人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 15時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 16時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

はぁ…はぁ…。

[進み始めてからしばらく。
自分たちの進んだ部分だけ雪の幕がなくなり、今まで進んできた道がトンネルのようだった。
しかし、その掘削作業は思っていたよりも過酷で…下手をすれば、人間の女性よりも体力のない私はすぐにばててしまった]

こんな…ことなら…私ももうちょっとは…外に…はぁ…出て…動きなれておくん…だったかな…。

[膝に両手をつき、肩で息をする。
山頂はまだまだ見えない]

(340) 2011/06/09(Thu) 16時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 16時頃


【人】 若者 テッド

―遥か過去の一幕―

…また星を撃墜(おと)してきたのか。
役目とはいえ、八面六臂だな。
今まで、一体いくつ撃墜した?
  …数えちゃいない、か。

[また別のとある一時。しばらく顔を見なかった超上位種の女へどうしていたのか尋ねれば、そう返ってきた。
 いつでも背筋を伸ばしていた彼女は眩しくて―― ]

『ピッパ・ザ・シュートザムーン《星々を撃墜する者》』…ってところか。 ……何変な顔してるんだ?

[浮かんだ二つ名は、怪訝な顔に迎えられたけれど。

 >>0:213後に多くの者が彼女をそう呼ぶと
 此の時はまだ、誰も知らなかった。**]

(341) 2011/06/09(Thu) 17時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 17時頃


【人】 修道士 ムパムピス

―ミラーンの大神殿より離れ―

[背後より、陽《ヒ》の光が天へと昇り、弾けるのを感じた。>>310
それに気づいて足を止め、振り返って光を眺める。
時の止まった世界でもなお、その光は強く、暖かく。希望の灯となるのだろう]

……いい天気だね、アキラ君。

[されど、罪人の心の内に差し込む事はなく。あの光を見てアキラを発見されるのを考えれば、なるべく遠くに離れる必要があった。だから足を止めたのはほんの少しだけ。光(きぼう)に背を向けて、風に乗る。

アキラの返り血を浴び、消耗した様子でレニェに着いた頃、軍人と元酒場のマスターはまだその村に居ただろうか――?**]

(342) 2011/06/09(Thu) 17時半頃

修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 17時半頃


酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 18時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

  − レニェの民家で −

[ごそごそと家探しをしている背後から舌打ちの多い軍人の声が届いた>>241

おお、おやすみー。

[振り返らずに声だけで送り。
食事の準備の姿で止まった女性を見つけ、傍にあったリンゴを一つ失敬する。

ガリッと一口齧った後、その女性の額にツ、と人差し指で触れると一匹の蟻が留まる]

せめてもの礼だ。
時が目覚める度同時に…苦しむ事無く塵芥になる。

[にいっと哂った顔は獣そのものだった]

(343) 2011/06/09(Thu) 18時頃

修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 18時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 18時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 18時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

[そうして民家を出れば、リンゴを片手に次の民家へと入って行く。

人を見つければ蟻を一匹だけ留まらせて、その家から食べ物を拝借していく。

蟻の放つ闇の気配は極少量、それこそ疲労した軍人は気付かないだろう。

水の中に一滴ずつ墨を落としていくように…。
澄んだ水が気付けば黒く染まる様に、レニェの村に闇を潜める。

いくら精神を鍛えた戦士でも、疲労による眠りの前では持ち前の強さを発揮しないだろうと考えた上で。

ほんの僅かだが、瘴気に包まれ眠りについたあの男は、どんな悪夢を見るだろうか、と喉を鳴らして哂った]

(344) 2011/06/09(Thu) 18時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

[民家から失敬した食事を外で口にしていると天《ソラ》が輝きの流星を走らせた>>310

…あれは…潰えた?

[初めて不服そうに顔を歪めた。
光の煌めきの正体は大体見当がつく。
解放された直後に切り掛かって来た日輪の若者]

……折角まだ楽しくなると思って遺していたんだがな…。

[彼は間違いなく成長して、更なる強さを得て、更なる仲間《オモチャ》を持って挑んで来ると楽しみにしていた。
それをこうもあっさりと砕かれると気に食わない]

どこのどいつだ…。
つまらん…その程度か…。

[思わず込めた瘴気に手の中のオレンジが霧散する]

(345) 2011/06/09(Thu) 18時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

[久方振りに感じる苛立ちの解消方法を求めて周囲を見渡す。

問答無用でレニェを消滅させても構わないが、軍人も一緒に消すだろう]

この際、それでも構わない…いやいや、折角マスターに戻ってる意味がない。

[うーんと唸った後]

よし、ドナルドをからかおう。

[獣の思考回路がどう働いたのか、誰も説明出来ないだろう]

(346) 2011/06/09(Thu) 18時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

いずれ過労死するんだ。
今精神負担で過労死してもかまわんだろう。

[全く判らない理由付けをするとまた民家を漁りに戻る。


適当におしろいをはたいて、ルージュをひいて、さすがにドレスは入らなかったのでシーツをマントのように被ってドナルドのベッドの横で寝てみる。

単純だが、最凶最悪の嫌がらせであった。

この後の阿鼻叫喚を想像するだけで面白かった。

ムパが辿り着くのは>>342地獄の後か、前か]

(347) 2011/06/09(Thu) 18時半頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 18時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 18時半頃


【人】 修道士 ムパムピス

―レニェの村―

……お楽しみ中?

あ、うん、ごめんね、うっかり遭遇しちゃって……
しかし何というか…変わった趣味だね……
ううん、世の中にはこういうのが好きな人もいるからね。
僕は別に気にしないよ?

[青年がそこにたどり着いたのは、軍人が目を覚まし、ちょうど阿鼻叫喚地獄の真っ只中にいた頃だった。>>347

理解はできるよ、と全く理解していない発言を真顔でドナルドに贈ったのだった。]

(348) 2011/06/09(Thu) 19時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―バイロン山 9.8合目付近―

ご…ごめん、ちょっと…。

[少しずつ列から遅れながら、ここまでなんとかついてきたものの、既に体力は限界だった。
オスカーたちの通った後を通っても、それでも雪は足に絡みつき、想像以上に体力を奪う。
ここまではヤニクのチカラでごまかしながらなんとか来たものの、ソレも限界に近い]

先、いってもらえるかな?
少し休んだら、すぐに追いつくから。

[なんとか笑みを浮かべ、近くの洞窟を指差した。
あの中なら、雪の影響を受けずに身体を休められそうだ]

(349) 2011/06/09(Thu) 19時頃

修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 19時頃


ヤニクは、あともう少しで山頂だということは、ものすごい雪に阻まれわからない

2011/06/09(Thu) 19時頃


【人】 童話作家 ネル

[偽りの《光》照らす仄暗き空に陽>>311が灯る。]

 まるで、分かたれる前の《陽》みたい。

[水晶体《クリスタル》を差し出していた腕で、目を光から庇う。]

 みなみちゃん……テッド……?
 よく、遊んでくれたし、何にも知らなかったみたいだね。
 もし知っていたらボクを助けてくれたかな?
 でもさ―――。

 陽《ヒ》の秩序《ヒカリ》はキライ。ダイキライ。

[ディーン>>322の紫色(シノイロ)と交わる朝焼けの瞳を、ゆるりと細めた
今は小さきその背の羽が、陽《ヒ》の秩序《ヒカリ》に照らされゆらりゆらりと"夜色"を揺らめかせた。]

(350) 2011/06/09(Thu) 19時頃

【人】 童話作家 ネル

[―――ひらり。

陽《ヒ》の眩さに細める視界の中を舞う蝶。
停止した世界に舞う冥蝶《バタフライ》。

不意に現れ、優美に舞う冥蝶>>335に、涙に濡れる手指を伸ばす。]

 ――…βυρπν《バイロン》。
 天の神山。嘗ての第一天国。

 第七天国より先。
 踏み入れる事を許されなかったボクの知らない地(ところ)。

[伸ばした指先、刻まれる血の如き暗黒の文字。]

(351) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

【人】 童話作家 ネル

 冥王《ルシファー》……?
 なーに?偉そうにボクの主気取りー?

[その伝言《メッセージ》を"冥王"との契約者たるディーンはどの様に取るか。
半神半魔は神山《バイロン》へ行けとの命と取る。
くーるくると指先でゆっくり蝶を追い散らし。]
 
 ……とっくに滅んだ第一天国。
 今更、ダレが何の用があるのかな?

 世界の再生なんて"間違い"をしようとしているダレか?
 世界の再生の為のナニかを求めて?

[冥蝶《バタフライ》はひらりひらりと舞うばかり。]

(352) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

【人】 童話作家 ネル

 誰かが世界の、秩序《ルール》の再生を願うって言うなら。
 全部、ぜーんぶ壊しちゃおうか。

 終焉(おわり)こそが"正しい"事。

 ねえ、一緒に来てくれる?

[くるりと踊るようなステップ踏むと、足元を中心に転送魔法陣の波紋が広がる。
その踊りの相手を請うようにディーンへと手を差し出した。

その手が取られようと、取られまいと。
半神半魔は"冥王"の目論見通り、《栄光》の花弁を求め神山《バイロン》頂上を目指す一行とぶつかり合う事となる―――。]

(353) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 19時半頃


【人】 双生児 オスカー

 ― 神の霊峰バイロン 揺蕩う火山の洞窟付近 ―


 ミスティア……大丈夫………?

[比較的前の方を歩く槍真も、頂上付近に来れば体力も大分削られていた。
 特に、上下共に短い袖。足は一歩歩くごとに素肌を雪の中に埋もれさせる。
 冷たさから足の感覚が麻痺してきてる]


 ロビーにホリーにタバサも、疲れてるなら休んで?

 この山は山頂に近付く程洞窟の中は火山のマグマで暖かいから。
 僕は、もう少しだけ頑張ってみるけど

[後もう少しだけ頑張ろう。
 体力の限界で洞窟へと向かうミスティアや、他に洞窟で休む面々が居れば、彼女等を見送って>>349
 槍真はもう少しの間、山頂への路を登り出すだろう]

(354) 2011/06/09(Thu) 20時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 20時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 20時半頃


修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 20時半頃


修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 20時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 20時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―夢《記憶》の一欠―
[朧気な其れは喩えるのならば小説の一部分だけを
切り抜いたような、そんな光景だった。
夢と呼ぶには懐かしく、記憶と呼ぶには古く、遠く。
物語と呼ぶにはあまりに断片的で、繋がらぬ。]

(355) 2011/06/09(Thu) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

〜 それに名を付けるのならば、出会い 〜

『…何者なの、あなた?』

『何者って、
俺の名前はアーディアスだ。』

『違…、そうじゃな…』

『違う?何が違う。
間違ってないさ、名前ってのはすごく大事なんだぜ?

それでお前の名前はなんだ?
…違う、”栄光《肩書き》”じゃない。

               ―――…”お前”の名前だよ。』


[そこで欠片《場面》は、切り替わる。]

(356) 2011/06/09(Thu) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

〜 それに名を付けるのならば、約束 〜

『…悪人面言うな、このチビ。やられちまったらどうするんだ?』

『仮に、万が一に、兆が一に僕に何かあったら。
その時は、お前はグローラの事護ってくれるでしょ』

『……それを”俺”に言うのか?』

『信用はしてるんだよ。悪人面《コレ》でも。
別にそれに特別な理由があるわけじゃない。
お前なら信用できるって思うから信用するだけ』

『………………。』

『――頼んだからね? "アーディアス" 』

『――…気が向いたらな。』

[そこで欠片《場面》は、切り替わる。]

(357) 2011/06/09(Thu) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

〜 それに名を付けるのならば、願い 〜

『…それがお前《栄光》の願いか?』

『ええ…、
それが私《栄光》の願い。』

『……、もう一度だけ訊く。
それが、”お前”の願いか?』

『…………、アーディアス…』

『”                 ”』

『…ったく。
そんな願い事一つ言うことも許されないなんて
お前もまた面倒な…って、おい………泣くな。』


[そこで欠片《場面》は、切り替わる。]

(358) 2011/06/09(Thu) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

〜 それに名を付けるのならば――… 〜

[新たなる欠片《場面》。
聞こえてくる悲痛な声>>264に、赤と黒の男はただ 哂った。]


『―――…悪いな。
…俺は、望まない。
栄光《グロリア》の守護下でしか安定を保つことのできない
この脆い世界《秩序》を。』
 

(359) 2011/06/09(Thu) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

『俺は、英雄《HERO》にはならない。
こんな世界《秩序》――…一度、ぶっ潰れちまえばいい。』



[その後感じたのは強い陽《ヒ》の光。
欠片《夢》は…そこで途切れた。*]

(360) 2011/06/09(Thu) 21時頃

【人】 童話作家 ネル

―神の霊峰バイロン 天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》傍―

[―――ドォォォンッ

静止した雪の壁が熱と爆風に吹き飛ばされる。
弾を発射した擲弾銃《グレネードガン》に新たな弾を出現《リロード》させると更にもう一発。]

 あっははっ。
 たいっそーな天(ソラ)駆ける船なんて用意しちゃってー。

 くっだらない。

[時間が停止していなければ確実に大雪崩の起きる程の轟音を響かせ、行く手阻む雪の幕を吹き飛ばしていく。
その音は、山頂への道を進む槍真《オスカー》や揺蕩う火山の洞窟で休憩する者達の耳にも届くであろう。]

(361) 2011/06/09(Thu) 21時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 21時頃


【人】 小悪党 ドナルド

― レニェの民家 ―
[夢が途切れたのは陽《ヒ》の光を感じて。
しかし寝起きの悪い軍人が目覚めたのは
その光を感じてから暫く後のことだった。]

―――…ん、… ……?

[覚醒しきらぬぼやけた視界の先に何やら人影が見える。
化粧の匂いとシーツしか纏っておらぬ様子の姿。

―――…疑問符。

どっかで飲みすぎて拾ってしまったのだろうかいやいや
素行の悪い軍人からしてもこれは未知の体験だ。

…一体誰が……?

片方だけの視界をよく凝らし、その人影の顔を覗き込もうとして…
悲鳴とも叫びともつかぬ声が響き渡ったのはその直後だった。]

(362) 2011/06/09(Thu) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

――…っだああぁぁあああぁぁあ!!?ぐわっ、でぇっ!!


……っ!!?
なんだ!!?なんでだ!!?
どう考えても悪夢でしかねえのに夢が醒めてくれねえ…!!!?


[悲鳴の後に続いた「ゴン」、という鈍い響きは
軍人がベッドから逆さに落ちた音だ。
赤く燃え上がるような髪を床に押し付ける形で
軍人はよくわかりたくもない現状を把握するハメになる。

と、逆さまにもう一つ人影があることに気付く。
>>348なんだかよくわかりたくないことを呟いているが、
それは間違いなく―――…探している男の姿だった。]

(363) 2011/06/09(Thu) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―遥か過去の一幕―

……さあて、いくつだったかな……
そうだな。これで70と8だったよ。確かそうだ。

[少し目を閉じて考えた後、女はそう言葉を発した]

それが使命なら、やるだけだよ。
だが覚えている。消えていった者の事も覚えておくんだ。

[しかし、その次の言葉に怪訝な表情を浮かべ、まじまじと目の前の相手を見つめた]

……シュートザムーン《星々を撃墜する者》?
なんだその呼び方は。格好をつけたようで捻りもない…
いかにも卿(きみ)の考えそうな二つ名だ。

墜とした星の人間にすれば「悪鬼」とでも呼びたいところかもしれないがな。だがいいんだ。そんな事は。
私が恐れるのはそんなことじゃあない。私は……

(364) 2011/06/09(Thu) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

                        ―――ドォォォンッ

 ………"音"?

[随分と"下"の方から響いた轟音が小さいながらも響く>>361
 だが、可笑しい。あり得ない。
 何故なら今も世界の時間は止まっている。
 視界を覆う雪の幕がそれを証明しているのだから]


 ……速く山頂に行かないと。
 山頂の方に何か"在る"気配もする。


[まさかそれが終焉(おわり)を望む者達だとまでは思い至らなかったが。
 まだ少し続くだろう山道を、遅速ながらも歩んでいく]

(365) 2011/06/09(Thu) 21時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

…俺が寝てた筈なのになんでお前が寝言言ってんだよ。

[”風”への再会の第一声はそれだった。

眠って疲れが取れたからだろうか、
それとも陽《ヒ》の光の作用が軍人にも伝わっていたのか、
眼帯を外したままの左目は混沌の焔を揺らめかせることはなく
あるのは視点を何処かに定めることのない光を感じぬ黒の瞳だ。

逆さまの姿のまま舌打ちし、何故か化粧姿の店主を
視界からも意識からも遠ざけるようにずりずりと端に寄ると
漸く頭を床から救出させて普通の人間の体勢に戻る。

”風”の違和感に気付いたのは、
逆さではなく元の体勢でちゃんと見れるようになってからだ。]

(366) 2011/06/09(Thu) 21時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

   − 嫌がらせは抜かり無く −

[燃える《ヒ》のような髪の若者は眠りながら、何かに引き摺られるように夢《過去》を見ているのか。

無意識にか、時折その内で脈打つモノを感じる。

それは獣にとって相対するものか、属するモノか…。

思考が獣に戻りかけて慌てて首を振る。

今はただ嫌がらせに専念して]

(367) 2011/06/09(Thu) 21時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

……おはよう、はにー。

[目覚める気配を感じれば、物凄い真顔で挨拶してやる。

続くのはまさに絶叫、そして派手な落下音>>363

ひどい。
そんなに驚かなくても。

[いつもより低い声でしかも棒読み。
本当はお腹を抱えて笑い出したかった。

何か騒いでいるかもしれないがそれも無視して。

更に軍人の絆の片割れが、ここに辿り着き、目を逸らしている様な発言をする>>348

それに畳みかけるように]

ひどい。
あなたのこどもまでいるのに。

(368) 2011/06/09(Thu) 21時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

――天《ソラ》に光が上ったその時、戦乙女は遥かな昔の記憶を少しだけ取り戻した――


……そうだ。そうだったな。《卿》はそういう奴だった。
あの《冥王》などではない。もっと不安定で、不完全で、目映い奴だったよ。
“私”はあいつと約束もしたんだ…

[光が収まった頃。それはネルフェリウスとオスカー達が出会う少し前か。光の発された方向―――大聖堂に向けて、時の凍った世界の中にふわりと舞い、誰も見る事のないその白金の姿を晒し、静かに大聖堂へと舞い降りた]

(369) 2011/06/09(Thu) 21時半頃

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