人狼議事


111 【恋愛RP村】大学生の非日常

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ノックス! 今日がお前の命日だ!


【人】 小娘 ゾーイ


 そう。

[手遅れかもしれないと頷いた。]

 フィリップ。
 わたしたち、付き合わない?

[力のない笑みで、問うた。]

(0) 2013/01/27(Sun) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ


 あ――

[か、と反射的に喉を抑えた。
 声に違和感を覚えたからだ。
 手。
 身体が、熱い。]

 あ、
 

(1) 2013/01/27(Sun) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ


 う、

[世界がぐるぐると廻る。
 ここは?
 何かに覆われた世界だった。
 布団、だろうか。
 震える手を伸ばした。]


[周囲の声。
 >>5 頭を撫ぜる手。]

 ふぃりっぷー
 ワタシタチーツキアオウヨー

[寝言のふりをした。
 むにゃむにゃ、と。]

(7) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時半頃


【人】 小娘 ゾーイ


 んん、ん…

[さも、今起きましたというような声をあげた。
 布団の中からもそもそと顔を出し、]

 お、おはよう。
 メレディスとアイゼンハワー先輩。
 いつの間にか眠ってしまったようだ。

[目元をこしこし擦った。]

(15) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 小娘 ゾーイ


 風邪ですか?
 全然大丈夫ですよ。

[ふるふると首を振って布団からそそくさと這い出した。
 ちょこんと正座し、]

 メレディス。
 今は、何時だ。

[神妙な面持ちで、問い掛けた。]

(18) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 00時半頃


【人】 小娘 ゾーイ


 あ、ああ。
 帰るとしよう。

[グレッグの慌てようにつられて
 此方もそっと立ち上がった。
 薬の飲み方について問われれば、]

 アイゼンハワー先輩。
 そんな事も覚えてないなんて相当ですよ。
 確り休んでください。
 いいですね?

[明確な答えをせず、
 念を押し、グレッグと共に部屋を後にするか。
 極力平静を装い、ゾーイの部屋へ向かう。]

(25) 2013/01/27(Sun) 00時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

――深夜・ゾーイの部屋前――

 …

[部屋の前に来たはいいが。
 フィリップに告げようとした言葉の真意。
 また、現状を確認するように
 手を握ったり、開いたりして
 ぼんやりとそれを見下ろした。]

(31) 2013/01/27(Sun) 01時頃

ゾーイは、フィリップが丁度部屋から出てきた所と会っただろうか。

2013/01/27(Sun) 01時頃


――ね。


去ね。


消えて、なくなれ。


【人】 小娘 ゾーイ


 ……

[フィリップが出てきた音に反応して
 そちらに視線を向けた。
 そうか。あちらには―――]

 バードマン。
 こんばんは。先輩と話をしていたのか?

[問いかけながら近づいていき]

 私もこれから少し相談事があってな
 夜更けにお邪魔するのは忍び無いのだが

[ちら、とフィリップを見上げ]

 おやすみ

[一言添えると、ノックも無しに扉を開いて中へ]

(40) 2013/01/27(Sun) 01時頃

【人】 小娘 ゾーイ

――深夜・イリスの部屋――

 ……

[中へ入り自身の姿と対峙する。]

 ゾーイ、で間違いないよね?
 

(43) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 小娘 ゾーイ


 みたいだね。

[俯いた。
 数秒の沈黙を経て]

 ごめんね。
 私、馬鹿だ。二人の事、何処か疑ってた。

[ぽつぽつと謝罪を]

(48) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

【人】 小娘 ゾーイ


 ゾーイも優しいんだね

[ゾーイの言葉が痛かった。]

 私はゾーイを傷つけてるんだよ
 クラリッサも、そう

 二人を傷つけてるんだよ?
 なのにさ、
 謝る必要なんて無いのに

[自然とあふれる涙を手の甲で拭った。
 駄目だ、泣き虫すぎて。
 玄関で大きく深呼吸。靴を脱ぎ、中へ。]

 ちゃんと謝らせて下さい。
 ゾーイ、ごめんなさい。

[傍まで歩み寄ると小さな身体でぺこりと頭をさげた。]

(56) 2013/01/27(Sun) 01時半頃

[元々静かだったけれど
 彼らの意識が此方から乖離したのか
 ノックスとシメオンの声音が完全に途切れると
 寂しい気持ちにもなった。]

 一人。

[ろくに話もしなかったけど、
 二人とも悪い人じゃない。
 またこの脳裏に響く声で惚気でもしてほしかった。
 風邪でそれどころではないのだろう。]


【人】 小娘 ゾーイ


 うん…

[自分の身体に抱きしめられる。
 なんだか変な感じだけれど。
 そこには確かに温度があって
 何故だか次から次へと涙が溢れてきた。]

 そう、だね
 明日、クラリッサの所に

[明るい笑みに釣られてなんとか笑みを返す。
 笑えば不思議とくすくすと
 声も続けて漏れてしまう。]

 でも、その姿で
 ポイ、とか言われると何か可笑しい

[ぽい、と仕草を真似た。
 思ったより手が伸びない。]

(65) 2013/01/27(Sun) 02時頃

ゾーイは、アイリスの頭にやっと手が届けば「優しい子。ありがと」と優しく撫ぜた。

2013/01/27(Sun) 02時頃


【人】 小娘 ゾーイ


 えぇ?

[優れてるとの声に本気で首を傾ぐ。
 明らかにその姿だと芸人ぽくしかみえない。
 むしろ、]

 いたいの、ぽい。
 ぽい。

 あっ

[こっちの姿の方が……と思ったところで
 大事な事を思い出した。]

 ぞ、ゾーイ。
 大事な、話が、あります。
 

(68) 2013/01/27(Sun) 02時頃

ゾーイは、はい、と申し訳なさそうに小さく指先を全てたてた。

2013/01/27(Sun) 02時頃


ゾーイは、アイリスの反応を伺いつつ。

2013/01/27(Sun) 02時頃


【人】 小娘 ゾーイ


 そ、そうだな
 フリッチェに祈るとしよう。
 きっと何とかしてくれるだろう。

[真似をするなら真似をし返すが。
 両手のあいだに挟まれ、祈るような形から
 相手に伝うのは小さな震えだろう。]

 多分これはフリッチェ大明神が
 裸で皆の視線を一手に引き受け、
 前日のショックなど一掃してしまうほどの
 話題をさらってくれないと拭えないんだが…

[沈黙、後に]

(71) 2013/01/27(Sun) 02時頃

【人】 小娘 ゾーイ


 この姿で
 「フィリップ、付き合おうか」って
 グレッグとプリ子の前でいっちゃった…

[卒倒物の出来事を白状した。
 今夜はお互い、眠れそうにない。]

(72) 2013/01/27(Sun) 02時頃

ゾーイは、アイリスに白状した後に手を合わせたまま「な、なむ…」と視線を逸らした。

2013/01/27(Sun) 02時頃


【人】 小娘 ゾーイ


 で、ですよね。
 わからない、ですよね。

[あまりに申し訳なくて敬語になった。
 おちついて、おちついて、と宥めつつも]

 さっき、フィリップが居たでしょ?
 その前はクラリッサが居たの。

 先日までの諸々もあって、
 あの子も、ゾーイも傷つけた私って
 最低だなっておもってさ

 みんなに最低だって思われれば
 ……自分をダメにすれば、って

[しどろもどろに説明をし、]

(76) 2013/01/27(Sun) 02時頃

【人】 小娘 ゾーイ


 フィリップなら私を振ってくれると思ったの
 最低だ、あんたはって
 ……丁度告白しようとした時に入れ替わって

[あれ、なんだろう。
 思い出したらやっぱり色々凹んできた。
 表情が暗くなっていく。]

 入れ替わった直後に、
 付き合おうかって

 一応、寝言って誤魔化したけど

[ごまかせたかどうか。
 一応の納得はしてくれていた、が。]

 多分、色々聞かれるか
 からかわれるかする、かも
 

(77) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

ゾーイは、アイリスの眸を見れず、もじもじと指先を摺りあわせた。

2013/01/27(Sun) 02時半頃


【人】 小娘 ゾーイ


 う

[びしっと立った指先。
 明らかに空元気じゃないか。
 痛い痛い痛い。胸が。
 背を叩かれて身体が揺れる。
 しょんぼりしつつ、]

 もうこのままの身体でいよう
 お互いきっとそのほうが
 いいんだよきっと

 私がダメなばっかりに
 最低だ

[振り出しに戻った。]

(86) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

[それでも、ケセラセラだと言うから。
 暗いままいてはいけないと思い直し、]

 うん、クラリッサが大事だよ。

[ゾーイが(今はイリスだが)聞いてくるならば
 なるべく隠すことはせず、全てを話そうと。
 真摯な眼差しを向けた。]

(87) 2013/01/27(Sun) 02時半頃

【人】 小娘 ゾーイ


 …う、うわ

[自分の身体に上目遣いされた。
 なんだろう言い様のない気持ち悪さは。
 すす、と距離を反射的にとってしまった。]

 戻る努力はしなきゃいけないね

[けれどゾーイが人の為にここまでしている。
 そんな優しい子に何も出来ないのが辛かった。
 拳を握り、力を込める。]

 ごめん。
 それじゃ駄目だ。
 私の問題は、私が解決しなきゃ、駄目だ。

[小さく首を振る。
 してもらってばかりでは何も解決しない。
 伝わらないのだから。]

(95) 2013/01/27(Sun) 03時頃

【人】 小娘 ゾーイ


 明日。
 グレッグと、プリ子にこの事を説明しよう。
 そして、寝言の事も説明する。

[ね、と強い眼差し。]

 ゾーイが全部、悪い所をかぶるなんて可笑しいよ。
 この、入れ替わりをさ。
 まずは解決、しようよ。

[ね、と首を傾いだ。]

(97) 2013/01/27(Sun) 03時頃

逃げない。
全てが終わっても。


大学を卒業するまで、
皆が普通に別れるときまで、


私の消息を皆が気にしなくなる時まで、
重さに耐えていよう。


【人】 小娘 ゾーイ


 まぁ
 悪い事の半分の要因は私なんですが

[ふ、と暗い顔を一瞬見せ
 同意が得られると小さく頷いた。]

 うん。
 みんなに話せば
 もしも上手く戻れなくても
 何か他に原因とか対抗策が見つかるかもしれない
 
 一番は解決策、だけど

[と、と、と近づいて]

 うん、寝ようか。

[同じく、ヤドカリに視線を移しては
 同じ布団に潜り込む。]

(106) 2013/01/27(Sun) 03時頃

笑えるように。
いっぱい笑えるように。


【人】 小娘 ゾーイ


 そうだね。
 それが、愛。

[暗闇の中でくすくすと笑う。
 抱きしめられると此方も両手を伸ばし、
 おずおずと抱きしめた。
 背中を、そっ、そっ、と撫ぜる。]

 ありがとね。ゾーイのお陰。
 随分と色々、楽になったの。

 好きだよ。

[そんなお礼を零しながら。
 恋愛感情とは違うけれど、大切な"友"だ。
 ゆるやかに背中を撫ぜながらも
 やがて指は動かなくなり、
 すうすうと眠りにつくのだろう。]

(111) 2013/01/27(Sun) 03時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

――翌朝・イリスの部屋――

 ふぁ

[そして翌朝。
 小さなあくびと共に起き、一番にした事は、]

 …

["イリス"の顔を凝視した事だ。
 一晩では戻っていない。
 まぁそれは然程期待していなかったというのが本音。
 ぺち、と"イリス"の頬に触れ]

 夢じゃないね

[確認してしまった。]

(113) 2013/01/27(Sun) 03時半頃

……彼女達の行く末が良きものでありますように。

[暗闇に慣れた眼差しでコップのある方向を見て呟く。二度寝が遅かったせいか、眠気はあまりない。
ゾーイの背を何度も何度も撫でる。せめて少しでも良い夢が見られるようにと。**]


【人】 小娘 ゾーイ


 ふ

[うぅんと声を漏らす姿を見る。
 同じ布団で身体を寄せ、横になりながら
 ぺち、ぺち、と頬に触れて]

 やっぱり
 一番疲れてるんだよ
 精神的に

[ね、と*微笑した*。]

(115) 2013/01/27(Sun) 03時半頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 03時半頃


 聞き手が減ってしまいましたが―――
 今日もお話は続けます。

[童話には愛のお話以外も沢山ある。その中から抜粋しているようだ]

 今日はこんなお話です。
 124ページ、「人魚姫」。


 深い深い海の底には、サンゴで出来た綺麗なお城があります。
 そのお城は、人魚の王様のお城です。
 王様には一人の娘がいて、とても美しい少女でした。

 人魚の世界では、十五歳になったら
 海の上の人間の世界を見に行くことが許されます。
 誕生日を迎えた姫は、嬉しそうに海の上へ、上へと泳いで行きました。

 そこで見たのは、大きな船でした。
 甲板の上では盛大なパーティーが開かれています。
 それは、十六歳になる王子様の誕生日パーティーでした。

 「なんて素敵な王子様なんだろう――」

 人魚姫は王子様に見惚れ、暫し様子を見つめていましたが、
 海に異変が起こります。


 稲妻がごろごろと鳴り響き、海の波は高くなり、暴風が吹き始めました。
 「嵐だわ!」
 水夫達は急いで帆を畳みますが、嵐は酷くなる一向で
 ついに船は横倒しになってしまい、船に乗っていた人々が海に投げ出されます。
 「た、大変!王子様……!」

 人魚姫は慌てて海に潜って王子様の姿を探し出し、
 ぐったりしている王子の身体を抱いて浜辺へと運びました。
 「王子様、しっかして、王子様!」
 人魚姫は王子様を懸命に看病しました。気がつけば朝になるほどに。 
 そこへ、不意に若い娘が走ってきます。

 「あ、いけない!」
 人魚の姿を見られてはいけないと、人魚姫は慌てて身を隠しました。
 若い娘は王子様に気づいて、周りの人を呼びました。
 王子様が意識を取り戻すと、目に映ったのは偶然駆けてきた若い娘。
 「嗚呼、ありがとう。君が、僕の命を救ってくれたのですね」
 王子様は目の前にいる娘を、命の恩人だと勘違いしてしまいました。


 しょんぼりして城に帰った人魚姫は、
 どうしても王子様のことが忘れられません。
 恋をしてしまっていたのです。

 「素敵な王子様――。ああ、そうだ!
  私が人間になれば、王子様にまた会えるかもしれない」

 そう思い立った人魚姫は、海の魔女のもとを訪ね、人間にして欲しいと願いました。
 魔女はその願いを聞き入れましたが、人間になるには条件がありました。

 「一言たりとも喋ってはならない。
  もし喋ってしまったら、海の泡となって消えてしまうよ」

 それでも構わない、と頷いた人魚姫は、人間の体になり、
 人間の暮らす陸の上へと向かいました。


 王子様の城を訪ねると、王子様は人魚姫を一目見て気に入り、
 側近の召使として、妹のように大事にしました。
 しかし王子様の心は、あの時浜辺で命の恩人だと勘違いした娘に奪われ
 近々婚礼の儀をあげるということでした。

 人魚姫は喋れないけれど、婚礼の儀までいつも王子様と一緒でした。
 王子様は人魚姫をとても可愛がり、
 一緒に山に山菜を取りにいったり、いつも下から見ていた船に乗ったりと
 王子様と過ごす時間はかけがえなく、幸せな時間でした。


 王子様の婚礼の儀が翌日に迫った、夜。
 人魚姫は拙い文字で、王子様に浜辺に行きたいと申し出ました。

 王子様はこれからも召使として人魚姫を可愛がるつもりでしたが、人魚姫は結婚してしまい、愛する妻とともに過ごすようになると思うと、もう我慢が出来なくなったのです。

 海岸を歩いていると、王子様は貝殻を拾っていいました。
 「この貝殻はとても綺麗だ。アクセサリーにしたら君にきっと似合う」
 人魚姫は淡く微笑んで、小さく唇を開きました。

 「王子様。今まで可愛がってくれてありがとう」
 王子様は人魚姫が喋ったことに驚きましたが、次に、人魚姫の足元から、ぼんやりと消えていく様を見て呆然としました。
 「今まで沢山、一緒に過ごしてくれたよね」
 人魚姫の体は淡く光を発し、どんどんと足から上へと靄のように消えてゆきます。


 「幸せだったよって、伝えたかったんだ」

 人魚姫は泣きそうな顔をして笑い、
 そして遂には、その姿は完全に、消え去ってしまいました。

 「ああ――神よ、こんな無慈悲なことが起こるなんて」

 王子は泣きながら、しばしその場に立ち尽くしていました。



 人魚姫も自分の体が空気のように軽くなり、
 空中にのぼっていくのに気づきました。

 「私、どこにいくのかな?」

 すると透き通った声が答えました。

 「あなたは空気の精となり、世界中の恋人たちを見守る存在になるのです」

 人魚姫は自分の瞳から涙がひとしずく零れるのを感じながら、
 風とともに雲の上へと登っていったということです。


 悲恋と呼べる作品でしょう。
 人魚に生まれてしまったばかりに、王子様に自分の思いを伝えられず
 しかし魔女の魔法によって、人間になった人魚姫の最期。

 伝えたかった、たったそれだけの、
 だけれどそれは大きな大きな愛でした。

 さぁ、もしあしたがあれば――またお話を続けましょう*


【人】 小娘 ゾーイ


 良く寝てる。

[眠る"イリス"の頭を優しく撫ぜている。
 時折、鼻先を人差し指の背で軽く触れて、]

 どんな夢、見てるのかな

[くすりと*笑った*]

(132) 2013/01/27(Sun) 12時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 12時頃


 シメオン先輩とノックスくんがうらやましい。
 お互いを想い合って、気遣い合って、
 わたしもそんな風になれたらと思う。

[取り上げた論文に、僅かに双眸を伏せて]

 妬んでいたのかもしれません。
 二人の邪魔をしたくなかったんじゃなくて、
 二人が、にくかった。
 わたしを差し置いてしあわせになりやがってーって
 最低ですよね、わたし。



 ひとりぼっちはさみしいよ。
 イリスせんぱい。

 イリスせんぱいが、傍に居ない時間は
 いろんなことを考えて
 だけどイリスせんぱいを目の前にしたら
 そんなの吹っ飛んじゃって。

 ただ、
 ごめんなさい。

 わたしは―――イリス先輩の気持ちを
 ちゃんと考えてなかったね。
 



 …―――

[携帯を、ぼぅっと眺めている。
話、したいな。
誰と? どうして?
そう考えてしまうと、行動にはうつせない。
だから、ぽちぽち、ボタンを操作して。]

『寂しい』

[と、短いメールを送った。]


[届いたメールを見て、瞬く。
昨日はゾーイさんとメレディスさんがお邪魔していた事もあり、あまり部屋にお邪魔していなかった事を思い出す。昨日のメールでも弱気だったけど何時も、強いプリシラ先輩だったから、大丈夫と思い込んでいたのかもしれない。]

プリシラ先輩。
その、今は寮ですか?
私でよければ、話し相手にはなりますよ。

[朝の姿をみて安堵したけど、そうメールを返した。]


[メールの返信があった。
甘えているんだろうな、と思いつつも。
レベッカには、妙な安心感がある。
かっこいい先輩で居たいとか、お世話してあげたいとか。
そういう感情も、確かにあるけれど。
誰に一番甘えたいかと聞かれれば、きっと彼女だろう。]

『寮だよ。少し話がしたいな。

[飾りっけなんて、ない。
不器用な男の子みたいな、メールだけど。]』


分りました。
えっと、今、大学なので。
すこし待っていてくださいね。

[今日の講義は終わったので今日はこの後の予定は無い。飾り気の無いメールはプリシラ先輩らしいけど、用件が絞られている分だけ、寂しいの言葉が伝わった。]



 ん…――――

[待っていろ、と言うメールが届いた。
ダメだな、私は本当に。
自己嫌悪になりながら、目を閉じる。
寂しいのは本当だし。
どうにもならないのも、間違いない。]



 少しだけ、ほんの少しだけ
 寂しかったから

[大の字に寝転がったまま。
天井を見ていた視線が、顔をみる。]


もう、寂しいって――。
何かあったんですか……?

[天井を見詰める様子に、静かに告げる。]



 うんと、な
 昨日、フィリップにその
 き、きす的なことを、されてだな

 どういうつもりだって、今日聞いたんだけども
 私を傷つけてみたかったんだと

[ひざまくらー、なんて言いながら。
レベッカの傍に、また寝転んでみる。]


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2013/01/27(Sun) 23時半頃


え、バードマンさんと……。

[突然の告白に吃驚した。大学での噂とかほんと信じらんないとか思ったり。]

傷つけて……?
それって――。

先輩はそれでいいんですか?

[続く言葉にさらに分らなくなったけど、少しきつめの言葉が出た**]


【人】 小娘 ゾーイ

―― 回想・イリスの部屋 ――

 そうだね。
 話し合いは夕方の方が良いと思う。
 外食?

[>>167 着替えを手伝いながら首を傾いだ。
 自分の身体に服を着せていくのは割と新鮮だ。
 しかし、それより外食という言葉に、]

 何食べようかなぁ

[にやにやしながら、手の動きを早くさせた。
 イリスの準備を終えれば、
 今度は一旦ゾーイの部屋に行き、
 着替えを手伝ってもらった後に外へ。]

(225) 2013/01/27(Sun) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

―― 回想・外食中 ――

 ……うむ。
 悪く無い味だな!

[近場のホテルのモーニングビュッフェを採りながら、
 寮を出る前に知り得た話などを交わす。
 何となくゾーイの口調を真似てみたりもして。
 風邪の話題と同じくらいに味を満喫中。]

 あっちこっちで倒れてるみたいだね。
 課題はどうなんだろう。
 ……兎に角、落ち着かない事には難しいね。

[喋りながら、食べながら、水で飲み下して
 神妙な面持ちで頷いた。]

(226) 2013/01/27(Sun) 23時半頃


 さぁ、どうだろう
 でも、怒る気にはならないかな
 初めてだったから、ショックとかの方が大きくて
 ずっと考えてたけど、わからなくて

 今までは、ただの後輩としてしか見てなかったけど
 これからは、ちゃんと男としてみてやろうって
 そう言う所に、落ち着いた感じ

[身体より、むしろこちらの方がきつい。]

 私って、そんなに女としての魅力がないのかね
 唇をあわせて、少しもドキドキしないような
 そんな人間なんかね

 ちょっとだけ、悲しくて、寂しかったかな


【人】 小娘 ゾーイ

―― 回想・赤紅大学 ――

 えぇ?
 本気ですか、先輩……。
 やっぱり中身の問題ですかね。

[>>169 大学にて。
 お互いに軽口を叩き合いながら歩を進める。
 しかし、イリスが友人や後輩に接触し始めると]

 ……。
 

(227) 2013/01/27(Sun) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

[物言いたげな顔で、イリスの後ろを黙って付いた。
 しかし、またしても突きつけられた一言に]

(な、なんですと…)

[>>171 思った以上に面倒な事になっている事を知り、
 心中、後悔しながら呟いた。
 こういうのは否定しても噂は止まらない。
 だから適当に放っておけばいいと思っていたが。
 見立てが甘かったようだ。]

(228) 2013/01/27(Sun) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ


 そうなんですよ。
 寮は今、風邪が大流行で。
 そりゃぁもう、これくらいが

[ろくろを回すような仕草で手をくねくねしたかと思えば、]

 これっっっくらいに
 拡大観戦中なのですよ

[ぐわ、と両腕を広げて主張した。
 >>172 補佐に入ったつもりだが上手く凌げたかどうか。]

(229) 2013/01/27(Sun) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ


 こんにちは。

[レベッカが来ると一歩引いた。>>187
 イリスの声を聞きながら、ただにこにこ笑うのみ。]

 ……。

[手持ち無沙汰な状況で空を仰ぎ。
 話が終わり、レベッカが去っていくのなら、
 さようなら、と小さく手を振って見送った。]

―― 回想・了 ――

(231) 2013/01/28(Mon) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ

―― 夕刻・図書館 ――

 先輩。
 そろそろ帰りませんか?

[夕刻までの時間潰しにと大学内の図書館に誘った。
 そして陽が傾き始めた頃合で、
 『さるでもわかる経済学』の本を手に
 てこてことイリスの傍に寄り、囁いた。]

 心の準備、出来てますか?

[真面目な顔で、ぼそりと。]

(234) 2013/01/28(Mon) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ


 そうですか。

[周囲の目を一応気にしてか敬語は崩さない。
 す、と小さな手を差し出して]

 私は正直、ちょっと緊張してます。
 でも、一緒に。

 帰りましょう。

[にっこりと笑った。]

(237) 2013/01/28(Mon) 00時頃

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