97 せかいがおわるひに。
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まったくだぁ びしょうじょさつじんき、とかいう見出しになってしまう ……うん、…
[冗談交じりに言いながら、想像できないという言葉に、小さく、小さく頷いた。]
約束?
[あの、「またね」が約束である事に、最初はぴんとこなくて瞬いた。けれど、思い当たるとやはり、笑う。]
そっか、やくそく、 うん… うん。 それはこっちの、せりふぅ………
[無邪気に訊ねかえされると、なんでもないことのように続ける。]
あのねぇ さいごにねー
(139) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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/* この変態が!!!
(-78) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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私を、殺してくれないー?
でもってー このカメラでね、撮ってほしいなぁって…
…やならいいの…
(140) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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/* Σ キリングされるのかと思ったら、依頼されたああああ!? その発想は、なかったわ…w
(-79) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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ん、ありがと。
[離さない、という言葉に、安心して。 少しだけ、力を緩めて。]
…え?
[そうして聞こえた言葉に、目をぱちくりとさせた。 通いなれたこの場所で。 ……すこしだけ目を閉じて、深呼吸する]
いいよ。
[2人しかいない場所で、耳元で、そう囁いた]
(141) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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ふはっ。
[この期に及んで自分に"美"をつけるのを忘れないクラリッサに思わず噴き出した。うん、やっぱりクラリッサは、クラリッサだ。なんだか酷く安心する]
うん、約束っしょー? 多分、クラリッサとってだけじゃなくて、あたしにとって、人生最後の約束だよ。 光栄に思えばいいと思うよー?
[くすくす笑いながらそう言って、「お願い」に首を傾げて]
………………は?
[思わず頭が真っ白になった]
(142) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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/* 神聖なドームでこrrrrrrrrrrっらぁあああ
(-80) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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/* ですよね☆
(-81) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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/* ほんとはなー、ドームで死にたかったんだけど 後から来る人のこと考えたら流石にじゃまだよてめー!って感じだろうという理由で落ちたというアレ
(-82) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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/* というわけで居ます。こんばんは。 でも表でやりきったのでのんびりするターン。 お返事してくれた皆ありがとう。
(-83) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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くら、りっさ……? な、に、言って。
[悪い冗談って笑い飛ばそうとして、失敗した。笑顔になりそこなった歪な表情でクラリッサを見つめて]
クラリッサ、俳優志望じゃなくてカメラマン志望でしょ……? なーに? 最後の作品も、俳優の方やるつもりなのー? 志望が変わったなんて、聞いてないよー……?
[それでも冗談にしてしまいたくて、笑い損ねた顔のまま、懸命に喋った]
(143) 2012/07/21(Sat) 22時半頃
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―高校―
[こちらから動く前に、>>68一人が来た。一人、で。]
――……そスか。
[座った彼女に返すのは、妙に重苦しい声色で短い言葉。] あいつ、行ったんスか。
[事実の繰り返しだけが男の口から零れ落ちた。 >>96>>97天文台へと向かう二人を見送り、校舎に背を預けた。銜えた煙草に火は無くて、口唇の隙間を通る酸素に微かな香りをつけるのみ。深く吸った呼吸は慣れた味とは少し違う。]
(144) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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…ありがと。
幸せなまま寝られたら、きっとそのまま終われるよ。
[なんて言って、そっと身体に触れていく。**]
(145) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 23時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 23時頃
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[「美少女」が半分自虐ネタである事は、誰にも言ってないけれど気付いている人はいるだろうか。 容姿に関するコンプレックスは、セレストときっと、ほぼ逆だ。 もう少し地味なら役者に抜擢される事もなかっただろうし、妙な勘違いもされなかっただろうし、悲しい思いをする事もなかっただろう。 でもこうやって。笑ってくれる友人がいるから、半分、なのだけれど。 ふふっと笑い声を返した。]
人生最後の約束? 確かに光栄かも
あー、もしかしたら
世界で最後の 約束かもしれないね…
[隕石が落ちてくる。終わる世界での果たされた約束。 そう思うと、日常を失いたくなかっただけのあの「またね」が、とても、とても、非日常的な言葉に思えたけれど。 最後の日常。果たされた約束は、とても、嬉しい気持ちになるものになった。]
(146) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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[一人だった。 高校は日頃の活気の欠片も持たず、植わった木々の葉擦れがささやかに、町の喧騒に彩りを加えている。木々の間を通るそよ風、軽く目を閉じた。夏の近い、匂いがする。水泳場の塩素か、からりとした空気だったか。 空になった酒の缶は地面に横たわり、小さなアリがその周辺をうろついていた。また一匹、その詮索に新たに加わり始める。]
――……、 現実逃避、だとか そんなん思いたくねーし。
[ゆるく目蓋を開けて、煙草の煙を押し出すように、重く言葉を押し出した。喉に引っかかるような重みがあった。]
――好きだとか。 逃げ道にするくらいなら、言わずに死ぬわ。
(147) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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[それはあるいは、逃げなのだろうか。]
(-84) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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… へへぇ…
[は?と、驚いた顔をした様子に、笑う。]
いったでしょぉ 最期が、とりたかったの…
[もたれていたセレストの肩からゆるりと離れる。 手に持っていただけのカメラを、軽く持ち上げた。カメラの先は、まだ定まっていない。 会話を録音しているだけだ。]
世界の最後
これはぁ、私の作品だから… 私の最期がはいってなくちゃ、意味がないの
(148) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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/* なんか… なんかものすごくこう、ひしひしと申し訳ない… ってこれが勘違いだったらものすごく恥ずかしいw
(-85) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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/* ヒューもしかしてセレストに片思いか!?(役職的な意味で) さいごうばってごめんねてへぺろ
(-86) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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ん。
そうだね、きっと。
[隕石のことなんて忘れて。 ただ幸せだけを享受して、終われるなら。
…それはそれでいい終わり方かもしれない、と 口付けながら思うのだった*]
(149) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/21(Sat) 23時頃
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――…………、バッカじゃねーの
[それでも目蓋の裏に浮かぶのは、最後に見たあの顔だった。 瞬間的に高くなった体温に滲んで面影は消えた。
背を預けていた壁から、反動をつけて離れる。 散らばったままの空き缶はビニル袋にいれた。どうしてか、この人のいなくなった高校を汚したままに去るのは忍びなかった。]
最後に、オニせんせとも会えるかと思ったけど 人生うまくいかないもんだな。
……成人後に一緒に酒飲もうって 果たせなかったわ。じゃーね。
[人の気配のない高校を、後にした。]
(150) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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/* はうあー。 おふろはいってきていい?(入りそこねた
(-87) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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世界で最後の約束かあ。なんかロマンチックだねー? その二人があたしとクラリッサっていうのが、こう、ロマンがないけど?
[くすくすと笑いながらそう返す。世界で最後の約束。なんだか映画のタイトルみたい]
世界の最後と、クラリッサの最後は、違うよ? クラリッサが最後を撮りたいんなら……最後の最後まで、生きなきゃ。
[そっと肩から重みが消える。離れたクラリッサを見つめ返す私の顔は、多分もう笑顔の欠片もない。きっと今私は泣きそうだ。 ぶかぶかのスーツのジャケットを着て、泣くのを堪えている私の姿は、きっとものすごく子どもっぽいんだろう。 でも、止めなきゃ。 いくら私が壊れてても、狂ってても、友達を手に掛けるなんて、そんなことはできない]
生きなきゃダメだよ、クラリッサ。
(151) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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― 一月前のこと ―
[天文台の裏手、人のこないこの場所は気楽に煙草が吸えた。 吐き出す煙が揺蕩う、その隙間から。よく見るスーツと、金髪が覗く。]
……、ども。 そんな毎日来てねーわ。 …… 街中歩いてると、色々うっせーんだよ。 煙草吸ってると猶更。
[軽口のような言葉に返すのは、現実的、というより面白みのないこと。]
(152) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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ふふっ たしかにー。でもいいじゃない、友情もの 恋愛物のほうがよかったぁ?
[返された言葉に、小さく笑った。ここでようやく、彼女が来ているスーツのジャケットに気がついたけれど、それが誰のものかは解らない。 見覚えがあるような気はする。]
…、……
[生きなきゃ、と。 泣きそうな顔で、必死に言うセレストの姿。 思わず瞬いて。 そして、手が動いてしまった。 カメラの先を、セレストの表情へとあわせる。 何か言われてしまうだろうか。でも。
自分の笑顔も消えてしまうかと思いきや、それでも苦味交じりの笑顔を残せた。 カメラ越しに、セレストを見つめながら。]
…… 世界の終わりに。
生きなきゃって、言われるなんて、思わなかった ざぁんねん…
でも、…… ありがとう
[苦笑のまま。でも、目の端には、じわりと涙が浮かぶ。]
(153) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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かんしいん? んなつまらなそうなバイトするぐらいなら ガッコいくわ。よっぽど暇潰せる。
つかアンタがやりゃいいじゃん。不良ショクイン。
[吸いさしを離し、唇を横に引く。 けれどそれも、告げ口があるまでのこと。]
…………。 あいつ今日シフトか、りょうかい 告げ口あざす。
[指に挟んだままの煙草を振って、礼の代わりにした。]
― 一月前の事 おわり ―
(154) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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/* まさかのはさまった すまねえ
(-88) 2012/07/21(Sat) 23時頃
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恋愛物かあ。
[そう言われて思い浮かぶのは、もちろんあの人のこと。ちょっと胸が詰まって、だけど笑った]
恋愛物はねー、実はもうしたんだー。 だからまあ、ここは友情物でよしとしといてあげるよ。
[胸が切ない。本当は、会いたかった。伝えたいことがあった。だけど多分、もうそんな時間はなくて。 上着を残していってくれて、よかった。ルーカスさんの匂いが、ルーカスさんの気配が、するから]
ちょっ、
[情けない顔をしてる私にカメラが向く。反射的に止めそうになって、やめた。 だってこれは、クラリッサの最後の作品だから]
(155) 2012/07/21(Sat) 23時半頃
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残念だったねー? 一人で見届けるのが怖いなら、あたしが一緒にいてあげるから。 面倒見のいい友達に感謝してよね? ……なんて、ね。 あたしもひとりは、怖いんだけどさ。
[ああきっと、もうじき終わってしまう。 何も残らないこの世界に、あたしはどうして生まれてきたんだろう。 それとも気づいてないだけで、あたしは何か残せたのかなあ? すん、と鼻を鳴らして、スーツからほのかに香る煙草の匂いを確かめる]
(156) 2012/07/21(Sat) 23時半頃
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[ふっと香った煙草。 どこかで、同じ香りがしたような]
……セレストちゃんの上着。
[ああ、あの人だ。 いつも、閉館だと言いに来る人。 正体が分かって、すこしすっきりした。
あの人はどこにいるんだろう。 どこかにある研究室だろうか、街中だろうか。 そんなことを、ふっと思った**]
(-89) 2012/07/21(Sat) 23時半頃
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