人狼議事


17 吸血鬼の城

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視点:


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 23時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

[ベネットの声が聞こえれば>>3:397
不思議そうに、首を傾げた。]

どうしてそんな顔をするのですか――?
わたくしは、お勤めを果たすために
様々な事をしていただきました。

それはとても、良い事なのだと思っていますよ…?

(4) 2010/06/22(Tue) 23時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
つい、勢いで身代わり申請してしまいました。

だって、あまりにおいしそうなシチュになりそうだったのですもの。

(-7) 2010/06/22(Tue) 23時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 23時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

 ――…っ…!

[部屋の中から、血に染まったサイラスが現れる。
その、凄惨な有様に息を呑み
思わず目を逸らし。

おずおずと視線を戻して、その背を見送る。

部屋の中から嘆きの声は聞こえてはいたが
なぜだか、安堵が胸をよぎり。
自分のそんな心の動きに罪深さを覚えて、俯いた。]

(18) 2010/06/22(Tue) 23時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/22(Tue) 23時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

 あ……、…いえ――

[傍らの女性に声をかけられ、ゆるく頭を振る。]

 このようなときに、わたくしは――

  …いえ。

[ぼんやりと、宙を見ていた目が、女性の方へと降りてくる。]

 あの――お名前をお聞きしても…? 

(27) 2010/06/23(Wed) 00時頃

長老の孫 マーゴは、サイラスの行く先を、視線の端で追いかけながら。

2010/06/23(Wed) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

 リンダ、ハーシェル様――

[告げられた名を繰り返し、深く頭を下げる。]

 ハーシェル様、どうか、この宴が終わるまで、
 あなた様がご無事でありますよう――

[十字を切り、小さく祈る。]

(37) 2010/06/23(Wed) 00時頃

長老の孫 マーゴは、廊下の先から流れてくるやりとりに、そっと耳を傾ける。

2010/06/23(Wed) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

―― … ……、ありがとう。

[ほんのりと笑って。
それから、詩人に告げたのと同じ言葉を繰り返す。]

どうか、私がお勤めを無事に果せるようお祈りください。
私の望みは、それだけなのです。

[そっと、ロザリオを握る手に、指を添える。]

(58) 2010/06/23(Wed) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

 ありがとうございます――

[リンダに深く頭を下げて、一歩、後ろへと下がる。]

わたくしは、これで失礼させて頂きますね。
いま、ここでは――出来る事はなにもありませんから…。

[物憂い視線を破壊された扉へと投げかけ。
戻ってきた白薔薇をちらりと見遣ってから
もう一度、頭を下げて。

リンダに背を向けた。]

(72) 2010/06/23(Wed) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下 ―

[影に道案内を請いながら、城の廊下をゆっくりと歩む。

浴室まで来て、そこに目的の人がいないと知ると、
もう一度、城の中を探し始めた。

やがて、最初に来た白薔薇の間の扉を開く。]

 ――サイラス、様…?

[呼びかける声は小さくとも、
そこに、怯える色はもうなかった。]

(91) 2010/06/23(Wed) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 白薔薇の間 ―

  … 、…… 。

  お怪我は、ございませんか…?


[ゆっくりと近寄って。
あと2歩、というところに立ち止まり、
首を傾げて、問う。]

(97) 2010/06/23(Wed) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 … そ、れは――

  ――よかった…です …。


[ほのりと、微笑んで。
                 一歩、近づく。]


 たとえ、あなたが人でなくなっていても――

  …いて、くださることが嬉しいと。


    ―― そう、思ってしまうのです。

(109) 2010/06/23(Wed) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[殺すところは、見ていないけれども。
――誰かを殺したのだろう、とは、分かっていて。]

  ……それでも。

 あなたと、こうしてお話しできることが、嬉しい。
 あなたが、傷ついていらっしゃると思うと、哀しい。

――そう、思っては…いけませんか?

[ことり、と首を傾げる。]

(117) 2010/06/23(Wed) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

   恨む、など。

[もう一歩、近づく。]


 わたくしは、そうある事を望まれて、生まれてきました。
 父が、あなたに出会わずとも。
 もっと、前から――毒とともに生きてきたのです。

あなたのおかげで、わたくしは初めて
 心も、身体も、解き放つ事ができたのです。

[ ――たとえそれが、たったひとときのことであったとしても。
     最初から、そうと、分かっていても。]

だから、あなたは……私にとって、大切な人…なのです。

[ほんの少し手を伸ばせば触れられる距離で。
もう一度、仄かに笑む。]

(128) 2010/06/23(Wed) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>135

[首を傾けて。

そっと、サイラスの顔に、手を伸ばす。]

 わたくしは、今 …

  ―― 十分に、幸せですよ?

[微笑みは変わらぬまま。
柔らかな口調で、付け加える]

 ―― それに、私の時間ももうすぐ終わると、

       分かっておりますから。

 

(141) 2010/06/23(Wed) 02時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>147

[抱きしめられて、ほんのすこしだけ目を丸くして。

 微笑んで、その腕をサイラスの背中に回す。]

  ―― あなたで、よかった、と…

[ここで出会ったのが。
 この身体を、作り替えたのが。

囁いた口に、冷たい唇が触れて――


  ―― 陶然と瞼を閉じて、その身を委ねた。 ]

 

(152) 2010/06/23(Wed) 02時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>149

 ――あ…っ…… …

[唇が離れて。
 見つめる青が、黄昏の色に変わっていき――]


  サイラス、さま―― …。


[立ち去っていく彼を見ながら
 どうすることもできず、ただ、立ちつくしていた。]

(157) 2010/06/23(Wed) 03時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 03時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 白薔薇の間 ―

[サイラスが座っていた椅子に、腰をかけ
サイラスがそうしていたように、薔薇に手を伸ばして――

しかし、その刺に触れる事は出来なかった。]


  わたくしの血は、流していけない――
  「そのとき」まで、決して…


[繰り返し言い聞かせられた言葉を呟いて。
ぎゅっと、自分の身体を抱く。]

(193) 2010/06/23(Wed) 10時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 
   わたくしは、毒…だから――


[逃げるように去っていったサイラスの姿が
胸を酷く締め付ける。

 人と触れあう事を避けてきたこの身体。
   決して、誰も触れようとしなかった、この身体を
   抱きしめてくれた、腕。

 でも。その人もやはり去ってしまった。]


  愛して…いただけないのですか……?


[俯いた、目蓋が熱い。
胸の奥が、痛い。]

(194) 2010/06/23(Wed) 10時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[懐の、固い感触に気付いて。
そっと、硝子の瓶を取り出す。

 手の中で傾ければ、さらさらと崩れる、淡いすみれ色。]

 ―― サイラス様は、わたくしに……

[もっと幸せに、と言った、その声。潤んだ青の瞳。
立ち去っていく間際の、苦しそうな、貌――

 気付けば隣に、小さな匙をもった影がいて。]

  ……ありがとう…。

[匙を取って、瓶の蓋を開け
薄紫をひとすくい、口に含む。
舌の上に、苦さがじわりと広がっていく。]

(195) 2010/06/23(Wed) 10時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……サイラス様。
 わたくし、あのお方を、殺めます。

  そうすれば、あなたはもっと自由に、なれますか…?

[運ばれてきた水を口に含む。
苦みが、流れて消えると共に、心が、晴れていく。]

 わたくしに、残された命を、
  ――あなたのために、使いたい…。

[それは、"お勤め"を果たす事でもあり。
自分が生まれてきた意味でさえあった。

ゆっくりと立ち上がり、白薔薇を一本手にとって、
棘に気をつけながら、胸元に挿す。

そうして、確かな足取りで歩き出した。]

(196) 2010/06/23(Wed) 10時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
なんかこう、いろいろ苦しい理由付けですね。
死亡フラグ立てるのも、大変です…。

(-44) 2010/06/23(Wed) 11時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 11時頃


【独】 長老の孫 マーゴ

/*
あら…
サイラス様をセシルさんに襲わせるつもり…ですか?
ひょっとして。

それならその、わたくし、どうしましょう……

(-47) 2010/06/23(Wed) 12時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
ごめんなさいね、ぐだらせて。
駄目な村建て(補です。

(-48) 2010/06/23(Wed) 13時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
わたくしが本気で死亡フラグを立てに行くと、
最上階一直線――→ なので、
城主様の動きを縛ってしまうのが怖いのです。

ああ、でも…
やっちゃっていい、かしら…?

(-49) 2010/06/23(Wed) 13時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 14時頃


【独】 長老の孫 マーゴ

/*
なんだかもう、ほんとうにぐだぐだで申し訳ないのです。
今日は、身代わりのあれこれもそうですが、
別件でちょっと落ち込んでしまっていて…。

はう……
ちょっと、のの字書いていて、いいですか?

のののののののののののののの…

(-51) 2010/06/23(Wed) 14時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
あっ………
ドナルド様が来てくださいました…!(///∇//)

(-52) 2010/06/23(Wed) 14時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 14時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 客間・自室 ―

[あてがわれた部屋で、荷物を開く。
僅かばかりの持ち物の中から化粧の道具を広げ、鏡に向かう。

唇に紅を乗せ、爪に朱を置く。
さっと薄桃のチークをはたけば
鏡の中にいるのは、毒に侵された徒花ではなく
未だ手折られぬ、たおやかな百合。

ドレスは黒のまま、純白の長いヴェールを被り
部屋を出て、階段へと向かう。]

―→上へ ―

(212) 2010/06/23(Wed) 14時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
あ……いけない。
自害用の短剣を持って出るのを忘れてしまいました。

わたくしったら…。

(-55) 2010/06/23(Wed) 14時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
むらはつの、ほんかくてき、らぶらぶしーんですね。

(*/∇\*)きゃーーーっ………(/ω・\)ちろっ

(-57) 2010/06/23(Wed) 15時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
セシルさん、なんてところで寸止め!

(-61) 2010/06/23(Wed) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[贄の娘は、静かな、弛まぬ足取りで上を目指す。
上へ。さらに上へ。

 だが、その途中。
 頬に風を感じて、立ち止まった。

視線を動かせば、テラスへと通じる硝子の格子戸が開いている。
風に誘われるようにそちらへ歩み
テラスへ出る。]

(226) 2010/06/23(Wed) 17時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― テラス ―

[久しぶりの風だった。
中庭を、森を眼下に見下ろす場所で
娘は深く息を吸う。

黄昏の霧に包まれたこの城でも、
風はなお、遙かに続く世界を感じさせた。


 ゆらりふわり。
 純白のヴェールが、風にたなびく。]
 

(227) 2010/06/23(Wed) 17時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
誰かが気付いて話しかけてくれるならそれでもいいと思ってますし、誰も来なかったらそのまま最上階にいこうと思っていますが、そういう待ちって、拾われにくいのでしょうか?

と、ぼんやりしながら。

本当はサイラス様に食べて頂きたいのですが、
連日構って頂いているので、あまり負担をお掛けしても…
というのと、それだとマーゴがここに来た目的が
全く果たせなくなってしまうので…。

(-66) 2010/06/23(Wed) 18時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
わたくし的妄想展開としては、

城主様に食べてくださいとお願いしに行く
→城主様にもてあそばれたあげく、
サイラス様(暴走バージョン)に食べられてしまう

もしくは

わたくしが食べられるのをサイラス様が見せられてしまう
→サイラス様が暴走して、どなたかに殺される

…といったところですが――

いずれ、なるようになりますでしょう。
(←てきとう)

(-67) 2010/06/23(Wed) 18時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
そういえば、わたくし、またナイフを調達し忘れましたわ。
あってもどうと言う事はないでしょうけれども。

影さんにお願いして、持ってきて頂きましょうか…。

(-68) 2010/06/23(Wed) 18時頃

長老の孫 マーゴは、風の中、小さくサイラスの名を呼んだ**

2010/06/23(Wed) 19時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 19時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 20時半頃


【独】 長老の孫 マーゴ

/*
頑張って早く戻ってきました。

どこかでナイフを手に入れようかと思ったのですが、
よく考えたら、ドレスでは隠す場所がありませんね。

ガーターに挟むのは…ちょっと刺激的でしょうか?

(-69) 2010/06/23(Wed) 20時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― テラス ―

[やがて。

 広がる景色へ、深々と頭をさげて
 再びテラスの硝子扉を潜る。

暗い城内に戻れば、さらに上へと続く階段を見上げ、
ゆっくりと登りはじめた。

だがその途中、なにか思い出したように足を止めて、
近くにいた影へと、なにごとか頼む。]

(244) 2010/06/23(Wed) 20時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 階段 ―

[やがて、影が持ってきたのは、小さな鞘付きのナイフ。
掌に収まるほどの長さのそれは
家を出るときに持たされたもの。

いざというときの、守り刀として。

  鞘を払えば、鋼の刃が鈍く光る。


それを確かめて鞘に戻し
鞘ごとガーターに挟み込んでおいた。]

(245) 2010/06/23(Wed) 20時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 階段 ―


[ そうしてまた、ゆっくりと階段を上りはじめる。


   城主の部屋があるという、最上階を目指して ]

 

(246) 2010/06/23(Wed) 20時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
やっちゃいました。>ガーターにナイフ

ガーターベルトではなくて、ガーターリングとかリングガーターとか言うもののほう、らしいですよ。
簡単に言えば、太股あたりで靴下を留める、ゴムの輪っかみたいなものです。

服を脱ぐと、丸見えですね。

(-70) 2010/06/23(Wed) 20時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
自分の文章僧職が、まだまだだと感じる事があります。
>改行とかスペースとか。

もっと美しく、発言を整えてみたいですね。

上手な方のものを見かけては、まねしているのですが
なかなか思ったようにいかないのと、
そもそも上手な配置を思いつかないのと
かなり時間が掛かってしまうのとで

なかなか実用レベルには遠いです。

(-71) 2010/06/23(Wed) 21時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
ああ、誤字……orz

ここに来て、こんなに独り言が増えるのは、
やはり緊張しているからなんでしょうね。
落ち周りは、個人的クライマックスですから…。

いろいろ無理を言ってしまって
みなさまにはごめんなさいなのですよ。

でも、謝るのは後にして
好き放題させていただきます。

(-72) 2010/06/23(Wed) 21時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
さて。
サイラス様は、私が城主様の部屋につく前に追いつくおつもりでしょうか。
それとも、城主様とお会いしている最中に、乱入なさるおつもりでしょうか。

後者の可能性の方が、少々高いですわね。
そろそろ、行きましょうか。

(-73) 2010/06/23(Wed) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 城主の部屋の前 ―

[やがて階段は終わりをつげ。
その先に、ひときわ豪奢な扉が現れる。
重厚な黒檀の扉は、繊細な彫刻が施され
象眼で飾られていた。

ここが、城主の部屋なのだろう。
その扉の前に立って、数度、深く呼吸する。

そうして、扉を叩くために、細い腕を上げた。]

(250) 2010/06/23(Wed) 21時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
あらあら、サイラス様。
城主様に止められてしまわれたのですね。

…どうなさるおつもりでしょう?(こくびかしげ

(-74) 2010/06/23(Wed) 21時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
あれですね。
自分の落ちが掛かっているときには、
更新ボタン連打する代わりに
独り言を書いているのですね、わたくし。

たいへん、合理的です。(嘘

(-75) 2010/06/23(Wed) 21時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
つい最近、相手の発言を、10分は待ちましょう
という言葉を聞いた気がします。

文章を作っている10分は短いですけれども、
待っている10分は長いものですね。

(-76) 2010/06/23(Wed) 21時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
嗚呼。
それにしても、やっぱり城主さまは
男の方のほうがお好きなのですね。

とても……楽しそうです(*ノノ)

(-77) 2010/06/23(Wed) 21時頃

長老の孫 マーゴは、薬屋 サイラスの気配を、不意に感じた。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


長老の孫 マーゴは、奏者 セシルの薔薇の香りも、届いた気がした。

2010/06/23(Wed) 21時半頃


【独】 長老の孫 マーゴ

/*
ああ。やっぱり城主様はお相手してくださらないのですね。

寂しいですわ。

(-78) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 城主の部屋の前 ―

[部屋の扉へ近づこうとも、
わだかまる影達にその行く手を阻まれる]

 城主様にお会いしに来ましたの。
 お取り次ぎ頂けませんか――?

[声をかけようとも動かない影達に、
ひとつ溜息をつき、肩を落として数歩下がる。

扉へと一礼して、背を向けたそのとき、
階段を上がってくる人の姿が見えた。]


  サイラス様――

[ふわり。薔薇の香気が漂う。]

(259) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[はたりと窓が開いて。

 薔薇の風に、ヴェールが揺らめく。]

(260) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
薔薇色の風、と書くと、
なにか違うものになりますね。

(-79) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>262

[窓より入ってきた白い人を見て、目を丸くした]

 セシル……さん?

[強い薔薇の芳香に、身体が揺らいで
とん、と背が壁につく。]

(265) 2010/06/23(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[白薔薇の人の言葉に、小さく息を呑んだ。

叫びをこらえるように口元に手を置き、
目を見開く。

 自分の血が毒である事を、なぜ城主が知っているのか。
 その理由は、知らない。


  ただ。
  その視線を、サイラスへと向ける。]
 

(268) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
サイラス様――
待っておりました…。

(-80) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[サイラスの言葉に、ふるりと首を横に振って。>>274
階段の方からも、一歩、あとじさる。]

 わたくしは……お勤めを果たすために――
 ………果たさずに、還る事など…、…
 
[白薔薇の言葉にも、幾度か頭を振って>>276
ドレスの裾に手を伸ばし、ナイフを引き抜く。]

(278) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
ナイフを抜くのを、早まったでしょうか?

どちらかが落としてくださる事を期待致します。
と、また他人任せ、ですね。

(-84) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
>>278
正確には、ドレスの裾に手を伸ばし、
まくり上げて、太股からナイフを抜き取った。

…ですね。

省略しすぎです、わたくし。

(-87) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
死体は外に……と遺言でお願いしようかと思いましたが、
それも風情がありませんね。

機会を見て、窓から身を投げるように、
努力してみましょうか――?

ああ、でもセシルさんは空を飛べたのでした。


……考えてみれば、セシルさん、
今日は二人分キリングですか?
たいへんですね…。

(-89) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ナイフを両手で握りしめながら。
近づいてくる、サイラスを見つめる。>>285]

 ――…、… はい。
 私の、お勤めは ……

[震える瞳で、小さく頷く。]

(287) 2010/06/23(Wed) 22時頃

長老の孫 マーゴは、びくり、として、さらに一歩、後ずさった。

2010/06/23(Wed) 22時頃


【独】 長老の孫 マーゴ

/*
怯える小娘を捕まえるなら、
もっとたくさん、甘い言葉をかけて頂かないと。

(-91) 2010/06/23(Wed) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 こ……来ないで…ください――

[掠れて震える小さな声で、
近づいてくるサイラスに、言葉を投げ >>289
ナイフの切っ先を、自分の喉に向ける。]

 わ、わたくしが、殺めるのは……
  ――あの、おかた…だけ――…

[吸血鬼だと。殺めねばならない相手だと、分かっていた。

わかっていたからこそ。自分をだまそうと。
城主だけだと、目的をすり替えて…


  目の前で紅に変わっていく瞳に、
  微かに、恐怖と、哀しみの色を浮かべる。]
 

(292) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
今日は、あちらこちらでらぶらぶですね。

ああ、サイラス様。
噛みに来てくださるのですね――……!

(-92) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ナイフを持った手を掴まれて、思わず目をつぶる。>>296
しかし、それに続く言葉に、おずおずと瞼を開いた。]

  …これ、は――?


[差し出された瓶と、サイラスの貌を、
不思議そうな表情で、交互に見比べる。]

(300) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[薬の瓶を受け取って。
不意に、抱きしめられる。>>302

その力は強く、胸が潰れそうなほどに苦しく。
それが酷く―― 切なくて。]


 …、――イラ、ス…さ、 ま ――


[切れ切れの息から声を絞り出し、
片手で、サイラスの頭を、そっと抱く。

 からり、とナイフが床に落ちた。]

(310) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[囁かれた言葉に、目を見開いて。>>303
 自分には、そんな―― と首を僅かに横に振る。

首筋に触れる唇は冷たく、痺れるようで

  胸元で潰された薔薇が、
  目の眩むような香気を立てる。 ]

(311) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
声が出せないので、台詞がしゃべれません。

でも、それがまた、切なくて―― 素敵、です……

(-96) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
中の人が、スーパーハイテンションになっております。

@15分…。

(-97) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[柔らかな肌に、サイラスの牙が差し込まれる。
それは、微かな痛みと――歓びを、もたらすもので…]


 ――…ぁ ……いけ、ま…せん ――…
 わたし、は…


[弱々しい否定の声は、サイラスの身を案じてのもの。
サイラスの頭と腰とに、緩く手を回しながら
くらり、と膝から力が抜けて。

  頽れた、サイラスの横に、膝をつく。]

(317) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


  ……サイラス、さ…ま――

[サイラスの手からこぼれ落ちた薬瓶に手を伸ばし。
目に涙を溢れさせて、その名を呟いて。


  もう一度、ナイフに手を伸ばす。]

(321) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


  ――お勤めも果たせず

  あの方も、殺められず。
  

  ――あなたが、いない世界で

      わたくしが、わらうなど……

[ゆらり、たちあがって。
ふたたび短剣の切っ先を喉元に当てて。]

(322) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


     わたくしも、ともに―――


[サイラスへと覆い被さるように前へと倒れれば、
短剣の鋭い刃は、あっさりと喉をつらぬいて。


          あかい血が、高く、吹き上がった。]

 

(326) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[薔薇の香気が満ちる中


  折り重なって倒れる二人の身体は



       あかく、あかく――そまっ て い く …]


 

(330) 2010/06/23(Wed) 23時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 23時頃


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