人狼議事


164 天つ星舞え緋を纏い

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【人】 双子 夕顔

─ 通り ─

[からころと、下駄を鳴らして駆けていく道すがら。
どれ程の人の骸を目にしたろうか。
彼らと己、何が違ったというのだろう。
何故、星は己に宿されたのだろう。

答え見つからぬ問いが、頭の中をただ、巡り。]


   一平太 さま…

     明之進 さ ま 

[明之進を支え運ぶ一平太と、法泉の姿を目に捉えた。
雪客の姿も見えたなら、同じ星宿す者としてその存在を認識し合えたことだろう。]

(26) 2014/02/21(Fri) 23時頃

[自身と狸の状況を認識してしまえば何とかなるもので。
狸側が動き始めても振り回されるようなことは無くなった]

繰られる側てこないな感覚なんやろか…。

[繰る側に居た男は場違いにそんなことを考えつつ。
法泉が移動するようだったからとひとまずそれについていくことにする]


[それを感じたのはどの辺りだったか。
不意に両の頬に温もりを感じて思わず辺りを見回した。
傍に誰かが居るわけではない。
けれど確かに温もりを感じた。
小さな小さな手が、頬に触れる感覚を]

────………

[訳が分からないままにするりと右手で頬と顎を撫でる。
今の感覚が齎すものについては、今は分からぬまま]


 ― 神社近辺 ―

[明之進に、ん、と小さく頷くけれど]

 ……でも。

[銀の星宿す者が、同じ力持つ者にそう言っていいものか。
 迷いつつも、口を開いて]

 一にいは、心の底まで闇に染まった訳じゃない。
 闇を祓うことは出来なくても……一にいが、一にいであることを守ったのは、明にいじゃ、ないかな……?

[ぽつり、と言って、明之進の顔を探るように見上げる。
 悔しさはあれど、僅かながらの希望は。
 力を受け取った、身の内からも感じられた]


[不思議な感覚に気を取られている間に法泉は弟── 一平太と出会っていた]

生きとったかぁ…。

[その姿に安堵を覚えると同時、背負われた明之進を目にして眉尻が下がる。
殺しきれていないと知れば、驚きと共に安堵も抱くのだが]

呑まれきっとらんかったんやな。

[それが知れただけでも僥倖と思う]


げ、おまえその腕。
なんで直ぐ処置しとらんのや。

[意識を別へと向けていたために法泉の腕のことは今気付いて。
阿呆、と呟く時には眉根が寄る。
尤も、そんな相手の繰る焔に真っ向から飛び込んだ華月斎に言われたくはないだろうが]


 生意気言ってごめん。
 でも、せめて……闇の星が為すこと、全部見届けないと、って思う。

[踵を返したのは、その力の主を探す意志を示してのこと。
 そうして明之進に背を向けた後]

 あの……明にい。

[ずっと言いたかったこと。
 もう言えないと思っていたことを、意を決したように口にする]

 助けてくれて、ありがとう。
 こんな時になんだけど、……その。
 嬉しかった、から。

[今更ながら、あの時謡った拙い楽が恥ずかしく。
 そのまま足早に、闇の力のある場所目指し去っていった]


【人】 双子 夕顔

[歩む速さは先よりも緩やかに。
からん、ころん、下駄を鳴らして近付いた。
法泉からの問いかけ>>29に、小さくこくりと頷いて。]


  ゆうがおは 沼太郎おじいさまの 光を


[喰らった、と。
沈む声音に、痛み潜ませたそれを返そて。]

   おじいさまは …明之進さまが

    ゆうがおの おじいさまのお部屋へと

     はこんでくださいました

 

(33) 2014/02/21(Fri) 23時頃

【人】 双子 夕顔

[そして、ゆうちゃんと呼ばれたその人>>31の、傍。
道の端、横たえられた人>>30の元に向かい、法泉の真言>>34が終わるを待って。]


  明之進 さま


[その頬にも、手を伸ばす。
血の通いを感じて、微か、笑み。]


  あなたはあなたのままと おっしゃった

   うしないたくないと おっしゃった


     それは まもられましたか


[問う声は、ただ、透き通った感情に染めて。]

(36) 2014/02/21(Fri) 23時半頃

[法泉の腕が欠けたのは火傷のせいだと思っていたのだが。
灰となり散る様を目の当たりにして、そうでは無いと知る]

おいこら。
なに身ぃ削っとんねん。

おまえがやりたいことやる奴なんは分かっとるが、そんなんなってまでやることなんか!

[べしべしべし、と法泉の頭を叩くが当然擦り抜けた。
その行動が何を齎すかを知らぬが故の言葉]


【人】 双子 夕顔


  のまれたくないと おっしゃりながら



   なぜ やみ ばかりを はらうものと

     きめてしまわれたのですか


[悲しみ込めたその問いは、光に飲まれぬというその人に。
闇を祓わねばと頑なに言われたことに、ずっと胸をしめていたもの。]   

(38) 2014/02/21(Fri) 23時半頃

─ 神社近辺 ─

……祓えなくても。
まもれ、た?

[日向の言葉に上がるのは、少しだけ戸惑い帯びた声。
容易く奪えたはずの命を奪わず、動かぬ身体を運んで行った一平太。
自分の願いは──うしないたくない、という想いは、届いていたのかと。
今は離れたその姿と、日向の言葉がそう、思わせてくれて]

……ん。
少なくとも、俺の知ってるあいつは……消えてない、から。
届いてたって、信じるよ。


いや、いいよ。
はっきり言ってくれる方が、俺は好きだし。
ありがとう、な。

[生意気言って、という言葉に、笑って返し]

ああ……それは、見届けないと、な。
わからないまま、終わらせる訳にはいかない。

[闇の星の向かう先は、知らぬままでは終われないから頷いて]

ん? どうした?

[背を向けながら名を呼ぶ声に、こて、とかるく首傾ぐ。
続いた言葉に、また、瞬いた]


……何だよ、改まって。

助けるのは、当然、だろ?
俺にとっては、お前も大事なんだから。

[それはごく自然な認識だから、さらり、返して。
足早に立ち去る様子がどこか慌しく思えて、また、首を傾いだ]


【人】 双子 夕顔


   光 なくして 闇はうまれませぬ


    闇が はらうべきものと いうならば

      光もまた おなじにございましょう


  のまれてしまわれるは 力 のみには ございませぬ


[この問いかけに、返る声は無いとは知りながら。
明之進のその顔を見つめ、目を伏せる。
どうか、この声が届きますようにと祈りを込めて。
それから法泉へと向けた瞳は、彼の腕の先が欠けてしまっていることに気付いて、悲痛に歪んだ。]

(44) 2014/02/21(Fri) 23時半頃

【人】 双子 夕顔

[けれど。
それに対して、言葉を紡ぐより先。

沼太郎の元へと案内を頼まれたのに、見開いた瞳を瞬きに変え。]


  はい


   明之進さまも おつれしますか?


[一平太も共に来るならば、明之進を道の端横たえたままにしておくは心苦しいだろう、と。
その申し出に答えが返るを待ってから、法泉を己の屋敷へと案内した。]

(45) 2014/02/21(Fri) 23時半頃

─ 神社近辺 ─

[取り敢えず、立ち止まってはいられぬと。
歩き出そうとするのと、それが唱えられるのはほぼ、同時]

……っ!?

[弱々しく、いつ途切れるとも知れぬ『時』を刻んでいた身の内に、妙なる音色が響いて消える。
『時』刻むを望むよに、横たえられた身の鼓動が響きを確かにする]

…………この、感じ、って。

[小さな声で呟いた後。
踏み出したかけた足を止め、す、と手を上に差し上げる。
今は、笛も舞扇もないけれど。
動きは確かに、舞う際の、それ]


春の弥生の あけぼのに

[緩く謡うは、春の節]

四方の山辺を 見わたせば

[あわせて始まるのは、今様舞]

花ざかりかも 白雲の

[ただ、それはこれまでのもの──戦舞へ繋がるものとは異なって]

かからぬ峯こそ なかりけれ

[静かで、穏やかなる素拍子]


[明之進に、それ以上言葉は重ねず、頷く。
 彼が笑ってくれたことに、少しだけ表情を緩め。
 勝手に歩き始めた背中、掛けられた言葉に]

 そうか。
 ……なら、いい。

[あっさりと返る答え。
 首を傾ぐ仕草に、訝しがられたかとも思ったけれど、それ以上は何も言わなかった。
 そうして立ち去りかけたけれど――呟きについ、足を止め振り返る]

 明にい……?

[彼に笛以外の楽の素養があることを、日向は知らない。
 だから彼が舞う様を、目を円くしたまま見詰め]

 すごい……。きれい、だ。

[彼の身に何が起こったかはわからぬまま、素直な感想だけを呟く]


【人】 双子 夕顔



  明之進さまも ひかりやどされた方ですから

    じかに ふれるは どくやもしれませぬが


   どなたかが ささえていただけるならば

    だいじょうぶだと おもいます        


[沼太郎も華月斎も、影が直接触れねば運べない状態だったけれど。
今ならば、明之進を抱えた人ごと影に乗せることが出来るから、と。
法泉>>46に頷きを返し、影を用いて傷ついた人を運ぶ。
雪客の姿を見止め、彼女にも頭を下げて。]


   雪客さま も おなじ星を やどされていたのですね

(48) 2014/02/22(Sat) 00時頃

 ― 少し前 ―

[頬に触れる気配、囁かれた言葉。
 肉体にまだ魂が繋がっているからか、それは風の囁きのように日向の耳に届く]

 ……ああ。
 全部諦めるのは、まだ先だ。
 そう思わせてくれたのは……あんたらだよ。

[雪客に一平太、それからまだ顔も知らぬが、自身に力をくれた闇の星宿す者へ。
 聞こえぬだろうと思いつつも、そう呟いた*]


【人】 双子 夕顔

[雪客とは然程顔を合わせたことはない。
祖父に連れられて、数度織られた反物を受け取りに行ったことがある位。
大人になったらこんな風に綺麗になれるかしら、と。
そんな仄かな憧れを抱いていた程度の、見知り。]


   雪客さまも いっしょにまいりませんか

[一人は寂しい、と。
そう思う胸の内、申し出に返された答えはどうだったか。]

(50) 2014/02/22(Sat) 00時頃

[舞いたくなったのは、衝動的なもの。
唱えられたものが何かしら、呼び起こしたのやも知れぬが、それは知る術もないままに]

……まだまだ、だよ。

[目を丸くする日向の言葉に、浮かぶのは苦笑。
かつて見た、母の舞姿に比べたなら、その足元にも及ばぬ……との想いがあるから]

それより。
ここでぼんやりしてるわけには、行かないだろ?
……ちゃんと、最後まで、みないと、な。

[刹那過ぎった母の最期の姿を振り払うように首を振った後。
闇感じる方へと視線を向けて、移動を促した]


【人】 双子 夕顔


 では もうしわけありませんが

  明之進さまを かかえていただけますか


[一平太の答え>>49に、頷きと共に頼みを返し。
彼が抱えるを待って、生み出した影で二人ごと持ち上げ、屋敷へと向かった。]




[力の対価。
身の内押し黙る心が、それを払っているとは気付かぬままに。]

(51) 2014/02/22(Sat) 00時頃

 ― 通り ―

[まだまだ。
 そう答えられたことに、彼が『この先』を諦めていない事を感じられ]

 ん。行く、よ。

[促されるまま、闇の気配感じる方へ向き直る]

[それから程なく、先よりも顔色を戻したように見える明之進と、その傍らに四つの闇星を見付ける]

 夕ちゃんに、坊さん……か……。

[少し前、数少ない生き残りと思い救おうとした相手が、闇の星宿していたこと。
 それにも胸が苦しくなったが――もう一人、先に擦れ違った坊主の所で、視線が止まる]

 坊さん、さっきより怪我が酷く……?


[失われた、先にはあったはずの左手先。
 火傷のせいかとも思ったが、それにしては傷口が不自然にも思え]

 ……まさか。

[何かを予感しつつも、屋敷へ向かう彼らを追う]

[そして目の当たりにした法泉の姿に、予感は確信へと変わった]


[歩き出そうとした矢先。
ふと、触れられるような感触を覚えて、微かに眉を寄せた]

…………。

[透き通る感情込めた、問いと、悲しみ込めた問いと言葉
それが届いたのは、刻まれる『時』の繋がりが強くなったがためか。
理屈はわからない、けれど]

……ん。
まもれた、よ。

[ひとつめの問いかけへの答えは、ごくごく小さく呟いて。
けれど、ふたつめの問いかけへの答えは言葉にならず、苦い笑みが過ぎるだけ。
幼き頃より抱き続ける、闇への畏れ。
それを言葉にするのは、少しだけ、難しくて。*]


[図らずも闇星が揃った場。
弟、幼馴染、里長の孫。
雪客がそうと知ったのはつい先程のこと。
日向を喰らったのが雪客であることも法泉の言葉で知った]

[狸に引き摺られるようにして里長の家へと辿り着き、ぶすくれた顔で法泉が為し行くことを見詰める。
真言を上げたそれぞれの鼓動を感じることが出来たなら、法泉の行動の意味も知れようが、喰われたせいか力が発現してくれない]


【人】 双子 夕顔

[雪客に背を押され、入った屋敷。
沼太郎を寝かせた祖父の寝所へと法泉を案内してから、明之進を客間に運び、寝かせて。
再び沼太郎の元に戻ってきて、異変に気付いた。]

  お坊 さ ま

     お手 が

[先刻まではあった、左肘の先が消えていた。
そこに手を伸ばし、触れて]

(57) 2014/02/22(Sat) 00時半頃

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