249 Digital Devil Survivor
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[咆哮が止まると同時、耳を抑えた手を緩めれば、呟きが届く>>270。
動きの止まった武人と、その横をすり抜ける呟きの主。 とっさに銃を手に取ろうとするも、男性の動きは早く。 顔面を庇おうと上げた左腕に、鋭い爪が直撃する>>271。]
っう……!!!
[鋭い痛みが走り、弾き飛ばされる。 もし、それが全力であれば、腕を斬りおとされていたやもしれないが、それが予定外>>271だなどと男には知る由もない事。 それでも、動けるようになったクー・フーリンがとっさに治癒魔法を唱えなければ、そのまま意識を手放していただろう。]
(283) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[荒い息のまま、男は見据え。]
はは……奇跡、なぁ……? だったら……猶更貴様みたいなガキに渡せるかよっ!
[血は止まったとはいえ、まだ左腕に痛みは残るし、生きは上がっている。 それでも、男は右手で銃を取り、男性を撃ち抜かんと片手で構え、引き金へと指をかけ。 クー・フーリンも挟撃せんと、間合い詰め、槍を繰り出した。]
(284) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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/* うむ、バトれて幸せですにゃー。 これでいつ落ちてもマジ悔いないわぁ。
残ってたらあれやりたいこれやりたいは有れど。 まぁそんなん言い出したら、誰も落ちれないしね。
(-115) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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/* 今日は俺、小鈴ちゃん、櫻井せんせーの三人落ちかなと思ってるけどどうかなー? 多分、狼だから俺に吊りくると思うし、累クンも櫻井センセーに襲撃セットすると思うから大丈夫かなと思うけど。 俺と小鈴ちゃんの二人落ちもありか。
しかし、もし万が一生き残ったらどうしよう。 頑張るけどね、生き残ったらなんとかするけどね。 大穴牟遅神もう出しちゃったからあとはもう細々やるしかないけど。
(-116) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[さて、] [コンマ代わりに鳴り響いたドアベルの音に見送られながら、 ――――やや捲れたアスファルトの破片を踏んだ時。]
[立て続けに振り轟く雷鳴と、 荒れ狂うものの嘶きの様な咆哮が、 種を変えて無数、幾つとなく、劈き喚いた。]
…… そうだなあ、 急がないと巻き込まれそうだ。
[絶叫から遅れて届いた、混迷の轟号の響きは>>246、 繁華街の端に或るこの場所に齎されるころには薄らいでいたが、片耳を塞いで、まだるっこしそうに目を細めるモーションだけをする。男は、こういうものには、有り体に言えば耐性はあったが――――、>>257そういえば、聞かれても、答えてもいなかった問いを聞き乍ら、大丈夫かと彼を見下ろした。]
(285) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[彼>>@9は介入する気はないらしい。 つまり、今起きている出来事は大局的に見れば "その程度の事"なのかもしれない、が]
様子見というなら尚更、近付くだけ意味のない事。 私は、"あれ"を止めたいの。 だから、危険だろうが何だろうが。 逃げる気はない。
[ただ、それだけだ。 ここにいる理由としては十分だろう]
(286) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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/*
ルイ君とあいたいが乱入申し訳なくなるあれ
(-117) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[ 助け「られ」るのは一度だけ
アリスを使役しての消耗から感覚的に そう思ったからである ]
ケイイチ、大物って…誰か分かるか? 今、目の前にいるのは誰だ?
[ ニコのいう通りが道理なら、 払えるコストに限界があり自分が感じたものが もしかしたら、それなのかも知れない
だから、無理は ── もう、出来ない…けれども ]
(*21) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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― 爆発の後:ビジネスホテル前 ―>>279>>281,>>267 [ 爆風が抜けていった通りの向こうで、どこかの看板が地面に落ちる音が聞こえた。今度こそ、周囲の物音は止んでいた。]
「 あーあ、もう。どろどろー。」
[ まゆちゃんに覆いかぶさってた状態から身を起こして、最初に口にするのはそんな言葉。赤黒いオニの姿はとうにない。瓦礫の中心だった場所は爆弾でも落ちたような有様だ。 ]
「 まあ、……無事でよかったけど、ね。 」
[ 鬼が消えた方角へむけ、鋭く名を呼ぶ声がした。 まゆちゃんから身を離してしばしばと瞬く。その内に私たちの方を向いた、サマナーの彼女>>281。]
「 なあに、お姉さん?」 「 庇ってあげなくて、ゴメンねー?」
[ 交錯した視線を絡み合わせ、にこりと微笑して首をかしげてみせた。その辺の一般人なら――まだ生き残っているのかはともかくとして――、惰性ならずとも容易に心奪われてしまいそうな魅惑の表情である。]
(287) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[ “オオナムチ”が酒呑童子へと跳びかかる。>>276 腕をもたげてオオナムチを辛うじて掴むが、勢いを止めることなどできず、肩口を噛み砕かれる。]
ヴァアアラアアアアア!!!!
[ ひときわ大きな叫びを上げて、酒呑童子がのたうち回る。 四つんばい──正確には三つんばいだろうか──の姿勢で喰らいついた“オオナムチ”を引きずり、這いずる。]
アギダイン!!《鬼焔》
[ 炎の吐き散らしながら、腕任せで“オオナムチ”を叩きのめす。 その拳は果たして当たっているのか、当たっているとすればダメージを与えられているのか。 放たれた直刀は、巻き添えで酒呑童子をも切り裂いたに違いない。>>282]
(288) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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分かるよ、だってこれはうちの祭神。 俺のカミサマだよ、西廼が護ってきたもの。
あーそのカミサマに食われんのか、俺。 まあ、悪くはねぇな。
[実際の口は苦痛と出血による貧血でまともに動かすのも困難なのに。 こっちだとこんなに饒舌に話す事が出来る、実に滑稽だ。]
鬼は連れて逝く。 ただで死ぬ気はねぇよ、これでも意地ってもんがあるんでね。
(*22) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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( 物語にのっかった比喩にいい笑顔をされれば、 なんだかとても裏がある気分になるのだけれど 自分を棚にあげたことは、一先ずおいておこう。 )
…… そう、だねえ……。 ひとつずつ、いこうか。
[咆哮の号とは反対向き、 商店街の方向に進めた足取りに併せて、 周囲の剣呑さとは裏腹のゆるやかに流れる声とともに、 右指を、人差し指から、手折ってゆく。]
僕が見た時、 彼のそばに悪魔に喰べられていた人が居た。 気分が悪そうにもみえたけれど、 あれは"何か隠してる"のだと思ったな。 ……例えば、悪魔に人を襲わせたり、なんて。
[先程よりも血腥い話だと言うのに、男は微塵も焦りも、慌ても、眉のひとつ顰めすらもしない。ただ、淡々と事実と、思考を伝えるだけだった。(それは、傍の彼は疑いもしていないからこそ、他の人間に対するのとは違って、無防備なくらい。)]
(289) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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私の主様はこのぐらいの事態でどうこうはされぬ。 お前の主殿も同じではないのか。お前が首を突っ込む意味がどこにある。 止めるというなら勝手にするがいい……が。
[本来護るべき主の社から遠く離れて、なぜ介入するのか。短い返答の中>>286、それだけはどうにも解せなかった]
…若気の至りか、それとも。 ……どちらでも構いはしないが。
(@10) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[流石見た目は夜魔というべきか。 非常に魅き込まれる笑顔であるが、それに簡単に揺らぐような鍛錬は積んではいない。
表情を変えることなくワイヤーをぐいと抜いた後、 軽く頭を横に振る事で否定の意を示して、改めて二人の状態を見る。
ふわふわと浮いていた和魂から癒しの光<<メディラマ>>が注がれた。]
知、り合、い、です、か……?
[先ほど、悪魔は彼女の名を呼び、庇っていた>>267。 単なる気紛れの対応とは決して思えない。*]
(290) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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/*
珍しくも戦わな過ぎて焦るPL しかし今日は低気圧さんにやられていて申し訳ない…
(-118) 2016/06/21(Tue) 22時半頃
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[傍らに鳴がいる。 こういう時、誰かが傍にいるというのは心強いものだと知った。 少しばかり遅かった気もするけれど。
酒呑童子が大穴牟遅神を叩きのめす。 炎を纏ったその拳は出鱈目ではあったけど、大穴牟遅神を捉えた。]
…――――――――いける、か。
[その瞬間、本当にほんの一瞬だけ大穴牟遅神の主導権を握る。
ふわり、と風が吹いて紅い右目が覗いた。 刻まれた魔法陣が広がって。]
(291) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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いけよ雷撃《ジオダイン》
[慶一の命令に従って大穴牟遅神は天に昇り、一際大きく吼えると酒呑童子に向かって雷撃を落とした。]
(292) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[ 聴く事だけが限界の今が恨めしい しかし、出来る唯一の事が現状それだけも事実 ]
ケイイチは…何を望んで、そこにいる? 協力出来るとはいえないが、教えて欲しい
[ それは、自分がニコへいった>>237 「叶えてもらう」発想では「叶えられない」もの と、どんな違いがあるのだろうか?
ただ、聴きたかった ── それだけ* ]
(*23) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[無理をした。 祭神だ、こちらが主になんてなれるわけのない大物。 それを抑え、従えさせたその代償。
それは、この命そのもの。
始まりはマガタマの暴走。 慶一の望んだ事ではなかったけど。 でも、そうなったのは自分の責任だ。 少なくとも、護るべき氏子達を殺した責任は取るべきだろう*]
(293) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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― 爆発の後:ビジネスホテル前 ―>>281,>>287 [ 彼女が見やっていた>>281方を眺め、何気なく同意する。あれは確かに、]
「 上社の方、だねえ。」
[ ちなみに、魅惑の表情こそ向けた>>287けれど。 それで彼女が単純に魅了されるとは思っていない。 改めての自己紹介のようなものだ。 ついでに言えば、これであっさり篭絡されてしまうようなら彼女への印象も変わってしまうというものだろう。]
「 もしかして、あのアクマと知り合いなの? 」 「 何か名前、呼んでたみたいだけど― 」
[ あれが現界する場面に居合わせたのだ。彼女が何を知っているのか、興味が無いといえば嘘になる。誘いを投げてみた。]
「 昨日もあのアクマ、見かけたのよねえ。」 「 知ってること、話してあげよっか? 」
[ それこそ、『対価は何?』と彼女は再び言うだろうか。 そう問われても私から答えを出す気はない。彼女の方から何を差し出せるのか、それをむしろ知りたかったのだから。*]
(294) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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ゆりは、 蝙蝠の翼をはたりとはためかせ、魅了の魔力を停止した。
2016/06/21(Tue) 23時頃
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――――― だから、 パラチーノさんが彼を連れてきた時は、 物凄く吃驚したんだよ。心臓が止まるかと思ったさ!
[とは言え、 何時もの道化た調子の茶々を時折挟みながら、だ。 腕を広げながら、張りつめた糸を自ら台無しにする。 …引き止めなかった理由を、有耶無耶の雲に撒くように。]
(はぐらかすな、と言われれば、その裏を行きたくなる。 それが「人」の心理とも、言うものだろう。)
…「この国の」機関に属しているように見えるなら、 パラチーノさんは視力検査をおすすめしたいなあ。 逆でも、ね。
(295) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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/*
けいいち君まじでかっこよすぎるだろ・・
(-119) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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私にとって、ぬしさまだけが存在する意味ではない。 ……かつてぬしさまを祀った人の子が愛しくて、何がいけない。
人の子の手によって生まれた私達器物の付喪は。 どうあっても人の手を忘れる事はできないの。
[それが他の神霊妖との大きな違い。 故に、きっと理解はされなくて当然なのだ]
良いの。 人にも神にも愚かと言われようが。
[それは、慶一に駆け寄る少し前の言葉*]
(296) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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/* 自殺票入れられないからデフォルトの小鈴ちゃんのままにしとこう。 いや、でも俺と小鈴ちゃんで票奪い合う可能性もある? ないよね、メモで小鈴ちゃんほっといても死ぬって言ってくれてるし。 だからきっと大丈夫。 今日は襲撃どうすんだろ。 俺は小鈴ちゃんにセットしとこ、なんとなく。
(-120) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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― 爆発後:ビジネスホテル前 ―>>290
「 …… ? ? 」
[ サマナーの女性が投げてきた問いかけ>>290に、私は首を捻った。実を言えば、そう質問された理由をちゃんと理解していなかったのだ。 私とまゆちゃんが知り合いというか友人同士なことくらい、他人からでも見ればすぐに――]
「 ……あっ、」
[ そうだった。分かるはずもなかった。 今は「夜魔リリム」の姿を取っているのだから。]
「 …… え、ええと、」
[ だからこういう時は、「リリム」だったら、どう答えるだろう?]
「 えー、私、他の質問の方がいいかなー? 」
[ 何か誤魔化そうとしているのは筒抜けになってしまうだろう。]
(297) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[のたうち吼える鬼>>288の声が脳を揺さぶった。 這いずる事で更に境内に炎が広がっていく。 雨など文字通り、焼け石に水だ。 この妖怪が息をしている内は、焔が消える事はきっとない。
慶一を庇いながら、振り撒かれた鬼焔の飛沫を 手にしていた太刀で一息に斬り払った。 大元が水である太刀を焦がし刃毀れを起こす]
(298) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[やはり手応えが浅い。 弾き飛ばす形になった男>>283に治癒の光が灯るのに、苛立たしげに歯を噛みしめれば先程よりも鋭い犬歯が覗く。]
いイや、渡しテ貰ウッ!
[銃口>>284を向けられたのが目に入る。 放たれた銃弾は右の『爪』で弾いて威力を軽減したが、そこを背後から武人の槍が襲う。]
(299) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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"私"は、ただの善意の第三者だよ。 ――――― …… 世界を憂いでもする。
["ニコラス・サン・ジャーメイン"として、と謂うよりは。 もっと、本質的な部分の笑みを仮面の隙間から、見せた。 何がしたい、と。改めて問われる事には、婉曲を燈し、]
奇跡を起こせるだけの力があるのだとすれば、 "この騒ぎを収めることも出来ると思う”。 僕はとてもね、平和が好きなんだ。 この國も、この街も、嫌いじゃない。
だから、 ――― 「元通りに戻したい」…… かな?
[ゆるりと"普段通りの調子で"、首を傾げてみせたのだった。]
(300) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[>>291、傍らで声がしたのはその時。 大穴牟遅の動きが変わったのと同時、 黒髪の合間から紅と何らかの魔力が覗く。 左腕を伸ばして慶一の肩を抱く]
……――。
[固唾を呑んで、雨を裂いて落ちた雷撃の行く末を見守る。
その間も、雨はしとしとと降り続けていた]
(301) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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……ぐ、がぁ…っ!!
[獣の勘で身を捩るが、槍は右肩を貫いた。]
アあ、苛ツく……。
[はっ、はっ、はっ、短く何度も息を付く。 貫かれていてはこれ以上の回避もできず、次の攻撃があれば無防備に食らうしかないが。
所持した3つのマガタマ。 全てが漆黒へと染まったそれが苛つきに同調するように熱を持ち。 足元の影が沸騰した様に泡立つと、無数の犬の形をした影が這い出し。]
(302) 2016/06/21(Tue) 23時頃
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