92 【バトルRP】歴史英雄譚
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ん、なに?
[穴から離れ、少し行ったところで話しかけられる。>>131 その詰問するような口調にも緩んだ顔をそのまま向ける。]
名乗り?あげたっけ? シャルル…マーニュ…?
[名乗りを上げたのは意識の外だった。自分自身で気付いていない。 だが、ラクシュミーの口から紡がれた名前を繰り返せば、それは酷く懐かしく、温かい気持ちが胸の奥にじわりと広がる。 フラッシュバック。 剣を、今腰に提げている剣を渡される、あの光景。 自分を見下ろして、微笑む銀髪の男性。剣を授かりながら、とても誇らしく喜んでいた自分。]
わ、わからない…。
[思い出せそうだからか、ぶつけたりしていたからか、頭が少し痛み、手で押さえてふるふると首を横に振った。]
(177) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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[剣のことについて聞かれ、少し困惑したような表情を見せる。>>132]
ああ、この剣、抜けなくって。 装飾用じゃないと思うんだけど…。 試してみる?
[装飾用ではない、というのはただの直感だ。 腰から剣を鞘ごと抜いて、ラクシュミーへと手渡そうとした。 きっと彼女も抜く事はできないだろう、そんな気はしているのだけど。 断られるか剣が返されれば、再び腰へと戻し、『もう一つ』と続く彼女の言葉に真面目な顔つきで聞き入った。]
(178) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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[紡がれていく彼女の言葉を一通り聞き終われば>>133>>134>>137、こちらを射抜くような眼差しも意に介さないようにへらっと笑った。]
別に信用してるからじゃない。 向かってくるなら戦うし、そうじゃないなら戦わない。
[そう、とても単純なそれだけの理由。 それは急に向かって来られたとしても戦える、それだけの武勇が自分に有ると思っている驕りでもあった。]
ラクシュミが他の人のことどう思ってるかはわかった! 信じれないならそれでいいんじゃないか? オレはオレの思うように、世界を守る為に行動するから。
[少年は、彼女からの信用を得ようという気もないようだ。]
(180) 2012/05/26(Sat) 23時頃
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殺された男…あの、青い石があったところの? それなら、オレも見た。 あの男の人は、守って戦ったんじゃないかって気がしてる。 …なんとなく。
[空色の瞳をゆっくりと閉じて、冥福を祈ったその姿を瞼に浮かべる。開いて、再び真面目な顔つきで彼女へと空色を向ける。]
ラクシュミー、オレも質問。 あの石、ヒビが入ってたけど。 世界の敵がいるなら…どうして、石を壊さなかったんだと思う?
[石を守って、戦って、死んだ男。 だけどあの石は、壊れてはいないように見えた。 乱暴に扱えば今にも壊れてしまいそうだったのに。 なぜ、壊さなかったのだろう。そんな疑問が浮かんでしまった。]
(183) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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それから、もう一つ。
さっき、服を直してたときに…何か布みたいなの持ってたけど。 それ、どこかで見た気がしてて。 …見せてもらってもいい?
[うっすら見えたその模様に見覚えが、ある気がしていた。]
(184) 2012/05/26(Sat) 23時半頃
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そうだったのか! ヒビ入ってたもんな、壊してる途中だったのかもしれない。
[ラクシュミーからの返答に自分の考えものせて、うんうんと頷いている。>>186 なぜか内心安堵の息を吐いていた。それが何によるものかはわからないのだけど。 叫ぶ彼女の言葉ににやりと笑い、呼応するように叫ぶ。>>188]
気があうな!オレも、守るより攻めたい方だ!
[二人とも、守る戦を知らないようだ。]
(190) 2012/05/27(Sun) 00時頃
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