人狼議事


97 せかいがおわるひに。

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【人】 採集人 ブローリン

[男は目を凝らし、その黒い物を見つめる。
その黒い物が浮いて来るようにゆっくりと上がってくると、白い額が覗き。
そして。
その下にある大きな目が見上げている男と合った後、動き止んだ]

…なん……

[思わず、声を漏らす。
始めから、男がそこに居るのを知っていて身を隠し、現れたような視線。

ふと、首筋が冷えた。

――病的な目だ。

その様子からは、男が顔を上げた瞬間に身体を伏せたのでは無いかと思えたが。
だが、目が合った後は外から見上げている男から再び隠れようとも瞬きすらもせず、じっと見つめている]

(70) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[男は、窓の視線を見上げたまま歩き出そうとした。
その時、気付く。
同じ窓枠の中に新たな顔が覗くと男を見下ろしていた。

人間ではなく、動かぬ物を凝視するような複数の目が、そこに並んだ事に、男の脚が歩く速度を増す。

そして、気付いた。

いくつかの窓や、開け放された家のドアの隙間から、同じ様な無数の目がいつの間にか男を取り囲むように見つめていた]

(71) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[冷えた首筋に、戦慄が走る。

静まり返った街を、男は振り向いて見渡す。
はっきりと状況を飲み込む事までは無理だったが。

不意にひとつの家のドアが大きく開き、現れた女の手に金属製のバットが握られているのが目に入る。
ごく普通の、サマーセーターに紺色のスカートを履いた主婦らしき服装の中年女だったが。
異様なのは、女が明らかな憎悪を満たした目で男を睨みつけ、そして、裸足で立っている事だった。

ゴルフクラブを握る手を、きつく握り締める。
そして、無数の視線と、ぽつりぽつりと家の中から現れ出した新たな人影には目を向けず、男は走り出した。

捕まえようとする手が背後に伸びてくる感覚を幾つもすり抜け――、迫る手は、押し潰されそうな程、そこに満たされた狂気が男に見せた幻覚か現実かは解らなかったが。
大通りへ出る道に向かいひたすら走り、男は住宅街を後にした**]

(72) 2012/07/21(Sat) 10時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 10時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

―自転車置き場―

[バットは前カゴに入れた。上着も入れようとして、考える。飛んでっちゃったら、困るなあ]

 仕方ないなー。暑いけど。

[本当は仕方なくないんだけど。自分にそんな風に言い訳をして、上着を着た。大柄のルーカスさんの上着は、私にはミニワンピくらいの丈になる]

 おっき。

[呟きながら、長すぎる袖を折った。スーツのジャケットの袖を折って着るなんて、聞いたことないけど]

 怒られたら、クリーニングして返さなきゃ。

[そんな日は、来るわけないけど]

(73) 2012/07/21(Sat) 10時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 おなか減ったー。

[そんなことを言いながら、自転車にまたがって。とりあえず、どこを目指そう?
クラリッサは、どこにいるんだろ。ああもう、それくらいちゃんと言ってから切れっての]

 なんかヒント。ヒントになるようなことあったっけ……?

[いつもよりも気だるいクラリッサの声。その声の向こう……車の音がしたり、してたかも]

 まさかクラリッサ、リアルドライブゲーム撮影に行ったんじゃないだろね?

[屋上で、見えもしないのに急ブレーキの音がする方にビデオを向けてたクラリッサの姿を思い出して]

 その途中で、誰かに襲われて逆に殺しちゃった……?

(74) 2012/07/21(Sat) 11時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[クラリッサが積極的に人殺しなんてするわけない。正当防衛に決まってる。
身を守ろうとして、うっかり殺しちゃって、だからわざわざ私にあんな電話を掛けてきたんだ]

 美人なんだから気をつけろって言ったのにー!

[言いながら、ぐっとペダルを踏み込んだ**]

(75) 2012/07/21(Sat) 11時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 11時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 11時半頃


【人】 双生児 ホリー

[天文台の外側の非常階段や作業用階段を上った。とても見晴らしがいい]

……?

[何か、崖の下のほうに人の姿があるような気もした]

ああ。

[ここから身を投げたのかな、とそう思う]

(76) 2012/07/21(Sat) 11時半頃

【人】 双生児 ホリー

せっかいの。

おわりー。

[一番上まで上って、歌いだす。
せっかく終わりなんだから、最後までいればいいのに。
死ぬなんて、痛くて怖いこと、自分からしなくていいのに。

だから自分からそんなこと出来ない。だから不思議に思う

明確なそれでなくても、それに近い行為。ここに来るまでもいくつもみてきた]

それを、みたくないのかな。

(77) 2012/07/21(Sat) 11時半頃

【人】 双生児 ホリー

[空を眺める。もうだいぶ、近づいていた]

……結局、一人。

[そう。そう思うと、笑みすらこぼれる]

もう、いっか。

[どうせ、一人だ。そう思うと、むしろ、空から落ちてくるものが愛しく思えて]

(78) 2012/07/21(Sat) 11時半頃

【人】 双生児 ホリー

ありがとう。

[誰より、そう思っていた**]

(79) 2012/07/21(Sat) 11時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

俺らしい、か…ありがとな。

[ちょっとばかり褒められた気がしたので、素直にありがとう、と言う。
隕石が嘘だったら、と言われると。]

いやー…流石に嘘でした、なんて言うと大変だろ?
こんな状態で復活されても、ねえ。
ま、…確かに、隕石が嘘で、一ヶ月前に戻れたら良いんだけどな。

[なんて言って笑う。さて、暫く飲んでいると、アイリスが隣に来て座る。]

ん、そっか。セレストがよろしく、か。
ありがとな。

[また、空を見上げる。]

(80) 2012/07/21(Sat) 13時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

― 道端 ―

[交通事故現場のすぐ傍。
死体のすぐ傍にしゃがみこんでいる。

ここは人通りが少ない。
車のブレーキ跡もすぐ傍にあるだろうし、
それに電話は切ったものの、電源を切りはしていないから。こちらにかけたら繋がりはするだろう。]

――…

[カメラは未だ持っているし、撮影も続けているけれど、その先がどこに向けられているという事はなかった。]

(81) 2012/07/21(Sat) 15時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[またメールが届く。暇な人だと思う。
だけどメールは見てやらない。

果物ナイフの代わりに握り締めている携帯電話は、触ったせいで血にぬれてしまっていた。]

――…

[従姉の顔を思い出す。
一緒に死んでいたら、こんな気持ちになることはなかったんだろうか。]

(82) 2012/07/21(Sat) 15時頃

[電話越し、大丈夫?と聞こえたセレストの声。]


… わかん なぁい…


どうだろ、…


【人】 受付 アイリス

ん。

[同じく空を見上げる。
 憎い程晴れた空。

 一日の終りに、天文台に行くのが好きだった。
 閉まる直前に行って、人の少ない中で覗いた望遠鏡。
 果てしないほど遠くの星でさえ近くで見ているような錯覚。
 時間ぎりぎりまで占領して、苦笑されながら帰って。
 
 新しい星がみつからないか、とか、宇宙人が居たりしないかな、とか
 考えることは幼い頃から変わっていない。
 そのどちらももう叶わないんだろうなぁと]

(83) 2012/07/21(Sat) 15時頃

[死んだ相手を思い出す。]

ルーカスさんは、
どんなきもち…?

[電話の感じからは、おそらく事故なのだろう。
この状況において、事故死。

ああでも、隕石自体が事故みたいなものだから。
きっと、かわらないのかもしれない。

でも。
何も解らないままに死ねるのは、もしかして。

楽なのかもしれない。]



なんで、天文台のひとは、

回避できないってしってて、

発表したんだろ


なにもしらないまま、
しねてたら、


世界が、おわってたら

ねえ…

どうなってたのかなぁ…


[独り言を呟き続ける。
それは全て、カメラに収められ続ける。]


あは、…


映画のせりふみたい……


――…


でも現実なんだよね…

せかいの

おー わー 、り…


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 15時頃


【人】 採集人 ブローリン

――国道沿いの道――

[住宅街を抜ける頃には、不穏な気配も視線も感じなくなっていた。
煙が上がる方向を目指して走っていたせいで、喧騒は近くなりつつある。

――あれは、何だったんだろう。

建物の陰でまだ乱れている呼吸を整えながら、住宅街で見てきたばかりの人々を思う。

――集団自殺。集団心理。

極限が近くなると個体が一箇所に集まり、死に急ぐ行動を始める生き物は多いと言うが。

人間も、そうなる者は少なくないのかも知れない]

(84) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[深く、息を吐く。

明らかに敵意が見えたが、捕まれば殺されていただろうか。

逃げてきた方の道を振り向き。
流れ落ちる汗を拭うと、ゆるゆると首を振ってから再び歩き出した]

(85) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[黒煙の方から、絶え間無い喧騒は続いている。

そこに集まる人間達の様子は、予想がつく気がしたが。

見ておきたかった。

最後に男の名前を呼んで、別れを告げたルーカスの皮肉めいた笑顔。
何も躊躇わないような様が小さな子供のようで、それでいて時折、憂いを湛えていたホリーの目。
校舎前の、無邪気にカメラを回すクラリッサと言う少女と、傷だらけの姿で笑い声を上げていた少年。

彼等のような人間も、目にする事が出来た。
それは、それで、充分だろう]

(86) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

ブローリンは、商店街に向かって歩き出した。**

2012/07/21(Sat) 16時半頃


【人】 受付 アイリス

[閉め出すぞ。
 ……そんな声が聞こえて、ようやく望遠鏡から目を離す。
 声の方を振り向いて、ちゃらりと鍵がなるのを聞くと、肩を竦めた。
 いつもどおりのことだ。
 
 ぴょん、と台から降りて、鞄にいろいろと詰め込み、帰り支度を終えると、ドームを出る。
 また明日も来るのに、やっぱりこの瞬間は後ろ髪引かれる思いがする]

へ?

[飽きないのか。
 そんな質問に、うーん、と首を傾げ]

飽きたことないですよ。
毎日表情が変わりますし。
眺めていれば、嫌なことだって忘れちゃえますから。

(87) 2012/07/21(Sat) 18時頃

【人】 受付 アイリス

[階段を降りながら、滔々と語る]

それに、わからないことだらけじゃないですか。
どれだけ見てても分からなくって。
あれもしりたい、これも知りたい、って、どんどん出てきて。
だから飽きないのかなぁ…?

[ゆる、と首を傾げつつ。
 貴方は?なんて聞こうとしたけれど、螺旋階段を降り切ってしまったので、また次の機会にしようと後ろをついて歩く]

あ、はい、すいません。
…望遠鏡覗いてると、そんな音楽とか聞こえなくなっちゃって。

[今日も音楽が流れていたかどうかすら覚えていない。
 もう誰も居ないホールを抜ける。
 日の沈んだ外は、少しだけ寒かった]

はい、ではまた。

[こうしてまた明日も繰り返すのだ。この街を離れるまで、ずっと*]

(88) 2012/07/21(Sat) 18時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 18時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 18時頃


セレストは、アイリス先輩ありがと、と呟いて、勢いよく自転車で走り出す。

2012/07/21(Sat) 18時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[きょろきょろと見落とさないように辺りを見回しながら、自転車をこぐ。
電話を掛けようとは思わなかった。屋上で会った時、クラリッサは携帯の電源を入れていなかったから。
一方的に電話を切った後、また電源を落としてる可能性がある。
だけど、また掛かってくるかもしれないから、絶対に気づくように自分の携帯の着信音量は最大にしておいた]

 …………。

[家の近くを通る。寄ろうか、ちょっと迷った。
家には食べ物があるはずだし、家族だってどうしてるか心配だ]

 お姉ちゃん……。

[大丈夫かな。ガラスを割られて不法侵入とか、されてないかな。
自慢の姉。だけどコンプレックスでもあった姉]

(89) 2012/07/21(Sat) 18時頃

アイリスは、セレストの後ろ姿に手を振った。

2012/07/21(Sat) 18時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[一ヶ月前のことを思い出す。
ちょうど店奥で品出しをしていた時、ルーカスさんに呼ばれた。名指しで呼ばれることなんてそんなになかったから、何かやらかしたのかと焦った]

 はいっ!?
 え、お姉ちゃん!?

[思わず裏返った声で応答して、ルーカスさんの後ろに立っている姉の姿に目を見開いた。手招きをするルーカスさん、その後ろでこちらに手を振っている姉。
え? もしかして二人は知り合いだったりしたの!? 咄嗟にそんなことを考えて、なぜか胸がずきりとした]

(90) 2012/07/21(Sat) 18時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[実際は全然そういうことはなくて、たまたま私に会いにきた姉が声を掛けたのがルーカスさんだったらしい。
それがわかった時、肩に入っていた力が少し緩んだのはなぜだろう]

 はい。似てないけど、そうなんです。
 仕事中にすみません!

[言われてもないのに、「似てない」と自分で言うのはいつもの癖。自虐的だと思うけど、人から言われるより、自分で言った方が傷つかないから。
やたら謝るのは、対ルーカスさんの時の、やっぱりいつもの癖]

 あ、はいっ! そうします!

[小さな声で言われた言葉に、大きな声で返事する。きっと姉には意味がわからないから大丈夫。貢献してもらえば、仕事中に抜け出したことの穴埋めになるかなあなんて思ったりして]

(91) 2012/07/21(Sat) 18時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 ……ぁ、

[何気なく肩に触れたルーカスさんの手に、今度は胸がどきりとした。思わず漏らした声は小さくて、きっと誰にも聞こえなかっただろうけど、ちょっと動揺しているのが気づかれないように、笑って姉に話題を振る]

 わざわざ来てくれちゃったんだ?
 ご覧の通り、ちゃーんと働いてるよー?

[えへんと胸を張った私に、偉い偉いと姉は頭を撫でてくれたんだった。
自慢の姉。コンプレックスでもある姉。
だけどね、私お姉ちゃんのこと、大好きだよ]

(92) 2012/07/21(Sat) 18時半頃

【人】 双生児 ホリー

せっかいのおわりー

てんもんだいー

そらをみるー

[天文台のドームの上に上って、落ちないように寝転がって、空を見る。天文観察だ。望遠鏡では味気ないし、もうその必要もない]

(93) 2012/07/21(Sat) 18時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[唇を噛み締めて、結局家の側を通り過ぎる。
今は、一瞬でも早く、クラリッサに会わなくちゃ。
会いたい人は他にもいるけど、とりあえず、今は]

 あーもうっ、どこにいんのよっ。

[あてもなく探すには、この街は広すぎる。ヤケになって、一度自転車を止めて。
叫んだ]

(94) 2012/07/21(Sat) 18時半頃

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