120 薔薇のプシュケー
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……一目惚れってやつ?
[おかしいな、俺は女の子が好きなはずなんだけど。 理性の声は、もうだいぶ遠い。
ふいと顔を逸らしたのに、顔色を指摘されて、喉から奇妙な声が漏れた]
あ、かくない。
[客観的に見て赤いと言われてるのだから赤いのだろうけど、つい意味もなく否定して 笑われたことに不服げな顔は、やはり耳まで熱いまま]
……赤くない。
[頬に触れた手が、心地よい温度を伝えてくる。 近付いた顔、どちらからともなくもう少しだけ引き寄せて
ぶつかったにしては軽い唇の接触は、一瞬のこと]
(+26) 2013/04/25(Thu) 23時半頃
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サミュエルは、針には「いって〜」、とわずかに身をすくませる
2013/04/26(Fri) 00時頃
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だと、いいね、
[ふと、視線をさまよわせていたホリーに気づいて、自分も特に意味なくきょろきょろとする]
(163) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2013/04/26(Fri) 00時頃
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そうだね。俺の同室者、幸せだそうだったっていってたから。 きっとヴェスの同室者とだったんだろうね。 幸せだったら、よかった。
ミルフィ正義の味方だからさ、 少しくらいこういうのがいいんだよ。強そうに見える。
[彼の部屋で、いつもと変わらない会話。 触れられる手にひくりとして、開いた穴にまた息を飲む]
ん。
(164) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[開けた後に入れたその羽根のピアス。 耳元は両方共真っ赤になったけれど、 その揺れる様に至極満足気。 ファーストはピアスそのものに触ると同時に耳もふれてしまうけど、 フックタイプならそういうこともない。 やはり嬉しそうに揺れるそれにふれながら]
ありがとう。嬉しい。宝物にするよ。 最後はこれつけて死にたいから、もう取らない。
(165) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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一目惚れ、なんかな。 何でもいいよ……会えたんだし。
[自覚はあるのだろう、少し熱い気がする頬を撫でる。 この感触は知っていると断言しても良いと ふにふにとつまんで遊ぶ。]
だいたーん。 な、もっかいシヨ。
[直ぐに離れる唇を追いかけて、 今度はこちらから重ね合わせる。]
(+27) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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トレイル女遊びすごくしてそうな顔だしな……
(-23) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[ピアスに満足すればヴェスにごろりと甘えるような仕草。 抱きついたり、その手に御礼のキスを落としたり。 ミルフィのことは勿論愛しているけれど、 少しだけ以前しみついた癖がでてしまったようで]
ヴェス、大好きだよ。これ、本当に嬉しい。 ミルフィにもみせに行きたいんだけどさ、 ヴェスはどうする?俺は食堂にいくよ?
[問いかける目はまだプシュケーを知らなかった頃の子供のようなそれ。 ヴェスがどうするにしても、自分はそれをミルフィに見せに食堂へいくつもりだけど*]
(166) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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幸せそう、か……それなら、よかった。
[ほっとしたように呟き。 ミルフィに対する言葉に苦笑を浮かべる]
そうか? 正義の味方でも女の子だろう。 ――まあ、可愛らしいところはサミュエルが知っているのかもしれないが。
[痛みを堪える様子に、いつもとの違いをすこし感じて。 針を通した後、揺れるピアスをみやり]
(167) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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うん、にあってる。
[満足そうなサミュエルの様子に、口元に笑みを浮かべて頷いた]
そうだな、大切にしてくれ。
……そのスケッチはもっていっていいぞ。 ミルフィも見たがっていたからな。
[最後に会うかどうかはわからないから、そう伝えて。 骨ばった指を伸ばしてサミュエルの髪を撫でる]
お前たちが、少しでも幸せそうでよかった。
(168) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[甘えるような仕草を受け止めて、緩く髪をすいた]
ああ、ありがとう。
[食堂への誘いには緩く首を振り]
俺はいい。 ミルフィにみせてくるといい。
[サミュエルの髪から手を離してその背を押してやり。 食堂へと向かうのを見送って、また部屋をでた]
(169) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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― 談話室 ―
[ゆっくりとした足取りで向かった先は談話室。 薔薇を見つめる寮長へとちらりと視線を向け。
けれど話しかけることはしないままソファへと腰をおろす。
――そして、そのままゆるりと眸を閉じて、一休みをするつもり**]
(170) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[ふにふにほっぺたを触られるも、抵抗はせずに。 というか、羞恥でそれどころじゃない。 別に初めてのキスというわけでもないのに、何をこんなに動揺しているのか。
生娘のように朱の差した顔は、しかし 顔が再び近付くと、逃げずに目を伏せて]
……外だっつーの。
[今は人通りが少ないけど、そろそろ午前の講義がおわるころだ。 自分の先程の行動は棚にあげて、呟く。
それでも、手枷をされずとも逃げるつもりはない]
(+28) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[唇が重なっている時間はそう長くは無く、 直ぐに離れたのは一応ココが外だと覚えていたから。]
知ってる、でもさ。 うれしーし。
[いっそ大学中に言いまわっても良い位だ、とは伏せて まだ赤いままの顔を見る。]
……外じゃなきゃいーのか。
[もっとあれこれしても。 俺たち男同士だけど。]
(+29) 2013/04/26(Fri) 00時頃
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[ミルフィの視線には首を傾げる。 さすがに切られたシャツは変えていたのでプシュケーの部分は見えなくなっているはずで。
自分の食事が終われば、話もそこそこに中庭の方へと向かおうと。
ホリーの瞳の暗さなどに気付かずに。]
(171) 2013/04/26(Fri) 00時半頃
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[嬉しいと無邪気に言われて、何だか意外なほど嬉しくなった。 自分を犠牲にしたわけでもないのに、喜ばれることは、随分と久しい気がする]
ん、……俺も。
[好きとか、嬉しいとか、ハッキリは気恥ずかしくて言えなかったけど。 すぐに離れた唇の熱が、自分の唇に残っていた]
へ?あ、あー……。
[ぱち、と瞬き。 そうか、いまの言い回しだと確かに外じゃなけりゃいいということになるな、と少しの間の後思って
意外とそれでもいいか、と思った自分にきがつくと、目がおよぐ。 多分明日には軽くじたばたしてるな、なんて思いながら 分度器で測らないと分からないほど小さく頷いた]
(+30) 2013/04/26(Fri) 00時半頃
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[好きだと言われたわけでもないのに、 同意の言葉に嬉しくて、にぃと笑が浮かぶ。 もう少しトレイルをいじめたいような、 優しくしたいような、もやもやと感情が湧いて。]
押しに弱いって、言われるだろ。 でももー、遠慮しねーよ。
どっか行こ、続きしに。
[目が泳いでいたし、頷きもわかりにくかったけれど、 そのまま手を引いて歩き出すことにした。 場所の提案が無ければ、入居始めたばかりの 学生アパートまでお持ち帰りするつもりで。]
(+31) 2013/04/26(Fri) 01時頃
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[唇の端を歪め、パティに語りかける。]
ねぇ、パティ。 少し相談したい事があるんだけど。
良いかな?
[こちらの表情を見られていなければ、分からないだろうが。 抵抗されるならばいっそ……と決めたその瞳の色はやはり昏い。]
(172) 2013/04/26(Fri) 01時頃
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……たまに?
[押しの弱さはいつものことだけど、見栄をはってそんな返事。
遠慮しないという言葉は、妙にくすぐったいのはいつもと違ったふわついた感情をもたらしたけども。 にいと笑われて、先程のシーシャの真似のようにくちを尖らせた]
……あ、大丈夫、変なことはしねーから!
[手を引かれ、場所の移動をし始めたシーシャの後頭部をみて
動揺しているのかなんなのか。なぜか、シーシャが言うべきだろうセリフを自分で言ってた。
赤い顔を軽く伏せて、歩く。 繋いだ手が、下ろした視線の先にあって 改めて、握り直してみた]
(+32) 2013/04/26(Fri) 01時半頃
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…ん?
[中庭に向かおうとしていた足は、ホリーの呼び掛けで止まる。]
…いいけど私、痛いの嫌だから。 そういう人にあげるくらいなら、そういうことされるくらいなら、このまま枯らすつもり。
[何かをされる前に、こちらの主張を述べておく。 ホリーの瞳の暗さにやはり気付くことなく、首をかしげた。]
(173) 2013/04/26(Fri) 01時半頃
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……しねーの? ヘンな、こと。
[にやにや笑いながらも、繋いだ手を握り返す。 どうしよう、年上のこの男がとてつもなく愛おしい。 自分も恥ずかしさを感じるのに、 もっと恥ずかしがってくれるから少し落ち着いてきた。]
俺んちでいーい? 他どこかあるなら、そうするけど。
[らぶほとか?でも男同士って入れるんだっけ。 そもそも土地勘もあまりないので、 やはり足は真っ直ぐアパートの方へ。]
(+33) 2013/04/26(Fri) 01時半頃
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え、あれ
[ちょっと混乱した頭が妙なことを口走らせたことに気がついて、照れ隠しに自分の髪をかき上げる。
気が付けば、自分だけが防戦ラインに押し込まれていて にやにや笑いに文句をいいかけたが、これ以上失言をする前に口を閉ざすことにした。
めずらしく英断だったと思う]
……ん、シーシャん家で、いい。
[自分の髪で顔を隠そうとするように引っ張りながら、頷く。 だいぶ赤さが引いてきたとはいえ、まだ酷い顔だったから]
(+34) 2013/04/26(Fri) 02時頃
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[まだ動揺しているのか髪に触れる仕草、 手を伸ばしたくなるけれどここは往来で、 俺たちは同性で、学校帰りで。 珍しく理性が仕事をしていたから、 変なちょっかいはかけることなく家路を急ぐ。]
じゃ、明日?でもトレイルんちに行きたい。
[新学期は始まっていたけれどダンボール箱が並び ベッドぐらいしかまともに使えそうにない部屋へ はやく隠される顔を見たくて、急いで帰った。 初めて出来た彼女の時だってこんなにがっついていない。]
(+35) 2013/04/26(Fri) 02時頃
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[いまこの場で抱き締めたら、シーシャも照れるだろうか。 自分ばかり照れているものだから、少し考えてみるけど さすがに行動には移さなかった。 代わりに、視線が合えば、淡く笑う]
俺ん家?ちらかってるけど。
[人から物を貰うことが多いのと、趣味の画材やらなんやらでとにかく物が多い自室を思い浮かべて、髪を触りながら苦笑する。 それでもダメとは言わないのだけど]
一人暮らしなんだ。
[目的地にたどり着いた第一声。
いや、そうじゃなければ連れ込まないだろうけど。 玄関を開けたら出迎える段ボールを見ながら、そんなことを思って]
(+36) 2013/04/26(Fri) 02時半頃
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俺んちはまだ片付いてもいないし。
[多分どんな部屋でも驚かないし 何よりもっとたくさんのトレイルを知りたい。 しかし何を考えて笑みを浮かべたのか、 そっちは知ったら少しは動揺するかもしれないが。]
こんなんだから、人呼ぶの初めてだし。 ごめん、ベッドしか座るとこないや。
[引越しの時に来た親ぐらいだろうか。 それまでは学生寮で二人部屋だったから すっきりしたような、物寂しいような。]
(+37) 2013/04/26(Fri) 02時半頃
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や、気にしねーけど。
[言いながら、ベッドに腰かける。 大きく軋むことはなく、ただシーツに軽く座ったあとがついた。
段ボールが埋める部屋は、まだシーシャの痕跡が少ない]
…後で手伝ってやろーか。片付け。
[言ってから、ふと自分が初めての来客なのかと気がついて 少しだけ、くすぐったい笑いが漏れた。
大学入学前まで実家暮らしだったものだから、この部屋の風景は去年の自分を思い出して懐かしい。 友人に声かけまくって、甘えさせてもらった思い出。 詫びにファミレスで奢ったから、プラマイゼロだけど。 甘えたら返さなきゃ、と思うのは、昔からの心掛け]
(+38) 2013/04/26(Fri) 02時半頃
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/* どうせなら更新まで起きていよう
(-24) 2013/04/26(Fri) 03時頃
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……いーの?助かる。 一人だとなんも進まねーの。
[ベッドには座らずにトレイルの前の床に座り、 膝にこつんと額を乗せた。 もそもそと顔だけ上に向けて最後の確認の言葉。]
トレイル、本当に良かったのか? 俺、我慢できないかもよ。
[部屋に来たことも、これからすることも。 普通に暮らしてきたらきっと知らないままの世界。 自分がホモだったのは驚くけれど 何となく気づいてきているが。]
(+39) 2013/04/26(Fri) 03時頃
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ねむくてぶんしょうがめためた
(-25) 2013/04/26(Fri) 03時頃
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更新までは起きていよう。
(-26) 2013/04/26(Fri) 03時頃
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プシュケーもうひとりいてもよかったかもねー
(-27) 2013/04/26(Fri) 03時頃
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