人狼議事


111 【恋愛RP村】大学生の非日常

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視点:


ノックス! 今日がお前の命日だ!


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時頃


【人】 博徒 プリシラ


 うっせぇ、間抜けで悪かったな

[尖らせた唇も、フィリップの時と変わらないけれど。
まだ、私のベットで眠っているであろうゾーイを撫でて。]

 間抜けでも、馬鹿でもいいけど
 優しくありたいとは思っている

[熱はだんだんと下がって来ていて。
頭も、随分と回るようになった。]

 フィリップにも、頼りがいはないって言われたけど
 料理も出来ないし、不器用だけど
 誰かが寂しい想いをしていた時に
 傍にいてあげられるだけの、優しさを持っていたい
 そう、思っている

(5) 2013/01/27(Sun) 00時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時頃


【人】 博徒 プリシラ


 ゾーイは、私の面倒見てくれてたんだよ
 一緒に寝ちゃったんだけどな

[私は、寝ぼけたんだろうと思っているけれど。
そうか、ゾーイはフィリップが好きだったのか。
グレッグが好きなんだと思ってたんだけどなぁ、なんて。
勝手な妄想中。]

 グレッグも、寝言に反応しすぎ

(8) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 おーい、ゾーイ
 そろそろ起きないと、また恥ずかしい寝言聞かれるぞ?

[小さく、震えている気がして。
少しだけ、首を傾げながらも。
ゆっくりと、撫で続けている。]

 起きないと、薬飲ませるぞ

(10) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 そっか、講義すっぽかしちゃったんだ
 ゾーイは優しい子だからな
 硬い所もあるけれど、人の事を考えられる子だよ

[なでり、なでり。
入れ変わりには、気がついてないよ、うん。]

 ま、確かにびびるかもだけど
 良くあるよ、寝言で会話するなんて
 知ってるか、起きてる人間が寝言と話してはいけないんだ

(14) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 はい、おはよ、ゾーイ?

[布団から顔を出したゾーイを、撫でたけれど。
あれ、いつの間にか眠った?]

 ゾーイ? 大丈夫か?
 風邪、うつった?

[抱き枕にしてたんだけど、な。
抱かれたまま、ずっと起きてるつもりだったんだろうか。]

(16) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 そう、か

[んー、なんだろう。
大丈夫なのは、いいけれど。]

 ゾーイ
 私が薬どうやって飲んだか、知ってる?

[じぃー]

(21) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[グレッグが、心を読んだ、だと?
抱き枕にしてたって、どうしてしっているっ。]

 お、おう、してたけどな
 あったかくて、可愛くて、柔らかいんだぞ
 風邪引いて寂しかったから、つい

(22) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 ん…――――

[明確な返事を貰えずに、ゾーイは部屋へと向かった。
なんだろう、変な感じがする。
変な感じはするけれど、何故かはよくわからない。]

 なんだろう

[とても気持ち悪い。
すっきりしない。]

 ・・・面倒くさ

[考えるのが、面倒になった。
例えば何かあったとしても。
私には言いたくない事なんだろう。
なら、私には聞く権利が無い。]

(28) 2013/01/27(Sun) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ


 ま、お前ら明日は講義に行けよな
 私は、もちっと寝てる

[なんだか、面白くない。
でも、何が面白くないのかはわからない。
こういう時は、眠ってしまえばいい。
朝になれば、きっと何かが変わっているだろうなんて。
そんな軽い想いを、抱きながら。]

 ばっかみたい

[そんなの、まやかしでしかないと言うのに。]

(30) 2013/01/27(Sun) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ


 私の性格が、なんだって?

[グレッグに、少しいらついた反応を返して。
それでも、面倒くさそうに横になる。]

 なんかあったら、言えよ
 姉さんが、力になってやっから

[ひらりと手を振って、見送った。]

(33) 2013/01/27(Sun) 01時頃

――ね。


去ね。


消えて、なくなれ。


【人】 博徒 プリシラ

―― 翌朝 ――

[夢の中でも、まどろみの中でも。
気分は、随分と悪かった。
最も気分が悪かったのは、朝から悲鳴が響いた事だ。
貧血な上に、体調も宜しくない私。
随分と、いらいらした。]

 うっせぇ

[ベットから起き上がって、悲鳴の上がった部屋を訪ねた。
誰の部屋かは、知らない。
どんどん、と少し乱暴にノックをして。]

 朝っぱらからうるせぇ

[ドアの外から、そんな事を言った。]

(41) 2013/01/27(Sun) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ


 あぁ?

[いきなり、扉が開いて。
毛布お化けが飛び出してきて、怖い怖いと抱きつかれた。
なんだ、ここはクラリッサの部屋か。
なんでこんなに震えてるわけ?]

 どうした、クラリッサ
 寝起きでまどろっこしい説明を聞く気にはなれんのだ
 何があって、どうすればいいのか、簡潔に話せ
 大丈夫、私はたいていの事は平気だ

[とりあえず、背中をとんとん、と叩いている。
子供はこうすると落ち着くのだが、この子はどうだろう。]

(47) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[扉の向こうから、変な音が流れて来ている。
説明を聞く限り、映画らしい。
というか、パソコン消せないなら電源でもなんでも抜け。
仕方ないな、と言った顔で。]

 わかった、わかった
 消せばいいんだな?
 ほら、入るぞ

[少し落ち着くのを待って、部屋の中に入ろうとする。
入る事が出来たなら、パソコンをシャットダウンするだろう。]

 朝からホラー映画なんて、なんでそんなもん見てるんだ

(52) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[話を聞いてみると、良くわからない返事が返ってきた。
吊り橋効果を、なんで女同士で?]

 吊り橋効果ぁ?

[心理の授業で、確かそんなのもやったけど。
それって確か、長続きしないんじゃなかったか。]

 クラリッサ、ちょっと座りなさい

[真顔で部屋の隅にいるクラリッサを、手招き。]

(57) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

[元々静かだったけれど
 彼らの意識が此方から乖離したのか
 ノックスとシメオンの声音が完全に途切れると
 寂しい気持ちにもなった。]

 一人。

[ろくに話もしなかったけど、
 二人とも悪い人じゃない。
 またこの脳裏に響く声で惚気でもしてほしかった。
 風邪でそれどころではないのだろう。]


【人】 博徒 プリシラ


 第一、吊り橋効果っていうのは、異性同士でしか効果がない
 危機的状況に陥った時に、死を直感した個体が子孫を残そうとする本能だからだ

[傍に寄ってきたクラリッサに、指を一つ立てて見せた。]

 第二、吊り橋効果でくっついたカップルは長続きしない
 半ば強制的にくっついたカップルだ
 熱が冷めれば、離れて行ってしまう

[二本、指を立てて。
それから、じぃーっとクラリッサの目を見る。]

 最後に、これが一番大事なんだけどな
 吊り橋効果ってのは、相手の感情を捻じ曲げる心理だ
 無理やり、強引に、相手を自分の物にして
 それで、クラリッサは幸せなのか?
 そこに、本当に愛はあるのか?

(64) 2013/01/27(Sun) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ


 なんでそんな事しようとしたのか、知らないし
 私なんかが言うのも、なんか変だけどな

[煙草を咥えようとして、人の部屋だと言う事を思い出した。
舌うちして、ポケットから出そうとした煙草をしまう。]

 クラリッサが、相手を好きだって気持ちは本当なんだろうが
 相手の気持ちだって、きっと大事な事なんだよ
 相手に好きになって貰うように、頑張ればいいじゃないか
 無理やり好きになってもらうのは、よくねぇよ
 男が女を無理やり押し倒すのと同じだ
 そこにあるのはただの欲望で、愛じゃねぇよ

[肩を落としたクラリッサの頭を撫でようと、手を伸ばした]

(70) 2013/01/27(Sun) 02時頃

プリシラは、クラリッサをなでなで

2013/01/27(Sun) 02時頃


【人】 博徒 プリシラ

 将来思春期の子供達を預かろうって身の上だ
 こういう説法も、覚えようってもんさ

[恋愛経験、ないけどな。
ま、彼女の瞳に映るのが架空の私でも別に良いか。
結果として、それが良い方向に向かうのであれば。]

 そりゃ、怖いさ
 相手の気持ちを考える事も、想像する事も怖い
 断られる事や、拒絶される事ばかり頭に浮かんで
 喉から絞り出そうとする声が、出なくなったり
 相手の言葉を聞く前に、逃げ出したくなったりな

(78) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[泣きそうな顔をして、笑っている。
なんで皆して、こんなに意地っ張りなんだか。]

 好きなだけ泣け、好きなだけ怒れ
 好きなだけ悲しんで、好きなだけ苦しめ
 それが出来なきゃ、好きなだけ笑えない
 それが出来なきゃ、好きなだけ喜べない

 そんな自分を抱きしめてくれる人だけが
 空っぽの胸の内を埋めてくれるんだぞ

(79) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[困る、のかねぇ。
困っちゃ、いけないのかねぇ。
私には、良くわからない。]

 クラリッサ、お前さ、兄弟は?

[頭は、まだ撫で続けたまま。
そんな事を、聞いてみた。]

(84) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 好きでいる事に、資格なんていらねぇし
 嫌われたから、もう恋なんてしないわ、なんて
 昔の歌みたいな事言ってんじゃねぇよ

[極端な奴、と思う。
何があったかは知らないが。
行動が全て、感情に直結してるわけでもない。]

 嫌われたなら、すっぱり言葉にして振られてしまえ
 そうでないなら、別に嫌われたって決まったわけじゃねぇし
 振られたなら、次にも行けるだろ

(88) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 姉ちゃんか
 姉ちゃんの全部が、お前好きか?
 嫌いな所、ないか?

[煙草、吸いたいなー
すったら、おこられるかな]

(89) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 一直線だと、相手もつかれるよ
 押す時は押す、引く時は引く
 そう言う駆け引きも、楽しむ秘訣だろ?

[ちょっとだけ、明るくなった気がする。
うん、なんとか元気になったかな?]

 そのいきだ、クラリッサ

(93) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ


 お、さんきゅ

[どうぞ、と言われれば煙草を咥えて。
火をつけたら、なんだか身体がしびれるようだった。
ああ、昨日吸わなかったからなぁ。]

 でも、姉ちゃんの事、大事に思えるよな?
 普段はうざったくても、遠くに居ても
 何かあったら、助けるべ?

(96) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ


 難しいだろうけどな
 今は出来ない事でも、いつかできるようになるさ
 まだ、20になって間もないんだぞ、私達は
 人生の半分も生きてないんだ
 これから、まだ変わっていくさ

 せんせーからの、特別授業だ

[なんだか、変な眼差しが眩しい。
私をなんだとおもってたんだ、この子は]

(98) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ


 あいつがどう思ってるか、はしらねぇけど
 愛情って、そう言うもんだろう
 良いとことか、わるいとことか、そんなの関係無くて
 好きとか嫌いとか、そういうのも通り過ぎて
 空気があって当たり前なのと同じで
 そこにいて当たり前で、居ない時間なんて考えられない
 想像すらできやしない

 それが、愛情ってもんじゃねぇの?

[ぷはー、と言う音と。
紫色の煙が流れていく。
ぽとり、と灰を小皿におとした]

(102) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ


 おー、崇めろ崇めろ

[大せんせーだぞ、と胸を張った。]

 そうだな
 傷付かないと手に入らないもんもある
 茨の道を進まないといけない場合もある
 いっぱい傷ついて、強くなれ

(104) 2013/01/27(Sun) 03時頃

逃げない。
全てが終わっても。


大学を卒業するまで、
皆が普通に別れるときまで、


私の消息を皆が気にしなくなる時まで、
重さに耐えていよう。


笑えるように。
いっぱい笑えるように。


【人】 博徒 プリシラ


 難しいさ、難しい
 今の姉ちゃんとの関係は、20年かかって作ったもんだろ
 出会って一年、二年の相手と、そうなるのは難しい

 だけど、お前の言うとおり
 歩いて行かなきゃ、辿りつかない場所だからな

[くしゃくしゃ、と頭を撫でようとして。]

 そうだな
 この人と出会えてよかったって、心から思えれば
 想いが実る、実らないに関わらず
 きっと、幸せになれる
 それが愛だと、私は思うぞ

(108) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 博徒 プリシラ


 だろー、もっと褒めていいぞ

[天狗になった・・・ような気がする。
うん、天狗になれてたらいいな。
自分に自信を持つって、大事だ。]

 クラリッサも、良い生徒になるようにな
 なんかあったら、また説教してやるから
 当たって砕けて、女を磨いていらっしゃい

(110) 2013/01/27(Sun) 03時半頃

……彼女達の行く末が良きものでありますように。

[暗闇に慣れた眼差しでコップのある方向を見て呟く。二度寝が遅かったせいか、眠気はあまりない。
ゾーイの背を何度も何度も撫でる。せめて少しでも良い夢が見られるようにと。**]


【人】 博徒 プリシラ


 さて、私はいくぞ
 頑張れ、女の子

[ひらり、と片手を振って、立ち上がる。
煙草を咥えたまま、部屋を出ていく。
何かあれば、対応したかもしれないけれど。]

 ったくもう
 こっちは眠いっつーのに

(116) 2013/01/27(Sun) 03時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[ぺたぺたと、足音が響く。
咥えた煙草の灰が、ぽたりと落ちて。
肌蹴た服が、妙に汗を吸って重い。]

 寝なおす、かなぁ

(117) 2013/01/27(Sun) 04時頃

 聞き手が減ってしまいましたが―――
 今日もお話は続けます。

[童話には愛のお話以外も沢山ある。その中から抜粋しているようだ]

 今日はこんなお話です。
 124ページ、「人魚姫」。


 深い深い海の底には、サンゴで出来た綺麗なお城があります。
 そのお城は、人魚の王様のお城です。
 王様には一人の娘がいて、とても美しい少女でした。

 人魚の世界では、十五歳になったら
 海の上の人間の世界を見に行くことが許されます。
 誕生日を迎えた姫は、嬉しそうに海の上へ、上へと泳いで行きました。

 そこで見たのは、大きな船でした。
 甲板の上では盛大なパーティーが開かれています。
 それは、十六歳になる王子様の誕生日パーティーでした。

 「なんて素敵な王子様なんだろう――」

 人魚姫は王子様に見惚れ、暫し様子を見つめていましたが、
 海に異変が起こります。


 稲妻がごろごろと鳴り響き、海の波は高くなり、暴風が吹き始めました。
 「嵐だわ!」
 水夫達は急いで帆を畳みますが、嵐は酷くなる一向で
 ついに船は横倒しになってしまい、船に乗っていた人々が海に投げ出されます。
 「た、大変!王子様……!」

 人魚姫は慌てて海に潜って王子様の姿を探し出し、
 ぐったりしている王子の身体を抱いて浜辺へと運びました。
 「王子様、しっかして、王子様!」
 人魚姫は王子様を懸命に看病しました。気がつけば朝になるほどに。 
 そこへ、不意に若い娘が走ってきます。

 「あ、いけない!」
 人魚の姿を見られてはいけないと、人魚姫は慌てて身を隠しました。
 若い娘は王子様に気づいて、周りの人を呼びました。
 王子様が意識を取り戻すと、目に映ったのは偶然駆けてきた若い娘。
 「嗚呼、ありがとう。君が、僕の命を救ってくれたのですね」
 王子様は目の前にいる娘を、命の恩人だと勘違いしてしまいました。


 しょんぼりして城に帰った人魚姫は、
 どうしても王子様のことが忘れられません。
 恋をしてしまっていたのです。

 「素敵な王子様――。ああ、そうだ!
  私が人間になれば、王子様にまた会えるかもしれない」

 そう思い立った人魚姫は、海の魔女のもとを訪ね、人間にして欲しいと願いました。
 魔女はその願いを聞き入れましたが、人間になるには条件がありました。

 「一言たりとも喋ってはならない。
  もし喋ってしまったら、海の泡となって消えてしまうよ」

 それでも構わない、と頷いた人魚姫は、人間の体になり、
 人間の暮らす陸の上へと向かいました。


 王子様の城を訪ねると、王子様は人魚姫を一目見て気に入り、
 側近の召使として、妹のように大事にしました。
 しかし王子様の心は、あの時浜辺で命の恩人だと勘違いした娘に奪われ
 近々婚礼の儀をあげるということでした。

 人魚姫は喋れないけれど、婚礼の儀までいつも王子様と一緒でした。
 王子様は人魚姫をとても可愛がり、
 一緒に山に山菜を取りにいったり、いつも下から見ていた船に乗ったりと
 王子様と過ごす時間はかけがえなく、幸せな時間でした。


 王子様の婚礼の儀が翌日に迫った、夜。
 人魚姫は拙い文字で、王子様に浜辺に行きたいと申し出ました。

 王子様はこれからも召使として人魚姫を可愛がるつもりでしたが、人魚姫は結婚してしまい、愛する妻とともに過ごすようになると思うと、もう我慢が出来なくなったのです。

 海岸を歩いていると、王子様は貝殻を拾っていいました。
 「この貝殻はとても綺麗だ。アクセサリーにしたら君にきっと似合う」
 人魚姫は淡く微笑んで、小さく唇を開きました。

 「王子様。今まで可愛がってくれてありがとう」
 王子様は人魚姫が喋ったことに驚きましたが、次に、人魚姫の足元から、ぼんやりと消えていく様を見て呆然としました。
 「今まで沢山、一緒に過ごしてくれたよね」
 人魚姫の体は淡く光を発し、どんどんと足から上へと靄のように消えてゆきます。


 「幸せだったよって、伝えたかったんだ」

 人魚姫は泣きそうな顔をして笑い、
 そして遂には、その姿は完全に、消え去ってしまいました。

 「ああ――神よ、こんな無慈悲なことが起こるなんて」

 王子は泣きながら、しばしその場に立ち尽くしていました。



 人魚姫も自分の体が空気のように軽くなり、
 空中にのぼっていくのに気づきました。

 「私、どこにいくのかな?」

 すると透き通った声が答えました。

 「あなたは空気の精となり、世界中の恋人たちを見守る存在になるのです」

 人魚姫は自分の瞳から涙がひとしずく零れるのを感じながら、
 風とともに雲の上へと登っていったということです。


 悲恋と呼べる作品でしょう。
 人魚に生まれてしまったばかりに、王子様に自分の思いを伝えられず
 しかし魔女の魔法によって、人間になった人魚姫の最期。

 伝えたかった、たったそれだけの、
 だけれどそれは大きな大きな愛でした。

 さぁ、もしあしたがあれば――またお話を続けましょう*


 シメオン先輩とノックスくんがうらやましい。
 お互いを想い合って、気遣い合って、
 わたしもそんな風になれたらと思う。

[取り上げた論文に、僅かに双眸を伏せて]

 妬んでいたのかもしれません。
 二人の邪魔をしたくなかったんじゃなくて、
 二人が、にくかった。
 わたしを差し置いてしあわせになりやがってーって
 最低ですよね、わたし。



 ひとりぼっちはさみしいよ。
 イリスせんぱい。

 イリスせんぱいが、傍に居ない時間は
 いろんなことを考えて
 だけどイリスせんぱいを目の前にしたら
 そんなの吹っ飛んじゃって。

 ただ、
 ごめんなさい。

 わたしは―――イリス先輩の気持ちを
 ちゃんと考えてなかったね。
 


プリシラは、欠伸をしながら自室で寝なおそうかなとおもっている

2013/01/27(Sun) 14時頃


【人】 博徒 プリシラ

[経験のない言葉には、重みが無い。
実感のない言葉には、厚みがない。
子猫が毛を逆立てて、どれだけ大きく見せようと。
爪は小さいし、牙だってないわけで。]

 愛、ねぇ

[自室に戻ると、ベットの傍までノートパソコンを持ってきて。
煙草をくわえながら、何か書こうとしてみたけれど。
結局、何も思い浮かばなくて。]

 だー、もう

[いらいらしながら、煙草を消した。]

(145) 2013/01/27(Sun) 14時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[昨日は、いろんな事があり過ぎた。
熱でボケてて、はっきり覚えてるわけじゃないけれど。
唇に触れた感触は、確かに残っている。

恋心や愛情の形として、口付けと言う物があったはずなのに。
医療行為だから、カウントするなって言われてしまった。
彼にとって、唇を合わせると言う事は軽い事で。
別に好きじゃなくたって、出来るって事なんだよね。
お前の事なんて、好きじゃないよって意味だよね。]

 …――――

[少しいらいらして、馬鹿、とタイピングしてみた。
なんだかとても、虚しくなった。]

(148) 2013/01/27(Sun) 15時頃

【人】 博徒 プリシラ


 何か

[私の知らない所で変わっていく。
変化自体は、小さなものかもしれないけれど。
気がついた時には、もう随分遠い所にいる。

昨夜のゾーイの事だってそうだ。
フィリップの事を夢に見るほど、好きだとは知らなかった。
私はどうだろう、夢に見るほど誰かを好きになったろうか。

心の奥に、何かがある気がするけれど。
それが表に出てくる前に、硬い壁にぶつかってしまう。]

(149) 2013/01/27(Sun) 15時頃

【人】 博徒 プリシラ


 なんか、やだな

[手を伸ばしてしまえば、楽になるんだろうか。
何も考えずに真っすぐ進めば、幸せだろうか。
何にしても、ぐじぐじ考えているのは自分らしくない。
そう思っているのに、身体は動いてくれなかった。]

 …―――

[考える事も、面倒くさい。
意識のはっきりしてる時に、話だけでもしてしまおうか。
考えていたって、留まっていたって、何も変わらない。]

 よし、話しようっと

(150) 2013/01/27(Sun) 15時半頃

プリシラは、フィリップにメールを打った

2013/01/27(Sun) 15時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[聞きたい事があるから、私の部屋に顔を出しなさい。

そんなメールを送って、携帯を投げた。
返事なんて、どうでもいい。
来たら来た、来なかったら来なかった、で。
それで、済む話なんだから。]

 ったく

[煙草、減らそうかなぁ。]

(151) 2013/01/27(Sun) 15時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[部屋をノックする音が聞こえた。
早いなおい。]

 はいれー

[携帯がちかちか、光っている。
メールの返事があったのかもしれないけれど。
携帯を見ない私は、気がつかなかった。]

(153) 2013/01/27(Sun) 16時頃

【人】 博徒 プリシラ


 おう、なんとかな
 薬効いたよ、ありがと

[そう答えてはみたものの。
彼は、やはり居心地が悪そうで。]

 んー、っと

[なんとなく、こちらも言葉に困った。]

 えっと、さ
 うんと、さ

[はぁ、こういうのは馴れてない。]

 昨日の、事なんだけど

(155) 2013/01/27(Sun) 16時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 き、きすは、きすだけど
 医療行為だから、カウントすんなっつったじゃん

[どんな顔をしてればいいのか、わかんなくて。
足をばたばた、揺らしながら。
時折、頭をかいている。]

 ちょっと、な
 私には女としての魅力はないって言われてるみたいで
 仕方なくしてやったんだよって言われてるみたいで
 ちょっとだけ、悲しかった

 こう、色々考えたんだけど
 結局、わかんなくって
 直接言って貰えばわかりやすいかって思って

 なんであんな事、したわけ

(157) 2013/01/27(Sun) 16時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 気にするだろう、普通
 熱が冷めてきてから、そればっかで
 妙にいらいらしたり、そわそわしたりで、落ち着かない

[気にしないでしょう、なんていわれたけれど。
気になるにきまっている。]

 傷つけたかった、か
 いっぱい傷つきは、したけれど
 それが嫌だと、言ってるんじゃなくて
 謝ってほしいわけでも無くて
 こういう経験がないから、きっと
 私に気持ちがないなら、先にそう言っておいてほしい
 お前のたった一度の気まぐれに、引きずられて
 私だけ、変に意識していくのは嫌だ

(160) 2013/01/27(Sun) 17時頃

【人】 博徒 プリシラ


 な、なんだよ

[近寄る顔に、目を逸らしてみるけれど。
なんとなく、動きたくなくて。
更に寄って来る顔から、逃れる事はしていない。]

 私の事、そう言う目線でみてくれない人とは
 キスしても、嬉しくない

 でも、やっぱり初めてだったから
 他の何より、きっと、特別だったんだとおもう
 だから、本当に私がキスしたくなる前に
 ダメだよって、言っておいてくれたら
 楽になるんじゃないかなって、思った

(162) 2013/01/27(Sun) 17時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 ち、ちがう、そう言うんじゃない
 そう言う意味じゃ、なくって、だな

[受け身だとかじゃ、無くって。
そういうんじゃなくて。]

 うんと、えっと、ほら
 私って、あんまり色恋の話ってして貰えないからよ
 恋人がいたり、他に好きな人が居たりすると、迷惑じゃん
 そんな話を、少し、聞いたしな

[ゾーイの話もあったし。
私は、知らない話が多すぎて。
そう言う気持ちになる前に、と思ったんだけどな。]

 お前に好きな人がいたりしたら、面倒だろう

(164) 2013/01/27(Sun) 18時頃

【人】 博徒 プリシラ


 だから、ほら、な?
 まだ、お前に恋してるってわけじゃないけど
 頭から離れないのは、間違い無くて
 それを、私が変に勘違いして
 これが恋なんだって、思ってしまう前に
 違うんだよって、言って欲しかったの
 わかんなく、なってきちゃった

[つい昨日まで、後輩だったのにな。
目線が変わると、世界が変わっていく気がする。
今は、ただ近くにいるだけで恥ずかしい。]

 今は、多分、好きじゃない
 でもこれから、好きになるかもしんない
 だから、怖くなっただけなんだ

(165) 2013/01/27(Sun) 18時頃

【人】 博徒 プリシラ


 違う、どうでもよくなんて

[そんな事、ない。
なんでだろう、今はとても悲しい。
離れていく姿が、とても寂しい。]

 そんなんじゃ、なく、て

[美味く言葉が出てこない。
違うって、言って欲しいって言ったのに。
怖いって言ったのは、自分なのに。]

 だって…――――

[ずっと頭から離れなくなって。
心がそれでいっぱいになって。
自分がどうにかなってしまいそうで。
ダメって言われたら、私はきっと。]

(173) 2013/01/27(Sun) 18時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 今でもこんなに

[いっぱい、考えているのに。
これ以上ってなったら、私はどうなってしまうんだろう。]

 特別なのに

[私はどうしたいんだろう。
自分の頼んだ通りだったのに。
なんでこんなに、悲しいんだろう。]

(174) 2013/01/27(Sun) 18時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[出て行こうとする後ろ姿に、手は伸びる。
もし届いたなら、肩を掴むし。
届かなかったなら、そのまま。]

 恋とか愛とか、まだわかんなくて
 人を好きになるって、よくわかんなくて
 心細くって、怖くって、寂しくって

 今のこれが、本当なのかとか
 本当にこれでいいのかとか
 ぜんぜん、わかんないけど

[どちらにしても、声は投げる事になるのだろう。]

 もっと、好きになっていっちゃ、ダメかな

(175) 2013/01/27(Sun) 19時頃

【人】 博徒 プリシラ


 そっか、うん、えっと、うん
 そだよな、ダメなんてないよな

[彼は、笑っていた気がする。
変な感じだ。
おかしな事を言ったから、笑われたのか。
それとも、違う意味で微笑んだのか。
そんな事すら、私にはわからないんだから。]

 私だって、まだわかんない
 お前も、まだわかんない
 それで、いいんだと思うけど

 でも、少しずつ、進んでみようとは思うから

[手が重なって、そっと離される。
止めちゃった、からな。
やっぱ、よくなかった、かな。]

(179) 2013/01/27(Sun) 19時頃

【人】 博徒 プリシラ


 うん、また…――――

[振られた手に、軽く手を振って返したつもりなのに。
自分の仕草が、どうも自分の物ではない気がして。
妙に浮ついている自分が、少し気に入らなかった。]

 お、おう
 桃缶、楽しみにしてる

[扉が閉まると、そのままベットに倒れこんだ。
なんだろうこれ、すっごいつかれた。]

(180) 2013/01/27(Sun) 19時頃

プリシラは、フィリップのせいだ、と責任転換

2013/01/27(Sun) 19時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[私は、これからどうなっていくんだろう。

今まで触れてこなかった、心の奥の深い所。
本能に根ざす、無くならない物。
一番、傷つきたくない所。

一度でも触れてしまえば、触れる前には戻れない。

だからこそ、触れないようにしてきたはずなのに。
だからこそ、知らない顔をしてきたはずなのに。]

 変わっていく

[これから、好きになっていくのか。
好きにならずに、勘違いで終わるのか。
それは、わからないけれど。
私の中の何かが、変わっていく。]

(182) 2013/01/27(Sun) 20時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[ゆっくりと、だけど確実に。
止まっていた時間が、動き出す。
怖いのに、逃げたくはない。
苦しいのに、嫌じゃない。
なんとも、不可思議な感じがする。]

 愛、かぁ

[一人で考えていても、わからない。
話をしてみても、わからなかった。
このまま変わっていって、いいんだろうか。
でも、とりあえずは。]

 ゾーイには、後で話を聞こう

(183) 2013/01/27(Sun) 20時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[ゾーイにメール、しておけばいいのかな?
聞きたい事があるから、後で会おう、っと。
文脈なんて考えても、私にはそう言う才能が無くて。
率直に、短文のメールを送った。

ベットの上に携帯を放って、大の字になる。
わからない、考えたくない。]

 腹、減ったなぁ

[飯、食いに行こうかな。]

(184) 2013/01/27(Sun) 20時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[明日には、ちゃんと大学に行こう。
身体も、いくらか動くようにはなってきたし。
このまま寮にいたら、変な風に考え過ぎてしまいそうだ。]

 …――――

[でも、今日はいいよね。
ちょっとだけ、つかれちゃった。]

(193) 2013/01/27(Sun) 22時頃


 …―――

[携帯を、ぼぅっと眺めている。
話、したいな。
誰と? どうして?
そう考えてしまうと、行動にはうつせない。
だから、ぽちぽち、ボタンを操作して。]

『寂しい』

[と、短いメールを送った。]


[届いたメールを見て、瞬く。
昨日はゾーイさんとメレディスさんがお邪魔していた事もあり、あまり部屋にお邪魔していなかった事を思い出す。昨日のメールでも弱気だったけど何時も、強いプリシラ先輩だったから、大丈夫と思い込んでいたのかもしれない。]

プリシラ先輩。
その、今は寮ですか?
私でよければ、話し相手にはなりますよ。

[朝の姿をみて安堵したけど、そうメールを返した。]


[メールの返信があった。
甘えているんだろうな、と思いつつも。
レベッカには、妙な安心感がある。
かっこいい先輩で居たいとか、お世話してあげたいとか。
そういう感情も、確かにあるけれど。
誰に一番甘えたいかと聞かれれば、きっと彼女だろう。]

『寮だよ。少し話がしたいな。

[飾りっけなんて、ない。
不器用な男の子みたいな、メールだけど。]』


分りました。
えっと、今、大学なので。
すこし待っていてくださいね。

[今日の講義は終わったので今日はこの後の予定は無い。飾り気の無いメールはプリシラ先輩らしいけど、用件が絞られている分だけ、寂しいの言葉が伝わった。]



 ん…――――

[待っていろ、と言うメールが届いた。
ダメだな、私は本当に。
自己嫌悪になりながら、目を閉じる。
寂しいのは本当だし。
どうにもならないのも、間違いない。]


【人】 博徒 プリシラ

[ノックの音がする。]

 入っていいよ

[そう答えて、ベットに横になったまま。]

(206) 2013/01/27(Sun) 22時半頃

【人】 博徒 プリシラ


 うん、具合は悪くない

[気分は、あまり良くないけれど。
ぽんぽん、と自分の隣を叩く。
座れよと、いつもの通りに。]

 ありがと、レベッカ
 面倒かけるな

(211) 2013/01/27(Sun) 23時頃


 少しだけ、ほんの少しだけ
 寂しかったから

[大の字に寝転がったまま。
天井を見ていた視線が、顔をみる。]


もう、寂しいって――。
何かあったんですか……?

[天井を見詰める様子に、静かに告げる。]


【人】 博徒 プリシラ


 私はじいちゃんかよ

[冗談に微笑んで、隣に座ったレベッカを見る。
体調は、本当に悪くないんだ。]

 ほれみろ、こんなに元気だぞ

[身体を起して、両手をあげてみる。
ぐぅ、とお腹がなった。]

 でも、おかゆは食いたい

(218) 2013/01/27(Sun) 23時頃


 うんと、な
 昨日、フィリップにその
 き、きす的なことを、されてだな

 どういうつもりだって、今日聞いたんだけども
 私を傷つけてみたかったんだと

[ひざまくらー、なんて言いながら。
レベッカの傍に、また寝転んでみる。]


え、バードマンさんと……。

[突然の告白に吃驚した。大学での噂とかほんと信じらんないとか思ったり。]

傷つけて……?
それって――。

先輩はそれでいいんですか?

[続く言葉にさらに分らなくなったけど、少しきつめの言葉が出た**]


【人】 博徒 プリシラ


 レベッカさんレベッカさん
 夕飯はまだかいのぅ?

[おばあちゃんをやってみた。
我ながら、出来が悪い。]

 えへへ、ありがとな?
 頼りにしてますよ、レベッカさん

[何か持ってきてくれるらしい。
嬉しそうに、その顔を見ていた。]

(224) 2013/01/27(Sun) 23時半頃


 さぁ、どうだろう
 でも、怒る気にはならないかな
 初めてだったから、ショックとかの方が大きくて
 ずっと考えてたけど、わからなくて

 今までは、ただの後輩としてしか見てなかったけど
 これからは、ちゃんと男としてみてやろうって
 そう言う所に、落ち着いた感じ

[身体より、むしろこちらの方がきつい。]

 私って、そんなに女としての魅力がないのかね
 唇をあわせて、少しもドキドキしないような
 そんな人間なんかね

 ちょっとだけ、悲しくて、寂しかったかな


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 23時半頃


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