人狼議事


290 ある冬の終わり、微睡みの世界にて

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


タツミ地下軌道 エフに投票した。
タバサ大太刀源流 タツミに投票した。
マコト大太刀源流 タツミに投票した。
イアン大太刀源流 タツミに投票した。
エフ大太刀源流 タツミに投票した。
メイ大太刀源流 タツミに投票した。
ヒナコ大太刀源流 タツミに投票した。

タツミは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!


次元X式コンピューター (村建て人)

/*
みなさま、今回はご参加頂き誠にありがとうございました。
エピローグでもご歓談ください。

なお、2回延長予定でしたが開始時期が1日伸びたので1回のみの延長にしようかなと思います。

(#0) 2019/02/12(Tue) 23時半頃


村の更新日が延長されました。


夜笑国 メイは、メモを貼った。

Leavenworth 2019/02/13(Wed) 09時頃


【人】 記者 イアン

/*
お疲れ様でした、色々未熟な所を見せてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして周りの皆さんの語彙力が高レベルでビビリちらしてました…勉強になります。

そこはやっていて「自分から積極的に突っ込んでいくべきなんだなぁ」と学びました。後半はそれを活かそうと頑張っていたのはあります。>>-26

今回参加させて頂いて流れや雰囲気、ルール等は齧れたかなと思います。次回は積極的に動くことを目的にします。

(0) pizuuko 2019/02/13(Wed) 09時頃

【人】 夜笑国 メイ




[黎明よ、ぼくはまだ呼吸を止めないでいる]


 

(1) Leavenworth 2019/02/13(Wed) 09時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[三回、まばたきをする。

寝るときまでは思っていた、このまま死ねたらいいのにねって。
二度と目覚めなければいいのになって。
そんなこと起こりはしないとわかっていて、惰性がぼくの呼吸をまだ止めないでいるのを、いつもあーあって思いながら目を覚ます毎日をくり返すのだと思っていた。
ぼくは──ぼくは、今日は**]

(2) Leavenworth 2019/02/13(Wed) 09時半頃

【人】 地下軌道 エフ

─ 某県某市 ─

 ご無沙汰してます、豊田さん。

[訪れたのは姉が入所している施設。直接訪れたのは十年ぶりになるが、あの頃と何も変わっていないように見えるのは、自分が変わっていないからか。]

 電話でお伝えした通りです。
 ええ、姉を退所させようと思います。

[あの街から帰ってすぐのこと、所員である豊田という男に連絡を取って退所の手続きを進めてもらった。
それともう一つの話を了承するために。]

(3) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

「若菜さんは……
 外で生活する上で特に支障はありません。」

[それはもう何年も前にここの医者が示した見解。過去の記憶を無くし、自分が誰なのかもわからない。
それでも姉の時間は過ぎていって外を知らないまま十年をここで過ごした。弟であり身元引受け人である文典が難色を示していたから。]

 もう、これ以上姉を縛るのはやめようと思います。

[それは自身の妄執でしかない。そんなことで姉の人生を縛ってはならないと、そう思うようにたったから。]

 それと、豊田さんの申し出をお受けしようと。

[豊田が驚きに目を見開いていた、]

(4) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

[ちょうど一年前、ここの所員である豊田から連絡があった。

『お姉さんを私に預けてくれませんか。』

耳を疑った。心が壊れ自分が誰なのかも思い出せない姉と結婚したいと言い出したのだから。
豊田は姉がすでに自立できるほどには回復していること、過去を失っても未来は作れること、それはもう情熱的に説得してきたが、文典の答えはノーだった。
どこの誰かもわからない男にこんな姉を任せられるはずがない。

だが、そんなのはただの誤魔化し。
わからないのなら調べればいい、自身にはそれができるのだから。だから当然調べた。そして信用に足る男であるとわかった。
それでも答えは───ノーだった。]

(5) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

 豊田さん、あんたの言う通りだ。
 俺は姉の未来を奪っていた。

[自分の妄執に、僅かな希望に縋ることで、姉を過去に縛り付けていた。
だけど、それももう終わりにする。許すとか認めるとかではなく、深々と頭を下げて頼む。]

 姉をよろしくお願いします。

[───必ず幸せにしてやってくれ。]

(6) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ


 それじゃこれで。
 何かあったらこれまで通り連絡を下さい。

[そのまま帰ろうとした文典に豊田は姉にあって行かないのかと問い掛ける。
振り替えて自嘲を浮かべて答えた───俺は“過去”ですから。]

「藤枝さん?」

[───嗚呼、あんたはいつもそうだ
      いつだって空気ってやつを読まない。]

(7) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

「もう帰るんですか?」

 帰ります。最後にあんたに会えてよかった。

[十年ぶりだと言うのにすぐにわかるものなのか、十年経っても“藤枝”のままなのかと。胸に去来する思いは複雑で、だけど不思議とどこか清々しい気持ちだった。]

 おめでとう姉さん。
 さよなら。

[小さく呟いた言葉は誰の耳にも届かない。
豊田を見つけて嬉しそうに駆け出した姉にも───だと言うのに。]

(8) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

───またね、文ちゃん

(9) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

[あるはずのない声に思わず振り返れば、豊田が頭を下げていて、その隣で姉は微笑みながら小さく手を振っていた。
目を瞑り軽く会釈をしてから二人に背を向ける。]

 ……余計なことをしやがって。

[フッと笑って悪態をつく。
一枚の桜の花びらがゆらりゆらりと舞っていた。]**

(10) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 13時頃

【人】 記者 イアン

― 作業台の上 ―

陶器で出来た人形の部位に、それに使用するパーツ。
隣にはうつ伏せで寝息を立てている青年が一人。

青年はハッと目を覚まし、辺りを見回す。

見慣れた作業台に、見飽きた自分の作品。
右手に握られているのは乾いてしまった筆。

どうやら、作業中に居眠りをしてしまったようだ。]

(11) pizuuko 2019/02/13(Wed) 14時頃

【人】 記者 イアン

[ どろどろした意識の中、目をこすり欠伸をする。

そういえば、今日は夢を見たな。
良い夢ではないが、いつも見ている悪夢とも違う。

不思議な気持ちになった夢だった。
そして、何処か"魅力的"だった。

イアンは作業台の机からメモ帳とボールペンを取り出す。

見飽きた自分の作品を退けて、メモ帳に何かを書き始めた。

―この夢は、忘れないうちに、書き留めておきたい。

イアンは生涯"夢日記"というものをつけた事が無い。

しかし、あの夢は…

そんな彼に"夢日記"を書かせてしまう程、
魅力的なものだったのだ。]

(12) pizuuko 2019/02/13(Wed) 14時頃

【人】 記者 イアン

― 回想 ―

あ、ああ…えっと、メイさんね。
改めてよろしくお願いします。

[ 煩い心臓を抑えて返事をする。全力で隠そうとしたが、反応を見るに隠しきれていないだろう。イアンは一息つき、彼女の話を聞く。>>2:83 ]

なんだ、それ。なんてふざけた夢なんだ。

[ 言葉が漏れる。

彼女の話が本当だとしたら、"心当たりがあり過ぎる">>2:84
それに、先程の声にも理由が付く。最悪の事態だ。

"逃げてもいい"

その言葉を何処かで待っていたように、胸が高鳴る。
ああ、そうだ。彼女の言う通りだ。逃げてしまいたい。

逃げてしまいたいけれど…]

(13) pizuuko 2019/02/13(Wed) 14時半頃

【人】 記者 イアン

[ こ の ま ま 、逃 げ て も い い の か ?

夢の中だから、逃げても良い。その通りだ、だが…

そんなんだから何時までも変われないんだろうが!

此処で逃げたら、自分は何も変わらない。

ずっと自分を変えたかったんだ。
今ここに、チャンスがあるんだぞ。

夢の中だからって侮るな。

彼女の話が全部本当だったら、これは普通の夢なんかじゃない。
心当たりもいくつかあるから納得がいく。

そして、隣には一人のパートナーがいる。

大丈夫だ。大丈夫だとも。 ]

(14) pizuuko 2019/02/13(Wed) 14時半頃

【人】 記者 イアン

[ 変えようじゃないか、イアン。]

…ありがとうございます、詳しく教えてくれて。
来たばかりなので助かりました。

[ メイさんに礼を言う。
イアンの声は、いつものように震えていたが、雰囲気は何処か違うものだった。]

雛子さん。彼女の話が本当ならば、ここにいても変わらないと思います、折角なので、街を散歩してみませんか。

歩きながら、ゆっくりお話をしましょう。

[ 雛子さんに微笑む。]**

(15) pizuuko 2019/02/13(Wed) 14時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

pizuuko 2019/02/13(Wed) 14時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

pizuuko 2019/02/13(Wed) 14時半頃


【人】 水商売 タバサ

― 某日・某大学 ―

……良かったぁ。単位取れてた……

[ いくつか不安な科目はあったけれど、どうにか単位は取れた。
……さらに先……将来何をしたいかとか、就職活動のこととかは全然考えていないが、まあ水商売より楽な仕事なら山ほどあるだろう。
綺麗なだけじゃやってけないな、と、思い知りつつ続けていたのは、給金の高さが一番の理由だった。…… >>1:88 怖い話も聞いてしまったし、目覚めてその日のうちに辞めに行ったのだけど。 ]

……また、歌ってみようかなぁ。

[ ギターなら、部屋にまだある。
手入れしなきゃなぁ、なんて思いながら名刺を取り出した。]

……よし!

[ 小声で気合を入れて、スマホを取り出す。 ]

(16) palemoon 2019/02/13(Wed) 18時頃

【人】 水商売 タバサ

……も、もしもし?
藤枝……さん、の……電話であってる……?

[ カラオケで練習でもしておこう。
少なくとも彼に聞かせるまでには、カンを取り戻しておかないと。 **]

(17) palemoon 2019/02/13(Wed) 18時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

palemoon 2019/02/13(Wed) 18時頃


【人】 地下軌道 エフ

─ 某日、事務所 ─

[空気の乾いた日、特に仕事もなくデスクでウトウトとしていると携帯の着信音が響いた。仕事の依頼だろうと、同じく暇そうにしていた部下に目で“出ろ”と合図を送る。]

「はい、エフでーす。
 え?ああ文さんね。
 文さーん、でんわー女のこー。]

[同時にスマホを投げてよこす。壊れたらどうするんだ、と思いながらキャッチして番号を見るが覚えがない。]

 はい、藤枝だけど……だれ?

[一体誰だろうか。]

(18) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 19時半頃

【人】 水商売 タバサ

[ >>18 声が聞こえて、思わず心臓が跳ねる。
どうやら、相手は夢の住人ではなかったらしい。 ]

さ、さとみ……だけど……

[ けれど、なんと言えばいいだろう。……生きる世界が違う、なんて、思わない訳でもなくて。 ]

……歌聴きたいって、言ってなかったっけ
ほら……夢で。

[ ……と、切り出してみた。 ]

(19) palemoon 2019/02/13(Wed) 20時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

palemoon 2019/02/13(Wed) 20時半頃


【人】 地下軌道 エフ


 ああ。

[電話の向こうから聞こえてきたのはあの街以来の声。
店に行っても既に辞めていたのでもう夢の中だけのことにしたのかもと思ってもいたが、そうではなかったらしい。]

 どうした?歌?

[緊張しているのかどこか歯切れの悪い話し方。
夢の中と違って怖がられているのだろうか、店で会ったときはそうでもなかったような気がしたけど。]

 じゃあ今から出てこれるか?
 場所は───

[繁華街のど真ん中にある広場を指定した。
何処に行くにしてもそこなら何とでもなるだろう、と。]*

(20) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 20時半頃

【人】 水商売 タバサ

……。
へっ、今!?

[ >>20 相手の返答に、思わず大きな声が出てしまった。また会いたいとは確かに思っていたけれど、心の準備ができていない。
と、言うより相手が自然すぎて、夢の中で……とか言って引かれないかなとか、違う人に繋がったらとか、不安になった自分がバカみたいだ。 ]

……ま、まあ、時間ならあるからいいけどさ……
あ、あと……

[ 「姉」について、聞こうとした。何か、進展があったのか、とか……元気……はおかしいけれど、大事はないか、とか。
……踏み込むことではない気がして、飲み込んだ。 ]

……何でもない。準備するね。

[ ……今回は、季節にあったオシャレをしよう。そう、思った。 ]

(21) palemoon 2019/02/13(Wed) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ


 じゃ、あとでな。

[ピっと通話を切る。
席を立つと「文さん、お仕事?」なんて聞いてくるから不敵に笑って軽口をたたく。]

 ばぁか、デートだよ。
 留守番頼むぞヒビキ。

[えー、なんて不満そうな声は黙殺した。
どうせやることもないんだからいいだろうって。]

(22) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

─ 広場 ─

 さぶ……。

[雪が降るほどでないにしろ2月の空気は冷たい。
モッズのエリを首元に絞めると頬にふれるファーの感触が気持ちいい。]

 やっぱ夢ってわけじゃねぇんだな。

[辰巳曰く、夢ではなくもう一つの現実。そういうことなら渡した名刺も多分そのままなのだろう、煙草の箱も空になっていたし。
さてどういう感じでやってくるのか少し楽しみだった。]*

(23) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 21時半頃

【人】 水商売 タバサ

― 広場 ―

わ、ほんとにいた!

[ まるで幽霊でも見るような口ぶりになってしまって、はっと口を噤む。
ジーンズパンツにタートルネックのシャツ。ジャンパーも薄手のデニムだが、内側に何枚か重ね着してきたので寒くはない。 ]

歌やってた時は、こういう感じのスタイルでやってたから……。
この広場で路上ライブとかもしてたんだよ。……もう、1年以上前だけど。

[ ヘアスタイルもポニーテールにしてきた。……一応、ギターも持ってきた。 ]

どう?惚れ直した?

[ ……なんて、冗談交じりに言ってみたりもする。いくら相手が年上の色男でも、やられっぱなしは少し悔しい。 ]

(24) palemoon 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ


 なんだその反応。
 会うのはこれが初めてじゃないだろ。

[あまりのリアクションに思わず笑ってしまう。
夢で会って以来とはいえ、その前に見せて何度か会っているわけだし、まるで存在を疑われるとは思わなかった。
店といえば、店でのドレス姿や夢での格好に比べて随分と地味な印象も受ける。確かにストリートらしいといえばらしい恰好だが。]

 デート……って感じじゃないな。
 まぁいい、どこに行く?約束通り奢るぜ。

[ポニーテールのせいだろうか少し幼くも見えるか。]

 でも、そういう格好も似合ってるな。

[そう言ってポンと頭に手を乗せた。]*

(25) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 22時頃

【人】 水商売 タバサ

いやまあそうだけど……
「さとみ」として会うことになるとは思ってなかったし

[ 隣に歩み寄る。……やっぱり、つい見上げてしまうほど大きい。 ]

じゃあ、まずご飯奢って。お腹減っちゃった♡

[ わざとらしく甘えた声を出してみる。彼なら美味しい店を知っていそうな気もする。隠れ家風のバーとかで飲んでいるのを想像すると、絵にもなる。 ]

……なんか、子供扱いしてない?

[ 最後の言葉には、少しムスッとして返した。
嬉しくなかったわけでも、まあ、ないけど。 **]

(26) palemoon 2019/02/13(Wed) 23時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

palemoon 2019/02/13(Wed) 23時頃


【人】 地下軌道 エフ


 ばぁか。

[子供扱いされてムスっとした顔をみせる姿が余計に子供っぽくてハハと笑いが漏れる。
そんなことをいいつつも背伸びをしてこなかったのは”タバサ”ではなくいつもの自分を見せたかったからだろうか。]

 子供扱いしてるなら誘っててねぇよ。
 ……意味、わかるよな?

[そっと肩を抱き寄せる。
腕にすっぽりと収まる感じは───悪くない。]*

(27) JohnDoe 2019/02/13(Wed) 23時半頃

村の更新日が延長されました。


【人】 水商売 タバサ

……分かってるよぉ。
あ、あたし学生でお金ないから、「そっち」も奢りね?

[ 抱き締められた感覚が心地よくて、目を細める。
やっぱり、店で着る服は性にあわない。こっちの方が、ちゃんと、自分の気持ちで受け止められる。 ]

ありがとね。色々。

[ 夢の中だけでなく、もっと前の……愛犬「ジョン」の騒動のことも含めて、礼を言っておいた。
身軽になったぶん、少しくらいは新しく抱えられるだろう。
……深く知るのだとしても、それは、まだ先の方でいい。 **]

(28) palemoon 2019/02/15(Fri) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 ちゃんと返して貰うからな。
 覚悟しとけよ。

[いつものように醒めた笑みを浮かべながらも、その雰囲気は店で会ったときや夢の中よりも随分と柔らかに。]

 それじゃ、行くか。

[抱き寄せた肩を離して歩き出す。
桜の季節など未だ遠い二月の寒空、もしかしてこの日はお菓子メーカーが潤う日だっただろうか。
そん日に向かった先は───]*

(29) JohnDoe 2019/02/15(Fri) 12時半頃

【人】 夜笑国 メイ




[ぼくは今日も死んでないから生きています]


 

(30) Leavenworth 2019/02/15(Fri) 13時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[この言葉の意味が、以前までとは違う。
惰性ではない“生きる”ことの意味。
成長すること。学ぶ意志。“人”であること。
それを教えてくれたひとがいた、現実じゃないけどね。
夢のなか、なんて、とんでもファンタジーだとひとはいうだろうけれど、ぼくにとってはただの夢ではなかった。黒い名刺に視線を落とす。

結局ぼくはまだカミングアウトはできないでいる。
さすがにまだちょっと覚悟も勇気も足りていない。

でもリストバンドで疵を隠すことはやめた。
おかーさんには泣かれた。

──なんとなく、気付いていたんだってさ。

でもぼくは家族の前では幼少から変わらず笑っていたわけで、日常生活に異変があったような気配もないしと、訊くのが怖くてずっと黙ってたんだって。

おとーさんは去年から海外出向してて、なので今度帰ってくるときにみんなで話し合いましょうって感じになった。
すげぇな、家族で三社面談だよ、初めてだよ。
高校決めるときだってテレビ見ながら母親と「どこ行くの?」「十朱かなー」「あらそう」程度だったのにね]

(31) Leavenworth 2019/02/15(Fri) 13時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[まー、それまでにちょこっと時間あるし。
もうちょっと自分を見つめなおして、心の整理をしておきたいよね。

クラスの腐女子たちが「BLはファンタジーだよ!」って笑ってる横で「てめぇらぼくのリアルをなんだと思ってんだ」っていちいち苛々してたけど、これからはまぁ、もうちょっと寛容に……なれっかな?どうだろ。
心に余裕ができれば、受け止め方も変わるかもだけど。


まぁ、まずは愛する父と母だよね。
失望されたり、泣かれたり、否定されたり、理解されなかったり。
色んな可能性を考えては富士樹海やタクラマカン砂漠で行方不明になりたくなるけど。

でも、ぼくはもう知っているわけだ。ぼくの終わりを。
ぼくが、ぼくが抱えているものがいかにはかないのかを。


───祈り、叫び、涙を見せなければ
       神様だって奇蹟を預けてはくれないのだと**]

(32) Leavenworth 2019/02/15(Fri) 13時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[高校の入学式前日。いざ三者面談へ。
リビングのソファに向かい合って座る。

ちなみにぼくは、両親が40歳前のときに生まれた子供なので、現時点で両親の年齢は50歳を超えている。
この年代って、同性愛とか、大丈夫なんだろうか。
衝撃的すぎて心臓悪くしたりしない?
若干の現実逃避に思考を割きながら、深呼吸。顔を上げる]


えー、と、お話ししたいことというのは、ですね
ぼくの結婚を諦めてもらいたいのです


[不思議そうな表情を浮かべる両親に、ぼくはちょっと泣きそうになりながらくちを開くのでした**]

(33) Leavenworth 2019/02/15(Fri) 17時頃

【人】 領事裁判所 マコト

[ 目が、覚めれば。
 見なれた自室ではなく、無機質さを感じる部屋。
 傍らのパイプ椅子で眠る恋人。
 朝日が部屋に差し込む中、戻ってきたのだと感じた。

 聞いた話を纏めると、周は本当に歩道橋から落ちた。
 けれど高さがそこまでなかったこと、打ち所、
 発見が早かったことにより大きなたんこぶが
 出来ただけで済んだようだ。
 目覚めなかったのは、
 ただ単に疲労困憊で眠っていただけ、らしい……。 ]

(34) roberusu 2019/02/15(Fri) 23時半頃

【人】 領事裁判所 マコト

『周が目覚めるまで、
 起きているつもりだったんだけど……。
 ……夢の中で、あの喫茶店で周と会う夢見てさ』

[ 恋人、晴の見ていたという夢と、
 周があの世界で会った晴とが一緒かはわからない。
 けれど、そこは重要ではない。
 ”まどろみの”での出来事は現実では得難い経験だった。
 だが、だからこそ、”現実”で生きて頑張らねば。 ]

ねぇ。……帰ったら、相談に乗ってくれないかしら。

[ ”先ずは素直に”、そうして、”休める場所”である
 晴の隣にいられるよう。”なりたい自分”になるために。
 変らなければならない所は変われるように。 ]

(35) roberusu 2019/02/15(Fri) 23時半頃

【人】 領事裁判所 マコト

[ まだ、”理想の大人”へは程遠い。
 ”理想”を変えるつもりはない。けれど、
 もう少し素直になって、頼れる所は人に頼って。

 夢で出会った人の言葉、会話で気が付いた。
 ”成長し続けられる事”、”可愛げのない自分”
 後者に自分を当てはめて、出ようとしていなかった。
 ”可愛げ”というのが何なのかかまだ分かっていないが、
 そのままで居ようとするのは成長を止めたことでは
 ないだろうか。

 自分なりに、これからも努力して、休んで、
 成長し続けられる大人になりたい。
 終わりの見えない理想だ。むしろ終わりなんてない。
 夢で出会った彼らにもしもまた出会うときがくるなら。
 その時は今よりもっと、
 人間的に成長した自分でありたいと思った。 **]

(36) roberusu 2019/02/15(Fri) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

じゃ、出世払いってことで。

[ 笑顔で返して、同じく歩き出す。こちらは鼻歌交じりに、いつかの持ち歌のメロディを口ずさみながら。
相手が連れていってくれたのは、そこそこオシャレなバルだった。季節にあったチョコレートリキュールのカクテルを頼んで、ほろ酔い気分で声をかける。]

夢の中で言ったコト、忘れないでね。
嘘なんかつかないってやつ。

[ その言葉自体が嘘だと分かりきっていながら……いや、何となくわかっていたからこそ、からかい気味に声をかける。
こうなれば嘘でも構わない。騙されたーって泣けるほど、いい思い出を作ってやるんだ。 **]

(37) palemoon 2019/02/16(Sat) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ


 どうしたんだ急に。

[ロックグラスを傾けて琥珀色の液体を流し込めば、独特な香りを残しながら強めのアルコールが喉を嫉く。]

 まだ、何かあるのか?
 “探し物”なら力になるぜ。

[例の疎遠になってしまった男のことだろうか。もしさとみが望むならその足取りを掴むことも不可能ではない。或いは別の何かかと、少し薄暗い半個室で並んで座るさとみの横顔を伺うと、後ろで纏められた髪を指でそっと撫でた。]

(38) JohnDoe 2019/02/16(Sat) 06時頃

【人】 水商売 タバサ

んー?
1人でいなくならないでねって。

[ 揺れるポニーテールの感触を心地よく感じながら、頭を相手の肩に預ける。 ]

……探してくれてもいいけど、さ。

[ 分かっている。もう、触りたくないから相手は連絡先も告げず旅立ったのだ。
自分のことも含めて、忘れ去りたいから、何も言わず引っ越したのだ。……今更、掘り返すことでもない。 ]

動物も、死ぬ時ふらっといなくなるしね。
……そういうの、もうヤだから。

[ かつての愛犬のことを思い出し、そっと、まつ毛を伏せた。 ]

(39) palemoon 2019/02/16(Sat) 07時頃

【人】 地下軌道 エフ


 縁起でもねぇな。

[髪を撫でていた指が今度はさとみの耳に触れる。
縁をなぞるように撫でて、耳朶を挟んでふにふにとその柔らかな感触を愉しむ。]

 どっかに行く予定なんかねぇよ。

[もしかしたらいつかどこかで野垂れ死ぬこともあるかもしれないが、きっと自分は最後まで足掻くだろう。例えどんなことがあろうとも、逃げることも自らその命を絶つこともしない。それだけは確かなこと。]

 お前こそ。
 支払い踏み倒して勝手にどこかへ行くなよ。

[そう冗談を口にして悪戯な笑みを浮かべた。]

(40) JohnDoe 2019/02/16(Sat) 07時半頃

【人】 水商売 タバサ

ならいいんだけど。

[ くすぐったそうに目を細めながら、カクテルに口をつける。 ]

行かないよー。
あ、でも、行きそうになったら捕まえててくれる?

[ 今度はさとみから、悪戯っぽい笑顔で返す。 ]

攫われそうになったりしたら、助けてくれる?

[ 試すような口ぶりで、語調には笑みを滲ませて。
……まあ、既に一度助けてもらったこともあるのだが。 ]

(41) palemoon 2019/02/16(Sat) 09時頃

【人】 地下軌道 エフ


 俺を何だと思ってんだよ。
 喧嘩は弱ぇんだ、だから攫われんなよ。

[腕っ節に自信はない。自慢じゃないが喧嘩で勝ったことないなんてほとんどない。]

 ま、そうなったとしても。

[スコッチを呷ればピート香が鼻孔に煙る。
空になったグラスを置くとカラリと氷が音を立てた。]

 必ず見つけ出してやるよ。
 ───どこに行ったとしてもな。

[眼鏡を外してテーブルに置く。
カタと音がすると同時に顔を近づけていき、さとみが避けないのなら───そっと唇が重なる。]

(42) JohnDoe 2019/02/16(Sat) 10時頃

【人】 水商売 タバサ

……ん。

[ 眼鏡を外す仕草で、察した。
素直に受け入れる。煙くさい酒の味が、ほのかに鼻についた。 ]

……約束ね?

[ 唇と唇が離れた刹那に、ふわりと笑う。赤みがかった頬は、酒のせいか、それとも熱情のせいか。
過去への未練はまだくすぶっているけれど、彼は「忘れなくていい」と言ってくれた。……ならば、抱えながらゆっくり未来へ進んでいこう。
「彼」も同じように、前を向いているのだと信じよう。……違ったとしても、それはそれで、さとみが抱えるべきものでは無い。 ]

前より……。
ちょっと、落ち着いたね。

[ その言葉を告げた時は、キスの合間だっただろうか。それとも、終えていただろうか。
気のせいかもしれないが、心なしか、さとみにはそう見えた。 ]

(43) palemoon 2019/02/16(Sat) 10時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 どうだろうな。

[今度は肩を抱いて少し乱暴に唇を奪って深く口づける。
落ち着いた、それはどちらのことだろうか。自分は変わったようには思わない。もしも変わっというならそれはさとみ自身のことだろう。誰しも自分の変化には疎いものだから。]

 お前はよく笑うようになったな。
 いい顔をするようになったぜ。

[ふとした柔らかな笑み。
店で見せていない愛想笑いや、無理に作った笑いではなく、自然な笑みを浮かべるようになった。
あの夢の街を経てさとみが変わったのなら、それはきっといい変化なのだろう。]

(44) JohnDoe 2019/02/16(Sat) 12時頃

【人】 水商売 タバサ

ん……っ

[ 少し、驚いて目を見張る。……こういうところは、やはり強引だ。 ]

……えへへ、そう?

[ それでも、その言葉ひとつで嬉しくなってしまうのは、……つまり、もうとっくに心を奪われたということで。 ]

やっぱり、前より優しいよ。
文典さん。

[ はっきりと、名前を呼ぶ。……あの街を経て、彼にも向き合えたものがあるのだろうか。どこか、雰囲気が柔らかくなったように思える。 ]

前より、触れやすいし。

[ そっと、相手の頬に手を伸ばす。
この恋がいつまで続くかはわからないけれど、今、こうして楽しく笑うことができるのなら、それに勝るものは何も無い。
……まだ胸に燻り続ける「罪悪感」を胸に抱いて、いずれはこの痛みさえ、愛したい。……愛せるように、未来を紡いでいこう。
その決意に動かされるよう、今度はこちらから唇を重ねた。 **]

(45) palemoon 2019/02/16(Sat) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

 ん……。

[さとみからの口づけを迎え入れる。
舌先、そして粘膜の触れ合い。より一層深く官能的な大人のキス。
その間にもジーンズの上からさとみの太腿に触れ、それから膝頭を撫でる。もう一方の手で身体を抱き寄せてれば触れ合う面積が大きくなる。]

 スイッチ、入ったか?

[唇が離れれば、男の視線は強く女を求めて射抜くように瞳を覗き込んだ。]*

(46) JohnDoe 2019/02/16(Sat) 15時頃

【人】 水商売 タバサ

……っ、わざわざ聞く?

[ 真っ赤になりつつ返す。 ]

いいよ。……行こっか。

[ こちらも「女」の表情で返す。頬の指先をそっと相手の口元に添え、ゆるりとなぞって微笑む。 ]

今度は別の意味で、夢の中に行っちゃうかも。

[ 夢でも現実でも、この人のやることは変わらないんだな……なんて、思いつつ。
クスッと笑って、今度は頬に軽いキスを落とした。 **]

(47) palemoon 2019/02/16(Sat) 22時頃

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