人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―イアン客室―
[肩を竦める記者の胸元へ、白い指を其の尖った爪先を伸ばす。
視線は落としたまま]


 私が欲しいのは
 お前たちが恐怖に震え、絶望に泣き叫ぶこえ
 私の胸を満たすのは
 お前たちの醜い感情を曝け出すこと

 過剰な執着を持たれるのは構わないが
 私がそのように変わるのは、本意で無いな。

 だから 要らぬ。


[未だ嘗て誰からも得た事の無いもの
これから先も、本当の意味ではきっと得る事の無いもの。
子供は城主が全てを持っていると言うが
己が持つモノなど、本当は]

(308) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、要らぬと言う癖に其の声は苦い。

2010/06/23(Wed) 22時半頃


【人】 執事見習い ロビン

[こつり、と足音は止む。
 とある客室の前で、弱々しい気配を感じながら。

 勿論、人間たる黒薔薇は、眷属ほどの察知能力は持ち合わせてはいない。
 従者としての前歴……マフィア時代の頃の直感を使ったにすぎない。]

(309) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【独】 靴磨き トニー

/*
>>301
あれ、勘違いでしたか……ごめんなさい。

(-95) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[薬の瓶を受け取って。
不意に、抱きしめられる。>>302

その力は強く、胸が潰れそうなほどに苦しく。
それが酷く―― 切なくて。]


 …、――イラ、ス…さ、 ま ――


[切れ切れの息から声を絞り出し、
片手で、サイラスの頭を、そっと抱く。

 からり、とナイフが床に落ちた。]

(310) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[囁かれた言葉に、目を見開いて。>>303
 自分には、そんな―― と首を僅かに横に振る。

首筋に触れる唇は冷たく、痺れるようで

  胸元で潰された薔薇が、
  目の眩むような香気を立てる。 ]

(311) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

本屋 ベネットは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。

2010/06/23(Wed) 22時半頃


本屋 ベネットは、奏者 セシルに話の続きを促した。

2010/06/23(Wed) 22時半頃


本屋 ベネットは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。

2010/06/23(Wed) 22時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 22時半頃


【独】 長老の孫 マーゴ

/*
声が出せないので、台詞がしゃべれません。

でも、それがまた、切なくて―― 素敵、です……

(-96) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【墓】 墓荒らし へクター

ほいよ。
こんなモノしかねぇが。

[薄い刃の仕込まれた指輪を引き抜いて渡す。]

刃渡りは短いから、死ぬのは苦労だろうが、頑張れよ。

(+13) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

【墓】 墓荒らし へクター

[代わりに差し出されたモノを見やる。]

時を刻まないのは、そりゃあ「時計」じゃねぇだろうよ。
ネジとゼンマイで出来た「仕掛け」

…あんた自身も人の形をした、ただの「仕掛け」だって云いたそうだな。


くく――どうだ、おれにも詩才あるか。

(+14) 2010/06/23(Wed) 22時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[そして、つぷりと、マーゴの首筋に牙をたてる。
 流れてくる血液は、あたたかく、でも、確かにそれは、死の味をもっていた。

 だが、構わず、死を呼ぶそれを啜って飲み込んでいく……。]

(312) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【独】 長老の孫 マーゴ

/*
中の人が、スーパーハイテンションになっております。

@15分…。

(-97) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 記者 イアン

自身が変わることで、得られるものもあるらしいですよ。

[付きつけられた指に、たじろく事はない。
要らぬと、苦い声音。
同情はしない。するものか。

く、と一度喉を鳴らした。絶対的な強者だと思っていたのに――]

俺は恐怖しています。
俺は、絶望しています。

多分、恐怖していない人間なんて、この城には居ない。

では、それでいいじゃないですか。満足して、血でも何でも啜ってしまえばいいのに。

[ほら、と自身の首筋を指差す。唇は吊り上げたままで]

(313) 2010/06/23(Wed) 23時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/06/23(Wed) 23時頃


【人】 薬屋 サイラス

[そして、唇を離して、マーゴの貌を覗き込むと、]



   これで、貴女は、
   私の………………



[そして、微笑んだ、と同時に、
 その毒素が、全身に回り始めたのを感じ、

 言葉は唐突に途切れ……。]

(314) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

私が望んだから……
お兄様が与えてくれた。


[疑う事なく記憶のない女は兄の言葉を受け入れる]


……そう。


愛しいお兄様……
如何か私を遠ざけないで……


[切なる聲が微かに紡がれる]

(*88) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[あれ、と首を傾げた。ベネットやドナルドといたのは別の人だったか。それよりも]

 三人……も、いなくなっちゃったんですよね。

[ヘクター以外の犠牲者のことは知らないに等しかったから、実感はなかったけれど。
大切な人の姿を思い出し、瞼の淵がじわりと濡れた]

(315) 2010/06/23(Wed) 23時頃

薬屋 サイラスは、本当に、呆気なく、その場に沈んでいく。

2010/06/23(Wed) 23時頃


【人】 執事見習い ロビン

[ドアをノックし、入室の許可を得る。]

……ベネット様。
そんな場所で、何をなされているのですか?

[低くくぐもる声。だがそこには、ほんの少しだけ、不思議そうな色が篭っていた。]

(316) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[柔らかな肌に、サイラスの牙が差し込まれる。
それは、微かな痛みと――歓びを、もたらすもので…]


 ――…ぁ ……いけ、ま…せん ――…
 わたし、は…


[弱々しい否定の声は、サイラスの身を案じてのもの。
サイラスの頭と腰とに、緩く手を回しながら
くらり、と膝から力が抜けて。

  頽れた、サイラスの横に、膝をつく。]

(317) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 奏者 セシル


 ―――……ああ、

[厭わしき血の匂い、本能的に感じている。
それが自らに滅びをもたらすものであると――

けれど、それが、欲しくて。

一度伸びかけた手は、落ちる]

(318) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>304>>305
[グラスの破片は煌めいていたのだろうか、
片目の男にはその存在は確認できない。
冷たい体温をもつローズマリーの体が密接すれば香るは甘い誘惑。
男の鼓動は静かに、だが力強く暖かい血液を送り出している。

視線がそらされれば、見捨てられたような表情で
男は女の首元に顔をうずめる]

……俺にもわかんねー。
ただ死にたい。そんだけだ。

[本当はもうちょい生きて人生楽しんでから死ぬつもりだったんだけど。そう男は続ける]

この城にきて吸血鬼に会っちまったら
今死にたい、って思った。

(319) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

若し、以前お会いしていたとするならば、
お召し物が大分変わっていらっしゃいますわね。

[拙い記憶を頼りに一人場違いなほど、些事への話題をリンダに振った。傍らのトーニャの頭を血豆の出来た手で撫でながら、自分の今の服装を揶揄して笑う]

ふふ、恐らく私もですけれど……。

[人の死を数える事も、
自分の死に怯える事も、あまり宜しい傾向ではない。
死を待つ事も、望む事も……]

『それでも今どこかで――』

[それは世界の縮図。この城内だけで括る事に、何の意義があろうか。かの城主以外に]

(320) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【赤】 薬屋 サイラス

 ――………あ




[最後は、本当に呆気ない、呻きが一つ……。]

(*89) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


  ……サイラス、さ…ま――

[サイラスの手からこぼれ落ちた薬瓶に手を伸ばし。
目に涙を溢れさせて、その名を呟いて。


  もう一度、ナイフに手を伸ばす。]

(321) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【独】 墓荒らし へクター

サイラスもセシルも、吸血鬼になった後の変化や確執が描けててイイねぇ。

吸血鬼化はこの村の売りとはいえ、オイシイです。

(-98) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【赤】 水商売 ローズマリー

――……、


[眷属たる男の呻きに女の翡翠が微かに揺れた]

(*90) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【独】 小悪党 ドナルド

/*
理由もなく死にたがる
なんて楽しい!

(-99) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


  ――お勤めも果たせず

  あの方も、殺められず。
  

  ――あなたが、いない世界で

      わたくしが、わらうなど……

[ゆらり、たちあがって。
ふたたび短剣の切っ先を喉元に当てて。]

(322) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

 グロリア、さんですね。

[名乗りをあげるグロリアの名を確認し、静かに控える彼女にぺこりと頭を下げる。]

 ト、トーニャさん!?

[急に瞼の縁を濡らすトーニャに驚き、慌てて駆け寄る。]

 大丈夫、ですか?

[近寄り、取り出した懐中時計をその耳元へと近づける。]

 時計の秒針の音は、胸の鼓動に似たリズムを刻むそうです。

[自分に、この方法を見せてくれた詩人の顔を思い出し、胸に痛みが走ったが、堪える。]

 ……落ち着きましたか?

[しばらくして、トーニャに尋ねた。]

(323) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

 ――……これから、どうなっちゃうんだろ。
 どうすれば、良いのかな……。

[助けてくれる大きな背中はもうない。
紋様は血と泥に汚れ、ところどころ消えかけていて、まだ役に立つのか少女には分からなかった。

俯いた頭をグロリアに撫でられながら、ぽつりと不安を零してしまう]

(324) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 其処までして得るほどのものか。
 可笑しなことだ。


[首を振る。
己の部屋の傍、崩れ落ちる眷族の姿は
城主には理解出来ぬもの。
あれもまた過ぎた執着の結果かもしれぬと内心思いながら、爪先だけでなく、指で、掌で、鼓動を聞く]


 恐怖し、絶望した人間の心の音とは違うぞ。
 これでは――足りぬが。


[そういえば未だ、全てを投げ捨て自分の醜い部分まで晒し、命乞いをする姿を誰も見ていない]

 
 啜って欲しいなら、そら……首を出せ

[掌を胸元へ這わせたまま、再びゆっくりと身を寄せる。漂う色香はひとのものに在らず]

(325) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


     わたくしも、ともに―――


[サイラスへと覆い被さるように前へと倒れれば、
短剣の鋭い刃は、あっさりと喉をつらぬいて。


          あかい血が、高く、吹き上がった。]

 

(326) 2010/06/23(Wed) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

>>316
ん……?

[ベットから上半身を起こして声がした扉を見る。たしか今の声は黒い服を着た方の従者。もしかして、聞かれただろうか?
扉を開けばやはりそうで。あせりを声に出さないようにゆっくりと喋る。]

……こんな場所で何をって。
客室で休んでいることは別に変じゃないと思うんですけど……

(327) 2010/06/23(Wed) 23時頃

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