人狼議事


173 【突発RP村】夢の通い路

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……あ。

[ふと、ポケットからスマートフォンを取り出し、画面を見る。
そういえば――と、眠る前の事を思い出す。

この街でもうじき開かれる音楽フェスティバル。
その中に、歌の公開オーディションのコーナーが設けられていて、まあ歌の披露はともかく、実際に事務所から声がかかるかもしれない。

アマチュア大歓迎――とのうたい文句。正直興味は大いにあった。
でも――自分の中で迷っていて、いつのまにか眠っていて。

そして気づけば、応募締め切りまで1時間を切っていた。

やべっ。

――とはいえ、
項目が埋まっても、「送信」ボタンが押せない。
そんなことは、稀ならずあるわけで。]


[――でも。

夢の内容をもう一度思い出す。

そうだよね。忘れてたモノ、取り返せたんだし。

ここで躊躇してたら。またチャンス、逃しちゃう。

――ノックスは祈るようなポーズで……「送信」ボタンを押す。]


メモを貼った。


【人】 美術家 ギネス

 >>61ああ、そうだな。
 チャンスはまた来るとは限らない。

[もう一度はもう来ない。去り行く彼の背中にそんな言葉を続けようとして、ぴたりとやめて。]

(62) 2014/04/21(Mon) 01時頃

【人】 美術家 ギネス

[彼は何かを見つけたのだろうか。
事情は知らないが、頑張って欲しい、そう願った。

自分の探し物は近い。
何処かの扉の先にあるはずだと、確信しつつあった。]

(64) 2014/04/21(Mon) 01時頃

[やがて電車が止まり、席から立ち上がり、ホームから歩いて帰路へ。
ふぁあぁ、と今までにないような、困ったような、嬉しいような、複雑なため息。

押しちゃった。
押しちゃったぁ……。

毎年やるこのフェス。いつも見てる側だけど、
でも、歌の舞台に立ってみたいなぁと。そんな思いはずっとあった。
参加しようかな、どうしょうかなと迷ってる内に締め切りが過ぎる事もあった。

――でも、さ。
折角歌が好きになれたのなら、このチャンス、やっぱ逃したくないんだよね。
正直、僕なんかとは思わなくも無いけれど。]


美術家 ギネスは、メモを貼った。

2014/04/21(Mon) 01時半頃


【人】 美術家 ギネス

[チャンスがまた来るとは限らない。
去り行く男にかけた言葉に、自らが言を詰まらせる。]

 …そうか。
 多分、な。

[そうこうするうちに一つ、扉を見つけた。真っ白に異国のペン―毛筆というやつだろうか―で書いたような模様があった。その模様に感じることは無い。きっと目立つようにとかそういう下らない理由なのだろうと思う。]

(72) 2014/04/21(Mon) 02時頃

美術家 ギネスは、メモを貼った。

2014/04/21(Mon) 02時頃



 ありがとう。

[アイスコーヒーを受け取って微笑む。>>*3
矢張り見覚えがある様な気がするのだけど。
アイスコーヒーに口をつけながら、
メロンソーダを飲む女性へ視線を向ける。

視線があったなら、少し微笑んでみよう。]

 こんにちわ。
 僕はベネット。

[何処かで会った事あるかな、なんて口をつきそうな言葉を、
コーヒーと一緒に飲み込む。
そんな、安っぽいナンパじゃないんだからと、内心苦笑して。]


【人】 美術家 ギネス

 ― 毛筆の部屋 ―

[部屋を開けてみるとテレビと、何かの道具のようなオブジェがあった。それ以外は白い壁、窓も無い、椅子も無い。実に殺風景な部屋だった。

テレビからはニュースが流れている。その日付は10年近く昔を示していて、番組名から地方ニュースであることが把握できる。

そのニュースでは、とあるバスのローカル線が廃線になると、山奥の沿線に生活者がいなくなったことが理由だと報じていた。]

(76) 2014/04/21(Mon) 02時頃

【人】 美術家 ギネス

[場面は切り替わり、運転手の初老の男性に話が移る。長年、この路線の担当だったと説明されている。

次にスポットを当てられたバスは長年使ってきた小汚いものだった。1日1本だか2本のバスを交換することはなかったのだろう。
即ちそのペアは、廃止と同時にそれぞれ役目を終わることになる。

私もこれも、ずうっとこの路線の担当して、おじいちゃんになりました。なくなるのは切ないけど、路線もバスも私も古いからしょうがない。運転手は寂しそうな表情でインタビューで語っていた。]

(77) 2014/04/21(Mon) 02時頃

【人】 美術家 ギネス

[続いて、テーブルのオブジェを手に取る。
それはオブジェではなく、自分の仕事の結果だった。

便利ツール19号(仮)。
社内では評価は割りとよかったのか、一般向けの展示会に抜擢された曰くつきの品。]
 
 私の作品、何故此処においてあるのだ。
 いや、何か書いてある―。

[今までの流れとは異なるオーパーツに疑問を隠せず怪訝な顔をして調べる。すると、底側に、汚い落書きのような字を見つける。

こんな文字は自分は入れた覚えが無い。そう思い、何を書いてあるのか読もうとして―危うく作品を落としかけた。]

(80) 2014/04/21(Mon) 02時半頃

【人】 美術家 ギネス

[自然に天井を仰いだ。落とさぬよう作品をテーブルに置く。
顰めた面を強く変化させながら、観念したかのようなため息を何度も吐いた。
そうか、そういうことか。ああ。だからか。
その言葉を何度も繰り返している。

『―何コレ、ただのガラクタじゃん。捨てちゃおうよ。』

落書きは、子供の字でそう書いてあったのだった。]

(81) 2014/04/21(Mon) 02時半頃

メモを貼った。


【人】 美術家 ギネス

[家族で田舎に旅行に言ったのは15年くらい前のことだっただろう。今大事なのは旅行の道中ではなく、帰りのことだ。

両親とバスの停留所―池で拾った金属板の駅で―バスを待った。家にはメジャーなバスとローカルなバス、どちらを使っても家に戻ることは出来たのだ。

本当に偶然なのだろう、先にローカルバスが来た。
両親は気にすることなくバスに乗り込もうとする。

だが8歳のギネスは新しいバスに乗りたかったから嫌がった。
『古くていやだ』『何で走ってるの』『こんなバスいらないよ。』
散々な文句と駄々をこねて、両親を怒らせた。

―本当に古いからしょうがないですよ、坊やごめんね。

確か、バスの運転手はそう言ってドアを閉めた。
寂しいか、辛いか、そんな表情だったような気がする。]

(86) 2014/04/21(Mon) 03時頃

【人】 美術家 ギネス

[子供の言葉は真っ直ぐで、真っ直ぐに刺さることを知らなかった。仕方ない、子供に罪は無い、正論で、しょうがないことだとしてもだ。それがどれだけのダメージがあるのか、あの時わかったんだ。

確かにバスの廃止の時、乗らなかったことを勿体無いとは思った。だけど、それ以上に運転手にきちんと謝って、その上でもう一度やり直したかった。

だけどチャンスはもう無い。
バスは廃止され運転手も引退し生きているかも分らない。

だから、忘れていたのではなく、忘れようとしたのかもしれない。いや、蓋をしようと決めたんだ。]

(87) 2014/04/21(Mon) 03時頃

【人】 美術家 ギネス

 確かに、探し物は見つかった。
 だが、この探し物は、取り戻せるのだろうか。

[何十度目のため息を吐いて、目を瞑り、顔で手を覆い、俯く。
暫くの間、感情の奔流が思考を完全に停滞させていた。]**

(88) 2014/04/21(Mon) 03時頃

美術家 ギネスは、メモを貼った。

2014/04/21(Mon) 03時頃


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