62 あの、夏の日
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 03時半頃
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― 寮・自室 ―
[なんとなく独りになりたいと思い、自室へと戻る。 こちらに来たばかり――4月か5月の頃は、慣れない異国に疲れ果ててよく部屋に引き籠っていたものだ。最近はそんな風に思うことも減っていた、のだけど。 ドピンクのミニスカくノ一服を脱いで、ジャージと、胸に力士の姿がプリントされたTシャツに着替える。]
忘れる、ダメ。 ボクは、仲良し、ダメだヨ。 いつか、さようなら、するのだから。
[手をじっと見ながら、自分に言い聞かせるように呟く。 そしてぼんやりと、雨が叩きつける窓ガラスに視線を送って。]
でも、夢の中なら、少しぐらいなら―――……
(だって。何の為に、僕は帰ってきた……?)
(56) 2011/08/29(Mon) 09時半頃
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…………は?
[自分で言った言葉に、ぽかん。と口を開ける。 がしがしと頭を掻いて、はあっと一つ溜息。]
ボク、今日はヘンだ。 ダメダメ、しっかりしっかり。
ちょっと「ムリ」しても、エガオ。……ダイジ!!
[鏡の前にいっとほっぺたを吊り上げて、笑顔の形。 寮内におおきなテツの声>>29が響いたのはそんな時だったろうか。うんうん、とふたつ頷いて、ピンクの衣装片手に部屋を出た。]
(57) 2011/08/29(Mon) 09時半頃
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― 寮・談話室 ―
[そして今、少年は首を傾げている。]
―――――……ザラキ?
[ちょうど談話室に入った時、ぴかっ、どどーん!と大きな音を立てて雷が落ちて>>45。その後、誰かの震える呪文>>50が聞こえたから。]
おお、ミミックが あらわれた……!? わー! みんな、「いのちだいじに」!!
[こちらもわなわなわなと震えながらパーティーに命令を出した**]
(58) 2011/08/29(Mon) 09時半頃
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-玄関から談話室へ- [既にほぼ全員が揃っている様だった。 窓の外はまだ大雨が降り注いでいて、先程思い出した怪談のことを口にする]
こうやって大雨が降っていると、思い出さないか? 昔先輩たちが話してくれた怪談をさ。 何人かの悲鳴が聞こえて、俺はそっちの方が怖かった記憶があるんだよね。
[笑いながらそう言って、何本か蝋燭を取り出して、机の上に並べる。 談話室が少しだけ明るくなった様な気がしたが、やはり暗い事に大差はない。 壁際を輪から離れて壁際を選んで立ったが、横に誰かがいる事に気がついて]
ん?ホリー?どうかした?
[小声でそっと聞きながら、ハンカチを差し出した。 暗いので、確信してはなかったが、なんとなく、涙が見えた気がした。**]
(59) 2011/08/29(Mon) 10時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 10時頃
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――花火騒動中――
[ヘクターの言葉>>184]
もう無い!1つしか買ってない! 女装したいなら誰かの制服借りたら!
[叫びを飛ばし、花火でシューティング続行。
ユリシーズからの蹴り→ファイヤートルネード>>155のコンボを食らうも、花火を掻き集めた煙幕>>162で何とか体勢を立て直す。 煙の中から、ユリシーズに一撃を浴びせようと狙いを定め]
……――――!?
[思わぬ追撃>>163。 周囲でうねうねと光を放つその数は恐ろしく膨大で、そして地味で]
(60) 2011/08/29(Mon) 16時頃
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き、気持ち悪―――――っ!?
ちょ、今自業自得とか思った人、挙手! 俺のせいじゃない、花火セットに勝手についてきただけだって――!
[気持ち悪い光と煙にむせつつ、ヘビ花火の犯人を捜す。 ふと聞こえた、「ヨーラ先輩」>>174の声に、犯人特定、きゅぴーん。
シャダイ覚悟しろぉぉぉぉぉ、と叫ぼうとした瞬間。
――ぽたり。
鼻先に落ちた雫に、へ、と拍子抜けして空を見上げる。 と、次々と降り注ぐ雨粒]
嘘だろ…… こんなに、楽しいのに……
みんなで遊べるなんて、こんな時しか無いのに――
(61) 2011/08/29(Mon) 16時頃
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[楽しい時間が終わるのが悔しくて、雨の中、最後まで外に残る。 頭の回転は早くて、無駄に聡いせいで……何となく、気付いてしまう]
なんでだよー 楽しかったのに… 悔しいなー
みんなで遊べるの、今しか無いのに 今日しか無いのに
明日になったら、また社会の歯車だし――さ
大人数で遊んだ方が、絶対に楽しいって 人がいっぱい居た方が、ずっと良いって
夢で、良いじゃん? 俺、高校時代、すっごい楽しかったからさ……
(62) 2011/08/29(Mon) 16時半頃
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だから、誰も――夢から覚めて欲しくないんだ
(63) 2011/08/29(Mon) 16時半頃
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――談話室――
[校舎に足を踏み入れた瞬間、ぶつん、と電気が落ちる。 一瞬びくりとしたものの、まぁ誰かどうにかするだろー、と、笑顔のまま。
しかしいつもの通り慣れたもので、暗闇でも談話室へと足を向けて。
少年が部屋に入ったのと。 雷が落ちたのと。 頭ボサボサの貞子が目前に立っていたのと。
そして、何よりも、恐ろしい顔の、ユリシーズ>>47]
(64) 2011/08/29(Mon) 16時半頃
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[本当に怖いと、悲鳴も出ないものなんですね>>48]
(65) 2011/08/29(Mon) 16時半頃
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ニフラム―――!
[無意識のうちに、呪文を叫んだ。
鬼の形相を指さしながら]
(66) 2011/08/29(Mon) 16時半頃
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[正気を取り戻して。 ソファに投げられたテツのタオル>>13を借りて、ずぶ濡れの全身を拭く。
テツの声に、にやりと笑う>>59]
懐かしいなー、怖い話 先輩すっごい怖かったし
そういや、1年の時、マリア、泣い――
[地雷を踏みそうになり、はっと思い止まる。 全然誤魔化せてないだろうけど]
怖い話、なぁ
――――『不合格』
[受験生が恐れる言葉である]
(67) 2011/08/29(Mon) 17時頃
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そりゃ怖い言葉だろう?
[もっとも、自分にとってはさほど怖いとおもわないのは、受験生の自覚が少ないからなのだろう。]
怪談かぁ、そういや、ユリシーは、あの時最後までいた猛者だったよな。 どうする?久々にやってみるか? 納涼怪談肝試し大会とか。
[つまりは、皆で寮にまつわる怪談を話して、その後寮の中を2人1組で回って歩くわけだが。]
怪談の後の準備は俺とユリシーとベネットで手分けすれば早いだろ?
[所謂、最後までは先輩達の怪談に残っていた猛者ゆえに、 勝手に2人は怖いもの知らずと認識していた。]
(68) 2011/08/29(Mon) 17時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/29(Mon) 17時半頃
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[肝試し。 その言葉で、テンションがぐーんと上がる。
怖い話は話す側、かつてバスケ部でやった肝試しも仕掛ける側。 “ヘクター”の仕掛けは上手かったから、それを思い出しつつ。
ちなみにそのせいで、やられる側の耐性はあまりついていなかったりする]
肝試し、良いじゃん! やるやる!
あーでも折角なら男女ペアが良いよなぁ 脅かす側に女子1人入れないか?
シャダイとか――お前全然驚かなそうだし
[呑気にプレッツェルをかじるヨーランダを指した]
(69) 2011/08/29(Mon) 18時頃
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―談話室―
[窓を閉めて帰ってきた自分を迎えたのは、労いの言葉ではなく楽しげな悲鳴と死の魔法>>50。ちょっとあんまりじゃないかと思う]
せっかく言われたとおり寮中の窓閉めてきたのにー。 夏は死んでる私には奇跡的なことなのにー。 ちょっと酷くないー?
[もっとも、誰に言われたのか、覚えていないのだけど。 暗闇の中、文句を言いつつ室内へ足を踏み入れようとすると、響く作戦名>>58と魔法の言葉>>66]
えええー!? と、とりあえずー、マホカンター!!
[命を大事にしてみました。自分のことしか考えてない防御魔法]
(70) 2011/08/29(Mon) 18時頃
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わー、ベネット先輩びちゃびちゃー。大丈夫ですかー?
[のんびりすぎてあまり心配しているように聞こえない口調でそんなことを言いつつ、近くの椅子に座る。 ぽりぽりとプレッツェルをかじりながら、話題に耳を傾けるとどうやら話は怪談の模様]
怖い話怖い話ー。私全然知らないんだけどー……。 ……あー、停電だと、冷蔵庫と冷凍庫、大丈夫なのかなー。 せっかく買ってきたアイスが全滅とか、恐怖だけどー。
[別の意味で怖い話をしていると、なにやら肝試しの脅かす側に抜擢された模様>>69]
別にいいよー?貞子の真似は得意っていうかー、真似してなくても間違われるって言うかー。
[その事実が全く応えていないことが彼女が彼女たる所以である]
(71) 2011/08/29(Mon) 18時頃
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― 寮・談話室 ―
ニフラム――――――!?
[ベネットの呪文>>66につられて叫ぶ。 次いでヒャダルコのマホカンタ>>70、状況は酷くカオス。]
(72) 2011/08/29(Mon) 18時半頃
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あ、ベネット。ニンジャ、ありがとうネ。 スイカ割り、できなかったネ……。
[ニフラムを叫んだのがベネットだと気付けば、そばに寄って腕に持っていたピンクを渡す。ちなみにアイマスクはポケットに入っているよ。 スイカの行く末を気にしながら、床にぺたりと体育座りをしてみた。]
……カイダン? キモダメシ?
[3年生中心に話されている話題には首をかしげつつ。]
(73) 2011/08/29(Mon) 18時半頃
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ヨーランダは、ヤニクには貞子ネタが通じないかもしれないことに気づいた。どうやって怖がらせたらいーのかなー……?**
2011/08/29(Mon) 18時半頃
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[魔法飛び交う場は、正気に戻った時点で、誰かのツッコミ待ちでその場から逃げた。 ちゃっかり、それが少年の生き方である]
あー、スイカ割り、やり損ねたなあ ごめんな
[ヤニクから返してもらったミニスカ忍者衣装は適当に脇に置く。 それはそのまま放置され、“ケイト”やディーンなどの手によりゴミ箱行きになり。 そしてアイマスクの持ち主のジョージが嘆く羽目になるのだろう]
怪談は……a ghost story
で……肝試しってのは、勇者の試練なんだよ その試練に打ち勝てば、ライディンが使えるようになるんだ!
[勇者の呪文を引き合いに出し、いつも通り適当を教え込んだ]
あと、あぶないみずぎが手に入る
[ノリで要らない事を言った]
(74) 2011/08/29(Mon) 19時頃
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サダコ……はダレ?
[リングは観たことが無いらしく、どなたさま?という顔をして首を傾げた。不思議そうな顔で近くに転がっている酒の缶をひとつ掴む。 そこでベネットの説明>>74を受け、うんうん、と頷いて]
Oh, scary movie!
[なんてこった!という驚き顔。 ちなみに少年の母国でホラーと言えば容赦ないグログロスプラッタである。いかにも恐ろしいものを見るような目でベネットを伺っていたが]
おお……ライディン……!? ユーシャのりがつかうできる、ヒデンのワザが……!?
そしてアブナイミズギ……オォ、
[付け加えられた部分にはにやり、共犯者の顔。]
(75) 2011/08/29(Mon) 19時頃
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……飲む。 [ぐったり項垂れながら後輩>>51に答えて。 飲みかけだったファジーネーブルの缶に口をつけ、] ぶ [噴いた。 なんてことを言いやがるこいつ>>68。] いや待ておかしくね……? なんで。俺が。 [しかしここで「付き合いきれん、部屋に戻る」なんて言ったところで誰も引き止めないだろうし、本当に戻るとか超怖いし。] ………… [とかぐるぐる考えて黙ってるうちに、事は勝手にずんどこ進んでゆくのであった。]
(76) 2011/08/29(Mon) 19時頃
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[黙り込んだユリシーズ>>76に不思議そうな顔。 まさか彼が怖がっているとは知る由もなく、ディーンのように体調が悪いのかと少し心配になって]
んん? ユリシーズ……シャダイ?
[ユリシーズに向け身を乗り出して、にこっと問いかけた。 闇の中胸のリキシ(どアップ)がぼうっと光っている。]
(77) 2011/08/29(Mon) 19時頃
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[相変わらずズレたリアクション>>71のヨーランダに呆れ]
シャダイ、お前ほんっと可愛くないよな……
[さっき心配してきたのは何だったんだよ、と小さく呟き。
ユリシーズの反応>>76に]
あー、じゃあユリ、回る方な 女の子の面倒見てやれよ、センパイ
[にやり、と。 ちなみに誰か後輩の女子に迫れというノリのままだったが]
あー、でもお前、どうなんだろ…… まあいっか
[ややこしくなるので、考えるのはやめた]
(78) 2011/08/29(Mon) 19時半頃
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『完璧を固持してはいけません』
[若作りの女講師は、そう口にしてほほ笑んだ。 あれは、同僚に誘われいやいや参加した講座、『魅力的な貴女であるために』での出来事。 『時には、隙を作ることも大切です』 『あふれ出る気持に素直に従い、弱さをさらけ出しましょう』 ……だって。 あの時は、そんなやつ職場にいたら殺してやる、って息巻いて、駅のゴミ箱にテキスト一式、叩き込んだものだった。 ちゃんちゃらおかしい。笑わせる。 誰もがうまくいくと思う? そんなのモトノデキの問題じゃん。 まぁ、ちょっとくらい容姿がよくても、油断なんてできないけどさ。 あれは確か、大学時代。サークルでひらいた合宿の夜。 馬鹿な男どもが調子に乗って、「女の子ビビらせて写真撮ろう」なんて、アホな企画を打ち出した。 ……知ってんだよ。後で可愛い子の分だけちゃっかり見極め、データ全部消してたの。 空気ばっか読みやがって。 動画じゃなくてよかったな。はっ]
(79) 2011/08/29(Mon) 19時半頃
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―あの瞬間・談話室―
[……なんて思いが時空を飛び越え、去来したかどうかは定かじゃない。 ただ、その光景>>45を目の当たりにした瞬間、喉に、焼けつく痛みが走った。 本当に怖い、とかじゃなくって、きっと、反射のようなものなんだ。 ユリシーズの崩れ落ちていく光景が、遠い世界の出来事のように、視界の端にコマ送りに映る。 ほらみろ。やっぱりそうじゃないか。 隙が生まれるなんて、ロクなことじゃない。 自分でわかる。ちゃんと感じる。 引き攣るほほ、見開かれた双眸。 今の、この瞬間だけは。 ……暗がりの街に、感謝する]
『ザラキ>>50』『ニフラム>>66』『マホカンタ>>70』
すべてはもう、とっくに過ぎ去ったことだけど。 届きわたったスクリーム。 みんなで守ろう――――value your life]
(80) 2011/08/29(Mon) 19時半頃
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―そして今、談話室―
ちょっと……こんな時にやめてよ。 ……覚えてるけど。
[大分気持ちが落ち着いた後、みんなに伝わったテツの言葉>>59に、顔をしかめてそう言った。 たぶん、怖がらせてしまった張本人の1人としての、気まずい思いも折り重なる。 吐き出しかけたベネットの声>>67にむっとしながら、精一杯に気持ちを抑えて、「あれは、汗よ」と呟いた]
……肝試し>>68って。まさか、蠟燭もって歩き回るつもり? 電気、消えているんだし……何かあったら、水、出ないかもしれないよ?
[一部の水道には電気が使われている、なんて不確かな記憶を掘り出してそう言ったけど、正直、ただ腰が引けているだけで……。 ヨーランダの貞子でこれだ。あの怪談をもう一回聞いてから、暗い寮内を散策するなんて]
それに……1年生もいるんだし、あんまり怖がらせるのも……ね。
[少し、ホリー>>55をダシに使ってしまった気もするけれど。一方で、気になっているのも本心で]
(81) 2011/08/29(Mon) 19時半頃
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あー? またガリガリ語か―― げほっ [と目をやったそこにぼやーっと輝く髷頭。 あやうくもっかい噴きかけた。] ……おい旦那、お前の嫁だろなんとかしろ。 [たぶん居るだろうディーンの顔をぎこちなーく探して。]
(82) 2011/08/29(Mon) 19時半頃
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オォ!? ユリシーズ、カゼ!? カゼならば、あたたかいにしなければ……、
[咳き込むユリシーズにおろおろと手を振れば、それに合わせて胸に浮かぶリキシがぐわんぐわんと揺れる。 ユリシーズがディーンを探し出すと、きょとんと首を傾げた]
……ヨメ? ボク、オトコノコだヨ? そして、ディーンのダンナ、ボク、おそらくチガウヨ。 うん。
[ひとりで納得してこくこく頷いている。]
(83) 2011/08/29(Mon) 20時頃
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ニフラム。 [ベネットのにやり顔に、さっきの仕返しとばかりに。] あぁ? どうって何、 [聞き返すより先になにやら結論が出てしまったらしい。 気にするのも面倒臭いので記憶からニフラム。] いやほんとバカだろお前。 [なんだって今日に限ってスルーせずにホイホイ付き合ってしまったのやら、自分でもよくわからん。 頭抱えて、ふかーーくため息を吐いた。]
(84) 2011/08/29(Mon) 20時頃
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―談話室―
[ヨーランダの不安>>71を耳にして、クーラーボックスに残った氷を、冷蔵庫と冷凍庫に入れていく。 静まった機械の中へと、カラ、カラ、音を立てながら。 あんまり長持ちはしないだろうし、べちゃべちゃになってしまうだろうとは思うけど。 気休め程度の効果だったら、あるんじゃないかな、と思う]
あ、スイカ。入れっぱなしだったんだ。
[さぐっている途中に、冷蔵庫の中に丸のままのスイカが入っていることに気がついた。 ぎりぎりまで冷やすつもりだったのか、それともみんな、持っていくのを忘れてしまっただけなのか。 手でさすってみると、表面はまだ冷たい。 どうやら、割れてもいないようだ。 そのまま扉をばたんと閉ざし、手近なソファに腰かけながら、不安げに話しの顛末に耳を澄ませた]
(85) 2011/08/29(Mon) 20時頃
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