人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 小悪党 ドナルド

―食事の間―
[ベネットの差し出すナイフを、形見の品をメアリーが拒んで―
果たしてそれからナイフはどう動いたか。
男は行方を最後まで見守ってから、その会合から抜け出した。
そして向かうは詩人が死んだ場所、食事の間。
その部屋はいまだに血の―何か催的な甘さを持つ香りが満ちていた。

かつて詩人が座っていた席に腰掛けると
影にワインボトルと2杯のグラスを所望して]

いつかの約束を果たさなきゃ男が廃るってもんよ。特に女との約束はな。

[紳士だし。
と反応を返さぬ影に語りつつ
心に浮かぶのは開幕の夜、飲酒を窘めたあの女**]

(209) 2010/06/23(Wed) 14時半頃

 ――……感謝……。

[ローズが感謝を兄にという。
 そう、さきほど、セシルが呟いたその言葉。
 それが、理解できない。]





[ああ、それとも、彼らは、望んでそうなったというのか。
 それほどに、人間であったころが…。
 なれば、

 自分がこの中で異質なのは認めざるえない   のか。]


 そうか?
 ……ならば傍へ来るが良い、私のローズ

[切なげなローズマリーの聲
ひとで有った時の迷いを捨てた白薔薇の聲
未だひととしてのこころ捨てきれぬ風の、薬師の聲
城主は増えた囁きに耳を傾けながら、淡い溜息を洩らす。

何でも持っていると、あの子供は言ったけれど
満たされても満たされても
必ず其の後に訪れる深い虚無感
ヘクターは最期感じ取ってしまったのかもしれない
闇よりも深い絶望の味]

 何時でも――…私はお前を案じているのだから。

[言葉は簡単に口にする事が出来る。
案じるという行為を真に理解出来ずとも**]


――…お兄様。


[今すぐにでも向かいたい衝動に駆られながら
女は甘く切なく名を紡いだ。
兄の傍にある気配を影が伝える。
女は何もかも心得た風に]


お客様との戯れを中座させるような無粋……
私には出来ません。
愛しいお兄様……
如何かお愉しみになって……


[案じるという兄の言葉を素直に受け取る。
たとえ、真に理解されずとも
時折掛けられるその聲が女には嬉しかった]


 ふふ……お前の心遣いがこそばゆい。


[薄く笑みを浮かべ、聲を返す。
ローズマリーに呼ばれる度、胸に広がる薄い膜
不快ではない其れは何と名のついたものか]


 嗚呼
 そういえば……私には愉しまねばならぬ義務があったか。
 宴の捧げものはどうしている?

 あれも、私への捧げものと言うわけではあるまい。
 寂しければ其れと戯れていても構わぬぞ。


[ふと思い出した葬列の娘の顔。
けれどあれには毒が混じっている。
純血たる己は恐れるに足らぬものではあるが]


 私のローズならば恐らく問題有るまい。

 ……サイラスは、白薔薇は、どうなのだろうな
 あれの血を飲み干す事は
 出来るだろうか。


[愚かな人間が作り出した哀れな娘。
ひとの毒が効くとすれば、未だなりきれぬ眷属か。
思考は聲となり零れ落ちる*]


【人】 小悪党 ドナルド

―食事の間―
>>225

[影が届けたワインとグラスをテーブルにセットして
そして刺青がじわりと疼く。

振り返ればそこにはローズマリーの姿。
口許に浮かんだ微かな笑みに瞬間見惚れ]
…ぁ、ええまあ。
肩も気にはならない位に。

先約も何も、ローズマリー嬢を誘おうかと思ってたんすよ。聞いてみたいことがありますし。
お時間さえありゃあ、いかがすかね。

[そう言って空いている席を示す。
言い辛そうに口に出すのは]
…すいませんが、この敬語止めたら気に障ります?
喋りにくくて適わねーんすよ。

(232) 2010/06/23(Wed) 19時頃

[城主の声が聞こえる。


      毒華も、城主やローズには効かぬだろうと。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 19時頃


【人】 小悪党 ドナルド

>>236

[ローズマリーの表情は先ほどの憂いを帯びたかのような微笑みが、一転して花咲く笑顔になる。
その変化の理由が自身の表情とは気付く訳もなく、
笑顔を見つめていられずに誤魔化すようにワインを注いだ。

質問を逆に問われてもすぐには言おうとせず
座ったローズマリーの手に触れるよう手を伸ばして]

ああ、良かった。
敬語なんて使わねーから息が詰まってて。

[手に触れる事が出来なければ、初対面時に手にキスを落とした事に言及する]

ローズマリー嬢、
お嬢さんも……吸血鬼、なんだよな。
[手の冷たさ、刺青の疼き、息苦しさ。
城主程ではなくとも感じられる。
紡ぐ言葉は独白にも似た囁き]
お嬢さんは城主サマよりかは人間らしく見えるんだが。

(239) 2010/06/23(Wed) 19時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 19時半頃


[毒は、城主には、おそらく効かない。
 なれば、もし、その身を捧げたとしても、


 彼女の人生には何の意味も残らなくなる。


 それは、させたくなかった。]


 葬列の乙女が来ても、


          食らわないでくれませんか。


[そして、そう城主に願いの言葉をかけてみる。
 無駄なことだとはわかっていても…。]


[城主の囁きが女の耳朶に心地よく響く。
薬屋が愛慕と感じた其れさえ女自身は気づけずにいた。
指摘する者さえ居なかったのだから其れを意識する事もないまま]


――…哀しい事を仰らないで。
愉しまねばならぬ“義務”ではなく
お兄様には愉しむ“権利”があるのでしょう?


捧げもの………?
嗚呼、そういえばそのような娘もいましたね……


[あまり興味がなかったのかそう呟き]


お兄様が問題無いと仰るならそうなのでしょう。
だって、誰よりも私の事を知っているのはお兄様だもの。


[婚礼衣装のようなヴェールを被り、最上階へ向かう
葬送の娘の様子には、気付いている。
彼女が最上階へたどり着いたとしても
其処には影が立ちふさがるのみ。

城主は其処に居ないのだから]


[血を与えし眷族の願いが聞こえた]


――…欲しいの?
それとも、あの娘を憐れんでいるの?


[それだけを問うて。
女は兄の意向に従うのみ――]


 葬列の乙女を、喰らうなと?
 ……私に命令か。


[サイラスに薄く笑みを混ぜ答える。
同時、ローズマリーの呟きに、柔かな声をかけた]


 そう……私には全てを手にする権利があるのだったな。
 葬列の娘は、黒薔薇が気をつけろと。
 ……しかし人の毒が私に効くはずが無かろう。

 私の血を幾度も分けたお前とて、同じ。
 ただ、万一があっては……困るな。

 早々に処分しておくか?


[眷属となった薬師の願いを聞きながらも、冷たい提案を口にする]




 ――……ッ

[ローズマリーの言葉に、まともに動揺をみせる。
 欲しいのか、哀れんでいるのか。


 ああ、こんな自分であるのに、
 それは二つとも、思える感情で……。]

 ――……ッ

[ただ、苦しげに息をつく音。]




[処分、の言葉には目を見開いて…。
 唇を噛み締める。]


――…ええ。
義務ではなく権利なのです。
私を好きにして良いのもお兄様だけ。


[柔らかな兄の聲に女はうっとりとした様子で]


黒薔薇が気をつけろ、と……?
あの者はよく働いてくれること……
人の毒がお兄様に効かずとも
毒を得た血はお兄様のお口には合わないのでは?


[案じるような聲は無論兄のためのもの]


私に異論はありません。
お兄様の為の捧げものなのだから
お兄様のお気の向くままに。




 ――――……

[白薔薇のひそやかに微笑う気配]


[サイラスの動揺が、伝わる]


――…嗚呼。


[苦しげな吐息に呼応するかのように
女の胸が僅かに痛む。
引き摺られそうになる感情を抑えようと
女の柳眉が一瞬微かに寄せられた]


【人】 小悪党 ドナルド

>>241

[拒まれなかったその手は、
先ほど触れたメアリーを思い出させる滑らかさと
地下牢で触れた城主の冷たさを思い出させる。

彼女が浮かべた微笑も直視できず―直視したら、なにがおこるのか―
淡々と零れおちる言葉を、彼女の手を見つめながら聞いた。]

やっぱり冷てー。

気のせい、っていう割にゃあ
間があいてるぜ。お嬢さん。
そういう所も含めて、人みたいだ。

なあ、今まで人を殺した事は?
血を吸って。

(249) 2010/06/23(Wed) 21時頃

[薬師の揺らぎが囁きを通じて伝わる。
送る気配は気だるさ交じりに]

 
 毒の混じる血は左程美味いものではないだろうな。
 嗚呼、ローズ
 あれは宴の為の捧げもの
 お前にも弄る権利はあるのだぞ?


[其れはつまるところ、吸血鬼への捧げものなのだからと
あえかな笑みを浮かべ]


 勿論……お前たちも。


[白薔薇と薬師へも、そんな言葉をかける]


[城主のかける言葉に、
 動揺だけをみせるも、

 しばらくは、沈黙をしていたが…。]

 なれば、私が…。




           ですので、
 手を出さないで、いただけます   か?

[願いを…。]


左様でございますか……?

――ならば、我が身に毒が効くか否か、
   試してみるのも、愉しいかもしれません。

[主が言葉が向けられれば、涼やかな声はそのように]


 くく……ふ、ふふ


[眷族と加わった二人からの応えに
思わず笑みが毀れる]


 ……ならば、
 其の娘を先に捕らえた者に権利を与えようか。

 好きにするが良い。


 承知……。

[城主の言葉に答えながらも、
 笑う、白薔薇も気にする。


 ともかく、でも、そんな場合ではないのだと…。]


あの娘が好い声で啼いて呉れるなら
……それも愉しいかしら。


[啼かせる気もないのに悪戯に聲を響かせ]


――…嗚呼。
狩りならば、私は見物にまわりましょう。
他の客人のお相手も、必要でしょうから。


[其々の聲を聞きながら女はすっと目を細めた]


――…よほど欲しかったのね。


[獲物をサイラスが見つけた事を影を通じて知った女は
くすくすと愉しげな笑みを漏らした]


【人】 小悪党 ドナルド

>>252
[彼女の表情の変化を見ずに気付けるほど男は察しが良くない。
しかし彼女の声音が変化していくのに気付かぬほど
耳が遠い訳でもなかった]

んーにゃ。このまま暖めてみようかと思って。
[だからもう片方の手も持ち出して両手で包みこむ。
ようやく、少し苦笑いしながら男は顔を上げた]

そんなに変なこと言った覚えはないけどな。
外見だって人間のままだし。人と思われていた経験のが多いだろ?
[俯いてしまう女に、苦笑はひっこみ真剣な表情で声をかける]
…後悔してるのか?殺したこと。

[女と対峙している間中、刺青がじくりじくりと反応する。
そして城主と対面した時に湧きあがった、あの不可解な思いも
男の心の底にふつふつと。]

(256) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

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