、暫しの間が。
吸い殻を丁寧に落としながら、ゆっくりと口を開く。]


 前者はともかく後者は然り、だな。
 


[迷ったままの視線は焔と合う事は無かったのだろう。
己に投げられた言葉には微かに光が宿っているように思えた。
しかし。
それを叶えた花など、少なくとも朧が見た中では居なかったのだろう。
……自分が花になる前なら、あったのかもしれないが。
花主がそれをただ黙ったまま見送るのかどうか。

故に朧は、そうとしか答えることはできなかった。]

(*25) 2014/09/22(Mon) 00時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/22(Mon) 00時半頃


【赤】 懐刀 朧

 ―――…丁助。

[ぽつりと花の名を呼ぶ。
孕む色は、迷いか、戸惑いか。何れにせよ良い感情だとはとても言えないそれを込め。
焔の微笑みは『しあわせ』を宿しているように見えた。

見えたからこそ、言うべきか言わざるべきか。

これが己では無く他の花ならば、もっと上手く丁助に答えを出してやれただろう。
月には告げられなかった。焔が我慢強く耐えていたのを知っていたからかもしれない。>>*27]


 お前にとっての幸福が、『外に出る事(それ)』ならば。
 ………叶うと、いいな。


[無責任な言葉の羅列に聞こえたかもしれないが、本心も混ざっており。
しかし、叶える助言をしてやれるわけでも無ければ、
砕くなんて惨い事もできずに。
随分と煮え切らない態度となってしまった。] 

(*30) 2014/09/22(Mon) 01時頃

【赤】 懐刀 朧

[例え花籠から出られようとも、それが『幸せな形』で出られるとは限らない。
花籠から逃れようとも、あの花主から逃げられるとは限らない。

……浮かんだ『不幸の形』を必死に沈めるために朧は煙をはく。
焔と同じ響きを持った花ならば、音にせずとも分かっているだろうと。]

(*31) 2014/09/22(Mon) 01時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/22(Mon) 01時頃


【赤】 懐刀 朧

 別に構いはしないさ。だがな、丁助。
 …道を見誤るなよ。
 冷静に物事を見れる『花(ひと)』であれ。

[手折られずに、毒されずに。
その時まで根腐れも起こさずに。>>*32
自由になれる時が来れば良いなと、そんな思いを込めて。
年長からの小言に焔はどんな反応をしただろうか。
朧月は珍しくふわりと笑う。
『幸福』であって欲しいと、そんな夢を見ながら。*]

(*39) 2014/09/22(Mon) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[丁助は然程長居はせずに部屋を出ただろうか。
殆ど減っていないであろう湯呑みを眺め、その視線は外へとずれる。

月が『花』にしてやれる事の少なさにため息を落とす。

嗚呼、朧月の望みは一体何だっただろうか。
叶うこと無く潰えた望み、とは。*]

(93) 2014/09/22(Mon) 22時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/22(Mon) 22時半頃


【独】 懐刀 朧

/*
混ざるべきなのか、丁助と櫻子かわいいと愛でてればいいのか。
悩む。

(-52) 2014/09/22(Mon) 22時半頃

【独】 懐刀 朧

ー昔々ー

[礼儀作法を蕾へと仕込んでくれ。
そんな事を己に頼んだのは誰だったか。
いつの間にか物事を教えるという行動が日常に溶け込んでいた。
花籠の主はあまり良い顔をしていなかったかもしれないが、朧に仕込んで欲しいと願う蕾は少なくはない。
座り方から始まり、蝶への礼の取り方に歩き方、時には茶道に華道に至るまで蕾が吸収するがままに肥料を与える。
そしていつの日にか見た目も所作も美しい花として、その花弁は開く。

俺は自身がいくら恐れられようとも、後輩花の糧になるのなら喜んで仕込んだ。
咲かぬしかない蕾を枯らせないように。]

(-54) 2014/09/23(Tue) 00時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
長すぎてくどいのでボツ

(-55) 2014/09/23(Tue) 00時半頃

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