173 【突発RP村】夢の通い路
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ヤヘイは、ジェニファーとすれ違った気がするが何とかなる気がした。
2014/04/21(Mon) 03時頃
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[家族で田舎に旅行に言ったのは15年くらい前のことだっただろう。今大事なのは旅行の道中ではなく、帰りのことだ。
両親とバスの停留所―池で拾った金属板の駅で―バスを待った。家にはメジャーなバスとローカルなバス、どちらを使っても家に戻ることは出来たのだ。
本当に偶然なのだろう、先にローカルバスが来た。 両親は気にすることなくバスに乗り込もうとする。
だが8歳のギネスは新しいバスに乗りたかったから嫌がった。 『古くていやだ』『何で走ってるの』『こんなバスいらないよ。』 散々な文句と駄々をこねて、両親を怒らせた。
―本当に古いからしょうがないですよ、坊やごめんね。
確か、バスの運転手はそう言ってドアを閉めた。 寂しいか、辛いか、そんな表情だったような気がする。]
(86) 2014/04/21(Mon) 03時頃
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[子供の言葉は真っ直ぐで、真っ直ぐに刺さることを知らなかった。仕方ない、子供に罪は無い、正論で、しょうがないことだとしてもだ。それがどれだけのダメージがあるのか、あの時わかったんだ。
確かにバスの廃止の時、乗らなかったことを勿体無いとは思った。だけど、それ以上に運転手にきちんと謝って、その上でもう一度やり直したかった。
だけどチャンスはもう無い。 バスは廃止され運転手も引退し生きているかも分らない。
だから、忘れていたのではなく、忘れようとしたのかもしれない。いや、蓋をしようと決めたんだ。]
(87) 2014/04/21(Mon) 03時頃
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確かに、探し物は見つかった。 だが、この探し物は、取り戻せるのだろうか。
[何十度目のため息を吐いて、目を瞑り、顔で手を覆い、俯く。 暫くの間、感情の奔流が思考を完全に停滞させていた。]**
(88) 2014/04/21(Mon) 03時頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2014/04/21(Mon) 03時頃
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あら、お上手
[興味を持たれるというのは、悪い気はしない。 酒でもという言葉に、頷いて。 どうぞと掌で指し示せば。
今までは壁であったそこに、縁側があって。 外の景色がはっきりと見えた。 空には満月と、多くの星が浮かんで。 眼前には木々が広がっている。]
お酒の誘いを断る気はないわ 白馬の王子様を夢見る歳でもないもの
[月見酒でも、と語りながら。 女は縁側に腰を降ろした。]
(89) 2014/04/21(Mon) 03時頃
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ジェニファーは、ヤヘイに平気だと思うと微笑んだ
2014/04/21(Mon) 03時頃
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残念。王子様は免停中か。 では、遠慮なく。
[指し示されたまま、提示された箇所へ腰を下ろす。江戸切子のぐい飲みを二つ取り出して、『酔仙』の入った徳利から注いでいく。]
それじゃあ――
[一つのぐいのみを彼女に渡し、乾杯の音頭と共に切子の音色を静寂の広がる光景の中、小さく響かせる。]
この店の名前『月見草』って言うんだってな。 店の名前はキミの趣味かい?
[一息に干せば、夜空に星々を引き連れるように輝く大きな満月を見上げて、尋ねる。]
(90) 2014/04/21(Mon) 03時頃
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ええ、王子様は休業ですって
[乾杯と、合わせた盃と。 甲高い音色を響かせて。 軽く煽る、注がれた清水。 問われた店の名に、目を細めながら。 眺める月は、紺に一つ。]
ええ、ここは月見草よ 私がつけたの
[この名は気に入っている。 自由な心と無言の恋。 そんな店の名を、気に入っているんだ。]
気に入ってくれた?
[だから、問うてみよう。 視線は月に注がれたままで。]
(91) 2014/04/21(Mon) 03時半頃
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そうか…
[呟く。喉の奥で悪戯にひりつかせるのではなく、舌の上で転がし、芳香を味わうのは久方ぶりだ。 乾した盃に自然に代わりを注ぐ。彼女の分も。]
……月の光のように優しい、な。 こうして幾ら見上げても眩しくない。
いつまでも見守ってくれるような、 ――待ち続けてくれるような。
[気に入ったかと聞かれ、そう答えて視線を月から傍らの彼女に移す。月を眺め続けていた彼女の表情は月の光に淡く照らされて、どのように映っていただろうか。]
(92) 2014/04/21(Mon) 03時半頃
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[自然に注がれる、次の一口。 それを啜りながら、言葉を食む。]
月見草は、月を見上げる花だもの
[彼の言葉が、何に向いての言葉なのかはわからないけど。 褒めてもらっているのは、なんとなくわかる。 だから微笑もう、月に向かって。]
いつまでも、見守るのよ いつか願いが叶うまで
[視線は感じているけれど。 視線を遮る事もせず、視線を返す事もせず。 ただそれを受けるにとどめて。]
貴方の願いは、見つかったのかしら?
(93) 2014/04/21(Mon) 04時頃
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