人狼議事


111 【恋愛RP村】大学生の非日常

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視点:


【赤】 手伝い クラリッサ

ノックス! 今日がお前の命日だ!

2013/01/27(Sun) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

――夜から深夜・食堂――

[はた、と
 先日読んだ恋愛心理学の本が
 ピッパの手元にあるのに気づき
 ぱらぱらと捲る。]

 あぁ……

[わたしは読む場所を間違えていたんだなぁと
 そんなことを思って、弱く笑った]

(2) 2013/01/27(Sun) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

――深夜・寮――

[ほぼ朝方に近かったかもしれない。
 ピッパが、両手を上げて完成した論文を掲げて見せる。
 多分自分の入れ知恵だからぼろっぼろだろうけど。]

 おつかれさま、ピッパちゃん。
 寝ていいよ。多分この時間じゃお昼まで寝ちゃうでしょ?
 わたしが、教授に出してきておいてあげる。

[そう告げて預かった論文。
 翌日には学長からの直々の命令で
 ピッパは大学に呼び出されることになるだろう――]

(9) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

――朝・自室――

[ふぁ。と息を吐いて目覚める。
 昨日もこんな風に目を覚ました。
 思わず、ぱ、と、胸元を触る。
 大丈夫、いつもサイズだ。]

 ……。

[例の入れ替え事件を思い出した。
 ヤドカリという生物自体がどういう関わりを持っているかはわからないが、何か嫌な予感がして。
 朝、起きたら、入れ替わって、
 朝、起きたら、元に戻った。
 今日は何も起こっていないけれど
 もしかしてゾーイがまた誰かと……]

 や……

[流石に一度きりの摩訶不思議な出来事だと思いたい。]

(26) 2013/01/27(Sun) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ピッパが又借りしたという例の本>>3:185>>3:191
 寮の食堂のテーブルに置いてある。
 中身はピッパの論文を手伝っている時に一緒に熟読した。
 まぁ、必要になったらまた図書館に行けばいい。]

 ……つり橋効果の為に借りてきたDVD
 いつ見れるのかなぁ。

[パソコン本体の上に置きっぱなしのDVDをちらりと見た。四本あるのだ、一週間レンタルとは言え、あと五日間でイリスと共に見切れる自信はない。]

 折角だし一本見てみようかなぁ。

[パソコンに入れて、再生までぼんやり待った後、やがて映像が始まる。ブレア・ウィッチ・プロジェクトというやつを再生している。なんだかハンディーカメラで撮ったみたいな感じで最初はよくわからなかった―――が]

 ……ッッッ!!!!!

 ちょ、ま、え、いや、
 やあああああああ!!!

[奇しくも、一昨日と同じくクラリッサの悲鳴が朝っぱらから響き渡ることになるとは、誰も予想だにしなかっただろう。]

(36) 2013/01/27(Sun) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ベッドで毛布を被ってぶるぶる震えている。
 尚、パソコンでは今もブレアryが再生されており、そっちは音量は大きくはないが、パソコンのスピーカーからも悲鳴が響いており、この部屋は阿鼻叫喚地獄だった。
 怖くて画面に近づけないから、映像が消せないのだ。]

 ひゃぁ!?

[乱暴なノックの音にビクゥッと思いっきり身体が跳ねた。
 だが、慌てて毛布を肩にかけたまま扉を開けると]

 プププププリシラ先輩
 こわいこわいこわい

[ぶるぶる震えながらプリシラに抱きついた。
 長身な彼女だから、胸に顔を埋める形になったかもしれない。]

(45) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 はぅぅ

[背中を叩かれるとちょっと安心する。
 部屋の中からは、ギャアアア、だの、イヤァァァァ、だの
 扉を開けていれば自分以外の悲鳴がしていることにも気づくか]

 ほ、ほほ、ホラー映画  見て
 思ったより怖かった
 怖くて パソコンに近づけなくて 消せない

 です。

[三行で説明したつもりだ。]

(49) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 は、はい、お願いします

[プリシラを室内に招き入れ、
 部屋の隅から様子を窺っていた。
 プシリラがシャットダウンする直前に
 めっちゃ怖い映像が流れると、
 ヒィッ!と声を漏らしたりしつつ]

 い、いえ……

[映像が途切れパソコンがシャットダウン状態に入ると]

 つり橋効果って、御存知ですか?
 怖い場所とかにカップルで行くと、心拍数が上がってそれを恋だと勘違いする心理現象です。

 それを、その、イリス先輩と試したいなと思ってて
 でも四本も借りちゃったから一本くらい見ておこうかと思ったら……

[この惨状です。と真顔で説明した。]

(55) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 恋愛心理学の本に載ってて、ついやってみたくって。

[手招きされると]

 は、はい。

[少し緊張した面持ちでプシリラの傍に歩み寄った]

(59) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

[元々静かだったけれど
 彼らの意識が此方から乖離したのか
 ノックスとシメオンの声音が完全に途切れると
 寂しい気持ちにもなった。]

 一人。

[ろくに話もしなかったけど、
 二人とも悪い人じゃない。
 またこの脳裏に響く声で惚気でもしてほしかった。
 風邪でそれどころではないのだろう。]

(*0) 2013/01/27(Sun) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 なんですって……

[異性同士でしか効果がない、と言われて愕然とした。
 確かに、あの恋愛心理学の本は、
 さすがに同性向けには書いていないだろう。]

 長続きしない……

[それは悲しい。
 はぅ。と小さく息を吐いて俯くと
 プシリラの視線を感じて、上目遣いで視線を合わせ]

 感情を捻じ曲げるなんてそんな……
 ご、ごめんなさい。
 そこまで深く、考えてなかったです。
 無理矢理振り向いてもらっても、嬉しくないです。
 幸せじゃないです。

[そうプリシラの言葉一つ一つに答えると、
 しゅん、と肩を落としてしまう。]

(67) 2013/01/27(Sun) 02時頃

クラリッサは、プリシラのお説教?に畏まっている。

2013/01/27(Sun) 02時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[私なんか、という言葉には首を振って]

 プリシラ先輩の言葉は、説得力があります。
 なんだか恋愛経験豊富みたいな。

[そして続く言葉には、いつものぼんやりした顔だが、少し眉を寄せていた]

 相手の気持ち――
 わたし。イリス先輩の気持ち、考えたこと
 あったかな……。

[思えば一方的に好きだ好きだと繰り返して
 イリスの気持ちを聞こうとしなかった。]

 わたしは臆病なのかもしれません。
 こんな手を使ってでも、相手の心を手に入れたいって。
 でもイリス先輩の気持ちを聞くのが怖かった。
 ……怖かったん、です。

(73) 2013/01/27(Sun) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[痛い。と、告げたイリスの顔が浮かぶ。
 泣きながら笑っていた、彼女のつよがり。
 私は、きっと彼女を泣かせてしまったんだ。]

 ……。
 プリシラ先輩。ありがとうございます。
 わたし、わたし、ちゃんと好きになって貰えるように
 頑張るから、だから―――

[ひぐ、と泣きそうになるけれど、頭に乗る温もりに、涙を押し堪えて、笑ってみせた]

(74) 2013/01/27(Sun) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[相手の気持ちを考えるのが怖いと思うこと。
 プリシラが例を出す度、ああその通りだと、頷く。]

 へへ……
 でもね、わたしが泣いちゃったらまた
 イリス先輩が困っちゃうから、
 わたしは、……

[本当は泣きたい。
 泣きじゃくって、涙が枯れるくらいに泣きたい。
 口接けを拒まれて、触れることすら拒まれて
 話を聞きたいと言っても何も話してくれない。
 最後には出て行けと遠回しに言われて
 悲しくないはずがない。]

(81) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……わたしね、嫌われてるんだと思います。
 うざいくらい好きだ好きだって付き纏って
 イリス先輩からしたらいい迷惑です。

 ……私は――もう、
 好きでいる資格もないのかもしれない。

[返ってこないメール。
 あの問いかけが全てだったのに。
 "ずっと好きでいいですか?"
 ―――答えはなかった。

 ぼろぼろと涙が出てくる。
 だけどプシリラに抱きついたりはしなかった。
 本当に縋りたい人は一人しか居ない。
 彼女にすがれないのなら私は一人で生きていってもいい。]

(82) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[兄弟と聞かれて、少しきょとんとしたけれど]

 姉が三人、です。
 わたし、お姉ちゃんっ子なんです。

[とは言え、最近はイリスのことばかりで
 ろくに姉とメールすらしていないのだけれど]

(85) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 昔の歌。
 そうかもしれません、わたし、なんだかこう
 思い込んだら一直線なところがあって。

[続く言葉を聞いて、そっか。と腑に落ちた。
 そうだ。
 イリスがわたしのこと嫌いで嫌いで声も見たくないし姿も見たくないって言うまでは、まだ、あきらめないでもいいのかな。]

 ……うん。へへっ。
 玉砕覚悟で、話してみます。
 もう話もしたくない!って、
 言われるまで、話してみます。

(90) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[プリシラがポケットを気にしているようなら
 ああ、煙草、と思いあたって]

 寒いですけど、それでも良かったらどうぞ。

[窓を半分くらい開け、灰皿の代わりに浅いカップを差し出した。洗えば大丈夫だと笑んで。]

 お姉ちゃんはー……
 全部は、すきじゃないかも、です。
 お姉ちゃんがわたしのこと大好きなんです。
 自分で言うのもなんだけど、溺愛されてます。
 だけど、なんだかわたしを心配してばっかりなのって、私のことを信じてないみたいで、嫌です。

(92) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 えへへ。引くっていうの、多分難しいんだろうな。
 だけど、プシリラ先生のご教授とあれば
 やってみます……!

[楽しむ秘訣、まで恋愛を上手く理解していないけれど
 プシリラの明朗な態度と言葉に、すごく励まされる。
 プリシラは、いつもは腹減ったとか金がないとか言ってるイメージだったけど、こんなにいろんなこと、知ってて、アドバイス出来る人なんだな、って、なんだか感動した眼差しを送った]

(94) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 うん、うん。
 とっても大事です。
 お姉ちゃん、心配性すぎるけど
 そういうところもお姉ちゃんなんだって思います。

[助けるべ?と問われ、こくこく頷いた。
 そうか、好きって感情は簡単なものじゃないんだ。]

 嫌いなところがあっても、
 でも引っ括めて見ちゃえば、お姉ちゃんが好き。
 イリス先輩も、もしかしたらわたしを
 そんな風に思ってくれてるかもしれないって
 期待だけでもしても、いいのかな。

(99) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ありがとうございます、プリシラ大先生。

[どんどん昇級していく。]

 今はまだ下手くそな恋愛かもしれないけど、
 わたし、できること、やってみます。
 当たって砕けろって、怖い言葉だけど
 でもそうでもしないと、
 恋は――愛は手に入らないと思うから。

(101) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 愛情って、難しいですね。
 多分、それを手に入れるのには
 何年も何年もかかる気がします。

 だけど
 そこに至るまでの過程を踏んでいくことは、
 今だって出来ます。

 その相手がイリス先輩とは限らないかもしれない。
 でも、今、私は愛の過程にいる。

[少しだけ理想を想像して、へら、とにやけた]

 今、大好きな人と、そういう未来を築いていけるのが
 最高です。

(105) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 手伝い クラリッサ


 ふふ、プリシラ先生には思わぬ所で
 本当に大事なことを教えてもらった気がします。
 いい先生になります、きっと。

[強くなれ。その言葉に頷いた。
 窓の外では小鳥が木に止まって囀っている。
 良い朝だな、と思った。
 先ほどのホラー映画で絶叫したのは、棚に上げて**]

(107) 2013/01/27(Sun) 03時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 03時頃


【赤】 手伝い クラリッサ

 聞き手が減ってしまいましたが―――
 今日もお話は続けます。

[童話には愛のお話以外も沢山ある。その中から抜粋しているようだ]

 今日はこんなお話です。
 124ページ、「人魚姫」。

(*1) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 深い深い海の底には、サンゴで出来た綺麗なお城があります。
 そのお城は、人魚の王様のお城です。
 王様には一人の娘がいて、とても美しい少女でした。

 人魚の世界では、十五歳になったら
 海の上の人間の世界を見に行くことが許されます。
 誕生日を迎えた姫は、嬉しそうに海の上へ、上へと泳いで行きました。

 そこで見たのは、大きな船でした。
 甲板の上では盛大なパーティーが開かれています。
 それは、十六歳になる王子様の誕生日パーティーでした。

 「なんて素敵な王子様なんだろう――」

 人魚姫は王子様に見惚れ、暫し様子を見つめていましたが、
 海に異変が起こります。

(*2) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 稲妻がごろごろと鳴り響き、海の波は高くなり、暴風が吹き始めました。
 「嵐だわ!」
 水夫達は急いで帆を畳みますが、嵐は酷くなる一向で
 ついに船は横倒しになってしまい、船に乗っていた人々が海に投げ出されます。
 「た、大変!王子様……!」

 人魚姫は慌てて海に潜って王子様の姿を探し出し、
 ぐったりしている王子の身体を抱いて浜辺へと運びました。
 「王子様、しっかして、王子様!」
 人魚姫は王子様を懸命に看病しました。気がつけば朝になるほどに。 
 そこへ、不意に若い娘が走ってきます。

 「あ、いけない!」
 人魚の姿を見られてはいけないと、人魚姫は慌てて身を隠しました。
 若い娘は王子様に気づいて、周りの人を呼びました。
 王子様が意識を取り戻すと、目に映ったのは偶然駆けてきた若い娘。
 「嗚呼、ありがとう。君が、僕の命を救ってくれたのですね」
 王子様は目の前にいる娘を、命の恩人だと勘違いしてしまいました。

(*3) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 しょんぼりして城に帰った人魚姫は、
 どうしても王子様のことが忘れられません。
 恋をしてしまっていたのです。

 「素敵な王子様――。ああ、そうだ!
  私が人間になれば、王子様にまた会えるかもしれない」

 そう思い立った人魚姫は、海の魔女のもとを訪ね、人間にして欲しいと願いました。
 魔女はその願いを聞き入れましたが、人間になるには条件がありました。

 「一言たりとも喋ってはならない。
  もし喋ってしまったら、海の泡となって消えてしまうよ」

 それでも構わない、と頷いた人魚姫は、人間の体になり、
 人間の暮らす陸の上へと向かいました。

(*4) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 王子様の城を訪ねると、王子様は人魚姫を一目見て気に入り、
 側近の召使として、妹のように大事にしました。
 しかし王子様の心は、あの時浜辺で命の恩人だと勘違いした娘に奪われ
 近々婚礼の儀をあげるということでした。

 人魚姫は喋れないけれど、婚礼の儀までいつも王子様と一緒でした。
 王子様は人魚姫をとても可愛がり、
 一緒に山に山菜を取りにいったり、いつも下から見ていた船に乗ったりと
 王子様と過ごす時間はかけがえなく、幸せな時間でした。

(*5) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 王子様の婚礼の儀が翌日に迫った、夜。
 人魚姫は拙い文字で、王子様に浜辺に行きたいと申し出ました。

 王子様はこれからも召使として人魚姫を可愛がるつもりでしたが、人魚姫は結婚してしまい、愛する妻とともに過ごすようになると思うと、もう我慢が出来なくなったのです。

 海岸を歩いていると、王子様は貝殻を拾っていいました。
 「この貝殻はとても綺麗だ。アクセサリーにしたら君にきっと似合う」
 人魚姫は淡く微笑んで、小さく唇を開きました。

 「王子様。今まで可愛がってくれてありがとう」
 王子様は人魚姫が喋ったことに驚きましたが、次に、人魚姫の足元から、ぼんやりと消えていく様を見て呆然としました。
 「今まで沢山、一緒に過ごしてくれたよね」
 人魚姫の体は淡く光を発し、どんどんと足から上へと靄のように消えてゆきます。

(*6) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 「幸せだったよって、伝えたかったんだ」

 人魚姫は泣きそうな顔をして笑い、
 そして遂には、その姿は完全に、消え去ってしまいました。

 「ああ――神よ、こんな無慈悲なことが起こるなんて」

 王子は泣きながら、しばしその場に立ち尽くしていました。

(*7) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ


 人魚姫も自分の体が空気のように軽くなり、
 空中にのぼっていくのに気づきました。

 「私、どこにいくのかな?」

 すると透き通った声が答えました。

 「あなたは空気の精となり、世界中の恋人たちを見守る存在になるのです」

 人魚姫は自分の瞳から涙がひとしずく零れるのを感じながら、
 風とともに雲の上へと登っていったということです。

(*8) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 悲恋と呼べる作品でしょう。
 人魚に生まれてしまったばかりに、王子様に自分の思いを伝えられず
 しかし魔女の魔法によって、人間になった人魚姫の最期。

 伝えたかった、たったそれだけの、
 だけれどそれは大きな大きな愛でした。

 さぁ、もしあしたがあれば――またお話を続けましょう*

(*9) 2013/01/27(Sun) 05時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

――寮内――

[午前中の頃合い。大学に行く準備をした。
 トートバッグにはピッパの論文が入っている。
 風邪で臥せっているというノックスの部屋に向かう。
 中から返事がないのでそっと開けてみるけれど
 本人はいないようだ。]

 ……。

[机の上の書きかけの論文を、そっと手にする。]

 風邪じゃ、提出は難しいのかな。

[言葉とは裏腹に、その論文をトートバッグに仕舞うと、
 シメオンの部屋へ向かった]

(134) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 シメオン先輩。

[多分、中からは咳混じりに返事があっただろう。
 扉を開けると、ノックスの姿もある。]

 論文は完成しましたか。

[答えは否だろう。
 薄ら笑って、風邪を引いてもそばにいる二人を見る]

 嬉しい時に、一緒にいたいって思うのは恋かもしれない。
 でも、辛い時でも一緒にいたいっていうのは
 本当にしんどくても傍にあって欲しいと思うのは
 それは愛なんじゃないんですか?

[二人を見て、少しだけ寂しそうに、笑った。]

(135) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[シメオンは論文に短く何か書いたかもしれないし
 白紙のままかもしれない。
 それは論文の体をなしていなかっただろうけれど]

 大学には、ノックスくんとシメオン先輩
 風邪でまだ出られないって伝えておきますから。

[告げては、シメオンの論文もトートバッグに入れ
 お大事に。と言葉を残して、部屋を後にした。]

(136) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

――大学への路――

[わたしの気持ちはきっとまだ、恋なんだろうと思う。
 恋は愛になる、なんて良く言うけれど
 その境界線はどこにあるんだろう。]

 ……一人ぼっちになっちゃったな。

[惚気る声は消え、静寂の中。
 元々会話は少なかったけれど
 不思議な連帯感が芽生えていたのは事実。
 一人、脳裏で呟いた声―――]

(137) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ

 シメオン先輩とノックスくんがうらやましい。
 お互いを想い合って、気遣い合って、
 わたしもそんな風になれたらと思う。

[取り上げた論文に、僅かに双眸を伏せて]

 妬んでいたのかもしれません。
 二人の邪魔をしたくなかったんじゃなくて、
 二人が、にくかった。
 わたしを差し置いてしあわせになりやがってーって
 最低ですよね、わたし。

(*10) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【赤】 手伝い クラリッサ


 ひとりぼっちはさみしいよ。
 イリスせんぱい。

 イリスせんぱいが、傍に居ない時間は
 いろんなことを考えて
 だけどイリスせんぱいを目の前にしたら
 そんなの吹っ飛んじゃって。

 ただ、
 ごめんなさい。

 わたしは―――イリス先輩の気持ちを
 ちゃんと考えてなかったね。
 

(*11) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[強引に奪った唇は、悲しい味がした。
 あんなのキスのうちに入らない。]

 ――わたし、イリス先輩を傷つけちゃったかな。

[冷静に考えればそうだ、あんなにうんうん唸って、イリスが悩むことなんて、――こう思ってしまうのは驕りかもしれないけど、きっと、わたしのことなんだ。]

 話してくれなかったのには、何か理由があって。

[イリスはまだ悩んでいるかもしれない。
 わたしには話せないかもしれない。
 わたしが行くと余計に彼女を悩ませるかもしれない。
 だから。]

(138) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ポケットに入れたスマートフォンを取り出し、
 設定を弄った。
 イリスからのメールの時、特別な音が鳴るように。
 ピアノの音が、幸せを運んでくれることを希って]

 ―――待ってます。

(139) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

――大学職員室――

[ピッパと、ノックスと、シメオンの論文を教授に提出する。
 君の分は?と問われ、ゆらりと首を横に振った]

 わたしは、まだ途中です。
 未完成なまま、提出したくないんです。
 本当に、愛っていうものを理解した時に
 その時に、提出します。

 だからもう少し待ってください。

[それとノックスとシメオンの風邪の旨も伝えると
 教授にぺこりと頭を下げ、職員室を後にする。]

(140) 2013/01/27(Sun) 13時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 14時頃


【人】 手伝い クラリッサ

――大学――

[講義が終われば、ノート類を片付けて
 最後の講義はグレッグと同じだったか>>181
 とてて、と講義室の階段を登ってグレッグに近づくと]

 グレッグくん。どうしたの、悩んでる顔して。
 あ、もしかして例の課題のことかな……?

[問いかけつつ、時間も時間だと思い
 良かったら一緒に寮に帰らない?と
 誘いをかけてみた。]

(186) 2013/01/27(Sun) 21時頃

クラリッサは、プリシラに今朝励まされたことなどがちらりと脳裏に浮かぶ。

2013/01/27(Sun) 21時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 21時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[グレッグの問いには弱く頷いて>>188]

 なんだか、やっぱり普段とは違うみたい。
 それは皆に言えるんだけどね。

[グレッグが教材を片付けるのを見、
 それが終われば講義室を出つつ]

 愛の課題は……あれはね、やっぱり……
 経験してみないとわからない――そんな気がするの。
 だから正直、学長先生も無茶振りだって思う。
 まだ二十年しか生きてないわたしたちに
 そんな課題を出すなんて。

[ね。と苦笑いを浮かべたけれど、
 ふと小首を傾げて]

 突っ込んだこと聞いちゃうけれど
 グレッグくんは好きな人とかいるのかな。

(192) 2013/01/27(Sun) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 うんうん……えっ

[プリシラに経験がないと聞いて驚いた。
 朝語ってくれたのは経験上のものだと思っていたから、そうじゃないならプリシラは人としてできているんだなぁと思いつつ]

 ……ん

[恋愛の話、という言葉には頷いて]

 そうだね。好きにもいろんなかたちがあるもんね。
 LikeだったりLoveだったりAgapeだったり。
 そう、恋愛だけじゃなく、友愛とか家族愛とか、愛ですら色々ある。

[泣き虫と聞けば、えっ。という顔を浮かべた。
 彼の言うとおりすごく意外だった]

 ……そっか。自分をさらけ出せる人、かぁ。
 そうだね、もしグレッグくんにそういう人がいるのなら
 その人をとても大切にするべきだと思うよ。
 そこから論文の冒頭は始まるかもしれない。

(198) 2013/01/27(Sun) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 弱虫さんは、きっと受け止めてくれる人が必要だね。

[悪戯っぽく笑うグレッグに、
 もう。と少し気恥ずかしそうな表情を浮かべつつ]

 そっかぁ。
 経験してみてもいざとなると書けないものだよね。

[こく、こくと頷きながら
 自分のことを問われれば、んー。と少し思案し]

 わたしはきっとね、恋愛の過程の、恋にいると思うの。
 だから愛がわかったら書きたいなって思ってるんだけど
 でもその愛までが遠いなぁ。

[時間かかりそうだー。と笑ってみせた]

(201) 2013/01/27(Sun) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 うんっ、まさにそれ。
 普段はその人のことばっかり考えて、
 でも目の前にしたら考えてたことなんて吹っ飛んで
 心臓ドキドキして頭真っ白になっちゃう。

[恋愛下手なのかもしれないね、とはにかんだ。]

 でも――わたしはきっと相手の表面的な部分ばかり好きになって、本当にその人のすべてを知ってるわけじゃなかったんだって。
 なのに相手のことを知ろうともせずに、好き好き言ってたら、相手だって悩んじゃうでしょ?
 ……今はそういう状態だよ。

[難しいなぁ、と嘆息を零して、誤魔化すようにグレッグには弱く笑んだ]

 それこそ今朝、プリシラ先輩に
 色んな事をご教授頂いたところ、です!
 だから恋愛経験がないって聞いてびっくりしてたの。

(207) 2013/01/27(Sun) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 経験ないんだ?
 じゃあグレッグくんはなんていうか
 恋を通り越して、愛に辿り着きそうな感じなのかな。

[さっき言っていた、自分をさらけ出せるその人に、ドキドキといったものはないみたいだ。]

 普通……かなぁ。普通なのかな。

[イリスが自分に話さなかった理由。それがまだわからないから、理解できないからこそ、こちらからは近づけず、スマートフォンにメールが来るのを待っているのだけれど。]

 わ、わたしは諦めないよっ!

[そこだけは確り強調した。大人の世界の恋愛になったら、隠し事の一つ二つあって当然なんだろうけど、自分はまだ幼い。]

 今はね、待ってる。
 こう言ったら受け身に感じられるかもしれないけど、押してばっかりじゃだめだ、時には引くことも大事だってプリシラ先輩が言ってたから。

[どこで得た知識なんだろうね、と小さく笑った]

(213) 2013/01/27(Sun) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 純だったころって。グレッグくんおじさんみたい。

[可笑しそうにくすくすと笑う。
 無理をするな、と注意を受ければ、こくん。と頷き]

 わたしはいつでも〜自然体で〜
 えへへ。辛い恋愛には、したくない、ね。

[それは相手次第の部分もあるかもしれない。
 そう思うと少しだけ胸がもやついた。
 だけれど続く言葉で、肯定の意を貰えば]

 うん。時間、かかるかもしれないけど
 ゆっくり、がんばる。

[ぐ、と握りこぶしを作ってみせた。へこんでいるわけでないけど、やっぱり純粋に恋しているような無邪気な感情とは少し違う、複雑な心境が握りこぶしから力をなくす]

 だいじょぶだよ。
 今は見つからなくても、そもそもわたしたちは、若いっ
 その内、そんな恋にきっと出会えるよ。

(223) 2013/01/27(Sun) 23時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 23時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

 ご、ごめんごめん

[眉をひくつかせるグレッグに、謝りつつも小さく笑っている。
 そろそろ寮に着く頃合い。
 分かれば良いけど、と声を上げて笑うグレッグには
 微笑んでうんうんと頷いた。]

 きっとわかるよ。
 ……あ

[ホラー映画、という単語で思い出した。
 部屋には恐ろしい映画四本があるのだ。
 店員さんお勧めだし、一本は実際見て悲鳴を上げたくらいだから怖さは保証出来る。]

 丁度、ホラー映画のDVDがあるんだよ。
 レンタルしてきたんだけど……わたしには、向いてなかった、っていうか。

[吊り橋効果の意味の無さをプリシラに指摘されたことは口にはしないけれど]

 後五日間レンタル期間あるから、それまでにあそこのレンタルショップに返しておいて貰えるなら、渡そうか?

(232) 2013/01/28(Mon) 00時頃

クラリッサは、グレッグからホラー映画の話が出たのは、まさに奇跡的な瞬間だったと改めて思った。

2013/01/28(Mon) 00時頃


【人】 手伝い クラリッサ

――寮――

[グレッグと共に寮へ入ると
 ちょっと待っててね、と自室に入り、
 一本はパソコンに入ったままだったのでそれを取り出して
 合計四本のホラー映画DVDをレンタルショップの袋に入れてグレッグに手渡した]

 わたしの代わりに楽しんでくれると嬉しいよ……

[何の為に借りてきたのか。
 単にトラウマを植えつけただけじゃないか。
 そしてグレッグがホラー映画超好きという言葉が
 全く理解出来なかったのは胸の内に仕舞っておいた]

(239) 2013/01/28(Mon) 00時頃

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