17 吸血鬼の城
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
ふふ……
つまらぬひととしての未練に囚われていたのかどうか
私はお前で無い故に、わからぬが。
良い目覚めを迎えたようだな
私の――…白い薔薇。
[蒼天は地に堕ちた。
胸を鳴らすこれは、其れを惜しいと思う何か。
けれど淫猥に囁く声音に曇りは無く
新たな眷属を歓迎している]
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 12時半頃
水商売 ローズマリーは、薬屋 サイラスに話の続きを促した。
2010/06/23(Wed) 13時頃
水商売 ローズマリーは、小悪党 ドナルドに話の続きを促した。
2010/06/23(Wed) 13時頃
[響く声、
そして、フロレスクは完全に落ちたか。
と、思えど、
それをもう何かいう資格はまるでない。]
――……
[声は出さぬが気配は伝わっただろう。]
はい、目覚めはとても心地よく、
感謝しております、旦那様――……、
[惜しまれたものを省みることはなく、
声はまどろむような甘えを滲ませて]
|
[男は、掃除道具を持って廊下を歩く。血の跡を指でなぞり、小さく息を吐いた。]
……本当に、お伽話のパンくずのようだ。 フェイクも用意しておらず……どういうルートを辿ったか、たいへん分かりやすい。まあ、子どもの時分からそんな知恵を身につけていたら、それはそれで末恐ろしい話ですけれどもね。
私は嘴は持てど、鳥ではないから食べられない。
……吸血鬼という種族になれば、此処は芳醇な香のするワインセラーか、或いは……
[血を啜るサイラスの様子を思い出し、意図せずぽつりと呟く。]
……目の前に餌をちらつかせては生殺しを強いる、拷問部屋のようなものか。
[床を拭く動きに合わせて、黒薔薇の腰に控えている無慈悲な2本のダガーが、不規則な音を*立てている*]
(200) 2010/06/23(Wed) 13時頃
|
[何処かで己の名を呟いたような、声に]
――ああ、そうだ。
あなたへの感謝も、まだでしたね……?
きちんとお礼に伺いますよ。
|
―テラス―
[そして、宛てなく彷徨いつつ、格子の硝子扉を開ける。 高い位置にあるテラスに出た。]
ああ……
[思わず漏れるため息は、そこに世界は広がっていることを再認識したから。 この城だけではなく、外へ。
そう、幾人のものがここでそれを考えたのだろう。]
(201) 2010/06/23(Wed) 13時頃
|
[暗き空を見て、どくり、と身体がうずく。
いや、そこから落ちれば、人ならば命がない場所に
惹かれるのは、なぜか。
いや、違う、飛べるような気がした。
さきほど、飲んだ狩人の血が、
一層力を高めたのだろうか。]
――……ッ
[ふと響いてくる白薔薇の声。
微かに目を見開く。]
感謝?
[テラスで結果佇みながら…白薔薇の妖艶な声に眉を顰めた。]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 13時頃
|
[焦がれた白薔薇から紡がれる音色は女の求めた音ではなく 甘い言葉を囁かれたというのに傷ついたような相貌をする]
――…変わらず留める事など出来ない。 貴方の笑みが好きだったわ。 案じてくれるその心は何にも代え難いものだった。
[触れた唇の温度も何もかも変わってしまったことばかりに 気がいってしまう]
…………。
[胸が痛むのは罪悪感からだ。 きっとそうに違いない。 そう決め込んで女は壊してしまった大切なものを想う]
(202) 2010/06/23(Wed) 13時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 13時頃
[物言わぬ気配を感じながら
白薔薇へと微かな笑みを送る]
感謝は、私ではなく……彼等に。
望みを叶えて遣るがいい。
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 13時半頃
|
[裡に、ふと、白薔薇の声が響く。 ああ、彼が、フロレスクなれば、
闇にあっても、落ちぬのが理解できた気もしたが、
それは幻だったか、と思う。
また、そう、考える自分に苦笑い。
なぜ、自分はもう闇なのに、こんなことを考えるのか。]
(203) 2010/06/23(Wed) 13時半頃
|
君は、もう
フロレスクを完全に捨てたのだよな。
[しかし、問うてみたくて、そう声を響かせる。
城主やローズにも聴こえるだろうが。
聖なる血族にあって、落ちた彼の真の心裡はどうなのだろうと…。]
|
>>199>>200 [その者が何を言っているのは、ほとんど聞いてはいない。 ただ鼓動の強く波打つをその耳は拾う]
――……いい、音ですね。
[呟いて、しばしその後を追えば――甘い香り 廊下に残る血の痕は、ああ、かつての友のもの。 触れた温度を思い出せば、途端、渇望が湧き上がり]
[薔薇の香は甘く漂いはじめる]
ええ、本当に良い香り。 ――ああ、けれど黒薔薇……
[指先がす――と、その首に伸ばされようとして、留まる。 熱を滲ませた眼差しは、眸の――己とは対照的な氷れる青を見る]
あなたは「いけない」のでしたね。
(204) 2010/06/23(Wed) 13時半頃
|
|
[くすり、と笑みを残せば―― 白薔薇が次に向かうのは、この甘い血を存分に喰らった者の元]
(205) 2010/06/23(Wed) 13時半頃
|
|
[三度のノック>>185に扉をゆるく振り返る。 其処には常通りとも見える黒薔薇の姿]
――…私に護衛など必要ないわ。 お兄様の事だけを最優先に……
[城主の力は女のそれより強くある。 けれど若しもの事があってはならないと 黒薔薇にそう告げて]
そうね……、少し疲れたのかもしれない。
[白と黒の薔薇を一度だけ交互に見遣り それでも嫣然とした笑みを刷いて女は闇に溶けた**]
(206) 2010/06/23(Wed) 13時半頃
|
――案じる心など、
そのようなものは欺瞞です。
[女の声に思い出したように、
答えるはただの魔性の声]
ええ、感謝しております――お嬢様。
欺瞞を捨て去り、わたしは望むままにあれるのですから。
|
―テラス― [同属の気配、ましてや 懐かしい血の匂いを漂わすそれは見つけるのは容易い]
――…そのように、 身を乗り出されては、落ちますよ?
[纏うは濃密な薔薇の香り、 それ以外はなんら変わらない。 ただ青い双眸だけが、昂まる渇望に濡れて輝きを増している]
(207) 2010/06/23(Wed) 14時頃
|
――まだ、その名を紡ぐのですか?
[かつて抉られた心
けれどその柔い部分は失われて、ただ不機嫌そうに呟く]
[一度交わってしまった白は、
あとは容易くその色に染まるのみ]
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 14時頃
|
>>207
――…ッ
[来訪者には目を丸くせざるえない。 彼は、自分よりも、きっと能力は上だと、思った。]
ここから
落ちても、 魔物ならば大丈夫かどうか、試してみるのも?
[それは冗談には聴こえないかもしれない。 だが、濃厚な薔薇の香りは、外にあっても圧迫感があった。
その煌煌と光る眼も。]
(208) 2010/06/23(Wed) 14時頃
|
君が君であった
その名というだけだ。
[ただ、同じ名を呟いても、
もう、それで揺らぐ彼はそこにはなかった。]
――…私の、望み
[兄の聲に闇に溶けた女の気配が揺らぐ。
叶ったとも叶わなかったとも言わず]
愛しいお兄様……
私が望むのはお兄様の傍にある事だけ。
[今はそれしか望みはないのだと切なく漏らす]
貴方の施したものが欺瞞だったとしても――…
私にとっては違うものだったの。
[白薔薇の聲にぽつと紡ぎ]
感謝ならばお兄様に……
全てはお兄様の為に在るのだから……
[そして、相変わらず耳端に聞こえるのは、ローズの城主に対する愛慕だろう。
いつでも、憂いを持つ彼女を血をもらったことが、
自らには影響しているのだろうか。]
ああ
[城主の孤独、ローズの憂い
彼らは通じ合っているように見えるのに、
それでも、
なぜ、幸せにはみえない?]
|
―食事の間― [ベネットの差し出すナイフを、形見の品をメアリーが拒んで― 果たしてそれからナイフはどう動いたか。 男は行方を最後まで見守ってから、その会合から抜け出した。 そして向かうは詩人が死んだ場所、食事の間。 その部屋はいまだに血の―何か催的な甘さを持つ香りが満ちていた。
かつて詩人が座っていた席に腰掛けると 影にワインボトルと2杯のグラスを所望して]
いつかの約束を果たさなきゃ男が廃るってもんよ。特に女との約束はな。
[紳士だし。 と反応を返さぬ影に語りつつ 心に浮かぶのは開幕の夜、飲酒を窘めたあの女**]
(209) 2010/06/23(Wed) 14時半頃
|
――……感謝……。
[ローズが感謝を兄にという。
そう、さきほど、セシルが呟いたその言葉。
それが、理解できない。]
[ああ、それとも、彼らは、望んでそうなったというのか。
それほどに、人間であったころが…。
なれば、
自分がこの中で異質なのは認めざるえない のか。]
|
>>208 [魔性はゆるりと音のない足取りで近づいて]
――……おや、 その口ぶり、
人を勝手に 庇って おいて…… 自分だけは、死にたい のですか?
[すぅ――と、目を細める] [かつての望みなどもう残ってもいないのに、 揺らいだ感情の残滓だけが、淫靡な薔薇の香を強くする]
(210) 2010/06/23(Wed) 14時半頃
|
そうか?
……ならば傍へ来るが良い、私のローズ
[切なげなローズマリーの聲
ひとで有った時の迷いを捨てた白薔薇の聲
未だひととしてのこころ捨てきれぬ風の、薬師の聲
城主は増えた囁きに耳を傾けながら、淡い溜息を洩らす。
何でも持っていると、あの子供は言ったけれど
満たされても満たされても
必ず其の後に訪れる深い虚無感
ヘクターは最期感じ取ってしまったのかもしれない
闇よりも深い絶望の味]
何時でも――…私はお前を案じているのだから。
[言葉は簡単に口にする事が出来る。
案じるという行為を真に理解出来ずとも**]
|
>>210
[空気が、噎せるほどの芳香に…… それは完全にこの場所を彼が制していることを示す。]
庇った……ああ
でも、あの時は、君が死にたいなんて、 知らなかった。
[それは、言い訳に、なるだろうか。 ただ、その口ぶりは、 あきらかにいままでの彼ではなく……。]
君の意にそぐわなかったのなら、すまなかった。 じゃ、どうすればいい?
君を殺せばいいのか?
(211) 2010/06/23(Wed) 14時半頃
|
|
― 客間・自室 ―
[あてがわれた部屋で、荷物を開く。 僅かばかりの持ち物の中から化粧の道具を広げ、鏡に向かう。
唇に紅を乗せ、爪に朱を置く。 さっと薄桃のチークをはたけば 鏡の中にいるのは、毒に侵された徒花ではなく 未だ手折られぬ、たおやかな百合。
ドレスは黒のまま、純白の長いヴェールを被り 部屋を出て、階段へと向かう。]
―→上へ ―
(212) 2010/06/23(Wed) 14時半頃
|
|
[人には聞こえぬその聲に、返す口唇が音を紡ぐ]
あなたが私を―― 私の名を、 ……惜しむ由縁などないでしょう?
[甘くどこか切なげにも響く、幻奏]
嗚呼――、 いいえ、でも感謝しているのですよ。 “薬”の処方にも、お礼をしなければなりませんね。
[>>211 身を寄せれば、指先はつ――っと首筋に伸ばされて]
(213) 2010/06/23(Wed) 14時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る