人狼議事


17 吸血鬼の城

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薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時頃


【人】 奏者 セシル

 ―廊下―


 ―――…かしこまりました、旦那様。


[主が言葉に愉しげに微笑えば、
城に慣れたその身は、――影に“獲物”の行方を問う]


 さて、どちらに―――?

(254) 2010/06/23(Wed) 21時頃

あの娘が好い声で啼いて呉れるなら
……それも愉しいかしら。


[啼かせる気もないのに悪戯に聲を響かせ]


――…嗚呼。
狩りならば、私は見物にまわりましょう。
他の客人のお相手も、必要でしょうから。


[其々の聲を聞きながら女はすっと目を細めた]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


長老の孫 マーゴは、薬屋 サイラスの気配を、不意に感じた。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―イアン客室―

[一切その場から動く気配を見せず
声ならぬ聲で眷族達に囁きかける。
彼等は命令通りに動くだろう。

最上階に主の気配は無く
影が戸口を塞ぐように立ちはだかるだけ]

(255) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

――…よほど欲しかったのね。


[獲物をサイラスが見つけた事を影を通じて知った女は
くすくすと愉しげな笑みを漏らした]


長老の孫 マーゴは、奏者 セシルの薔薇の香りも、届いた気がした。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

>>252
[彼女の表情の変化を見ずに気付けるほど男は察しが良くない。
しかし彼女の声音が変化していくのに気付かぬほど
耳が遠い訳でもなかった]

んーにゃ。このまま暖めてみようかと思って。
[だからもう片方の手も持ち出して両手で包みこむ。
ようやく、少し苦笑いしながら男は顔を上げた]

そんなに変なこと言った覚えはないけどな。
外見だって人間のままだし。人と思われていた経験のが多いだろ?
[俯いてしまう女に、苦笑はひっこみ真剣な表情で声をかける]
…後悔してるのか?殺したこと。

[女と対峙している間中、刺青がじくりじくりと反応する。
そして城主と対面した時に湧きあがった、あの不可解な思いも
男の心の底にふつふつと。]

(256) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 記者 イアン

羨ましい。
人は手に入れられないから、執着すると言うのに。

[僅かな嫌悪が、声には含まれていたかもしれない。
手を押さえられて、人ならざる者の身体がまた、触れる]

別に――どうでしょう。
懐かれる分には……だって、人が吸血鬼を懐かせるって、結構凄い芸当じゃないですか?

[冗談じみた声音を喉の奥から絞り出した]

(257) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

記者 イアンは、小悪党 ドナルドは今頃何をしているだろうと唐突に思った。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

[常の如く、昇る足は2階まで――
ガラス戸の風に揺れるテラスへと出れば。

 ――紅の月下、

その身は鮮やかに跳躍、あるいは飛翔する。
白い手袋の手が黒壇を掴めば


その最上階の窓は影によって開かれる]

(258) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 城主の部屋の前 ―

[部屋の扉へ近づこうとも、
わだかまる影達にその行く手を阻まれる]

 城主様にお会いしに来ましたの。
 お取り次ぎ頂けませんか――?

[声をかけようとも動かない影達に、
ひとつ溜息をつき、肩を落として数歩下がる。

扉へと一礼して、背を向けたそのとき、
階段を上がってくる人の姿が見えた。]


  サイラス様――

[ふわり。薔薇の香気が漂う。]

(259) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[はたりと窓が開いて。

 薔薇の風に、ヴェールが揺らめく。]

(260) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

―自室―

[伏せていた瞳を上げる。]

 マーゴットさんも、イアンさんも、ドナルドさんも、どうか無事で……。

[呟きは部屋の中の虚空に飲まれて消える。]

 ……少し、外の空気が吸いたいですね……。

[そう言って、自室を後にした。]

―→中庭―

(261) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

 ―最上階・窓辺―

 ……おや、

[白薔薇は黒壇の枠におさまったまま、
同属と“獲物”の2人の姿を見やる―――]

 先を越されてしまいましたか、残念。

[薔薇が芳香はその身より、
狩が対象――贄の少女を見やるは常と変わらぬ白薔薇]

(262) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 手に入らぬものなど、思いつきもせぬな。

[思いつかぬだけで、手に入らぬものは存在する。
例えば城主の胸に空いたままの穴を埋めるものであったり]

 芸か?
 しかし、私の執着は恐らくひとにしてみれば性質が悪いぞ。

[くすくすと、愉しげに笑ってみせる。
寝台に散らばる銀糸がさわさわと揺れた。
少しの間の沈黙を破り、薄い唇が音を紡ぐ]

 
 ――――…あいしている、イアン。

(263) 2010/06/23(Wed) 21時半頃


 強い執着は時に命取りとなるやもしれんが
 ……さて、あれはどうするのだろうな?


[愉しげな気配混じる声音。
城主の部屋に近い場所、
霧の届く場所ならば全てを見通せる
蠢く影達はあるがままを己が主人たちへと伝えてゆく]


【人】 水商売 ローズマリー

本当に貴方は不思議な人ね。
吸血鬼をあたためてみようなんて……

[包み込むように触れるドナルドの手に、
その言葉に女の手がぴくりと震えた。
厭では無く寧ろ嬉しくさえ思うからその手を拒めない]

外見だけならそうかもしれないけれど
ほら……、私はあたたかくないから……
すぐに人ではないと知られてしまうわ。

[哀しいと思うことはあったけれどそれは仕方の無い事。
俯きながらも男の視線を感じた。
その真剣に声音に思い悩むような間があった]

――…如何かしら、ね。

[困ったような微笑を浮かべながら顔を上げれば
男の隻眼をじ、と見詰めた]

(264) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>262

[窓より入ってきた白い人を見て、目を丸くした]

 セシル……さん?

[強い薔薇の芳香に、身体が揺らいで
とん、と背が壁につく。]

(265) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


【人】 記者 イアン

手に入らないものなどないのに、あなたは孤独を語るんですね。

[笑い声。
髪の揺れる音。
耳元に落とされた言葉に、その双眸を見開いた]

残念ですが。
俺には、あなたを愛する事が出来ない。

[ふざけるな。
以前の自身なら、一喝していたに違いない。何が愛だ。奪ったのはお前だ。かつての己の友を消し去り、今の己の友を恐怖に陥れているのは、他ならぬお前じゃないか。
身の内に生まれた憎悪は――しかし、僅かな嘲笑として吐きだされるに留まった]

(266) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[>>265 窓辺より、薔薇は囁く]

 ――……ああ、
 旦那様ならお留守でいらっしゃいますよ?

 どの途、毒華が血など、
 旦那様のお口には、合いませんでしょうから――


 ですから、――ですからあなたは……
 我らに獲物として賜れたのですよ?

[あとずさる少女に微笑みかける。
しかし薔薇はいまだその場を動く、気配は見せず。]

(267) 2010/06/23(Wed) 21時半頃





――ああ、つまらない。
最初から、近くにいるのがわかってらしたのでしょうに……。

[少しだけ拗ねたような声音が呟く]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[白薔薇の人の言葉に、小さく息を呑んだ。

叫びをこらえるように口元に手を置き、
目を見開く。

 自分の血が毒である事を、なぜ城主が知っているのか。
 その理由は、知らない。


  ただ。
  その視線を、サイラスへと向ける。]
 

(268) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

―中庭―

[枯れ果てた中庭に、女は一人佇んでいた。
周囲は霧に包まれ、ただ薄い闇を生み出していた。]

 ……本当は、気づいてるのに。逃げる方法なんてないんだって……。

[霧の中で、女は一人喋り続ける。]

 でも、私、認めたくなかったのかな……。

[認めたら、心が折れてしまいそうだったから。
胸のロザリオを握り締め、俯く。]

(269) 2010/06/23(Wed) 22時頃

――…そんな聲を出さないの。
あの娘以外にも“獲物”はたくさん居るでしょう?


[拗ねた白薔薇の聲に宥めるような聲が重ねられた]


【人】 薬屋 サイラス

―最上階―

[マーゴの寄ろうとしたとき、
 奥の窓より白薔薇が現われる。>>267]

 ――……セシル……

[獲物と、彼はマーゴに告げる。
 それにはまた唇を噛んだ。]

(270) 2010/06/23(Wed) 22時頃

牧人 リンダは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。

2010/06/23(Wed) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

――墓地――

[グロリアの白い横顔を眺めながら思う]

(どうして身分が高いのに、私みたいのに声をかけて優しくしてくれるんだろう。それに汚れるのも関係なしで、私のこと手伝ってくれたり……)

[貴族と交わる機会などなかったが、彼女が普通の貴族の範疇に当てはまらないことだけは分かった]

 ――不思議なひとだなぁ。

[つい、感想が零れる]

(271) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

―回想・廊下―
>>192
……そうですか。
[ナイフをハンカチに包みなおして腰のポーチへとしまう。]

……ここはお城ですし、きっとなにか武器もあると思います。よさそうなものを見つけたら届けましょう。

[メアリーと別れると客室へと戻り――]

(272) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……孤独は私が生まれた時より、傍にあるもの。
 既にてにしたもののひとつ。

[否定が返れば、城主は一度瞬いた]

 人間と言うものは
 こういう時に、そう口にするのではないのか?

[嘲笑を受け、柳眉を寄せつつ首を傾ぐ。
億劫な仕草でゆるりと身を起こし]

 詰まらぬ答えだ。

[一笑に付した]
 
 ひとの言う愛は所詮己の事を第一に置いた醜い独占欲の塊だろう。
 私には理解出来ぬもの。
 執着と似ているようで、そうでないのか
 ……さて、お前は愛をどう説いてくれる?

(273) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>268

[こっちを見る視線が、どのようなものだろう。
 ただ、セシルの言葉を否定することはできない。

 でも……]

 ――…マーゴ、
 君は毒をもつべき人じゃない。

 だから、ここからは出るんだ。

[彼女の目的は果たすことができないのだと…伝えたく……。]

(274) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>264
不思議も何も――気紛れなだけだぜ?
[そう言って、いつもの人の悪い笑みを浮かべる。
手の内で震えたその手に、真意を測るかのように表情をじっとみて
それでも手は離さない。]

なんか。人でないとばれる事が嫌、な言い方だな。
[それだけ告げて、それ以上に言う言葉が見つからず口を噤んだ。
それ以上言ってしまったら傷付けるような気がして
ああ、それとももう傷を抉っているのかもしれない。

曖昧な答えがもどかしくて、じっと見つめてれば
     彼女の目を直視してしまった。
その緑の目は真意を汲ませず、煽情的な香りを秘めて。
そしてその目は、男に気付かせる。
男の望みの、吸血鬼という絶対的な対象に
対峙して気付くその望みの
正体に。

息をのんで立ち上がる。未だ手は繋いだまま]

(275) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[>>268 贄の少女へくすりと笑う]

 ――さあ、
 何故存じ上げているのでしょうね?

 施した者でもなければ、知りようがないものを。

[>>274 サイラスの言葉が聞こえる]

 いらないのなら、
 ―――いただきますよ?

 それは“獲物”として賜られたものなのですから。

[薔薇の香はつよく]

(276) 2010/06/23(Wed) 22時頃

 ふふ……
 私はお前の拗ねた貌が見たかっただけかもしれぬ。


[白薔薇の声音に、くすくすと笑み混じる囁きが返る]

 
 そう、私のローズが言う通り
 獲物はまだ幾人も残っている。

 宴はまだ続いているだろう?


【人】 靴磨き トニー

[城内に戻ろうとして、中庭を抜けようとすれば。
霧の向こうから、ぽつぽつと一人ごちる声>>269が聞こえた]

 誰だろ……。

[紋様からは反応がないことから、それが魔物でないことは確かだけれど]

 ――もしかしたら、魔物に協力する人かも。

[グロリアにそっと囁いて、霧の中の人物の様子を覗う]

(277) 2010/06/23(Wed) 22時頃

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