人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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アリス…

―――…

[聞く事に長けている兎は、何かを感じる事が出来ただろうか?
今はただ、流れる虹色を、見つめているだけだったけれど。]


ミスティアも
無茶しすぎだよ


[倒れた彼女に向けて、ぽつりと呟く。
聞こえても聞こえなくても、構わなかった*]


 ねぇ、パパ?

[問いかけるのは、父に似た声の主。
久しぶりに話しかけた気がした。]

 なんでかわからないけど、悲しい気分がする。
 こんな風に悲しい思いをしながら、私は世界を守らないといけないんだね。

[なんとなく、なんとなく理由が分かっていた。
自分の大好きな誰かの命が尽きた。そう感じたから。]

 天狼族の遺跡を見つけたの。
 たくさんの文献、そして、私が手に入れなければいけない、『創世≪ハジマリ≫の杖』もここにあるわ。

[覚悟は出来ている。
皆を敵にまわして、それでも使命を果たすと。]

 次に生まれる世界にヒトはいらないもの。
 だから、審判を下す、私達天狼族もいらないわ。
 そうしてうまれるの。本当に優しい、平穏と秩序の守られる世界が…。




 でも…

[少しだけ思う。一度くらいはチャンスを与えても良いのではないかと。
しかし、その迷いも、最後のチャンスを与えた歴史の文献を見るまでの事。]



(ごめんね)

(…ごめんね)

[何度も謝るアリスの声は、ミスティアに届いただろうか?]


( ありがとう )


[そしてとても強い、感謝の念。]


尊いわ

命を育める場所
願いを育める場所
絆を育める場所――…

あの世界があったからこそ
私はここにいるわ
あの世界があったからこそ
私はここにいるの


平和を願える場所……


   − 鼓動を止めた刻《テンプス》の中 −

[バサリッ…。

動かぬ世界を面白そうに上空から眺めていると、心優しい天狼の声が届いた

お前は止まっていないのだな。
当然だな、お前は強い。

[どうやら動く者もいるのだと確認出来ただけで十分だった。
少し寂しげな声には、直接話してはいないのに眉を顰めて気遣った]

哀しいのはお前が心優しいからだ。

[そう言えば先程屠った若者は、天狼を最初に抱えて来た子だったと今更思い出す。
その後も色々拘わったのかもしれない。

そう言えば以前大切な者を傷付けるなら戦うと言われた気もするな、と獣は思い出す。

だがヒトを滅ぼす決意をした彼女に敢えて伝える事はしない]


お前の理想《ネガイ》が叶うといいな。

[殊更優しく獣は呼び掛ける。
違う世界《終焉》が再生《繰り返》されるのも面白い。

生まれれば終わらせるだけ。

玩具が増える事は良い事だ、と思いながら]

ただ簡単にはいかんぞ。
刻が歩みを止めた。
勿論崩壊も再生も今は出来ない。

そのうち刻は動き出すだろうが…。

それまでに、極力愚か者を減らした方がやりやすい。
自分達の益しか考えず、周囲を省みなかったヒトの味方…。

[天狼が動いている。
恐らく他の力を持った者は動き続けているだろう。


破滅の従者は多い筈がない。
天狼が行おうとしている事の敵になる者がほとんどだ。
だからこそわざと煽る様に声を掛けた。

ただ…面白いから…それだけの理由]


ガアアアアアアッッッ!!!

[一度大きく吼えて闇が揺らぐかどうか、その動きの予測を楽しみながら]

《契約》外の連中がまだいるようだ。
何処まで堕ちるかは知らんが…。

迎えに行くか?
それとも狭間で苦しむ様を見物するか?

[いたぶる様な残酷な問いは誰に向けてか。
だがどの答えでも、獣は哂って]

終焉まで、オモチャは多い方が良い。

[そう返すだろう]


【人】 漂白工 ピッパ

ここは……どこだ?

―回想―

[イクスペリヤで獣《ベースティア》に対峙し、追い詰められた女は、目も眩むような光と共に飛んでいた。そこは、自らに封じられた運命《フォルトゥナ》の眠る場所…裏世界《Rebirth》の閉ざされし聖地]

『ここは……あの場所とは違う。だけれど、酷く似通った場所。そう、”私の”』

[そこまで言葉を発した時、目の前には再び黒き巨大な獣《ベースティア》が現れていた。その邪悪な気配の発する言葉に、女は口を開く]

『確かに栄光《グロリア》は潰えた。けれど、』

繋げる、伝える。そんな事には私はさほど興味がない。ただ私は……かつての盟約(>>2:143)を守り、そして…

[女の気《アウラ》は《超上位種》と《運命》のどちらにも似て、一致しない。そして、その手にはイクスペリヤに安置されていたあの『槍』が握られていた]

(67) 2011/06/08(Wed) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

獣《ベースティア》!!貴様は!”あいつ”を殺した貴様は――――!!

[そう言って振りかぶった槍は、しかし獣を切り裂く事も、宙を切り裂く事もなく振り下ろされ、地面に突き立って終わる。すさまじい腕のしびれを女に残して]

くそっ、まだこの程度かっ、真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》、その《表の鍵》の片割れよ!
運命《フォルトゥナ》の皇女と共に白銀《アルジェント》教団から……《Rebirth》から分割した『槍(鍵)』!!未だ運命《フォルトゥナ》を受け入れられぬ”私”には勝ち荷が過ぎたか……!?

[獣《ベースティア》の振り下ろす爪は、今度こそ超上位種であり、運命《フォルトゥナ》をも内包するその身を捉えた……はずだった]

誰、だ…?

[腕を押さえながら見上げた先に、少年が立っていた。そして彼は、勇ましく啖呵を切り、戦乙女すらも一度は心に絶望を覚えた相手に退く事なく戦ったのだ。そう、七芒星の星清盤《ゾディアック・プレザンティ・エンブレム》が砕け、自らの死ぬビジョン、光景《トゥルー》が見えていようとも]

(68) 2011/06/08(Wed) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[そして彼は、自分の事も顧みず、その力で以て"私"を飛ばした。アーディアスの元へ。私が奴のところに落ちてきて無事に抱えられたかはわからない。何しろそれなりの重量の鎧をこちらは来ていたのだから。それに、もう1人の男。私の中の《運命》の出身、「裏の鍵」の持ち主だった青年。彼らと出会った時、その場所は「表の鍵」の片割れと「裏の鍵」の所有者が見えた、まさに時空の特異点だったといえよう。だからだろうか、あの混沌は。いや、だがあれは。あの眼帯の奥にあったのは]

アーディアス……?
貴様、まさかアーディアス!!
我らに断罪されし《ジ・アキューズドワン・》のアーディアスか…!!

[その言葉と共に、再び足元に広がる混沌に飲み込まれた]

―回想終了―

(69) 2011/06/08(Wed) 20時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 20時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 20時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

『何かが、"私"の本体と接触している…すぐ近くに!!』

[その感覚、久しく忘れていた"本体"の事を思い出しつつ、混沌の中に飛ばされた―――――]


――首都リューン――

[その場所の空中から落とされた]

(75) 2011/06/08(Wed) 21時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 21時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 22時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 22時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 22時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

ここは……?

[ほとんど頭から落とされたような形だったが、元来別にこの程度で痛みやダメージを感じるような種族ではない。以前に地球で落ちて気を失ったのは、あくまでも堕気にあてられたからであった]

妙だな。時空歪は検出できるが… 時空の揺らぎというものがまるでない。歪も淀みも、全て固まって静止している。

[その辺りに人間の気配はなかったが、離れた場所で見つけた人間も、生物も、およそ動いているものはまるでなかった]

この種の魔法には得てないが……
だが、私はこの感覚を知っている。なぜだ?
体の内から、いやもっと、魂の根源から響くような…

[それは《運命》が感じ取った《虹》の力の欠片だったのだが、気付く由もない]

ともあれ、ここでいても始まらない。
どこか他の……

[周囲をぐるりと見渡すと、右目は赤く染まり始めた。その示した方角へとすぐにでも跳躍する事になる]

(92) 2011/06/08(Wed) 22時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

それにしても裏切り者のアーディアス。告発されし者…

なぜあいつがここにいる?あいつは2000年前、魔界戦争のあの戦いで……
いや、やめよう。きっとそれも時空歪…いや因果のなせる業。追求するより先に私にはやる事があるはずだ。

『槍』が……「鍵」が体に馴染まない事には
《獣》ベースティアどころか、以前の力がしばらく出せるかも怪しい…

チ…忌々しいのは内包されし《運命》もか…

[だが"私"は気付いていないのだ。表の鍵を、「槍」を手にした時からその精神と肉体は、互いに同調していかざるを得ないという事に。そうしている間に、やがて誰か人に出会う事になるだろう]

(95) 2011/06/08(Wed) 23時頃

 私は…優しくなんかないよ…。

[心優しいと言う彼の声に、静かに否定する。]

 だって、大切な友達の命も、存在さえも消してしまうのだから。

[見つけてしまった一冊の手記。
自分と同じ、天狼族、それも、自分と同じ審判者だったものの手記。
その、最後の一文を見つけてしまったのが、その原因。]


 -審判を下す者の手記-

 我は最後に彼らに問う。

 『人の子よ、過ちを繰り返し、星を、世界を滅ぼすもの達よ。
 審判は下された。繰り返される罪に、災いあれと。
 救いを求めるならば、誓いを立てよ。
 最後の機会を与えよう。』

 人の子は答えた。

 『決して過ちを繰り返さぬ。
 謙虚に、与えられる恩恵を大切に。
 何より決して驕らぬ誓いをたてる。』

 我は彼らに、最後の機会を与える。
 我が手によって、汝らに救いあれと。

 しかし…決して二度は与えぬ。
 最後の機会。


 二度目はないわ。

[その約束が、何万年以上も過去の事だとしても。
交わした約束は、破られてはならない。
もう充分すぎるほど、機会は与えたのだから。]

 叶えるわ。
 私の理想≪ねがい≫は、世界の理想≪ねがい≫だもの。
 世界がヒトを否定したのだから。

 だから…幾重に邪魔をされても、無駄なの。


そうか…そこまで言うのだからどうしようもないようだな、ヒトとは。

遠慮はするな。
躊躇わずに滅ぼすが良い…。

[酒場のマスター気分が抜けぬせいか、天狼が目の前にいれば頭をぽんぽんと撫でそうな口調で声に応えた。

激励する内容は危険極まりないものだったが]


だから違うのにい!


それに、柊先輩がいるからって、どういういみよう…

もお!


[]

……迎えに行くのも悪くないと思っていたが
どうやら向こうから来てくれたようだ。

半神半魔というが、
果たして、《契約》してこちら側に堕ちる者なのか。

[震える銃口を見つめながら、呟く]

/*
昨晩は即健康してしまってすいません。お疲れ様でした。
ネル→半狼
ドナムパ→魔術師
でしょうか、ね。展開次第かもですが今日はネル襲撃かなあと思いつつ


―道中―

へぇ……あ、うん、でも、アリスも年頃の女の子だもんね。

[ロビーの言葉を聞いて、少し間をおく。
それからミスティアはすこしにあわてたようすで、妙なフォロー(?)を入れた]


ミスティアあ!
とっ とめてよううう…


ミスティアもなにそれどういう意味なのっ?!

わっ
わたしは べつにい…


………


ほう。
それは結構な事だ。

[飛んで火にいる?と思いながら声に口角をあげた]

その後はお前さんの腕次第だな。

[からかう様な、だがやれるだろう?との確認の意味のある含みのある言葉]

/*
お疲れ様です。
昨日はセシル噛みと言う…orz
ネルかドナ、どうなるか判りませんが、ネル噛みが早いかもしれませんね。
襲撃パスにしておきます。


[静止を求めるアリスの声に、ミスティアは余計珍妙な対応をする]

だ、大丈夫!
生き物としてそういうのは普通のことよ?
例えそれが普通の人間でなかったとしてもアリスはやっぱり女の子なんだしその…えっと…!

[テンパるだけテンパったところに大きな声をかけられれば、思わず声が裏返った]

とと、とにかく、どんまい、がんば…!?
…で、いいのかな、こういう時?

[果てしなく間違っている]


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