人狼議事


173 【突発RP村】夢の通い路

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【人】 少年探偵団 ガーディ

その人は
『ガーディ、僕はキミが好きなんだ』
って。

[その人の、手の中には花の付いた髪飾り。]


だから、僕は忘れてた。
よくわからなくなって、それで。

(53) 2014/04/21(Mon) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

―――貰った花の髪飾りをどこかに、置いてきてしまった。

(54) 2014/04/21(Mon) 00時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/04/21(Mon) 00時半頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[忘れていたもの。それは彼に関する、記憶。

何故、男のように振る舞うのか。
なのに何故、髪を伸ばしたのか。

ささやかな矛盾は、"友人"の名で隠した気持ちと、自らの成長が招いた齟齬。]

悲しかったんだ。
男の子みたいな僕は、好きじゃないのかなって。
髪飾りが、似合うようなそんな人になれって言われてるようで。

[いつの間にか成長して、背が伸びて。
男か女か曖昧だった自分も、より女性に近づいたとも気付けずに。
ただただ、子どもの頃の延長をすごす。
関係が軋みだす。]

(58) 2014/04/21(Mon) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

でも、同時に嬉しかったんだ。
僕も好きだったから。
でも、

[伸ばされた手は頬に触れた。
嬉しかった。
でも、歪めた自己が、軋んだ、悲鳴をあげた。]

涙が出て。
それを見たあの人は、悲しそうに笑って。
なんて言ったらいいかわからなくて。

[逃げて、捨てて。
気付いたらここにいた。]

(59) 2014/04/21(Mon) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

僕は、

[撫でる手が、重なる。
過去と、夢と。
撫でているのは女性。]

答えを探すための髪飾りを無くしてたんだ。

[それが、僕の願いなのだろう]

(60) 2014/04/21(Mon) 00時半頃

[店主に『ありがとう』と頭を下げて、
目の前に置かれた注文の品>>*4に、自然と笑顔になる]

メロンソーダ。久しぶり。
嬉しい…な。

[炭酸にむせてしまわないように、ちびちびと飲む。
自分の意思で、好きなものを頼めた。
当たり前のことが嬉しくて、つい口元が緩む]

ーー…?

[緩んだ表情を誤魔化そうと、店内に視線を向けた時だった。
自分の他にいる、もう一人の客彼も、夢の登場人物に似ているような気がした。
不思議に思いつつ、メロンソーダをもう一口]


……あ。

[ふと、ポケットからスマートフォンを取り出し、画面を見る。
そういえば――と、眠る前の事を思い出す。

この街でもうじき開かれる音楽フェスティバル。
その中に、歌の公開オーディションのコーナーが設けられていて、まあ歌の披露はともかく、実際に事務所から声がかかるかもしれない。

アマチュア大歓迎――とのうたい文句。正直興味は大いにあった。
でも――自分の中で迷っていて、いつのまにか眠っていて。

そして気づけば、応募締め切りまで1時間を切っていた。

やべっ。

――とはいえ、
項目が埋まっても、「送信」ボタンが押せない。
そんなことは、稀ならずあるわけで。]


[――でも。

夢の内容をもう一度思い出す。

そうだよね。忘れてたモノ、取り返せたんだし。

ここで躊躇してたら。またチャンス、逃しちゃう。

――ノックスは祈るようなポーズで……「送信」ボタンを押す。]


メモを貼った。


[やがて電車が止まり、席から立ち上がり、ホームから歩いて帰路へ。
ふぁあぁ、と今までにないような、困ったような、嬉しいような、複雑なため息。

押しちゃった。
押しちゃったぁ……。

毎年やるこのフェス。いつも見てる側だけど、
でも、歌の舞台に立ってみたいなぁと。そんな思いはずっとあった。
参加しようかな、どうしょうかなと迷ってる内に締め切りが過ぎる事もあった。

――でも、さ。
折角歌が好きになれたのなら、このチャンス、やっぱ逃したくないんだよね。
正直、僕なんかとは思わなくも無いけれど。]


【人】 少年探偵団 ガーディ

[『髪飾りだけではダメよ』

その言葉は心に刺さる。
まだ手に入れてない答え、それはここで見つける物ではない。]

無くしたものは、問いだから。

[白く何も書かれていない紙、そこにやっと問題が刻まれた。
だから、あとはそれを持ち帰って解くだけ。

それが、宿題。]

答えは、必ず、見つける。

[誰かに頼っても。
遠回りをしても。
どんな答えでも。

自分の納得のいく答えならば、誇ることができるのだと。
ヒーローが教えてくれた。]

(65) 2014/04/21(Mon) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[髪には、赤い花の髪飾りが揺れる。

視界は、良好。]

(66) 2014/04/21(Mon) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

……うん。
答えはすぐに出ないかもしれないけど…

もう、忘れない。

[肩を優しく叩かれると、勇気を貰ったみたいで、胸が暖かくなる。
進もう、前に。]

ありがとう、僕、がんばるね。

[微笑み、元気に告げると最後に寄るべき場所へ行くため、部屋を後にした]

(68) 2014/04/21(Mon) 01時半頃


 ありがとう。

[アイスコーヒーを受け取って微笑む。>>*3
矢張り見覚えがある様な気がするのだけど。
アイスコーヒーに口をつけながら、
メロンソーダを飲む女性へ視線を向ける。

視線があったなら、少し微笑んでみよう。]

 こんにちわ。
 僕はベネット。

[何処かで会った事あるかな、なんて口をつきそうな言葉を、
コーヒーと一緒に飲み込む。
そんな、安っぽいナンパじゃないんだからと、内心苦笑して。]


【人】 少年探偵団 ガーディ

― 池 ―

[廊下を歩き、和室を抜け。目指すは鯉のいる、中庭。
飛び石を跳ね、池を覗きこむ。]

………似合う、のかな。

[鏡面となった池に、髪飾りをした自分が映る。
赤い、デイジー。
少し恥ずかしげに、手に持っていたヒーローのお面で顔を隠す。
水面で仮面ドライバーが髪飾りをつけていた。]

(73) 2014/04/21(Mon) 02時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[しばらく水面を見つめていると、波紋が像を乱す。
鯉だ。
3匹揃って、泳いできた。
今度は何かを欲するそぶりは見えない。
池の中で、色を、模様を見せつけて、優雅に。
斑も残りのに引きと一緒。
黒と赤は、追う、追われるではなく、寄りそうように。]

うん、良かった、みたい。

[黒は、あの人。
赤を、女の子の自分を見ていた、あの人。]

(74) 2014/04/21(Mon) 02時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[しばらく池を眺めた後、その場を静かに立ち去る。
奥に見えるのは、竹垣と、扉。
吸い寄せられるように、その扉を開く。
その扉の先、夢の終わりへと、足を*向けた*]

(75) 2014/04/21(Mon) 02時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/04/21(Mon) 02時頃


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