―左の焔に眠る真実の記憶>>66>>85― [愛しき月の紅に染まる、愛しき宵。 その唇がひとりの女神の名を紡げば、制止も聴かずに翔び立とうとする。 冷たい骸をその手に抱き。最後に宵へと振り返れば、紅き双眸を、ふ、と細めて。] ……逝ってくる、ね。 [それが、紅と蒼の。暁と宵の交わした、最後の、最期の、詞。] [――夜が明ければ、月は消える。暁に染まりゆく天(そら)。 彼方に視える朝陽の光。その光が昇り切らないうちに――――] もう時間がない。 [剣《さだめ》を向けるのは――――自らの胸。]
(99) 2010/03/24(Wed) 23時半頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi