人狼議事


111 【恋愛RP村】大学生の非日常

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ノックス! 今日がお前の命日だ!


【人】 徒弟 グレッグ

食堂で寝てた……?

[その言葉に、心底呆れたように。]

……先輩って、結構間抜けですよね。

[奇しくもフィルに似たような感想をそのまま言ってしまった。]

(3) 2013/01/27(Sun) 00時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時頃


【人】 徒弟 グレッグ

[そんな雑談をしていた時の話。
突然妙な言葉を発した何かがいる。しかもこの部屋の中に。
……今まで隠れて見えてなかったけど、今初めて気づく。布団の中には……]

………ゾーイ?
フィルと付き合うって、それ、どういう……

[愕然とした表情。
どうしてゾーイがここにいるのか。そしてフィルと付き合うっていうのはどういうことなのか。
一瞬にして一気に混乱が押し寄せる。]

(6) 2013/01/27(Sun) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

………なんだ、寝言か。

[けど、マジなトーンだったから。
一体あれは何?

……つか、面倒見てくれた、っつーことはここでずっとプリ姐さんの面倒を……?]

通りで講義に来ない訳ですわ。

[肘をつく。]

……いや、寝言であのトーンはビビりますって。

(11) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時半頃


【人】 徒弟 グレッグ

………抱き枕にされてたの?

[またしても愕然とする。
ゾーイの小ささは把握してはいるけれど、抱き枕にされるって、なんか扱いが軽くないか。]

……ま、いいですけど。

[いつもの事だし。と勝手に納得する。
……にしても、問題はゾーイだ。
あんなリアルな寝言って有り?ずっと可笑しい状態じゃ無いか……]

(20) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

何時……って。

[スマホを確認して、仰天する。
げっ、もうこんな時間なのかよ!?]

すいません、俺もう帰りますわ。
ゾーイも、ヤバいって。もうこんな時間……!

[時計は、既に深夜になろうとしていた。
対した予定も無いからこそ、解散した方がいいだろう……]

(23) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

……ですね。
細くて、小さくて、折れそうですもんね。

それと姐御の性格的に。

[ぼそりと、>>22に返答しつつ、その場を後にする。]

(27) 2013/01/27(Sun) 01時頃

――ね。


去ね。


消えて、なくなれ。


【人】 徒弟 グレッグ

[んんーっと、のびをする。フィルの姿が見えたから、手を振りつつ。>>42]

とりあえず風邪引いてる3人のとこ行ってプリン分けてきたわ。
プリ姐さんのとこにゾーイいたのはびっくりしたけどな。
ずっとあそこで寝てたんだってさ。プリ姐さんの看病しつつ。

(50) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[よくなってたか、の問いにまあね、と同意の返事を返す。
結構普通にバカやってたし。]

ま、あの分じゃすぐ良くなると思うけど。
……ん、俺?

[あはは、と笑って手を振ってみせる。
自分は丈夫だから平気、と言いたいらしい。]

俺は大丈夫だよ。なんかよくわかんないメンエキが付いてるから。

[そして、飲む事を提案され……]

ん、今から?
へへっ、いいよ。

[割とあっさり同意した。]

(54) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

俺の部屋?
オッケー。んじゃ来なって。

[そう言ってフィルを自室に招待する。

最近片づけたから悪い印象は持たれないだろう。
ただ、張ってあるとあるメタルバンドのポスターと、隅に立てかけてあるエレキギターは目に付くかもしれないけど。]

(61) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

[元々静かだったけれど
 彼らの意識が此方から乖離したのか
 ノックスとシメオンの声音が完全に途切れると
 寂しい気持ちにもなった。]

 一人。

[ろくに話もしなかったけど、
 二人とも悪い人じゃない。
 またこの脳裏に響く声で惚気でもしてほしかった。
 風邪でそれどころではないのだろう。]


逃げない。
全てが終わっても。


大学を卒業するまで、
皆が普通に別れるときまで、


私の消息を皆が気にしなくなる時まで、
重さに耐えていよう。


笑えるように。
いっぱい笑えるように。


……彼女達の行く末が良きものでありますように。

[暗闇に慣れた眼差しでコップのある方向を見て呟く。二度寝が遅かったせいか、眠気はあまりない。
ゾーイの背を何度も何度も撫でる。せめて少しでも良い夢が見られるようにと。**]


 聞き手が減ってしまいましたが―――
 今日もお話は続けます。

[童話には愛のお話以外も沢山ある。その中から抜粋しているようだ]

 今日はこんなお話です。
 124ページ、「人魚姫」。


 深い深い海の底には、サンゴで出来た綺麗なお城があります。
 そのお城は、人魚の王様のお城です。
 王様には一人の娘がいて、とても美しい少女でした。

 人魚の世界では、十五歳になったら
 海の上の人間の世界を見に行くことが許されます。
 誕生日を迎えた姫は、嬉しそうに海の上へ、上へと泳いで行きました。

 そこで見たのは、大きな船でした。
 甲板の上では盛大なパーティーが開かれています。
 それは、十六歳になる王子様の誕生日パーティーでした。

 「なんて素敵な王子様なんだろう――」

 人魚姫は王子様に見惚れ、暫し様子を見つめていましたが、
 海に異変が起こります。


 稲妻がごろごろと鳴り響き、海の波は高くなり、暴風が吹き始めました。
 「嵐だわ!」
 水夫達は急いで帆を畳みますが、嵐は酷くなる一向で
 ついに船は横倒しになってしまい、船に乗っていた人々が海に投げ出されます。
 「た、大変!王子様……!」

 人魚姫は慌てて海に潜って王子様の姿を探し出し、
 ぐったりしている王子の身体を抱いて浜辺へと運びました。
 「王子様、しっかして、王子様!」
 人魚姫は王子様を懸命に看病しました。気がつけば朝になるほどに。 
 そこへ、不意に若い娘が走ってきます。

 「あ、いけない!」
 人魚の姿を見られてはいけないと、人魚姫は慌てて身を隠しました。
 若い娘は王子様に気づいて、周りの人を呼びました。
 王子様が意識を取り戻すと、目に映ったのは偶然駆けてきた若い娘。
 「嗚呼、ありがとう。君が、僕の命を救ってくれたのですね」
 王子様は目の前にいる娘を、命の恩人だと勘違いしてしまいました。


 しょんぼりして城に帰った人魚姫は、
 どうしても王子様のことが忘れられません。
 恋をしてしまっていたのです。

 「素敵な王子様――。ああ、そうだ!
  私が人間になれば、王子様にまた会えるかもしれない」

 そう思い立った人魚姫は、海の魔女のもとを訪ね、人間にして欲しいと願いました。
 魔女はその願いを聞き入れましたが、人間になるには条件がありました。

 「一言たりとも喋ってはならない。
  もし喋ってしまったら、海の泡となって消えてしまうよ」

 それでも構わない、と頷いた人魚姫は、人間の体になり、
 人間の暮らす陸の上へと向かいました。


 王子様の城を訪ねると、王子様は人魚姫を一目見て気に入り、
 側近の召使として、妹のように大事にしました。
 しかし王子様の心は、あの時浜辺で命の恩人だと勘違いした娘に奪われ
 近々婚礼の儀をあげるということでした。

 人魚姫は喋れないけれど、婚礼の儀までいつも王子様と一緒でした。
 王子様は人魚姫をとても可愛がり、
 一緒に山に山菜を取りにいったり、いつも下から見ていた船に乗ったりと
 王子様と過ごす時間はかけがえなく、幸せな時間でした。


 王子様の婚礼の儀が翌日に迫った、夜。
 人魚姫は拙い文字で、王子様に浜辺に行きたいと申し出ました。

 王子様はこれからも召使として人魚姫を可愛がるつもりでしたが、人魚姫は結婚してしまい、愛する妻とともに過ごすようになると思うと、もう我慢が出来なくなったのです。

 海岸を歩いていると、王子様は貝殻を拾っていいました。
 「この貝殻はとても綺麗だ。アクセサリーにしたら君にきっと似合う」
 人魚姫は淡く微笑んで、小さく唇を開きました。

 「王子様。今まで可愛がってくれてありがとう」
 王子様は人魚姫が喋ったことに驚きましたが、次に、人魚姫の足元から、ぼんやりと消えていく様を見て呆然としました。
 「今まで沢山、一緒に過ごしてくれたよね」
 人魚姫の体は淡く光を発し、どんどんと足から上へと靄のように消えてゆきます。


 「幸せだったよって、伝えたかったんだ」

 人魚姫は泣きそうな顔をして笑い、
 そして遂には、その姿は完全に、消え去ってしまいました。

 「ああ――神よ、こんな無慈悲なことが起こるなんて」

 王子は泣きながら、しばしその場に立ち尽くしていました。



 人魚姫も自分の体が空気のように軽くなり、
 空中にのぼっていくのに気づきました。

 「私、どこにいくのかな?」

 すると透き通った声が答えました。

 「あなたは空気の精となり、世界中の恋人たちを見守る存在になるのです」

 人魚姫は自分の瞳から涙がひとしずく零れるのを感じながら、
 風とともに雲の上へと登っていったということです。


 悲恋と呼べる作品でしょう。
 人魚に生まれてしまったばかりに、王子様に自分の思いを伝えられず
 しかし魔女の魔法によって、人間になった人魚姫の最期。

 伝えたかった、たったそれだけの、
 だけれどそれは大きな大きな愛でした。

 さぁ、もしあしたがあれば――またお話を続けましょう*


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 09時頃


【人】 徒弟 グレッグ

おっけ。

[ビールを負けじと飲みながらも、ギターについて振られ。]

俺結構うまいから、期待してな。な?

[へへ、と笑う。そして……]

そうだなぁ。プリ姐さんとかも来ればもっと賑やかになったのに……
で、宴会やってる最中にゾーイがドヤしに来たり。

[勿論冗談だけど。
……でも、ゾーイかぁ……
ついさっきの寝言を思い出すと、ちょっと複雑な気分に。]

(118) 2013/01/27(Sun) 09時頃

【人】 徒弟 グレッグ

へぇ、帰宅部だったんだ。
俺専ら軽音部だった。んでその流れで今もギターやってんだけどさ。

[プリ姐さんの話には、こくり、と頷きつつ。]

まあな。プリ姐さんもゾーイも割と良い人だからな。

[そこまでいって、ちょっと考え込む。]

………あのさ、フィル。
ちょっと聞いてもいい?

(120) 2013/01/27(Sun) 09時半頃

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