17 吸血鬼の城
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
そう、其れは執着。
[想いの無い吸血鬼には
彼女の心情は真に理解出来るものでなく]
愛しいだろう
傍に置きたいのだろう
お前達の望むままに――愉しむといい
――さあ
本性を隠す必要は無い
曝け出し、欲望のままに踊れ。
嗚呼
けれど、サイラス
お前は暫くひとを喰らうな。
あれの血を、蒼天を一時でも味わったのだからな
[新たに迎え入れた眷属の小さな返事]
――…そう。
いいこね、サイラス。
[愉悦の滲む聲には
くすくすと愉しげな音が混じった]
[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]
愛しい……
[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]
――…嗚呼。
[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]
[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]
――……ッ
[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]
|
― 廊下 ―
確か、こちらに――
[城内のあちこちで城主を楽しませるだけの宴が続いている。愚昧を身に纏わせる事で崩れ落ちた自分を支えてきた婦人は、ただ思いつくがままに、思い出すがままに、意志を落とす]
大丈夫ですか?
[それでもその際、視界に入るものがあれば気に止めずに入られない関心を持つだけの思考は備え持っている。薬屋の部屋から出た二人組の一人が、床に座り込んだのを見れば思わず声を掛けていた]
(269) 2010/06/22(Tue) 18時頃
|
|
深い事情は判りませんけど……
[メアリーまでもがしゃがみ込むのを見れば、慌てるものの二人の表情を覗き見れば、安易な言葉は思いつかず]
此処はあまり空気が良くないみたいね。
[メアリーの言葉(>>271)を聞けば、一層口を結んだまま、彼女らの傍に佇む]
(274) 2010/06/22(Tue) 18時頃
|
良家の娘 グロリアは、長老の孫 マーゴにレースのハンカチーフをそっと差し出した。「宜しければこれを…」
2010/06/22(Tue) 18時頃
|
[...はメアリーの瞳を見て、その言葉(>>275)を聞いて、心の奥で深く頷いた。彼女達ならば、と安心も込めて]
少し、不思議な場所に行ってみようかと、ね。
[話題が変われば、素直に応じる]
どうも此処には 殺意を隠そうとなさらない困った方がいるみたいですけど、 くれぐれも巻き込まれぬよう、お気をつけ下さいませ。
[結局、言えたのは自分が読み取れた確かなもの――殺気のみ。 それもとうに昔のロビンのものであり、とっくに流れ去った感覚であるのにも関わらず、だ。 正常な時間の感覚を持たない...はそんな注意を二人に与える。その滑稽さに彼女自身は無論気付く筈も無い]
(278) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
|
|
あら?
[扉が閉まる音を聞くと、少し驚いたよな声を上げて、二人が出て行ったばかりの扉を見た。嘗て此処で戯れのまじない言葉を向けたことなど、無論忘却の彼方。それでいて、今向かおうとしていた先は――]
そうね。 もし執事さんか誰かに頼んで軽く、お茶でも致しませんか?
[マーゴの言葉(>>279)で目的を切り替えて、そう殊更気軽な声を出して、二人を誘った]
(280) 2010/06/22(Tue) 18時半頃
|
良家の娘 グロリアは、二人の答えを受ければ、ふらりふらりと歩き出していった。**
2010/06/22(Tue) 18時半頃
[一人、部屋に残り、息をつく。]
[渇きを癒したくて、水差しから水を注いで飲み干すけれど]
[もちろん、そんな渇きではないのだから、効果はない。]
|
― 廊下 ―
あら…
[遠くからの騒音(>>297)、そして振り返れば駆け戻るマーゴの背(>>305)を目にする]
そちらは――危険ですのに。
[少し哀しげな顔をして、...もマーゴの後を追う。駆けることなく、緩やかな足取りで先程までいた場所へと]
(310) 2010/06/22(Tue) 21時半頃
|
|
随分と賑やかです事。
[冷ややかな声色と共に、 侮蔑の色を隠そうともせず、 マーゴとリンダ、ベネットらの横を通り過ぎて サイラスの部屋の前に立つと]
御機嫌よう、お初にお目にかかります。 私、グロリア・バイルシュミットと申します。 今宵は素敵な宴にお招き頂き、有難う御座います。
[室内の様子が明らかになれば、意識を室内に向けていた城主(>>324)に対し、初対面のような挨拶をした]
(329) 2010/06/22(Tue) 22時頃
|
どうした、サイラス……?
[城主は薄く哂う]
力が足りぬと言うのなら
我が身に流れる純血を――ひとたび分けてやらなくも無いが。
[お前は暫くひとを喰らうな。
その禁忌が、頭の中で繰り返されている。]
――…お兄様はお優しい。
[遠く囀る聲に他意はなく
ただ女の思った儘が紡がれている]
――…喰らってしまいなさい。
咽喉が渇いて仕方ないのでしょう?
血が、欲しいのでしょう?
お兄様に刃向かう者には死を――…
当然の事でしょう……?
[新たな眷属となった男に甘く囁き誘う]
[聴こえてくるローズマリーの声に、ぼんやり
ああ、いいのか、と思う。思った。]
[ヘクターの目的を聞き、
ローズマリーの囁きを受け、城主もまた許可を下す]
……其の男を、喰らえ。
二度と其の槍持てぬように
――…問題ありませんよね、お兄様?
[緩く首を傾げ問う仕草。
女はこの城主のために在り
女はこの城主のために動くのが当然と思っている。
兄の聲に微かな安堵を過らせ]
手が足りぬ時は私もお使い下さい。
私は、お兄様のために在るのですから……。
嗚呼、問題無い。
……愛しいローズ
狼藉者を相手にさせたくは無いが……
滅多に見れぬ見世物かもしれぬ。
……来るか?
|
このようなもの――ここでなくても見られますわ。
[宴の出し物(>>342)と称した、ものをまるで街の喧嘩の延長程度のことかのように、あっさり言ってのけた]
ただ―― どうやら狩りを趣味としているのは、私ではなかったようですわね。
[...はかつて初めて挨拶をした記憶(>>1:67)を、今の挨拶の記憶(>>329)に摩り替えながら、どこか悪戯っぽく笑い、挨拶だけを目的としたかのように満足気な顔のまま頭を下げて。ロビンの気配を感じればそこから身を引いた]
(352) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
|
――…良かった。
滅多に見れぬ見世物……?
それは、愉しそうね。
お兄様が呼んで下さるのなら
私は何処にでも参りましょう。
良家の娘 グロリアは、ランタン職人 ヴェスパタインのロビンへの命令に「ふぅん、ここで猟犬を放つの」と苦笑。
2010/06/22(Tue) 22時半頃
|
ご存知ありません? 世界は、思ったより広いみたいですわ。 少なくても、世間知らずの小娘が多少の見聞を広める程度には、ね。
[...はロビンが刀を構えたあたりでサイラスの部屋からは背を向けて、争う者、見守る者、戸惑う者、祈る者、全てを置いて、その場を一人後にする]
(364) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
|
おいで、私のローズ。
……白薔薇が少し、心散らされている。
[心を持たぬ城主には
彼を静める術が無い。
音も無く傍らに現れたローズマリーへ
城主は僅かに眉を寄せた微笑みを向けた]
|
Dans la plaine Nait un bruit. C'est l'haleine De la nuit.
[...は廊下を一人、歩きながら適当な唄を口ずさむ]
(376) 2010/06/22(Tue) 23時頃
|
――…そう。
困ったものね……。
お兄様と私以外に、心乱されるなんて……
[サイラスを見ていた翡翠が城主へと向けられる。
見上げた眸には城主の貌だけが映り込んだ]
|
― 廊下 ―
あなた、お待ちなさい!
[導かれるようにトーニャがサイラスの部屋に向かう(>>378)のを見て止める言葉を投げたが、その耳に届いたかどうか]
(385) 2010/06/22(Tue) 23時頃
|
|
― 廊下 ―
[小さき背中に声をかけるも、予感を確信に変えた彼女の足は止まる事も無く(>>388)、絶望的な音と共に――]
さよなら。 ヘクター・マッカーシー。
[彼の名乗り(>>1:99)を脳裏に蘇られながら、一言だけ心を漏らした]
(401) 2010/06/22(Tue) 23時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る