251 【誰歓RP】鬼渡し
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/*フィールド研究者、上裸で匍匐前進なんてしたら皮膚が痛いんじゃなかろうか…。さすがフィールド研究者…強いな。
(-38) 2016/07/20(Wed) 23時頃
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我慢しなくていいよ。 ちょっとだけ、そう、ちょっとだけ休憩しよう?
[煙草を吸うために少しだけずらされた鬼面の下から、静かな微笑みが見えた。>>69]
辰っちゃん――?
[辰次の滅多にない弱音。 それが辰次の本心であれば、抱き締めてあげるべきなのだ。]
――…うん。
[頷く。 恩返しをすると言った。 これだけ辰次が苦しんでいるのに、それなのにどうして手の震えが止まらないのだろう。 辰次の方になかなか伸ばせぬ手を、理性で抑えつけて答えようとするも。
慶一の存在にはまだ気付かない。>>73]*
(74) 2016/07/20(Wed) 23時頃
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/* 慶一は愉快なので是非とも現世に戻ってほしい
(-39) 2016/07/20(Wed) 23時頃
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/*だからさ、って言ってしまった…。
辰次なら「だっけさ」っていうところ…!! っていうかずっとだっけさって言いたかったのに!! ぉおぉぉぉお
(-40) 2016/07/20(Wed) 23時頃
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/* 本当にイラッとする子だね…(真顔) この悲劇のヒロインっぷりがね☆ 皆は素敵な子なのに、本当になんで…
そして、みょんちゃんがキタ!!やった!! 明日誰引くんだろう! 誰でも楽しみ!!
(-41) 2016/07/20(Wed) 23時頃
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ケイイチは、櫻子の足を眺めながら、休眠中のカタツムリのように静かにしている。
2016/07/20(Wed) 23時頃
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/* あれかな。自らオニになるように見えているかな…。 (ちょっと待ったー!とかでも全然オッケーなのですが、確かに辰っちゃんの時には自分も悩んだし…)
誘い受けっぽい?むむ、悩ましいな…
(-42) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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[辰っちゃんを呼んでくる、と彼女は言った。それはあまりにも無謀な言葉。 彼女の瞳は覚悟を決めてしまった者の色をしていて。良い方向に向かうとは到底思えないそれに、仕向けてしまった理由の一つは間違いなく自分だ。
止めなきゃ、と思った。 もしさくちゃんと今の辰次おじちゃんが出会ったとして、それは私たちの知る彼ではないのだ。そんなことは彼女だって分かっているはずなのに。 離れていくさくちゃんの影。止めようとして伸ばした手は、しかし彼女の体を捉えることなく地に落ちる。]
(なんて声をかければいいんだろう)
[彼女を追い詰めてしまった、この私が。 伸ばしたその手で顔を覆った。]
(75) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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――少し前の拝殿――
[櫻子が投げた言葉に返ってきた実代子の言葉。>>72 でもそれは櫻子の言葉でもある。]
なら話して! 言ってよ…みょんちゃんの気持ちを聞かせて…。
[辰次は実代子が落ち込んでいると言っていた。>>0:71 小娘でしかない櫻子は、言ってくれないとわからないのだ。]
辰っちゃんも心配してた。 ね、早く優しい辰っちゃんに戻って貰わないと…。
[どうやって戻せばいいのかわからない。 明日香の時と同じく、鬼面を前にしたら怯えてしまうだろう。 それでも、辰次を必要としている人がここにもいるのだから。
そして、櫻子は社務所の方へと走り出す。 辰次に会うために。]*
(76) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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そうだなぁ…。 親父にもよう言われたっけね。
[亡くなった、と言う言葉には面の下で目を伏せて。>>68
更に言葉を重ねて>>74 この年端もいかぬ少女が今自分のことを慰めようよしている。それが有難くて、滑稽で。]
そうだなあ…疲れたかもなぁ。 気持ちだけ馬鹿に張り詰めて。
[捕らえた。 心も。
そしてこれから身体も。]
(77) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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[まだ火のついた煙草を櫻子に持たせるのはしっかりと抱きしめられるように。
寝間着にする薄い着物越しに少女の温かい身体に腕を回して上体を密着させる。風呂上がりの良い匂いが髪から香る。しっとりと濡れた髪は半乾き故か汗故か。
胸に、腕にすっぽり収まる少女の身体は小さくこわばり、心の臓は自分よりもずっと早く駆け巡る。 トクトクとなる鼓動に耳を寄せるように首元に顔をうずめ
そして囁く。]
捕まえた。
(78) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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/* >>77>>78 なぜそこはかとなくエロいのか
(-43) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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[行く先、行く先。大人が懐中電灯を持って歩いていた。 どうやら誰かがいなくなったらしい。皆で探しているようだ。
そして、それは自分でないことは痛いほどよくわかった。
どうして、知らない顔しかないのだろう。 こんなに狭い村なのだ。知らない顔などないはずなのに。 自分に奇異の目を向ける顔は、どれもこれも知らない顔。
誰かどこかに知り合いは。
家を探していた少女は、徐々に見知った顔を探し始める。]
どこにいるっけさ……!
[会う人会う人、誰も知らないことが、少女の不安を掻き立てる。 どこにいるの?]
(+5) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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[ 私の知ってる人は、場所は、どこに? ]
(+6) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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あったけぇな…。
ありがとう。
(*5) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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[捕まった。
まだ躊躇していた手ごと。 震えた手は、しかし裏腹に煙草だけはしっかりと掴んでいた。 辰次はもういらないと言っていたけれど、
オニは、火を、怖がると思っていたから。]
(79) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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嫌だ!
[顔を恐怖に歪め、叫びながら駆ける。 やっと帰ってこれたと思ったのに、よく知ってるようで全然知らない場所なんて。 あんな寂しい場所より、よっぽど怖い。
なんて酷い、悪夢のような夢の続き。]
(+7) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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[一つ、境内の外へは出ぬ事 一つ、他者に大怪我を相手に負わせぬ事 ただし、転んだ時の擦り傷、掠り傷はその限りではない 一つ、捕まえる際に物は使わぬ事
以上が鬼渡しの禁忌よ それ以外は何をしても許されよう]
[実代子は拝殿前。 晶と智花は鎮守の森。 おさかなくんは行方不明。]
[それが鬼がこのウツワで得たこと。 そして辰次の一連の言動はこのウツワに鬼がもたらしたこと。>>*3]
(*6) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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/* 辰次様には、亡霊村の動き方を是非聞きたい
(-44) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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[そんな櫻子の僅かな知識など何の役にも立たなかったのだ。 抱き留められ、胸が早鐘の様に鳴る。 それは情ではなく、恐怖から。
ほら、耳元で囁きが聞こえた。>>78
ああ、オニが移ってしまう。]
(80) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
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/*皆さまお目汚しすみませんでした。 べらべらいっぱいしゃべってごめんね!!!
そしてみょんちゃんと櫻子ちゃんの禍根いいと思う! おさかなくんの実はマジ冷静なところも良いと思う。君は生き残って! でも晶も智花ちゃんも生き残って欲しい!
智花ちゃんにもう一度おでこ触って欲しかった。 指切りげんまんのフラグが回収できんかったよ〜。
(-45) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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[気持ちを話してほしい、とさくちゃんは言った。 私の心の中で、色んなものがぐるぐると渦巻いている。 話してもいいのだろうか?惨めな自分のことを。 本当は分かっている。何をさらけ出したって、さくちゃんは私のことを笑ったりなんかしない。つまらない意地を張っているのは私の方だ。 なのに。]
……私は、さくちゃんが思ってるような、立派な人間なんかじゃないよ。
[彼女の瞳は見れないまま、そう呟いて。 自分の前から走り去る足音をただ聞いていた。]
(81) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/07/21(Thu) 00時頃
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/*また現在地と接続いじるの忘れたよね。 もう、メモ書きゃいいってもんじゃねんだよね…!
す、すみませ…
(-46) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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隠れてるほうが安全だろうだけど…
[落ち着かなくてそわそわする。 残りの三人が気になるのもあるし、オニが突然現れたりしないかという怖さ。神出鬼没なんて言葉もあるくらいだし。
隠れていることもまた、精神的な戦いなのだと実感中。]
(82) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/07/21(Thu) 00時頃
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/* 今、社務所だったよね…<メモの現在地修正し忘れた…
(-47) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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―隠神社― [一通り村を周り、戻ってきたのは以前と変わらない隠神社。 鳥居の傍に行けば、柱に頭を打ち付けた。]
目ェ覚めれ!
[ここは現実じゃない。夢だと思っているから。 痛みを与えれば目が覚めるのではないかと思って。 何度も何度も打ち付ける。]
覚めれ! 覚めれェ……!
[叫ぶ声は段々涙声に変わり、やがて打ち付ける元気もなくなって。 とうとう鳥居の足元にへたり込んで泣き始めた。]
(+8) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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帰りてぇよ! 皆のとこ帰りてぇよお……!
[どうしてこうなってしまったのか。 自分を待つだろう、皆の所へ帰りたかっただけなのに。
泣けば、もしかしたら誰か知ってる人が声を駆けてくれるんじゃないかと僅かばかり期待して。 でもわんわんと泣いても、誰も手を伸ばしてくれず。声も掛けられず。
ここは現実で別の場所なのだ、と認知せざるを得なかった。*]
(+9) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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辰っちゃん――…。
[恐怖から名を呼んだのに。
次の刹那、辰次の腕の感触が消えた。 視界も失われる。
まるで、辰次が消え失せたように。 まるで、何かに覆われたように。]
(83) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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もう、寂しくないよ――…。
(84) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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[鬼面に覆われた櫻子の顔は外からは見えまい。 それでもその声は、どこか、弾んでいた。]*
(85) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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[きつく抱きしめたその腕は緩むことはなく、その態勢のまま 男の身体は粒子となっていく。 空気に溶けるように消えていった頃にはその抱きしめられている感触も消えるだろう。]
櫻子、勘弁。
[そう言う辰次の顔にもう鬼の面はなかった**]
(86) 2016/07/21(Thu) 00時頃
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